2020年1月31日金曜日

う~ん、142.17円のポンド円ショートポジションは
BOE会合の結果を受けて消滅。
一時141.26円まで下がっていたんだけどなぁ、、、、
会合前に手仕舞っておけば良かった。
コストで消滅なので損失はないのですが。

まずは今夜のBOE 英国の金融政策会合。

予想通りの金利据え置きですが、何故ポンドが急騰した?!

それは、、、
事前に利下げの織り込みが高まっていたため
売りが溜まっていたため、、、でしょう。

今年、1月に入ってから
1月9日、カーニー中銀総裁が、利下げの匂わせ発言を行い、
10日にはMPCのテンレイロ委員が利下げを指示、
13日にはMPCのブリハ委員が、
昨年12月の総選挙以降も景気に改善の兆しが見られない場合、
利下げに支持票を投じると発言するなど
立て続けにハト派的メッセージをマーケットに送ったのです。

実際、11月の鉱工業生産指数とか、製造業生産高などの数字が軒並み悪化、
12月の英国の12月小売売上高が11月に続いて2カ月連続のマイナスで
(予想が前月比 +0.5%のところ、なんと▼0.6%)
今回30日のMPC(会合の名前)での利下げ確率が75%程度まで
上昇する局面がありました。これは利下げで決まりだろうという
ムードが蔓延したのですが、、、

ただ、その後英四半期CBI製造業ビジネス楽観指数とか
普段あんまり注目されない経済指標が
前期の▼44%から+23%に大幅改善となったことなどを受けて
利下げ観測が一気に後退するなど、事前の思惑はブレにぶれまくって
いたんですけどね。
ただ、私のようにショートで会合を迎えた向きが多かったことが
ショートカバーを招いたということなのでしょう。

ポイントは利下げ派が2名しかいなかったこと。

BOEのメンバ―は9名。

7対2で据え置きが優勢だったんです。

今月に入って、あれだけ市場に利下げの匂わせやっておいて
何よそれ。

でもね、声明では
「限定的かつ緩やかな引き締め」ガイダンスを削除しており
「インフレ率は21年末まで目標下回る」と成長見通し引き下げていますので
ポンド円はまた下がるだろう!
142.48円で、再ショートエントリーですヽ(`Д´)ノプンプン

***********************

それと、30日のFOMC、米国の金融政策ですが

株2万3000円割れ FRB、「隠れQE」終わりの始まりを意識
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL30HM5_Q0A130C2000000/

タイトルが気になりますねぇ。

予想通りの政策金利据え置きですが、
昨年10月からスタートした
短期レポ市場での金利の急上昇を抑えるために行っている
短期国債の購入(資金供給プログラム)について
「金融機関の準備預金の水準が今年4~6月には適正になる」
との見方を示し、少なくとも4月までは継続する方針を示しました。

このこと自体は、マーケットフレンドりーですが、
ポイントはここかな。

☆彡金融機関の超過準備預金に付く金利(IOER)を0.05%引き上げ
1.60%としました。

これが、足下の米長期金利(1.58%)を
上回る水準であることがポイントで
「市場から準備預金に資金を移すよう促す金融当局のメッセージ」
との見方が。つまり引き締めを連想させるということね。

隠れQEは4月まで続けるけれど、
あまり調子に乗ってリスク資産を買ってくれるな、
と言いたいのでは、、、と受け止めたマーケットは
調整色を強めています。

新型コロナウィルスの拡大で景気の停滞のリスクも
じわじわと広がっていますしね。

ということで、ダウショート、日経ショートは継続です!
もちろん豪ドル円ショートも継続ですが
今日は73.36円で売り増ししています。

ダウ平均CFD29164ドル、28855ドル、28890ドルS
日経平均CFD23796円S
豪ドル円75.80円、73.36円S  
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2020年1月30日木曜日

戻り局面。

日本株より米株の戻りが大きいですね。
米国では新型コロナウィルスによる感染リスクを警戒する向きは少ないようで、
日本のような不安と緊張が蔓延するという感じじゃないみたい。

日本の都市部は地下鉄、バスなど交通インフラが充実しているため
移動時の感染リスクを警戒する向きが多いですが
米国は自動車社会なので、むしろこの影響で原油が下落し
ガソリン価格が低下したことを好感すると考える向きもあるようです。
確かに今年は米大統領選挙、米国経済のGDP比率が大きい個人消費が
ガソリン高によって冷え込むリスクはないというのが現状の見方。

とはいえ、まだ春節も明けていませんし(延長された)
春節明けの中国株の動向も未知数である今、買い参戦は怖い。。。。
といいますか、昨日のブログに書いたようにダウが28850ドルを超えてきたので
追随売りを仕掛けております…💦

28855ドル、28890ドル増し玉ショートです。。。
ダウは今日の上昇で、今回の下落時につけたギャップをほぼ埋めています。

日経平均の方はというと、、、窓埋めするほど上昇してこないので手が出ず。
新規ポジションはなし。

それから今夜はFOMC
仕事明け帰宅、あと1時間ほどで発表になるのですが
明日早いので待っていられません。
お風呂入ったりしなきゃ。

しかし、今回のFOMCの注目は昨日出たこの記事。

FRBのリセッション対策:国債利回りに上限
https://jp.wsj.com/articles/SB11756598984438514912204586167503203421480

・ジェローム・パウエルFRB議長
「短期債のイールドカーブ・コントロールは検討に値する」

アドバルーン的な記事。

米国も日銀をまねてイールドカーブコントロール政策を採用するのか。
それって、長期債利回りをほぼゼロに固定するってことです。

リスク資産は上がるでしょうねぇ、、、。
低金利政策を続けますって後ろ盾が得られたら。

これが米株を押し上げていると思われますが、まだFOMC前です。。

ひょっとしたら爆上げするリスクでもありますので、
29050ドルを超えたら全部やめるようストップを置いておきます。

豪ドル円、ポンド円ショート、日経ショートも継続です。

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2020年1月29日水曜日

さあ、来ました反発局面。

戻りが浅いウチに追随売りして、根っこのポジションの利益を削ってしまう
という経験を100万回くらいやらかしていますので、
売り参戦はあせらないあせらない・・・。

コロナウィルス関連で、さらに深刻なニュースが出なかったことや
今日は短期レポ市場でのFRBの資金供給が9兆円程度出ているということもあって、
戻り基調にあります。

@Caster_T2さんが、日々詳しくTweetしてくださってますね。
https://twitter.com/Caster_T2/status/1222160120001380352

さて、隠れQE(ステルスQE)が意
図せずともこの難局を乗り越える材料となるのか。

わかりません、こんな相場、始めて経験するもの。

ただ、日足チャートを見るに、米株も日経平均も、
これで押し目終了、さらに高値を目指す新たな相場スタート~
とは思えないのよね。

コロナウィルスの拡大の影響で、春節が
2月2日日曜まで延長されていますし、、、
(もともとは31日㈮にマーケットは再開するはずでした)
というのも、武漢だけでなく北京でも感染による死者が確認されました。

この状況で、買い参戦はできません。
かといって今日みたいな安値を追随売りすると
思わぬ戻りのパワーで踏みあげられてしまいますね。
明日はFOMCです。もちろん、金融政策は据え置き予想ですが
会見ではパウエル議長がマーケットフレンドリーなスタンスを
示す可能性もあります、その意味では戻りが大きくなるリスクがあるかと。

トランプ大統領も早速圧力Tweet
https://twitter.com/realDonaldTrump/status/1222186473849544704


現在、焦らず戻り高値を待って売り増し玉狙いですが
ダウCFDでは窓埋めする28850ドルくらいまでの戻りは覚悟。
そのあたりから増し玉売り参戦でしょうか。

最悪、1/17高値まで上昇しても失敗しないような資金配分でね。
再度高値を狙いに行くリスクもないわけではありません。

あるいは今日の安値を割り込む下落があり、
このチャートで見る40日EMAを終値で下抜けしたら、
それも売りポイントです。

ボラが出てきた分、これはチャンスと慌てて浅い戻りで売り参戦しないことです。

そこまで戻らずに再度下落してくるかもしれませんけれど、、、
根っこのポジション(最初に作った高値売りポジ)があるので
あまり欲張らずにそれはそれとして諦めるというスタンスが重要。

とにかく、トレードは我欲との闘いです。

日経CFDも同様ですが、ダウより形が悪いですね。
22955円のラインを明確にした抜けるようなら増し玉の売り参戦。
今日はまだなにもしていません。

為替ですが、あらたにポンド円ショートを作りました。

売りの理由は。。単純にチャート形状だけ、です(^-^;。

オニールの空売り練習帖,
ダイアグラム 空売りの構造

あまりにも有名な空売りポイントを示したこのチャートに
ポンド円がよく似ているなぁ、、、と思ったからです。。。
そんな単純な理由でイイんか、と思いますが
ポンドはまじめに分析しても勝てないんだもん。
カーニー総裁も気まぐれですし、
ブレグジットももうマーケットは飽き飽きしてるし。

ポンド円日足


全く同じ形というわけじゃないですが、、、、
50日線というのは揃えて比較してみました。
50日割りそう~ってとこで早めに売り参戦しちゃいましたが、さて。

ショートコスト142.17円です。

これで
ダウ平均CFD29164ドルS
日経平均CFD23796円S
豪ドル円75.8円S 
ポンド円142.17円Sになりました。
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