2019年2月19日火曜日

今夜はプレジデンツデーで米国市場は休場。

18日月曜、日経平均は381.20円高21281.90円年初来高値更新です。

リスク満載の相場なのに、上げすぎだとの指摘もありますが
流れには逆らわないことです。
日米ともに踏み上げ相場の様相を呈しています。
つまり、新規買いが出なくても、
売り方が「買い戻す」だけで上昇していく、ということ。
価格が上昇すればするほと、売り方は利益がどんどん縮小していきますので
売りポジションを解消します。

外国人の1月現物株式売買は▲5,626億円の売り越しでしたが、
株式先物が5,964億円の買い越しと真逆の動きとなっていました。
昨年のクリスマス前後からショートポジの買い戻しが鮮明化しています。

外国人投資家は、昨年1年間で日本株を現物株式▲5兆7,447億円
先物を▲7兆5,087億円、合計で▲13兆2,534億円も売り越してきました。

先物は買い戻されることが期待できますし、
現物市場でも6兆円近く売られていますので
海外の機関投資家らのポートフォリオでは日本株ウェイトが
かなり低下していることが伺えます。
見直し機運が強まれば、買い戻し+日本株ウェイト引き上げの
現物買いも期待できるのですが、、、、。

日本株にその魅力があるかどうかは不明。
アベノミクスに沸いた2013年は15兆円を超える買い越しだったのですが
これがほぼ全てひっくり返された状態ですね。

それでもアベノミクス初期まで株価が落ちていないのは
日銀の買い、年金の買いが根雪のように下値を支えている、
ということでしょうか。

先週金曜15日金曜、ダウが443.86ドルも上昇し年初来高値を更新しましたが、
3連休前の米株市場は、連休を控えてポジション解消が起こるとの警戒があったものの、
実際には、買い方の手仕舞い売りで下がるのではなくて、
売り方の買い戻しで上がる方向にポジション解消が大きかったということでしょう。


米株反発はやり過ぎにも見えますが、このまま高値超えとなるかもしれない
需給面の材料をひとつ。

大和の木野内氏のレポートにあったのですが
米国では今週末2月22日頃、大量の税還付が期待できるとのこと。

米国は前年度の収入に基づいて各々が4月中旬まで確定申告を行うのですが
確定申告からおよそ1ヵ月程度で還付金が受け取れます。
これが1月下旬から5~6月にかけて出てくるのですが
この金額がすごい。
30兆円を超える規模なんです。

しかもこの還付金、90%弱の人が3カ月以内で使用するというアンケートも
存在します。これによって春先から5月くらいまでは個人消費が伸びるという
サイクルもあるとされています。

つまり、例年5月くらいまで株が高いのはこの還付金による
株式への投資の影響もあるんじゃないか、これがセルインメイをもたらす
一因ではないかという指摘も。

木野内氏レポートによると、制度変更によって2017年以降は
2月22日頃の還付金が巨額になるようになったとのこと。
※Protectng Amerigans from Tax Hikes Act of 2015

ということで、還付金が米株を支える時期ですので弱気は禁物かもしれません。

また、米中貿易交渉も2月末の期限を延長し、合意に向けて交渉が
続けられているとの期待が高まる中で上海総合指数が堅調。

先週のブログにも書きましたが中国株には
世界的な指数算出会社である米MSCIが、グローバル株価指数に占めるA株について
組み入れ比率を現行の5%から20%に引き上げる方針との報道があり、
実現すれば2020年までの2年間でA株市場に610億米ドル(約6兆7400億円)の
資金が流入するとの試算があることも、ショートカバ―を誘っていると思われます。


昨年10月からクリスマスにかけての世界の株式の急落で
あまりに悲観が広がり過ぎましたね。

原油市場も堅調。
こちらもショートカバーが価格を押し上げているようです。

ということで、リスクをとる方向にポジションを取ろうかと思って
週明けの為替市場を見ていましたが、押し目待ちに押し目なしよね。
ポンド円を142.80円
カナダ/円を83.52円でロングしましたが、
高値追いしちゃったかなぁ、、、
まだほとんど利益になってません💦

NOTE
※トランプ氏来日5月26日軸に 日米両政府が調整
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41395480Y9A210C1MM0000/?n_cid=SNSTW001

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2019年2月18日月曜日

14日、米議会は予算案を可決しましたがトランプ大統領は壁予算保で非常事態宣言を発令。
かといってマーケットに必ずしもネガティブなわけではありませんので
慌てふためかないことです。政府機関の再シャットダウンは免れたわけで、
今夜は米国はプレジデントデーで休場ですが、
週明けの日経平均は強いですね。
午前10時300円を超える上昇を見せています。

非常事態宣言とは トランプ大統領、これまで3件
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41317340V10C19A2000000/

市場はむしろ、米国の非常事態宣言(だって非常事態って壁ですから)云々より
米中貿易交渉の進展を好感している模様。

3月1日としていた制裁関税の発動を60日間延期する用意があるとの報道もあり
これは、交渉を前向きに進めているが故の延長と受け止める向きが大勢。

習近平国家主席が15日、ライトハイザー通商代表らと面会し
「重要な進展を得た」と伝えたとか、
大豆やエネルギーを含む米国製品の輸入拡大、輸入車の関税引き下げ、
外資系企業による中国合弁企業の過半数株式保有の認可などの対応策を
すでに提示している模様。

トランプ米大統領も「中国と貿易協議合意にかなり近づいた」
「いずれ習国家主席と会談する」と述べており、マーケットを壊すような決裂がない
とみたMoneyがリスクを取る方向で動き出した、ということのようです。

ただし、大統領の非常事態宣言に民主党は強く抵抗していますので
2020年度の予算編成や債務上限引き上げが難航する可能性が大きく、
この財政の崖問題は3月2日に復活します。

議会が債務上限を引き上げないと、
米政府は歳入を超えて歳出を増やすことができず、
国債の利払いなど自然に発生する債務の履行が滞る可能性が出てきます。
最悪の場合デフォルト(債務不履行)です。
後2週間ほどでその期限がやってきますので、
このリスクオン相場も急反落となる可能性は捨てきれません。

ただ、今は短期的に買いが優勢ですね。

原油もゴールドも堅調です。
※WTI原油 原油が強ければリスクオン


※ゴールド ゴールドの覚醒はまた別の意味もありそうですが
      FRBのスタンス変更もあって将来ドル安となるリスクを回避する
      金買いが旺盛なんだと思われます。世界の外準の金の比率も上昇。

クロス円がきれいに上昇しているので
今週はポンド円、NZドル/円、カナダ/円辺りの押し目を拾ってみようかと思ってます。
週末リスクが嫌なのでノーポジで週超えしたのですが
クロス円は軒並み堅調ですね💦

※クロス円一覧

 

通貨インデックス一覧見ると、ドル高が一服、ユーロ安が一服に見えます。



ということは、ユーロドルのロングにも妙味あり、かもしれません。

※ユーロドル


ただただレンジなのですが、レンジ下限まで売られているので
レンジ内に戻る動きを取るのも今週ありかな、と思ってます。

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2019年2月15日金曜日

カナダ/円83.21円ロングは、14日欧州時間には83.97円まで上昇して
結構な利益になっていたんですけどねぇ、コストでカットされました。。。
損切ではないのですが、ドル下落のせいで巻き込まれた感が強くて
なんだか腹立たしいですヽ(`Д´)ノプンプン
(ドル下落→ドル円下落→クロス円下落*ドル下落→ドルストレート上昇)

ドルカナダの1.3276のショートは損切です・・・。
1.3315ドル。一昨日の高値まで粘っちゃいました。

これまでドル高だったんだけど
(他国金融政策が軒並みハト化したため消去法的にドル高)
今夜の米小売売上高が酷かった・・・。

米・12月小売売上高:前月比▼1.2%(予想:+0.1%、11月:+0.1%←+0.2%)
米・12月小売売上高(自動車除く):前月比▼1.8%(予想:0.0%、11月:+0.2%)

予想+0.1%のところ(予想も決して高くはないが)なんとマイナスとか。
2009年9月以来の悪化となりました。

これでドーンとドル売りです。

111円台まで上昇していたドル/円相場は110円台へ落ちてきましたが
これ、それほど悲観することじゃないんじゃないかなぁと思っていたりします。

政府機関の一部閉鎖が影響したと思われますが、
これで、Fedの利上げ期待は盛り上がらないとなれば株にはプラスのはず。

米株ダウもいったん25300ドル台まで落ちたのですが
25500ドルまで反発してますしね。
金が急反騰しているのも、Fedが引き締めに動けないだろうことを
見越してのことでしょう。

となると、ドル円も結局はリスクオンで買い戻されるんじゃないか、、、
と思うのですが、あまりの急落でカナダ円ロングが消滅してしまった、、、、

ドル/円相場はきれいに200EMAで頭を抑えられた格好ね。
そう考えれば想定内の反落ともいえるでしょう。

とはいえ、今夜はポジションメイク見送ります。

明日15日はつなぎ予算の期限。
政府機関の再シャットダウンは回避されると思いますが
(今日の小売売上高の悪化を見れば、
トランプ大統領もシャットダウンは避けたいでしょう)
来週月曜は米国市場がプレジデンツデーで休場、3連休となるため
ポジション整理も出るんじゃないか、、、ってことで
政治リスクは避けた方が無難ということで、週末はノーポジとします。

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2019年2月14日木曜日

今夜もダウが強い。直近高値更新です。

※ダウ平均


日経もめっちゃ強い形になりました。

※日経平均 下落トレンド入りするかに見せかけてからのリバース高値越え


2番底の可能性が捨てきれず、高値では売りが出てくるのでしょう。
売りが踏まされる形でさらに上がるというサイクルに入っています。

テクニカル的に高値超えとなれば、売りを止める向きもあるでしょう、
21000円超え、110円超えでポジションひっくり返した向きのショートカバーで
勢いがつきました。でもまだ米株、日本株ともにショート気味との指摘。
ということは、、、まだ終わらない可能性が。

※ドル/円相場は110.90円台です。


不思議ですよね。
政治リスクは払しょくできていないというのに。
米国つなぎ予算期限は今週15日に来るし、
米中貿易交渉は進展が期待できない状況ですし、
ブレグジット期限も3月29日に迫っているし、
ドイツの経済悪化も著しいし、、、と悪材料満載ですが

それだけFRBがハト化したことのインパクトは大きかったということか。

米政府機関の再閉鎖回避の動きや米中通商協議の進展期待などで
市場心理が改善、と解説されていますが、最後まで分かりません。

トランプ大統領は議会の合意に不満を示しながらも、
閉鎖は回避したいとしていることから
結局は与野党合意案に署名すると市場は楽観しているようです。

また、米中貿易協議についてムニューシン米財務長官が、
いまのところ順調に行っていると述べたりしていて
市場は3月1日の期限までに
何らかの部分的な合意が出るとの期待で動いている模様。
こうした政治ニュースは後付けですね。


あ、今日は米国CPIが発表されました。

1月の米消費者物価総合指数 前月比 変わらず(予想:+0.1%)
1月の米消費者物価総合指数 前年比 +1.6%(予想:+1.5%)

コア指数 前年比 +2.2%(予想:+2.1%)

     前月比 +0.2%(予想:+0.2%)

インフレ加速の兆候はなし。
インフレ率が金融当局の目標2%付近にとどまっていることを示唆。
ということで、利上げ期待再燃というところにまでは達していませんね。

それでも今夜のドル/円相場はじりじり上昇して111円台に乗せそう~

というのは株高の方につれ高となっている、つまりリスクオンですね。

カナダ円ロングは継続します。
ドルカナダショートも継続。こちらはちょっと微妙な展開。

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今日13日はNZ準備銀行の金融政策委員会。

政策金利は1.75%に据え置き決定

「政策金利は2019年を通じ20年までこの水準が維持される見通し」
「利上げ予想時期は2021年第1四半期(従来2020年第3四半期)」

オアNZ準備銀行総裁
「利下げの可能性は高まっていない」
「金利をめぐるリスクは均衡している」

という結果でNZドル/ドルがめっちゃ上がりました。
NZドル/円もね。
先週のRBAがタカから中立に傾き豪ドル売りとなったので
下方向への警戒も強かったと思いますが、
皆ショートだったんでしょうかねぇ、凄い勢いで踏み上がりました。

NZドル/円、触ってません。。。。残念。

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それと今日は英国のCPIも発表されています。

* 1月英CPI  前年比+1.8%=統計局(予想:+1.9%)
* 1月英コアCPI 前年比+1.9%(予想:+1.9%)

前年比1.8%上昇というのは2年ぶりの低い伸びです。
これはイングランド銀行(BOE)の目標水準を下回っっています。


英国もインフレ期待が高まらず金利は上がりません。
ということで今日はポンド売りが優勢だったりしますが
ポンドも静観中です・・・・。

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2019年2月13日水曜日

日経平均は反発、今年最大の上げ幅です。

※日経平均日足 2/12  531.04円高  20864.21円


続落すればきれいなチャートでしたが、チャートがいつも理想的に
動くわけじゃありませんね。変な形の陽線が立ちました💦
こういう形、前回高値を超えるとめっちゃ強いですよ。。。

3連休前に大幅安となっていましたが、連休前に慎重になりすぎたかな。
買い戻しが先行し、踏み上げ相場の様相を呈した日本株市場。

空売り比率推移を見ても、連休前8日金曜はかなり高水準でした。

Twitter「マーケット番長」が毎日呟いていてくれます。
https://twitter.com/marketbancho

空売り比率(%)
10/23 50.8 過去最高

1/15 44.4
1/16 46.3
1/17 47.3
1/18 42.4
1/21 44.0
1/22 47.3
1/23 47.3
1/24 43.3
1/25 41.2
1/28 46.6
1/29 47.4
1/30 47.0
1/31 42.7
2/1 45.3
2/4 42.7
2/5 43.3
2/6 45.0
2/7 45.7
2/8 48.7 SQ ※過去4番目
本日 43.0


あー連休前のショートが随分整理されましたね。

春節明けの中国市場も堅調です。

※上海総合指数 Wボトムかな?!



上海証券取引所に上場するすべての株(A株・B株)で構成される上海総合指数ですが、
世界的な指数算出会社である米MSCIが、グローバル株価指数に占めるA株について
組み入れ比率を現行の5%から20%に引き上げる方針との報道があります。
組み入れ比率の拡大が実現すれば、2020年までの2年間で
A株市場に610億米ドル(約6兆7400億円)の資金が流入する
との試算もあるようです。

米中貿易摩擦や景気減速懸念が深刻化しており、
2018年1年かけてずっと下落が続いた中国株市場。
もうだめだと決めつけるには早いかもしれませんね。結局は需給です。
投資マネーが入るなら上がります。
チャートは底入れしたようにも見えますね。

今日の東京市場が強かったのは、踏み上げという側面もあろうかと思いますが
為替市場でドル/円相場がきれいに110円大台を回復したことにあるでしょう。

※ドル円、クロス円一覧


ドル円が強いからクロス円も上昇してます。

豪ドル円78.11円S
カナダ円83.05円Sを保有していましたが

どちらもコスト到達でカット。利益無し。。。。(;´・ω・)
損切でもありませんが、、、連休前の地合い見てて
今週も下がると思ってたけど、違ったわね。

逆にカナダ/円83.21円ロング、ドルカナダの1.3276のショートに切り替えました。
つまり、カナダロングです。

何故って、軒並み主要国の金融政策がハト化する中
カナダだけがまだ利上げスタンスを継続しているから、、、です。
これも、先週の豪州RBAがスタンスを修正したように
スタンスを変更するようなことがあればカナダ売りが加速すると思いますが
現状では、ハト化していないのはカナダだけです。

カナダは昨年12月の会合で政策金利を据え置いていますが、
2017年7月から5回利上げしており、利上げ方向で動いています。
ポロズ総裁は1月17日、
経済情勢によって、金融引き締めを停止したり加速したりすると述べており、
必ずしも次が利上げとも限りませんが、2月8日発表の
した1月の雇用統計は雇用者数が6万6800人増で
市場予想の8000人増を大幅に上回る結果でした。

ただ、インフレ率が高くないので3月の金融政策会合での
利上げ織り込みは低いんですけどね。

他の国の金融政策スタンスについては先週書いたブログの下の方をご覧ください。
http://hiroko.yutaka-shoji.co.jp/2019/02/blog-post_11.html

※通貨インデックス一覧

ドル高が続いていましたが、今日ようやく一服しています。

何故ドル高だったか。

上記ブログhttp://hiroko.yutaka-shoji.co.jp/2019/02/blog-post_11.html
書いたように、
米国だけじゃなくて欧州、英国、豪州などが追随してハト化しているからで、
消去法的にドルが強かったということかと思いますが、
ドル高に予想を修正する金融機関も出てきました。

ハト派の連鎖、ドルが3年で最長の上昇-予想転換する金融機関も
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-02-12/PMSOSK6S972801?utm_medium=social&utm_campaign=socialflow-organic&cmpid%3D=socialflow-twitter-japan&utm_content=japan&utm_source=twitter

う~ん。ドル高になるかなぁ、、、。
確かに今政策金利が最も高いのは米国ですので、
現状のままでも、何もなければドルに資金が集まっちゃう
ってのは事実ありますけどね。

カナダが利上げしてくれれば、
カナダが一番強気のトレンド化すると思っていますが、
まだそうかも、、、って程度で自信はありません。

※明日ニュージーランドの金融政策会合が予定されています。

市場予想は1.75%で金利は据え置き。

前回18年11月の会合時の金融政策報告では
利上げ開始時期を2020年7-9月期と予想していますが、
今日発表された四半期ごとのインフレ期待調査では、
今後1年間のインフレ率予想は+1.82%で前回調査の+2.09%から下回りました。
2年間のインフレ率予想は+2.02%、前回調査の+2.03%より若干弱い結果。

これじゃ利上げ気運は高まりません。

NZも声明がハト派的になるかもしれませんね。
その場合、キウイドルに対してドル高が加速することとなりますが
それが波及して、ドル高がさらに加速するリスクもありますので
カナダドルロングもあまり執着しないスタンスで。


------------------------

米株も強いですね。

※米株主要インデックス一覧


全ての指数が200EMAを超えています。
私が見ているのは指数平滑移動平均線です。
単純移動平均線ではS&P500がちょうど200日線にぶつかるとこかな。


米株上昇は今週迎えるつなぎ予算期限の2月15日に
与野党協議で原則合意の期待が高まったからだという指摘が。

米与野党、政府機関再閉鎖回避に向け原則合意 壁予算含まれず
https://jp.reuters.com/article/usa-shutdown-deal-shelby-idJPKCN1Q1069?il=0

・与野党協議で「原則合意」

ただし、トランプ氏が求めている「壁」の予算は盛り込まれておらず、
トランプ氏が今回の合意内容を受け入れるかは不明とのこと。
これでこれだけ楽観するんですねぇ。

まあ、政治イベントが多くて、リスク満載のように見えて
相場はしっかり推移していますので、流れに逆らわないことです。

日本株は3連休前に慎重になっただけ、、、かもしれませんね。

リスクオン継続でクロス円ロング、というのもありかもしれません。
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2019年2月11日月曜日

先週の値2月4~8日の週の値動き。

日本株だけ見てると、節分天井で今月にも2番底をつけに行きそうな値動きに見えますが
米株はそんなに弱くないんですよね。上値が重いには重いんですが
VIX指数は低水準で比較的安定しています。

※主要株価インデックスとVIX


通貨市場では

※通貨インデックス一覧 なぜかドル独歩高・・・


※DXY(ドルインデックス) 週間ベースでは昨年8月来の大幅高


ユーロがイタリアのリセッション入りやドイツの指標悪化でドイツまでもが
リセッション警戒が出てきたために安かったということもありますが、
淡い利上げ期待が打ち砕かれた豪ドルの下落率が大きく、
一緒にキウイドルも勢いよく売られたってことが、
結果的に米ドル高をもたらしました。

日本円インデックスには動きが乏しく、
ドル高につれてややドル円は下値固い推移でしたが
ドルストレートで豪ドル、キウイ、カナダなどが弱いため、
ドル円があまり動かなければ、クロス円は弱いという展開となります。

ということで、豪ドル円78.11円S
カナダ円83.05円S継続。

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リスク満載ですが米株はしっかり、そしてドル高というのが難しい相場だけど
市場の材料とポイントをまとめると…

■2/11(月)
・建国記念の日 東京休場 
       ~またしても東京時間に何か、、と警戒されている時はないと思います。
・春節明け、中国市場再開
  ~米ライトハイザー通商代表部(USTR)代表とムニューシン財務長官が訪中、
            北京で11日貿易協議再開予定
           トランプ米大統領が中国製通信機器を禁じる大統領令に
                               署名する見通しとの報道も。
           現在までのところ、米中通商協議の交渉期限である3月1日までに
            トランプ米大統領と習近平氏会談は行われない見込み。
            米中貿易摩擦は決裂のリスクも?!
・英 10-12月期 GDP(18:30)

■12(火) 
・インド 1月消費者物価指数(21:00)

■13(水)  
・NZ 準備銀行金融政策決定会合 1.75%据え置き予想・英 1月CPI(18:30)予想2%
・米 1月消費者物価(22:30) 予想2.1%
・米 12月財政収支(14日 4:00)

■14(木)
・10-12月期 GDP(8:50)予想1.4%
・中国 1月貿易収支  輸出予想 前年同月比▼2.7%減。
・独 10-12月期 GDP(16:00) 予想 前年比0.8% 
                                          ~万が一マイナスとなればドイツもリセッション!!
・米 1月生産者物価(22:30)
・米 12月小売売上高(22:30) 予想0.1%
 ※米半導体大手のエヌビディア11~1月業績発表

■15(金)
・中国 1月消費者物価(10:30)
・中国 1月生産者物価(10:30)
・米 2月 NY 連銀製造業景気指数(22:30)
・米 1月輸出入物価(22:30)
・米 1月鉱工業生産・設備稼働率(23:15) 予想0.1%
・米 2月ミシガン大学消費者マインド指数(16日 0:00) 予想94
・米 12月対米証券投資(16日 6:00)
・米連邦政府、暫定予算の期限 
   ~1月25日にトランプ大統領と議会が合意した暫定予算は2/15に失効。
    メキシコ国境の壁建設費で民主党との合意ができなければ再びシャットダウンリスク。
    民主党と共和党の超党派で、国境警備の強化を含む新たな予算案が検討され、
    合意が近いとの観測もあるようですが、、、、。
    一部報道では11日にも合意との観測も。
     この報道が週末の米株を支えたとの指摘もあります。
     
今週のポイントは、米国つなぎ予算失効の2/15までの暫定予算協議。
春節明けの中国市場の動向、米中貿易協議の進展。
エヌビディアなど業績相場の行方などなど、、、。

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主要国の金融政策面では

2月6日、ジャネット・イエレン前FRB議長が
「FRBが次に取る政策は、金利引き上げではなく金利引き下げになる」と発言。
(米経済チャンネルCNBCとのインタビュー)

ならドル安かと思うのが筋ですけど、為替市場はそう簡単じゃありませんね。
先週はドル独歩高でした(;'∀')

じゃあ、なぜ他通貨が弱かったか、というと、

(ユーロ)
イタリアが昨年10-12月期に2期連続マイナス成長でリセッション入りしたこと、
6日IMFがイタリア経済が長期低迷するとの予測を発表したこと、
ドイツの12月の製造業受注指数は前月比-1.6%、前年比-7.0%の大幅なマイナスで
今週14日に発表されるドイツ10-12月期のGDP成長率がマイナスとなれば、
ドイツも2四半期連続マイナスのリセッション入りとの懸念が強まっています。
1月24日ECB理事会でもドラギ総裁は経済成長に対するリスクを
下方向に転じたと表明、今年夏以降の利上げというコンセンサスが崩れています。
                              →ユーロ売り

(豪ドル)
RBAロウ総裁が6日の講演で、
「失業率の上昇が持続しインフレ率が目標に近づかなければ、
ある時点で利下げが適切になる可能性もある」と発言。
12月時点の「次の金利変更は利下げではなく利上げ」という発言からスタンス変更。
金利先物市場が織り込む年内の利下げ確率は56%に再上昇。→豪ドル売り

(ポンド)
2月7日、BOE金融政策会合は政策据え置きもインフレリポートで
「2019年の英国の成長見通しを1.7%から1.2%に引き下げ」ました。
引き下げ幅は2016年の国民投票直後以来最大、1.2%は世界金融危機以降で最低
                 
これを受け19年末までに「1度の利上げ」の織り込み度は
理事会前の50%から41%へ低下  →ポンド売り


(キウイ)
先週は豪ドル下落につれ安となったとしか思えませんが、
今週13日のRBNZ(NZ中銀)政策金利発表があります。

政策金利は現行の1.75%に据え置き予想ですが
前回18年11月の会合時の金融政策報告では
利上げ開始時期を2020年7-9月期と予想しています。

この予想時期が前後すればNZドル/ドルの変動要因となります。

ということで、米ドルだけじゃなくて、最弱通貨競争状態に。
そうなると、、、米ドルは現状の金利が主要国では最も高い通貨ですので
米ドルに資金が集まってしまうということになるんですね、多分。
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2019年2月8日金曜日

なんだか急にリスクオフです💦

今夜ダウは300ドル超の下落です。

※ダウ平均日足 そうはいってもずいぶん上昇したのでただの押し目かもしれませんが


※WTI原油日足 原油も安い


米株、原油が安い、、、そして為替市場ではドル独歩高(ポンド除く)

※通貨インデックス一覧



それなのに、ドル/円相場は上値が重く110円を値固めできません。

ドル高なのにドル円弱し、つまりクロス円が弱い環境ですね。

※クロス円一覧 特にこれまで強かったオセアニア、カナダ/円が弱い


ということで、カナダ/円と豪ドル円ショート参戦。

豪ドル円は78.11円S
カナダ円は83.05円S

ちょっと出遅れたので恐る恐るです(;'∀')

何故にリスクオフ気運が強まったのか。

理由はいくつかありそうです。

①トランプと習近平が3月1日より前に会談する可能性がほとんど無くなったとの報道

https://www.cnbc.com/2019/02/07/trump-is-highly-unlikely-to-meet-chinese-president-xi-before-march-1-trade-deadline-sources-say.html

クドロー国家経済会議(NEC)委員長はインタビューで、
貿易協議で「米中の見解にまだ、かなりの相違がある」と指摘しており
27-28日ベトナムでの米朝首脳会談の実施が一般教書演説で明らかにされましたが
中国はどうするんだろう、、、ってもやもやしていたところでしたが、
米国から中国への追加関税猶予期間期限内に首脳会談が実現しないとなると
3月1日から米国は、中国からの輸入品2000億ドル(約22兆7200億円)相当への
関税率を10%から25%に引き上げることになります。

これを受けてダウが大きく下落。


②英国ブレグジット、EUは再交渉拒否

イギリスのメイ首相は7日、ベルギーのEU本部でユンケル委員長と会談。
北アイルランドの国境管理をめぐる安全策について、
議会が離脱案の修正を要求していることを説明、
ユンケル委員長に再交渉を求めたが、
ユンケル委員長は「再交渉には応じない」と拒否した。
https://www.fnn.jp/posts/00411566CX

これはわかっていたこと。新味のある材料ではありませんが。。。


③欧州委員会の冬季経済見通し、成長率引き下げ

※ユーロ圏19カ国の2019年の域内総生産(GDP)成長率

2019年 前年比1.3%(18年秋時点の予測 1.9%から大幅な下方修正)
2020年 前年比1.6% ( ”1.7%から下方修正)

欧州委、ユーロ圏の19・20年成長率見通しを下方修正
https://jp.reuters.com/article/eurozone-forecasts-commission-idJPKCN1PW11U

また今日は欧州中央銀行(ECB)経済報告も公表されました。

「今後のユーロ圏の成長の勢いが鈍化する可能性」
「成長リスクは下方に向いている」

欧州経済の悪化,深刻ですよ。

イタリアはすでにリセッション入り。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-01-31/PM6ZGZ6KLVR901

ドイツもひょっとするとリセッション入りするかもしれないって懸念が強まっています。

ドイツ:製造業受注が大幅減ー10~12月マイナス成長ならリセッション
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-02-06/PMHZIZ6K50XS01?utm_medium=social&utm_campaign=socialflow-organic&cmpid%3D=socialflow-twitter-japan&utm_source=twitter&utm_content=japan


今週はRBAロウ総裁が、ハト派的スタンスに転じたことで、
豪州経済も決して良くないだろうことが伺えますが、
先般ECBでも欧州の利上げ時期が不透明となりましたよね。

1月FOMCでは米国が驚くほどハト化してしまいましたので

米国、欧州、豪州、そして盛大にバラマキ表明している中国が
緩和的スタンスに転じています。
日本は緩和政策が長期化しており1ミリも引き締め方向への期待がありませんが、
今日の英BOE理事会ではMPCもまた一段とハト派的であったことで、
ポンドが乱高下しました。

◆BOE金融政策会合 

・政策金利を0.75%に据え置きとすることを決定
・資産購入枠を4350億ポンドに据え置き決定
                 →予想通り
                 
19年末までに「1度の利上げ」の織り込み度は、理事会前の50%から41%へ低下

◆インフレリポート

「2019年の英国の成長見通しを1.7%から1.2%に引き下げ」
引き下げ幅は2016年の国民投票直後以来最大、1.2%は世界金融危機以降で最低

英中銀、ブレグジット不安などで成長率予想引き下げ 政策金利据え置き
https://jp.reuters.com/article/britain-boe-idJPKCN1PW1RO

この結果を受け、ポンドは急落したのですが、その後凄まじいショートカバー

※ポンドドル15分足 なにそれ~


ポン様には触れずにおいたのでケガはしていませんが、
なぜ買い戻されてるのか謎です。
今夜は原油も弱いので、この戻り高値、売ろうかと悩んでます。。。
 
明日2/8金曜22:30にはカナダの雇用統計が発表になります。
世界がハト化する中、カナダだけが年内利上げ観測があるのですが、
雇用統計が強い数字ならカナダの利上げが意識されて
カナダ買いがでるかもです。

でもね、日米欧英中の全てがハト化しているのに
カナダだけが利上げとなれば、カナダに資金が一極集中しちゃうんじゃないの、、、
そんなことできないんじゃないかって気もしてきました。。。

カナダ円ショートを作っちゃったので、ポジショントークですけど。

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2019年2月7日木曜日

トランプ大統領の一般教書演説。

メキシコとの間の壁建設を再公約。ここは譲りませんねぇ。
現在のつなぎ予算は15日までで切れちゃいます。

壁問題を民主党との間で合意できなければ再び米国政府機関閉鎖の危機ですが、
何故トランプ大統領がここまで壁にこだわるか、って選挙対策でもあるみたい。
予備選挙において共和党保守派からの対抗馬が立つ可能性を
潰しているとかなんとか。
票を集約する狙いがあるということなのかしらね。

、、、にしても、民主党と折り合いつかず再度シャットダウンとなるような事態と
なれば、風当たりは強まると思うんですけど、何か考えがあるんでしょう。

アングル:トランプ氏、一般教書演説で政権の優先課題を再提示
https://jp.reuters.com/article/trump-speech-excerpts-idJPKCN1PV066

長期的には財政拡大路線であることが改めて確認された格好かな、と。
超長期的には金利上昇リスクなんですよね。悪い意味での。
でも、この演説大成功だったみたいよ。
CBS調査では演説を支持するという回答が76%にも上ったようです。

この一般教書演説が今日のマーケットに直接影響があったようには思いませんが
ドル高ですねぇ。

※通貨インデックス一覧

積極的なドル買い要因があってドル上昇というよりも
豪ドルやユーロなどに弱い材料が出て、他通貨安となったことで
相対的にドル高になっちゃったという感じですが、
ひとつだけ、ドル高要因があったとするなら米貿易収支。

11月米貿易収支が493億ドルの赤字と予想540億ドルの赤字よりも強い内容と
なり、ドルが強含みました。ドル/円相場はこれで109.84円付近まで再上昇。
ただし、110円は重い、、、か。

☆彡米・11月貿易収支▼493億ドル(予想:▼540億ドル、10月:▼555億ドル)

そして今日はユーロ売りの材料も。
ドイツの12月製造業新規受注が前年比で6年半ぶりの低下幅となり
ドイツ経済先行きに懸念が膨らみました。

★12月ドイツ製造業受注(前月比)▼1.6%(予想 0.3%・前回▼1.0%)
★12月ドイツ製造業受注(前年比)▼7.0%(予想▼6.7%・前回▼4.3%)

ドイツ:製造業受注が大幅減ー10~12月マイナス成長ならリセッション
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-02-06/PMHZIZ6K50XS01?utm_medium=social&utm_campaign=socialflow-organic&cmpid%3D=socialflow-twitter-japan&utm_source=twitter&utm_content=japan

それと、IMF国際通貨基金が
「イタリアの2019年・2020年の成長見通しは1%以下」と述べたことなども
ユーロの重しとなったとの指摘も。

弱かったのはユーロだけじゃありません。
豪ドルもRBAロウ総裁の発言で勢いよく下げました。

ロウ総裁は昨年末には「次の金利変更は利下げではなく利上げ」と発言していたのですが
今日の講演では「現在の政策金利見通しは一段と均衡」と述べ、
これが失業が増え、インフレの停滞が続く場合、
利下げが適切になるとの考えを示したモノだ、解釈されたようです。
金利先物市場が織り込む年内の利下げ確率は56%に再上昇。

昨日5日のRBA理事会後の声明では、中立スタンスへの転換は明確に示されなかったので
豪ドルは買われていたんですけれどねぇ。翌日の講演でそれを言うか。

※豪ドルドル 15分足 ダマシに会ったトレーダーも多いのでは・・・


私は米中貿易交渉の渦中にあるため、豪ドルには手を出していませんでしたが
NZドル/円ロングを持っていたので、巻き込み事故にあいました。
豪ドルドル下落につれて、オセアニア括りのNZドル/ドルが下落、
クロス円でもNZドル/円下落となってしまった。。。

※クロス円一覧


ムムム、こうしてみるとクロス円が2番底を取りに行く動きに入った??
2月は円高確率が高まる月ですが、、、

あ、NZドル/円はコストでカットしました。損失はありません。

現在ノーポジです。

それと、英国ブレグジット期限、3月29日ですけれど、
やっぱり延長するかも?!

英EU離脱、8週間延期を閣僚が協議=テレグラフ紙
https://jp.reuters.com/article/britain-eu-delaying-idJPKCN1PV028

英紙テレグラフは5日、欧州連合(EU)離脱を
8週間延期する案について閣僚が密かに協議したと報じた。
 8週間延期すれば5月24日が新たな離脱日となる。


 これはリークなんでしょうか。

 皆うすうすこれを予想していたから
ポンドはあまり大きく下げなかったということなのでしょうけれど
頭が重くなってきたわよね。
ポンド円も200EMAがきれいに上値を抑えて再下落しているので、
ポンド円売りがいいかもしれない、、、などと考えているところ。

 2月27~28日に2回目の米朝首脳会談実施が発表されましたが、
 米中首脳会談も同日なんでしょうか??
 先に米中があるという話でしたよね。

 米中、米朝、どちらもやるのかもしれません。
 米中首脳会談に向けては3月1日から追加で関税をかけるか否かの
水面下の交渉が続いており
 それについての結論が出ると見込まれていたはずですが、
同じ日程に米朝首脳会談をぶつけてくるとは。

 政治的に何が出てくるか分かりません。
 2月はちょっと怖い月ですよね💦
 去年はVIXショックでマーケットが大崩れしましたっけ。

 少し様子見とします。

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2019年2月6日水曜日

今夜もダウが上昇中。
トランプ大統領の一般教書演説は日本時間の6日午前11時。
これを前に、市場は楽観的ですね。

今夜は1月のISM非製造業景況指数が良くなかったのですが、
これを受けてなのか債券利回りが再下落の様相を呈しており、金価格も高い。
これが株式市場への安心感につながっているのかも。

※米1月ISM非製造業景況指数:56.7(予想:57.1、12月:58.0←57.6)
                                                   昨年7月来で最低。

為替市場はちょっとわかりにくくて、ポンドやユーロが弱くドル高気味。
特にポンドの下落が大きいため、ポンド安主導でのドル高という感じ。

何故ポンドが安いのかは、逆に言うと何故ブレグジット交渉期限が迫る中
グダグダなのに上昇していたことの方が不思議だったわけですが
あえて言うならPMIが影響しているのかも。

※1月英PMI サービス業購買担当者景気指数 50.1 前月比▼1.1 
                 →16年7月以来、2年半ぶりの低水準
                 
ドル/円相場も結局110円台では上値を抑えられています。
明確に超えてくればクロス円もさらに一段高となるんでしょうけれど
ポンド円の下落につれてドル円も下がってしまうとクロス円もつれ安となるリスクも。

※クロス円一覧


ドルストレートで見てもポンドの下落が顕著。

※ドルストレート一覧


今日は豪ドルが強含む局面も。

RBA金融政策会合では政策金利の据え置きは予想通り。

「インフレ見通しは2019年に2%、2020年に2.25%」
「世界経済は2018年後半から減速し、ダウンサイドリスクは上昇した」
「7-9月期のGDP伸び率は予想より弱かった」

など、成長率やインフレ率を下方修正するも
マーケットの方が、かなりハト派を予想していたと見えて
特に強い内容でもなかったのに、買い戻しが優勢となったという印象。

金利先物市場での年内利下げ確率は、会合前は60%程度まであったものが
RBA後には29.8%へ低下したことから、
利下げ織り込みが後退したことが豪ドル上昇をもたらしました。

ポジションは、カナダドルの勢いが鈍化してきたので
ドルカナダ1.3263ドルショートを1.1312ドルで買い戻し。
カナダ/円を82.61円ロングを83.66円で手仕舞いました。

NZドル/円75.31円ロング飲み、もう少し粘ることに。

ポンドは静観。

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2019年2月5日火曜日

ドル/円相場、110円台到達、今回はタッチして再下落という感じじゃないわね。

※ドル円日足


ただし、移動平均線大循環分析で見てみると、頭を叩かれそうではあります。

※移動平均線大循環分析


週足では200EMAを今週末で越えられるか、ってとこね。
超えられれば強気でいいんじゃないでしょうか・・・。

※ドル円週足、200EMAは109.83円に位置。これを金曜終値で越えていれば・・・


何故今日ドル円が強かったのか、これと言って
東京時間に材料があったわけじゃないのですが
週明け2月4日月曜の株式市場もこじっかり、
ドル円もじり高で下値を切り上げていきました。

株式市場は昨年までめちゃくちゃに売り込んでいた外国人投資家勢が
1月中は買い戻しに動いており、
1月最終週はわずかに買い越してきた、、、というように
ショートカバーによるところも大きいのですが
今日のドル円市場にはショートカバーというより、
なにか公的な資金が入っていたような・・・。そんな値動きでした。

今年、日本は選挙の年なので海外勢はこれを意識しているとの指摘もあります。

材料というよりは、需給で動いた1日という印象でしたが
後付けで材料をつけるなら、強かった雇用統計とISM製造業景気指数でしょうか。
これを受けて米金利が切り返し上昇に転じたようにも見えます。

※米10年債利回り


FOMC受けてドル安がトレンドになるかと思われましたが
経済指標が良く、株価が安定するなら年内利上げが
ないわけじゃありませんものね、、、


ということで、今夜は金利上昇、ドル高、ダウ小幅安。

先ほど発表された
11月製造業受注が前月比▼0.6%と10月▼2.1%に続き
2カ月連続の減少となったことを受けて、金利上昇、ドル上昇が一服中。
プラス改善予想だったんだけどあれれ。

11月製造業受注:前月比▼0.6%(予想:+0.3%、10月:▼2.1%)
11月耐久財受注改定値:前月比+0.7%(予想:+1.5%、速報値:+0.8%)
11月耐久財受注(輸送用機除く)改定値:前月比▼0.4%
                  (予想:+0.0%、速報値:▼0.3%)

そうそう、オセアニア通貨が強含んでいましたが、豪ドル、キウイが失速中。

今日発表の豪12月の住宅着工許可件数は前月比▼8.4%と5年ぶりの低水準、
前年同月比では▼23%も落ちこみました。
明日5日はRBA、金利は据え置き予想も先物市場では
今年末までの利下げ確率が50%程度にも。
成長率、インフレ修正もあるかもしれません、、、
ということで、豪ドルはここまでかな…。

これを押し目とみるにしても、やるならキウイかな。

※通貨インデックス一覧 ドル反騰、円が下落?!


このドル高が揺り戻しなのか、本格上昇なのか、、、。
明日は、トランプ大統領の一般教書演説もあります。

ポジションは変わらずです。

ドルカナダ1.3263ドルショート
カナダ/円を82.61円ロング
NZドル/円75.31円ロング
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2019年2月3日日曜日

◆米中貿易協議 1月30~31日閣僚級協議

あんまりニュースがないんですよね。

トランプ米大統領は協議後、今回の会合で
「とてつもない進展があった」と述べたているんですけど
その、、、詳細がわからない。

中国はアメリカから大豆500万トンを追加購入することを約束した、
ということだけがわかりましたけど、
中国は12月、90日間の猶予で協議に入ることが決められた時点で
113万トンの大豆を購入しています。
中国は大豆が不足して困窮していましたので
別に驚くような成果じゃないです…。


トランプ大統領は通商協定の合意期限を迎える3月1日までに
習近平国家主席と会談したい考えを示しましたが
一部報道によると2月27、28日にベトナム中部ダナンでの開催が
検討されている模様。

合意ができなければ、米政府は中国からの輸入品に総額2000億ドル
(約22兆円)に相当する税率10~25%の追加関税を発動する方針。


~結局、注目された割には中国が米大豆を500トン買う、という以外に
具体的な合意があったとは思えず、協議は難航しているように見えます。

3月1日の期限まで交渉は続くでしょうし、
その直前に設定されるであろうトランプ大統領と習近平氏の会談が全て。
それまでは、このネタはマーケットの材料としては影響度が低いのでは。


◆米金融政策の見直し

1月のFOMCでは声明で

追加利上げの一時停止の示唆、
バランスシート縮小も当初予測より早期に停止の可能性を示唆、

と、引き締め策の見直しに言及。

これが2019年のマーケットに大きなインパクトをもたらすものと思います。

金利上昇は抑制され、株式市場は楽観が広がる。
為替市場ではドル安がトレンドに。

※先週1日金曜に発表された雇用統計NFPとISMの数字は大変いい数字でしたが
 賃金の伸びが鈍化で、利上げを急がなくてもいいという見方もできます。
 
 景気指標が良好なのに利上げしないというのは
 株式市場にとってはリスクオンですね。
 
長期的には2019年で米株もトップアウトすると思ってますが、
最後に猛烈な株高が来そうな気もします。

ということで、株式市場はで買いが続きそうですが
2月はアノマリー的に円高、株安となりやすい月。

節分天井なんて言葉もあり、3月本決算に向けての利益確定
レパトリが粛々と行われる次期とされています。

為替市場では、2月5月8月の15日には米国債の大量償還設定日があるため
償還、利払いに伴うレパトリが円高をもたらすとされています。
ただし、現在では償還期限がきた米債は再投資されるケースが多いため
実際には為替市場での円買いは大きくないとも指摘されています。

しかしながら1995年から2018年までの2月のドル円の陽線確率は
9勝15敗と低く、円高になりやすい月というのは統計が示しています。

ということで、米金融政策修正で米金利抑制によるドル安、、、は
ドル円市場にもトレンドとなるかも。
株が強ければ大きくは下がらないかもしれませんけど
1月のフラッシュクラッシュ後の2番底形成の円高がこの2月にある可能性に留意。

私はドル円ではなくて、ドルカナダとカナダ/円でのカナダ買い、
NZドル円ロング参戦中です。

リスクオンならクロス円は強いかな、、、と思っているのですが
ドル円が弱ければクロス円もつれ安となるかもしれませんので
カナダ円とNZドル/円ロングはコスト割れでは撤退します。

ドルストレートでのドル売りがいいかな。

*******************************
今週のスケジュール。
中国市場が1週間丸々休場です。春節。

今週は2月5日にトランプ大統領に一般教書演説があります。

政府機関の一部シャットダウンの影響で延期されたものですが
あまりマーケットに影響があるとは思えません。

トランプ大統領はメキシコ国境の壁の費用をめぐって議会民主党との予算交渉を
どのように決着させるつもりなのか、、、こちらの方が重要。
ひとまずシャットダウンは解除されましたが
つなぎ予算は2月15日に切れてしまいます。


2月5日火曜 トランプ大統領に一般教書演説
      12:30 RBA金融政策会合 金利は据え置き予想
      24:30 米ISM非製造業景況指数 予想57.3 前回58
      
2月6日水曜 パウエル議長講演

2月7日木曜 6:45 NZ雇用統計
      21:00 BOE(英中銀)金融政策会合
          インフレレポート~スーパーサーズデー
          
2月8日金曜 22:30 カナダ雇用統計 
          カナダは年内利上げ観測がありますので、
          強い数字ならカナダドル高が進む可能性大 
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2019年2月2日土曜日

まずは今夜2019/2/1発表の1月雇用統計。

NFPはすさまじく良い数字でしたね。
政府機関一部閉鎖がで1月に経済的な理由で
パートで働く人が約50万人増え、その数は計510万人に達したと
報じられています。

◆1月米雇用統計
・非農業部門雇用者数 +30.4万人 (予想 +16.5万人
・失業率 4.0% (予想3.9%)
・平均時給 前月比 +0.1%(予想+0.3%)
・平均時給 前年比 +3.2%(予想+3.2%)

ただし、賃金の伸びが鈍化。
インフレ低下は金融政策にも影響します。
NFPだけ見れば猛烈なドル買いになっても不思議はありませんが
為替市場は小動きでした。若干ドル買いた旺盛でしたけどね。

※追記 その後にでた米ISM製造業景況感指数がめっちゃよくてドル高です。 
    1月米ISM製造業景況感指数 56.6(予想:54.0 前回:54.3)
 
これでドル円上昇、クロス円上昇となっています。
米株も大きく上昇中。リスクオン的値動き。
ISMには随分反応しますね。
前回随分落ち込みが激しかった分、切り返したことを好感しているようです。

というか。
今週は30日の1月FOMCの方がインパクトが大きかったので
今後しばらく雇用統計は、あまり為替市場で材料視されない気がします。

◆1月FOMC

FF金利 2.25-2.50%のレンジで据え置き。予想通り。

声明文:金利について
    
    「委員会は追加利上げについて忍耐強くなるだろう」
   (persevere=辛抱強くなる)
    「政策金利の調整を様子見する」
    という文言が盛り込まれ、利上げの一時停止を示唆したものとの解釈も。

   :インフレについて
    
    「将来のインフレを示す市場ベースの指標はここ数カ月で低下した」と
    インフレ加速の可能性が低いことを確認。

   :バランスシート(資産縮小)について

     「バランスシートの正常化の詳細を修正する用意がある」
会見では「当初予測よりも早期に資産縮小を停止する」と明言。 
   
    
バランスシートの縮小については柔軟に対応する、つまり一時停止と表明。


つまり、利上げサイクルは打ち止めの可能性が高まり、
バランスシート縮小停止も早期に実現する可能性がある、ということで

米国金利は上がりにくくなります。
低金利環境が提供されるということになれば
株式市場にとってはリスクオン、買い材料。

ただし、米金利が上がらないということですから
米ドルにとっては弱気材料になります。

為替市場ではドル安基調が強まりますので
ドル/円相場は、株高ではリスクオンなので上昇圧力が強まる一方で
金利面からは下落圧力が強まるということになり
レンジ相場に陥りやすいということになってしまいます。

今年もドル円相場は膠着して動かない可能性が。。。。

すでに1月3日にフラッシュクラッシュで
一気にポジションは捌けたと思われますし
ああいう動きの後は、しばらくエネルギーをためる期間が必要なので
ドル円相場は今年も105円~114円くらいの10円弱の値動きで
膠着しちゃうんじゃないかしら・・・。

そして、今年、株式市場は長期サイクル的には最後の打ち上げ花火のような
大きな上昇を見せる可能性が強まった、と思います。

中途半端に売り向かわないことですね。


為替市場ではドル安なので、ドル売り、他通貨買いがいいですが。
通関デックスを見ると、カナダとかオセアニア通貨がよろしいかと。

ポンドとかユーロは英国ブレグジットがどう決着がつくのか見えないので
方向感が出にくいと思われ、わかりやすい通貨ペアを選んだほうがいいわよね。

リスクオンなら、オセアニアです。
ただ、豪ドルは米中の対立から思惑で売られやすい側面もありそうなので
NZドルのほうが値が軽いと思います。

つまり、買うなら、カナダドルかNZドルです。
ドルカナダ1.3263ドルショート
カナダ/円を82.61円ロングは継続です。
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加えてNZドル/円75.31円でロング参戦。
どこかでNZドル/ドルにも乗りたいな。

※本レポートにて豊商事株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。したがって銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、弊社の重要事項説明を十分にお読みいただき投資家ご自身の判断でなさるようにお願いします。

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