2018年9月21日金曜日

ドル安円安になってますね。要するにリスクオン相場です。

9月の株氏市場は月間騰落率も良くないとか、
リーマンショックから10年とか、
中間選挙アノマリーでは選挙前に株が下がるとか、
米中貿易摩擦の影響とか日米通商交渉もスタートするとか
とにかく慎重かつ警戒の声が強かったのですが
踏み上げ相場に発展しています。

日経平均は場中の高値で19日23800円台まで上昇しました。
今日20日総裁選は安倍首相の三選が決まりましたが
材料出尽くしで売られるか、と警戒されましたが
瞬間ノイズ的に下がる局面はあったものの終わってみれば日経平均2.4円高で続伸。
今夜の先物市場では23850円台まで上昇しています。

そして今夜は米国ダウ平均、8ヶ月ぶりに最高値更新!
米株も絶好調です。今年はアノマリーとかサイクル無視…?!


※米国株価インデックス3指標と日経平均日足

Chart:TradingView https://jp.tradingview.com/chart/

ということで、ドル安円安。

ドル円はそれでもまだ112.50円台。
日経の上げ幅を見ると地味に見えますが、、、。

※ドル円日足


Chart:TradingView https://jp.tradingview.com/chart/

まだ7月の高値113.17円に届かず。
それでも今年1月の高値が113.40円近辺ですので7月高値を超えたら
年初来高値更新も目と鼻の先ですね。

日本株の強さは、安倍三選が確定したその先には復興名目での
巨額の補正予算への期待があるようで、
海外勢はそれを見込んで買い戻しているとの指摘も。
年前半売り過ぎましたので買い戻すだけでものすごいインパクト。

そして円安、為替のほうはというと、、、、

日本の生保、海外資産への投資意欲旺盛-質への逃避の円高阻む

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-09-20/PFCF1J6KLVR401?srnd=cojp-v2
日本の生保の6月末資産合計は377兆8000億円。16年6月時点での海外資産の割合は18%だった。今月公表の別の対外収支報告によれば、各社は4-6月期に外国株式の2倍の外債を購入した。

本邦機関投資家らの海外投資が円売り外貨買いとなり円高を阻んでいるようです。

日経平均は23000円が長いことレンジ上限となっていたものを
抜けてきたのでテクニカル的には大変強い相場で
このまま年初来高値を目指す展開だと思います。
値ごろ売りはリスクが大きい局面ですが、
年初来高値を超えてなお強い相場かと問われると
24日からスタートする日米通商交渉もありますし、
ここからの高値追いには注意が必要ね。

日経平均は年初来高値24129円、ドル円は113.40円まで来たら売り圧力も
強まろうかと思いますが、そこを抜けちゃうと大相場に発展します。
まずは、そこまでの上昇があるかどうか、、、ですね。

市場関係者は米長期金利に注目しているようですが
10年債ではなく30年債を意識しているのだそう(by西原宏一氏)

※米30年債利回り2003年から月足


長期下落トレンドのレジスタンスは越えているので
金利低下の時代は終焉。ただしまだ下値圏もみあいのままです。
3.25%が長いことキャップしていますね。
これが足下の金利上昇で抜けそう、、、、ということで
抜けて金利が急伸すれば株式市場に影響しますので要注意です。

******************************************

ドル安円安である、というのは通貨インデックスを見れば一目瞭然。

※通貨インデックス


私はポンドドルとポンド円のロングを持っていますので、正解ポジ。

ブレグジット交渉リスクでノイズ的に急落もするのですが
今日はリディントン英内閣府担当相の
「EU離脱をめぐる交渉は、合意までの道のりを85-90%進んでいる」
「困難はあるものの、引き続き楽観的にみている」発言を好感した他、

8月の英国小売売上高が前月比+0.3%
(予想:-0.2%、7月:+0.9%←+0.7%)と
なったことなどでポンドが大きく買われています。

ポンドだけじゃなくてユーロも買われていますし、
オセアニアも買われていますので
結局ドル安なんですけどね。

ポンドロングポジションは継続してます。
日経、ドル円が年初来高値に接近するギリギリまで持てれば。。。
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2018年9月19日水曜日

今日18日火曜の日経平均が強かったことに意外感を持つ関係者が多かった印象です。

※日経平均 18日火曜終値 23420.54円(+325.87円)

Chart:TradingView https://jp.tradingview.com/chart/
だってNY時間終了後に米国が中国に対して報復関税をかけることを
正式に表明したんですもの。
それに、昨晩のダウも安かったですしね。

※週明け17日月曜ダウ平均 26062.12(▼92.55 )

Chart:TradingView https://jp.tradingview.com/chart/

ダウ、今夜は200ドル近い上昇です。
まもなく高値奪還しそう。すでに年初来の高値は更新しています。

米国の報復関税発動に中国も応戦する模様で、
米中貿易交渉は落としどころが見えません。
新協議の可能性はほとんどなくなったんでしょうか・・・。

中国、600億ドルの米国製品に報復関税へ 24日から
https://jp.reuters.com/article/usa-trade-china-response-idJPKCN1LY2AR

トランプ大統領は本気。更なる報復措置も考えているようです。↓

米大統領、中国が貿易通じ中間選挙に影響と批判 追加報復を警告
https://jp.reuters.com/article/usa-trade-china-trump-election-idJPKCN1LY2BK

これ、センチメントが弱気に傾いている時のニュースなら
リスクオフですよね。
中国上海総合が売られ、日本株が売られ、豪ドルが売られるはず、、、

ところが、今日の日経はあの強さです。
今日は渦中の中国、上海総合も強かった。これも一因ですが、
日経はテクニカル的には長いレンジ上限のブレイクですから強いですよね。
ファンダも決して弱くないんです。
日銀が発表している大企業の想定為替レートは107円台。
保守的な企業は105円くらいにしているようですが現状110円を超えています。
企業業績を見ると7-9月期の決算が出る時には上方修正見込まれる環境で
日本株は年前半、あまりにも売り込まれ過ぎて放置されていた、ということでしょうか。

ということで、全般リスクオンムードとなる中、ドル円相場も112円台へ。

先週大倉キャプテンが指摘していたM&A玉など実需玉が
まだ残されている可能性もありますが、それも含めて相場です。

通貨インデックス一覧を眺めてみると、円安が顕著です。
他方、豪ドルやカナダが強い。
資源関連が強いというのは意外ですね。
米中がもめれば貿易リスクから資源価格下落、
豪ドル売りがこれまでのセンチメントでした。
米中は相変わらずなのに、資源国通貨が立ち直ってきたという点は注目です。

※通貨デックス一覧


上海総合が力強い陽線をつけたことも好感しているんだと思いますが、、、
 
※上海総合指数 特に新しい材料が出たわけじゃないのですが。

Chart:TradingView https://jp.tradingview.com/chart/

市場が意識している 2655.66 のポイントを割り込んでずるずる落ちるかと
思われたのですが、ここは割らせないという当局の強い意志を感じます…。
買い介入でもしているんじゃないかしら(憶測)

ということで、銅価格がこの切り返し。

※銅日足 力強い陽線が。



これを受けて豪ドルが上昇しているということね。
でも中国が置かれている現状から長期的に豪ドルを買う気にはなれません💦
力づくで上海総合を支えているだけ、という可能性もありますし。

ということで、私は欧州通貨狙いとしてましたが
今日ポンドドル、ポンド円でポジションを作りました。

※ポンド円 日足


先週連休前に一回降りちゃってたんですが、再エントリーです。
ポンド円は200EMAを超えてきました。
また、5EMAに沿ってきれいに上昇しています。大変強い形。
コストは147.23円

※15分足 私は15分足をよく使います。200EMAがきれいにサポートしてますね。



ポンドドルも同様に15分足が機能してます。

※ポンドドル 15分



※ポンドドル日足 200EMAくらいまで戻るかな??


ブレグジット交渉で手が出しにくいポンドですが
投機筋ポジションは売り越しが減少傾向。買戻し主体で上昇してきています。

ブレグジット問題がなければ、インフレ率に注目なんですけど、
7月の英消費者物価指数(CPI)は、前年同月比2.5%上昇していました。
伸び率が前月比で拡大するのは2017年11月以来8カ月ぶりです。
英CPIは昨年11月の3.1%をピークに低下を続けてきましたので、
インフレ低下が止まったのかどうか、今週19日発表される8月分のCPIには注目。

そもそも英国は2017年11月に10年ぶりの利上げに踏み切って以降、
利上げサイクルにあります。直近では8月に利上げしたばかりですが。

ユーロは案の定レンジなので、見送りです・・・。

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2018年9月17日月曜日

12日、米国が中国との新たな通商協議を提案、13日中国もこれを受け入れた。
新協議はワシントンで9月27~28日に開く方向で調整中。

と報道されていたのですが、週明けになって中国が拒否するとかなんとか(;´・ω・)

米中通商協議開かれない恐れ、中国が提案拒否検討-WSJ紙

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-09-17/PF6DOY6S972901?srnd=cojp-v2

12日の新たな通商協議の提案ニュースを受けて
先週はリスクテイクムード気運も高まるかに見えましたが、
トランプ大統領、関税かけるのをやめるって言ったわけじゃなくて、、、、

米、対中関税第3弾の正式表明17日にも 米報道

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35439030W8A910C1000000/

これを受けて、中国は新通商協議受けいれ拒否を検討に変わったってことかしらね。

どうも楽観は定着、本格化しない模様。

米中通商協議はテールリスクであり続けるということになります。


先週は安倍首相の発言も警戒を呼び起こしたようです。

金融緩和「出口」道筋 3年以内に 首相、出口戦略に初言及 https://www.sankei.com/politics/news/180914/plt1809140060-n1.html

「ずっとやっていいとは全く思っていない。任期のうちにやり遂げたい」と述べ、次期総裁任期の3年以内に金融緩和を縮小する「出口戦略」へ道筋をつける考えを示した。

ん~出口に言及というとらえ方はやや前のめりかな。
任期中にやり遂げたいと述べただけです。
つまり、まだ続きます。
ただし、20日の総裁選で安倍首相が三選を決めても、
アベノミクスは残り3年しかないという見方をすれば、
メディアは、緩和継続はもう長くないという書き方になりますし、
出口という新たなテーマでのトレンドを取ろうとしてくるのが市場です。
大倉キャプテンはもう出口に舵を切っているとおっしゃってますね。

大倉キャプテンといえば、先週のドル円上昇は実需によるものの可能性が高いと
YMTV本音で言わせてセミナーでおっしゃっていました。

①日本のヤフー株、米投資会社が全保有株売却
https://www.sankei.com/economy/news/180911/ecn1809110011-n1.html

これでアルタバは4800億を調達する見通し、
ということでおよそ5000億のドル買い円売り。
アルタバにある日本ヤフーは円で評価されているのでこれを放出するとなると
アルタバはヤフージャパン株(円)を売るということが
ドルを買うということに繋がる、ということかな。

②ルネサスが米半導体を7000億円で買収 自動運転へ注力
https://www.sankei.com/economy/news/180911/ecn1809110014-n1.html
 
これで外為市場で合計1兆2000億のドル買いが発生していた可能性を
指摘する向きがあります。
必ずしもこれらのフローは外為市場のドル買いという形で行われるとも
限らないのですが、市場関係者の間でこの影響を指摘する向きがあるため
先週112円台まで上昇した裏にはやはり為替も起きてたのかもしれませんね。

仮にそうだとするならば、、、、ここからの相場
それらの実需玉がすべて出てしまったら、
ドル円は上昇できるのかどうか、がポイントとなります。

市場には現代版プラザ合意への警戒も渦巻く中で
(そうなればドル安です)
先週発表された米8月のCPI(消費者物価)はやや弱めでした。

米8月消費者物価指数:前年比+2.7%(予想:+2.8%、7月:+2.9%)
           前月比+0.2%(予想:+0.3%、7月:+0.2%)

米8月消費者物価コア:前年比+2.2%(予想:+2.4%、7月:+2.4%)
           前月比+0.1%(予想:+0.2%、7月:+0.2%)

被服費が前月比で70年ぶりの大幅マイナスを記録ってのが気になりましたね。
被服費の指数は1.6%低下、ファッションにコストかけないのが今風なのかな。
バブルのころってブランドの服をローン組んで買ったものですが
今はファストファッションのほうがおしゃれだという時代ですね。

それでも、先週米金利は上昇基調を続けていました。

※米10年債利回り

Chart:TradingViewhttps://jp.tradingview.com/chart/
先週のドル円上昇は金利上昇と歩調を合わせていたと解説されれば
それも間違いではないのですが、さて、実需玉がまだ出てくるのか、
それがあってもなくても、ドル円は上がったのか。

ただ、結局はレンジなのよね。

※ドル円日足 米金利もそうですが。。。

Chart:TradingView
https://jp.tradingview.com/chart/
この秋から年末に向けては、このレンジがどちらかに抜けると思うんだけど
どちらか、ということを決め打ちせずに柔軟なトレードを心掛けたいです…。

先週末、ユーロドル、ユーロ円、ポンド円ロングを手仕舞ってしまっているんだけど
週明け欧州時間からドル安が加速しており、クロス円が上昇しています。
全てのポジション継続が正解だった?!

通貨インデックスを見てみると、、、ドル独歩安再開?!



ポジション再構築は出遅れてしまってできていません。
今週もドル売り、クロス円ロング方向で好機を狙いたいと思います。


***************************

さて先週は、トルコ、ECB、BOEの金融政策会合が。
まとめておきます。

■英国☆BOEは金融政策据え置き。(前回8月に引き上げたばかりでしたので、予想通り)

・7-9月期のGDP見通しを+0.4%→+0.5%へ引き上げ。

・英MPC議事要旨

「いかなる利上げも緩やかなペースで、限られた範囲となる可能性が高い」
「継続的な引き締めが必要」
「貿易や新興国市場など世界的なリスクが増している」


■欧州☆ECBは金融政策の現状維持を決定。

・QE(量的緩和)を年内に段階的に終了すること、
  利上げ開始は早くとも2019年夏以降であることを改めて確認。

・今年と来年の経済見通しを小幅下方修正。

・ドラギ総裁会見

「経済には基調的強さがあり、貿易摩擦の悪影響は乗り切れるとの楽観的な見解」
「ただし、保護主義の台頭が世界経済の下方リスク」

 
■CMB:トルコ中央銀行 政策金利17.75%→24.00% 6.25%の大幅利上げ 

・市場予想の中心は3~4%程度で想定を上回る利上げを受けトルコ反発。

・CMB声明
「インフレ見通しに関する最近の動向は、物価安定への重大なリスクを示す」
「物価安定を支援するため、強力な金融引き締めを実施することを決定した」
必要な場合には追加利上げを行う姿勢を示す。

先週は、トルコの利上げで新興国通貨安がもたらすテールリスクの後退が
マーケットのセンチメントを好転させた側面があります。
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2018年9月14日金曜日

ユーロドルとユーロ円、ポンド円ロングポジ、
先ほどすべて手仕舞いました。

東京は3連休ですし、そもそもユーロドルはレンジだと考えているのですが、
その上限レベルまで来て力尽きた印象なので、、、。

※ユーロドル


ユーロドルが下落するならユーロ円も、です。
ということでユーロ円も手仕舞い。
ドル円が強いとも思えないのでクロス円全般もそれほど伸びないでしょう。

ポンド円に関しては、テクニカル的な抵抗局面まで到達。

下落トレンドのレジスタンスまで上昇してきたことと
200EMAでピタリと重なるポイントですね。
大倉キャプテンのシステムでもポンド円は買われすぎサインが出たとか。


※ポンド円


ということで、先ほど
ユーロ円128.98円ロング→130.68円で
ポンド円144.74円ロング→146.57円で手仕舞い
ユーロドル1.1538ドルロング→1.1683ドル(1.170ドル利食い目標でした)

週マタギでは為替はノーポジです。

来週の戦略はまた日曜に。
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2018年9月13日木曜日

今夜の話題はこれ。

米、中国に新たな貿易協議開催を提案 追加関税発動前に
https://jp.wsj.com/articles/SB12541653201849823980704584467552679889802
トランプ政権が中国からの輸入品に対する追加関税を発動する前に、中国政府が米政権の懸念に対応する機会を与える狙い

中国がこれに応じるのかはまだ報道されておらず、
新たな貿易協議が実現するか否か、そしてその席でマーケットにポジティブな
話し合いと合意がもたらされるのかなど、全くわからないのですが、

米中貿易摩擦激化で売り込まれていたセクターの買戻しが大きくなっています。

人民元、上海株下落のプロキシーとして売られてきた豪ドル。

※豪ドルドル 15分


豪ドルだけではありません。NZドル、ユーロ、ポンド、カナダなど軒並み高。

※ドルストレート通貨一覧 15分  つまり米ドル安ね。


豪ドルが上昇したことで、「豪ドル円」主導でクロス円も全般上昇。

※クロス円一覧 15分 ドル円以外のクロス円が一斉に上がりました。



通貨インデックスを見ると、ドル独歩安。

※通貨インデックス一覧 


クロス円上昇で円安かと思ったんですけど、ドル安が効いて
ドル安円高となったことが足を引っ張って円全面安ではないんですね。

特にカナダ、豪ドル、キウイの切り返しが大きい印象です。
昨日キウイドルショートを買い戻しておいてよかったわ。

トランプ政権が貿易交渉にも柔軟な姿勢を見せたことへの買戻しでしょう。

貿易摩擦への警戒の緩和、ドル安が顕著となったことでコモディティ市場も反発。

※CRBインデックス


お、なんか下落トレンドから脱却できそうな予感。

※ドル建てゴールド



これも底入れしたような・・・・。
2番底完了みたいな形に見えます。

※ブレントオイル 日足

ブレント原油なんか、高値更新しそうよ。
原油市場は貿易摩擦リスクでも、イランとの原油取引停止の再制裁による
供給リスクなど独自材料が豊富であまり下げていませんでしたが
ここでトリプルトップとなって下落するか、
このレンジを上方向にブレイクするかの瀬戸際。
レンジブレイクで原油高値更新なら、コモディティ市場全般に弾みがつくでしょう。

コモディティが巻き返すならばおそらくこのドル安は続くということね。
だとすると、ドルストレートでのドル売り外貨買いが一番いい、
ということになります。

ドル円が下がると、クロス円は妙味なし、なんです・・・・。

ということで、ユーロドルロングは継続。
ユーロ円、ポンド円も今夜のニュースで上昇したのですが
ドル円が足を引っ張って伸び切らず。。。
もう少しユーロ円ポンド円のロング粘ってみます。

貿易摩擦へのリスク緩和でリスクオン相場となるなら
ドル安、円安となるというシナリオも残されていますので・・・。

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2018年9月12日水曜日

NZドルSを買戻しました。
どうも、市場がリスクオンに傾き始めたように見えて・・・。

米下院共和党は10日、減税策第2弾案を発表。
個人減税の恒久化、年金口座の積み立てで年齢の上限設定を撤廃する、
新規ビジネスの立ち上げにかかるコストを税控除の対象とする、
などが含まれるとみられる、との報道。
ライアン議長は月末に下院での採決を行なうとの見方を示しています。

これを受けてか、今夜は米株しっかり。
中間選挙に向けたパフォーマンス的匂いもしますし、
長期的に更なる減税がもたらす副作用も気になりますが
短期的にはポジティブ要因かと思います。

また、先週金曜、週明け月曜とNY株式市場が弱かったにもかかわらず
日本株がしっかりプラス圏で推移した背景には
今週金曜がメジャーSQであるという思惑交錯している側面もあろうかと思いますが
年前半日本株を売りに売りまくっていた海外勢が
日本株を買い戻しているんじゃないか、
という気がします。
何故って、日本は20日に総裁選を控えており、
安倍首相の三選が確実視され始めたから。

海外勢がこれまで日本株を売りまくっていたのは
モリカケ報道で安倍首相の三選はなくなった、
アベノミクスは終焉したも同然という見方が広がっていたためだ
という指摘があります。
実際に内閣支持率は低迷し、長く不支持率が支持率を上回る状況が続きました。

アベノミクスは安倍首相があってこその政策。
不支持率が上回る状況下においてアベノミクスの終焉が警戒されるのも
わからないでもないのですが、どうやら本気でそう思っていたんじゃ。。。。

ところが総裁選が近づきその認識が誤りであることに気が付いて
慌てて買戻しに動いているため、米株が弱くても日本株だけ上昇している、、、
この説明もさもありなん。

だとするとかなりの踏み上げが期待できそうな予感・・・。

ということで、為替市場では円安が進み、クロス円全般が巻き返してきました。

円安、ドル安気味となってきたので、NZドルショートを買い戻したのですが
その後もNZドルは下落が続いており,、、、早まった感満載・・・ですが💦

その後、もし、上記シナリオが濃厚である場合、
円安再開のシナリオもありうるためポンド円、ユーロ円など
欧州系通貨をクロス円で買おうかと狙っていたところ、
欧州時間になって、ポンドが謎下落、
これに連れてユーロも下落する局面がありましたので
ポンド円を144.74円、ユーロ円を128.98円でロングしています。

ドル円は値幅が大きくないのでポジションメイクしませんでしたが
総裁選絡みで114円台奪還もありそうな気がしています。

豪ドル、NZドルが弱いという流れだけは変化がなく、
NZドルショートを利食ってしまったのは
少しばかりの後悔が・・・・。

ここからはドル安、円安、ただし、オセアニア、資源国通貨は弱い、
ということで、消去的に欧州通貨がじり高となるんじゃないかと。

となればユーロ円、ポンド円に妙味あり、ということになります。

ブレグジット交渉でボラが高いので、レバ低めで。
急落したところで拾う方針。今夕は急落が来たのですかさず突入しました。

あ、ユーロドルロングは継続しています。
ユーロドルは今日の謎ポンド下落時に一緒に売られちゃって、
レンジ内で神経質に動いています。
ユーロドルよりもユーロ円の方が上がりそうなチャートよね。

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2018年9月11日火曜日

週明け10日月曜の日本株市場がしっかりだったのはやや意外。
先週末のNY株が弱かったですし、米中通商交渉において2000億ドルに加えて
2670億ドル追加とのトランプ大統領発言で世界経済への影響が懸念されるほか、
日本でもいよいよ9月下旬からスタートするFFR日米通商交渉においても
容赦しない旨がトランプ大統領から発せられたこともあって
弱含み覚悟でしたが、終わってみれば日経平均は7営業日ぶりに反発し

66.03円高の22373.09円 プラス圏、今週はメジャーSQですが、、、

出来高は細く商いが盛り上がっている風ではありませんが
朝方発表された4-6月期実質GDP2次速報が前期比年率+3.0%となり、
1次速報の+1.9%から上方修正されたことが材料視された、なんて指摘もありました。


ん~雇用統計受けて米金利が上昇したことで
ドル円が強含みだったこともアシストしてるんかな。

総裁選が終われば、この夏から秋に各地で大きな被害をもたらした
天災の復興に向けて何か支援策でも出てくるという思惑もあるんでしょうか。
来年の消費税止めて、建設国債でも増発すればセンチメントも変わるでしょうけれど。

安倍首相は今日、来年の消費税増税は実施とのスタンスを表明していましたね。
それでも上昇した日本株。意外と強いです。

ただし、ドル円も日経もレンジ内での推移です。

安定していると言えば安定していますね。
ここで日本だけどんどん円安、株高が進んでいたら
中間選挙を控えてトランプ政権との貿易摩擦は
なおさら厳しいものになるでしょうし
この程度で行ったり来たりしていることは、
実は政治的には理想的なのかもしれません。
ディーラーにとっては厳しい環境ですが、、、、。

案の定ユーロも反発してきました。
週明けは欧州株も堅調だったことを受けて、、、ということのようですが

ということで、ユーロドルロングは何とか助かっています。

キウイドルショートも継続。

*****************************

今日もポンドはハッスルしてましたね~

ブレグジット交渉でEU側の首席交渉官を務めるミシェル・バルニエ氏が
交渉は8週間以内の合意成立が現実的であると述べたことを好感しポンド急伸。

11月初めまでに合意に達する必要があると述べています。

また、関係者によるとEUはブレグジットサミットの11月13日開催を目指しているとのこと。

この時までには、合意できるということでしょうか。

今夜は英国の経済指標もいろいろ出てきました。

英・7月貿易収支:-99.73億ポンド
(予想:-117.40億ポンド、6月:-106.79億ポンド←-113.83億ポンド)

英・7月GDP:前月比+0.3%(予想:+0.1%、6月:+0.1%)

英・7月鉱工業生産:前月比+0.1%(予想:+0.2%、6月:+0.4%)
英・7月製造業生産:前月比-0.2%(予想:+0.2%、6月:+0.4%)

ポンドも底入れしたんじゃないか、って気がしますね。
明日以降ポンドドルが下落する局面があれば、ちょっと買ってみたいです。

高値はつかまず、下がった時にね。

今週はBOE、政策金利は据え置き予想。

英中銀:政策金利据え置きを全会一致で決定か、13日会合で-調査
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-09-10/PETMWD6K50XT01
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2018年9月10日月曜日

今回の8月分の雇用統計は、ジャクソンホール会合後に市場を覆った
米金利上昇スピード鈍化ムードを払拭するものとなりました。

パウエルFRB議長がインフレは加熱の兆候なし、と発言したことで
米国利上げがこれまで織り込まれてきた、年内あと2回、来年3回という予想から
来年は利上げ打ち止めとなるとの見方が台頭し始め、一部には12月の利上げも
場合によってはないという観測まで出始めていました。

しかし、8月の雇用統計で賃金上昇率(インフレ指標でもありますね)が
2009年6月以来の伸びとなったことで、そのムードが塗り替えられた感じ。

米雇用統計:8月は平均時給2.9%増に加速-雇用者数20.1万人増
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-09-07/PEOR056TTDSI01

賃金年率2.9%は、2009年6月以来の高さ 前月7月は2.7%増

今月9月の利上げはほぼ100%織り込まれていますが
12月利上げ織り込みが一気に77%にまで上昇。
※CME Fedウォッチ


これで、米金利が上昇しドル円が上昇、ユーロドルが下落しました。
ようするにドル高です。

※米10年債利回り上昇


※ドル円15分足 


しかし、その後トランプ発言でドル円は一気に上げ幅を削る行って来いの展開に。
その後、金利が下がらなかったことで下げ幅の半値ほどを取り戻して終了。

トランプ大統領:中国からの輸入、さらに2670億ドル相当に関税も(7日)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-09-07/PEP1JI6K50XV01

中国からの輸入2670億ドル(約30兆円)相当に対して追加関税を賦課する用意があると表明した。既に表明済みの2000億ドル相当に追加されることになる。

ほぼ全輸入品に追加関税を課すことも辞さないという強硬姿勢。

→中国商務省もすでに、報復措置を講じる方針を発表。

米中貿易摩擦激化の様相。これは株式市場にとってはネガティブ。
米金利の急伸も米国株式にとってはネガティブ。

ということで、米株式相場、主要3指標はそろってマイナスでした。

*ダウ30種平均 25863.16 -132.71 
*ナスダック   7906.74 -15.99 
*S&P500     2869.61  -8.44 

困ったことに、逆イールドが一層近づいてきた印象。
米10年債、2年債利回りの差は0.234%まで縮小してます。
逆転したからといってすぐにリセッション入りするわけじゃないですが
縮小、逆転は市場の警戒材料ですね。

※米10年、2年債利回り比較チャート


米金利上昇という側面からは、週明けもドル買いが続きそうですが、
(株式市場にとっては良くはないですけど)
日本市場にはいよいよ始まるか、日米貿易交渉への懸念も。

トランプ大統領:日本は「大きな問題」に、米国との通商合意なければ(7日)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-09-07/PEP3EX6JIJUO01

トランプ大統領は日本に対しても強硬姿勢で臨む構えであることが報じられました。
「(新しい)合意に達しなければ日本は大変な問題になると認識している」
ということで、厳しい交渉となることが予想されるわけですが、
雇用統計前、東京時間でのドル円下落はこの日米通商協議への懸念でしょうね。

交渉再開は総裁選の後、9月21日以降となるとみられます。
25日、日米首脳会談開催との情報も。

ということで、米金利上昇でドル買い圧力が強まるも
日米通商交渉への懸念とトランプ大統領の不規則発言リスクで
ドル円は上値が重く、、、、
結局はレンジなんじゃないかと思います(´・ω・`)


対ユーロではどうなんだろう、、、ユーロドルロング保有中ですが
今週はECB理事会ですね。特に政策変更はないとみられていますし、
ユーロが動くとも思えませんが、ユーロ圏は
ドイツリスクが改めて出てくるんじゃないかと思っています。

中国の海航集団、海外資産の大半を売却へ
https://jp.wsj.com/articles/SB11478742911179934606504584458620843710610

海航集団の王健会長は7月視察先のフランスで転落死するなど不穏なニュースも
ありましたが、ドイツ銀行の筆頭株主である海航集団が
ドイツ銀行の株を売るそうです。

このこと自体はユーロ売り元買いかな、と思いますが、
ドイツ銀行の株が下落しており、足下ではDAXの下落も著しいですね。

そして先週はこんなニュースも。

ドイツ銀、ユーロ・ストックス50指数から除外へ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-09-04/PEIVFC6JIJUU01
DAXではないのですがユーロストックス50指数からドイツ銀行株除外されるってよ。

くりっく株365で取引できるDAXですが、売りを狙おうと思います。
高値での見事な三尊形成中。ネックライン割れで大きく下がるリスク。

※DAX週足


DAX週足 教科書通り三尊のネックライン割れなら
真ん中の山と同じ高さ(値幅)の下落で9840くらいまで
下がる可能性があります。

ということで、DAXは戻り売り。
そうやすやすとネックラインが割れるとは思いませんので
揉みあいで反発する局面があるんじゃないかな・・・。

ドル金利上昇でユーロ下落のリスクはあるんですが
ドイツが崩れてくるとなると欧州系の金融機関はリスク回避で
対外投資のレパトリに動く可能性があるんじゃないか、という気もします。

その場合、欧州のレパトリですからユーロ高ですね。
対外投資が大きい国はリスク回避時に資産をキャッシュに替えるでしょ。
日本のドル円もそうですが、、、、

ということで、ユーロは米金利上昇という理由だけで
下落が続くとは思いませんので、2番底形成の下落があっても
切り返すんじゃないか、、、と考えています。希望的観測ですが💦

キウイドルショートは継続。

豪ドルが独歩安の様相を呈してきましたね。
これは中国リスクのあおりでしょう。
豪ドルショートの方が効率がよかったかもしれません。。。

今週の主な予定を見ると、13日㈭が欧州、英国、トルコの政策金利会合が。
今回はECBやBOEよりトルコに注目でしょうか。
インフレ率から見ても利上げ必須です。利上げするんじゃないかと思いますが
どの程度の幅の利上げなら市場が安心するのかまるで予想できません。
利上げでも失望される程度の利上げなら、トルコ売りの材料に。
エルドアン大統領の圧力で利上げがないなら、ドカンとトルコリラが下がります。
トルコリラの再下落はユーロの再下落のリスクかもしれません💦
また、利上げでトルコリラが上昇したら、トルコリラの絶好の売り場かな。

10日(月)
日本Q2GDP改定値(速報値+1.9%→+2.6%へ上方修正予想)
中国8月消費者物価指数
中国8月生産者物価指数
トルコGDP(第2四半期)
アトランタ連銀総裁、講演


11日(火)
独9月ZEW景況感指数
中露会談:習近平国家主席、プーチン大統領会談


12日(水)
米地区連銀経済報告(ベージュブック)
セントルイス連銀総裁、講演
アップル、イベント開催
米8月生産者物価指数(PPI)
 (予想:前年比+3.2%/コア+2.7% * 前月比予想 +0.2%)
前年比は前々月の+3.4%から2か月連続での鈍化見込み


13日(木)
豪8月雇用統計

★トルコ中銀政策金利(利上げしないとまずいでしょ。)
★英中銀政策金利 (8月に0.25%引き上げ0.75%に。今回据え置き見込み)
★ECB政策金利、ドラギECB総裁記者会見

アトランタ連銀総裁、講演
米8月消費者物価指数(CPI)
(予想 前年比+2.8%(前月+2.9%)/コア予想+2.4%(前月+2.4%)


14日(金)
ロシア中銀政策金利
中国8月小売売上高
中国8月鉱工業生産

カーニー英中銀総裁、講演
シカゴ連銀総裁、講演
ボストン連銀総裁、講演
米8月小売売上高 (予想 前月比+0.6% 前月+0.5%)
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2018年9月7日金曜日

関西地方台風被害直後の平成30年北海道胆振東部地震、
今年は西日本豪雨被害も甚大でした。
被災された皆さまには心よりお見舞い申し上げます。

今日の東京市場は台風、地震によるサプライチェーンの被害影響への懸念が
売りを誘った面もあるでしょう。上海総合指数も弱く、
対中追加関税2000億ドル発動への警戒も上値を抑えています。

ドル円相場は東京時間、そしてNY時間に入ってさらに売られて
110円台へと下落しており、クロス円全般円高基調です。
それでもレンジの範囲内ですが。。

ただ、弱いのは日本だけではなく、DAXなどは5日続落。
米株市場でも、FacebookやTwitter株への懸念が広がりNasdaq総合指数が軟調、
S&P500やダウもトップアウトしそうな気配。

※Facebook、Twitter

米はSNSに規制示唆 ツイッター株が大幅安
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-09-05/PELP6Y6S972B01

~米上院情報特別委員会は5日、
外国による干渉や虚偽のメッセージを阻止するソーシャルメディア各社の
取り組みを検証するため開いた公聴会で、
これら企業のプラットフォームを規制する可能性を提起

中間選挙が近いですからね、色々出てきます。

昨日発表された米7月の貿易収支は500億8200万ドルの赤字。
赤字幅が前月から9.50%膨らみました。2ヶ月連続の赤字拡大です。

1月~7月総計3378億8400万ドルの赤字で前年同期から6.97%拡大。

なかでも対中国赤字が368億3400万ドルと前月の334億8400万ドルから
10%も増加しています。
(対日赤字も53億800万ドルから54億6000万ドルに拡大)

これも少なからず影響したか?

今一番怖いのが、米株の大調整ですね。。
独り勝ちの米国が崩れだしたら、行き場がない。

ということで、米株動向は中間選挙が近づいていることから
トランプ政権へのネガティブキャンペーンも激化し
市場が嫌気する可能性もあるかも。

現状では元弁護士が司法取引に応じる可能性、とか
トランプ政権の高官が匿名でオールドメディアに批判記事を書くとか、
暴露本がでるとか、どれも致命傷となるような材料ではないのですが。

というか、政権内部にいる人間が政権批判するってどういうこと?!
弱みでも握られたんでしょうか。

匿名の高官が米紙に大統領批判の寄稿 「政権内部にレジスタンス」
https://www.sankei.com/world/news/180906/wor1809060012-n1.html

対して、トランプ政権側も支持率UPのために
対外圧力を強めるなど、騒がしくなるでしょうから
リスクがとりにくい期間に入ってしまったということかも。

日本は災害への懸念、米国は中間選挙、やっぱり円高圧力は強まるかなぁ。。。

とはいえ、レンジだと思うので、ここからドル円ショートはやめておくわ。

ポンドショートが積み上がっているので、意外とポンドは上がるかも。
ポンドドルとか、ポンドオージーなんかがいいかもね。
ハードブレグジット懸念で売り過ぎです。
何か朗報あれば昨日みたいに踏み上がる地合いはまだ続いていると思います。

ポジションは変わらず。
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2018年9月6日木曜日

日本株は8/30に23000大台乗せに失敗してから下落が続いており
とうとう22500円台まで下げていますが、
足下、特に9月入りしてからドル円は上昇しています。

※上段がドル円、下段が日経平均 相関性低下中

何故だろう、、、?!
米10年債利回りを見るとわかりやすい。

※上段ドル円、下段米長期債利回り


米国長期債利回りが上昇してるんですね。
どうも、ここ数日は米債利回りとの相関が強いようです。

長期債利回り上昇が何故なのか分かりませんが、、、
米債売りが増えているってことですよね。

先週28日までの1週間は米債先物市場では買い戻しが大きかったんだけど
また売り直しているんでしょうか。。。

米10年債先物市場投機筋ポジション

     買い   売り    ネット(買い-売り)
7/31    471,702  1,061,830    -590,128
8/7    493,797     1,080,096    -586,299   
8/14    485,815     1,184,009    -698,194   
8/21    503,734     1,204,248    -700,514   
8/28    573,951     1,103,771    -529,820 前週比170,694枚の売り越し減   

先週28日火曜までのデータ―が最新なので、
足元の動きは推測でしかないのですが8/21から8/28の期間において
投機筋は米国債の買いを増やし、売りを減らしています。
その結果、ネットショートが17万枚も減っていたわけですが、
ジャクソンホール会合でのパウエル議長の講演受けて
金利先高観が後退したことによる債券売りの買い戻しだったかと思われます。

これだけポジションが巻き返されても、債券価格(利回り)には左程大きな
動きは見受けられなかったんですけどね・・・。

結局、米債利回りもドル円もレンジの範囲内の小さな値動きです。
単純にM&A玉が出ているだけかもしれませんし、
あまりこのドル円上昇についていきたくはないですね。

ドル円なんか、このところはわずか1円幅程度でもみ合ってます。

ドル円を手掛ける気にはなりません・・・。

今夜大きく動いたのがポンド。

「英独がEU離脱めぐる主な要求取り下げと関係者」
との報道でポンドが跳ねました。
現時点で続報がなくて、真偽不明なんですが、
ソフトブレグジットの可能性ありってこと?!
ポンドは暴れ馬みたいな通貨よね。
急伸後、あっという間に半値くらい落ちてます。
行って来いになるほど売られていませんが、
この動きはハードブレグジットに賭けたショートが踏まれたって感じね。

ポンドが上昇したことで、ポンド円が上昇。
ポンド円が牽引する形でクロス円全般が上昇する地合いとなりました。
これに連れてドル円も若干上がりましたが、ドル円は見事な行って来い。
アルゴが一斉にクロス円ロングに動いただけで、参加しているのは
投機筋ばかり、ということでしょう。

年金や生保、政府系ファンドなどの腰の入った投資家は
こんな値動きに参戦しませんよね。というか、今日は水上紀行氏に
お話しを伺ったのですが、中間選挙まではこうした機関投資家らは本腰いれて
参加してこないんじゃないか、っておっしゃってました。
ようするに、2016年の大統領選の時のように、レンジが続くのでは、、、💦

あと2か月はドル円は動意が薄いかもしれません。
クロス円の方が面白いとおっしゃってました。
確かに、ドル円がわずか2~3円のレンジを続ける中、
ユーロ円は125~132円くらいの幅で動いています。
こちらもレンジと言えばレンジですが7円幅ありますものね。

-----------------------------

さて。9月5はカナダに注目でした。

まずはBOC金融政策委員会。

予想通り政策金利は据え置き。
声明では「NAFTAや他の貿易協議などのインフレへの影響を注視」
金利について「指標に沿って漸進的なアプローチを継続」

予想の範囲内の結果でカナダ売り。
私もそうでしたが、ひょっとしたら、、、のタカ派期待があった分の剥落でしょうか。
あ、すでにカナダロングは損切していますが(笑)

そして米国とカナダのNAFTA再交渉協議が再開されましたが
カナダのフリーランド外相が記者団とのインタビューで
「NAFTA加盟の3ヵ国での合意は可能」との認識を示した模様で、
若干カナダ買いになっています。

7月のカナダ国際商品貿易収支は1.1億カナダドルの赤字
(予想10億カナダドルを下回る赤字幅)

ファンダメンタルズでは利上げしても不思議はないかと思うのですが
NAFTA再交渉の落としどころが見えず、利上げに踏み切れないということかな。。。

ポジションはキウイドルショートとユーロドルロング継続です。

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2018年9月5日水曜日

レイバーデー明けの米国株式市場は、強くはなかったものの大崩れはなし。
今日5日に控えたカナダとのNAFTA再交渉の先行き不透明感に
対中制裁の第3弾の発動が控えているということもあって
積極的にリスクを取りにくい環境。

ダウは一時158ドル安まで下げ幅を拡大しましたが、
下げ幅12ドルまで縮小しています。

8月米ISM製造業景況感指数 前月比3.2ポイント上昇の61.3
~2004年5月以来14年3カ月ぶり高水準、ファンダメンタルズは絶好調。

他方、新興国資産は下落が続いています。
南アフリカ経済は米国一極集中の影響が出てきたのか、なんとリセッション入り。

南アフリカ 4-6月期GDP ▼0.7% 1-3月期は▼2.6% 

2四半期連続マイナスでリセッション(景気後退)入り、2009年以来です。


今期はプラス予想だったようですので、失望は大きく
通貨ランドが急落しています。


【新興国市場】売りさらに強まる-危機波及リスク、無視できず
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-09-04/PEJIDI6K50XT01?srnd=cojp-v2

MSCI新興国通貨指数、2017年5月以来の低水準に
アルゼンチン・ペソは過去最安値を更新
メキシコ・ペソは1.1%安
南ア・ランドは3.2%安
トルコ・リラは0.7%安
インドネシア・ルピアは6日続落し、20年ぶり安値

習近平国家主席は2日夜、南アフリカのラマポーザ大統領と会談しており、
より緊密な中国・アフリカ運命共同体の構築に取り組むと6.7兆円の支援約束。
これが吉と出るか、凶と出るか。
中国は世界第2位のGDPを誇る大国ですが、
このところの市場の扱いは新興国括りですね。

新興国から資金が抜けて米国集中、この流れはまだ続くのでしょうか。
このままあちこちでリセッション入りとなる国が出てくると
米国とて上昇は難しいと思いますが、時間がかかるのかな。

トレードですが、
やはりユーロドルはレンジの予感。

黄色の四角の範囲内で推移しそう、と書いてきましたが、
昨日9/4に1.15300ドルまで下落したため、チャンス到来。

1.1538ドルでユーロドルロングエントリ―参戦です。
1.1700ドル近辺での利食い目標。

キウイドル0.6657ドルショートは継続



ドルカナダショートが、、、損切です。。。

ご覧の下落トレンドチャネルで推移してくれていれば継続でしたが
昨日スコーンと上抜け。ライン越えでロスカット(´;ω;`)
 
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2018年9月4日火曜日

9月最初の営業日。
日経平均は 22,707.38円 ▲157.77円で取引終了。

マザースは7カ月連続で月初安ですってよ。

米国がレイバーデーで休場となる中、先週末はカナダのNAFTA再交渉が合意できず、
9/6にも米国が中国へ2000億ドルの関税第3弾発動を匂わせていることが
上値を抑えていますが、日本株市場独自要因として、
建設不動産セクターの軒並み安ってのが地合いを悪化させたんじゃないかしら。

東証1部上場の不動産会社TATERUが、
新築アパート投資をする顧客から受け取った融資資料を改ざんする不正でS安。
この影響でシノケンとかロードスターキャピタルとか、不動産投資関連株軒並み安。
三井不動産とか三菱地所などの大手まで売られました。

スルガ銀行のかぼちゃの馬車の一件の余波が残ってるというのに
またこのセクターで不祥事。レオパレス21もテレ東が取り上げて糾弾されていますね。

不動産市況が冷え込むと日本市場独自要因での地合いの悪さが
バカンス明けの海外勢の回帰を阻むリスクにつながるんじゃないかと溜息。

明日以降のこのセクターの株価推移は意外と重要かも。。。

それから今日気になったニュース。

フォルクスワーゲンの排ガス不正 拡大か
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/nms/news/post_161943

ドイツの自動車大手フォルクスワーゲンの排ガス不正問題が
ディーゼル車だけでなくガソリン車にも拡大する可能性。
ドイツの新聞「ビルト」が伝えたもの。

ちょっとちょっと、ディーゼル車だけじゃないんですか・・・。
これ、基幹産業である自動車セクターの不祥事なので、影響は大きいですよ。
ガソリン車となるとディーゼル車よりもインパクトは大きいんじゃないかな。

ディーゼル車の排ガス不正問題以降、欧州で主流だったディーゼル車の売上減、
フランスなど将来的にディーゼル車全廃を掲げる国まで出てきて、
そのシェアは50%を割り込んでいます。
ということは、ガソリン車が主流となりつつあるわけで。
いきなりEVシフトはなかなか難しいですものね。。。

ということで、今日はドイツDAXも弱い。この影響があるのかな・・・?!

※DAX



こうやって、ドイツや日本から資金が抜けると、、、
ジャクソンホールシンポジウム以降、金利先高観が後退気味の
米国株に流入してしまうのだろうか、、、今、中国はあり得ませんし。

あ、インド株が好調なのよね。
私も投信買うならインドだったわねぇ~
リーマン前後にトルコ買っちゃって放置中よ。

インドSENSEX指数は今年に入って14%近く上昇。
8/29には3万8989で引けて最高値を記録。

※SENSEX


だたし、拡大して今日の足を見てみると、印象的な陰線。
短期的にはトップアウトの予感。


これまで堅調だったところにほころびが、、、?!というのが気がかり。
今日なぜインド株が下がったのか、情報がなくてさっぱりわからないんです(^^;

そうそう、中間選挙アノマリーというのがあって、
選挙前には株が崩れることが多いとか。(絶対じゃないわよ)
選挙後に上がることが多いようですので、
11月中間選挙前はちょっと用心した方がいいのかしらね。

明日バカンス明けの米国市場がどのようなセンチメントでスタートするのかに注目です。
ポジションは変わらず。
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