2019年3月26日火曜日

週明け25日月曜の日経平均は 650円もの下落。
一時は700円を超える下落幅示現。
覚悟はしていましたが、日本株は下げる時派手ですよね・・・・。



日経平均のチャート形状はよくありませんので、安心はできませんが
上海総合指数は下落したとはいえ、高止まり。
今夜の米国株は下落して始まるもプラス圏で終わりそうです。
VIX指数も反落していますので、リスクオフ相場は一服か。

先週の波乱のトリガーとされるドイツ(製造業PMIが悪かった)ですが
今日はIFOの数字が予想より悪くなかったことでユーロ買いが入るなど
欧州時間からは比較的落ち着いた値動きとなっています。

・独・3月IFO企業景況感指数:99.6(予想:98.5、2月:98.5)

米特別検察官の捜査結果で、
トランプ陣営とロシアとの共謀は確認できなかったことが報じられ
トランプ大統領弾劾への警戒がなくなったことで、トランプ大統領は
任期を全う出来ることがほぼ確実となったことで
政治も動くだろうとの期待も。

今週、ムニューシン米財務長官とライトハイザーUSTR代表が中国を訪問、
閣僚級協議が再開することとなっており
米中貿易協議進展なども材料となってくるかもしれません。


ということで、過度な悲観は沈静化していますが
米金利は下落基調を続けており、円高警戒は払しょくされていません。

英国は英国でブレグジットを巡ってメイ首相が
「政府は依然合意なき離脱に向けた準備も継続している」と発言したようで
最悪のシナリオへの警戒からポンドが弱含みの推移。

米金利低下、逆イールド、ドイツ経済、ブレグジット警戒などなど
地雷はそこかしこにある中で、カナダ円Sをまだ継続しており、
もう一段下げを待っているのですが、

売りポジションを持っている立場からみると
ドル円、クロス円は思うように下げてくれない、、、わよね。

もう少し粘ります。

人気ブログランキングへ



【人気ブログランキングへ登録しています。応援ありがとうございます。】









2019年3月24日日曜日

先週末、突然リスクオフの様相に包まれたマーケット。

22日金曜
ダウ工業株30種平均:25502.32ドル(▲460.19ドル)
ナスダック総合株価指数:7642.67(▲196.29)

10年物米国債利回り:2.44%(▲0.09%)
3か月物財務省短期証券:2.45%前後で高止まり
              →逆イールド:長短金利逆転現象、12年ぶりの発生


ゴールド:1312.3ドル(+5.0ドル)

ドル円安値 109.74
ユーロ/ドル相場安値 1.1273
ユーロ円安値 123.82ドル円
トルコリラ円安値 18.77円

---------------------------------------
トリガーはドイツの3月PMI速報値とされていますが、
いろいろとリスクオフの背景とされるニュースがありましたので整理。

①独・3月製造業PMI速報値:44.7(予想:48.0、2月:47.6)
 2012年8月以来の低水準 2か月連続で50を割る
 独10年債利回り、2016年来のマイナスへ
 
https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/detail/11142 

2017年12月の63.3がピークでダダ下がり

PMIは購買担当者を対象にアンケート調査するもので
新規受注や生産高、受注残、価格、雇用、購買数量などの指数に
一定のウエイトを掛けて算出。
景気実態を正確に映すとされており、50が好況、不況の分水嶺。

44.7って。落ち込み酷くない?!(;'∀')

ドイツは中国との貿易量が多く、中国景気の失速の影響なんじゃないかな。

1年前のニュースだけど。
https://www.afpbb.com/articles/-/3165822

②ユーロ圏・3月製造業PMI速報値:47.6(予想:49.5、2月:49.3)
 ドイツだけじゃないわね、ユーロ圏でみても6年ぶりの低水準
 
 
③米・3月製造業PMI速報値:52.5(予想:53.5、2月:53.0)
 米・3月サービス業PMI速報値:54.8(予想:55.5、2月:56.0)

 欧州だけじゃなくて、米国のPMIも悪化。まだ50を上回っていますが、、、
 米国はISMの注目度の方が高いですが
こちらも2017年4月来の低水準に沈んでいます。
 

④トルコ中銀が金融政策の突然の引き締め

 1週間レポ年24%の資金供給停止し、
 別の政策金利である翌日物貸出金利(25.5%)や
 後期流動性貸出金利(27%)に切り替える
 
       →使用する政策金利を切り替えることで利上げに近い効果を狙った?!
            しかし、政策の透明性に欠け発表後もリラは下げ止まらず。
  
 何故突然トルコ中銀は金融引き締め策を発表しなくてはならなかったか。
 
 トルコリラが急落したからですね。

※新興国通貨対ドル相場チャート

 
ではなぜリラが急落を始めたのでしょうか。
 
⑤トランプ米大統領が21日、
イスラエルが1967年の第3次中東戦争で占領したゴラン高原について
イスラエル主権を認めると表明。

トルコはイスラエルと対立関係にあります。

トルコのエルドアン大統領は「地域に新たな危機をもたらす」と警告。
中東情勢や対米関係悪化への懸念からリラ売りが進んだとみられます。

リラ円市場では日本勢のリラロングが積み上がっていたことが警戒されていましたが
リラ円のストップがHITする形でリラ円下落が加速した側面も大きいでしょう。

そして、リラ円下落がクロス円下落を誘引したという面も。

---------------------------------------

米経済指標、PMIは決していい数字ではなかったものの
同日発表された中古住宅販売などは悪くありませんでした。

◆米・2月中古住宅販売件数:551万戸(予想:510万戸、1月:493万戸←494万戸)
 昨年3月以降ほぼ1年ぶりの高水準を記録。
住宅ローン金利の低下が影響とみられます。
 
◆1月卸売在庫速報値:前月比+1.2%。
悪化予想に反して、伸びは12月の+1.1%から拡大。2012年9月来で最大となった。
卸売り売上高は前月比+0.5%と、4カ月ぶりのプラスに改善

しかしながら、先週末は米国債10年長期債の利回りと3日物短期債利回りが逆転、
逆イールドとなったことが嫌気され、
株式市場も大きく下落するリスクオフの様相となりました。

過去50年を検証すると、
10年と3カ月の金利の逆転状態が10日続いた場合、
平均で311日後に景気後退(リセッション)が始まるのだそうです。

チャートを確認しておきましょう。

※世界の主要株価 

リスクオフの様相が強まったのは欧州時間からでしたので
日経、上海、韓国などアジアのインデックスは週明けからが心配ですね。

※ドルストレート 


ドイツが震源地となったことで、ユーロ売りが大きいのですが
その背景に中国の失速があるとみるならオセアニアも安心できる状況にはありませんね。
ということで、豪ドルやカナダも下落が大きくなる可能性も。

※クロス円日足 


トルコ円下落が効いた側面もあったと思われるクロス円。
クロス円下落はリスクオフですね。

また、米国の金融政策は年内利上げなしどころか、利下げまで織り込み始めており
欧州もまた、3月のECBでTLTRO9月再開を決め他だけでなく年内利上げなしを明言。
米欧が緩和姿勢を強固にしたところで、日銀は何かできるんですか?_!

新たなカードがないとなると、
他通貨安で結果的に円買いが旺盛となるリスクもありますね。

ドル円は年年初からのトレンドラインを下抜けてしまいました。

先週はカナダ/円ショートが踏みあげられて様子見していましたが
(クロス円の中で200EMAを下回ってるのがカナダ、豪ドル、ユーロ)
カナダ円下落に再度乗りました。
コストは82.49円。ちょっと出遅れましたが、、、、。

今回のリスクオフ相場、どこまで深押しがあるでしょうか。

米国のFF金利は2.25~2.50% です。

長期金利がこれを下回ってきたわけですから、やややりすぎです・・・。
市場は将来の利下げを織り込んでいるということになりますので
これが長期化するならFRBは利下げせざるを得ません。
市場金利の方が低いと金融機関は利ザヤを稼げませんし
そもそも、利下げしなくてはいけないってことは景気が良くないってことよね。

だから、これは一時的な現象に終わる可能性もあります。

昨年12月、クリスマスに向けた株の下落も
金利市場の異変が不吉なサインとなっていました。
12月3日、米5年物国債利回りと2年債利回りが逆イールドとなったのです。
(2007年6月以来、11年半ぶり)

これに驚いた市場は、FRBの出方に注目していたのですが
12月FOMCでパウエル議長がバランスシート縮小について問われ、
タカ派的スタンスを崩さなかったことで
Xmasに向けて、リスクオフが加速していった、、、のでした。

これは年明け早々にパウエル議長が利上げを急がない
慎重なスタンスを見せたことから解消され、
安心感からおよそ2か月に及ぶ猛烈な反発相場を演じたのですが、
今回は、Fedが超ハト化した後の事態ですので、
前回のようにパウエル議長が何か言ったからと言って
市場に安心感を与えることは出来ないのかもしれません。

ただし、市場が気にするリセッションシグナルは
10年債と2年債の利回りの逆イールドです。
これに関していえば、12月の時よりまだスプレッドは余裕があるんですよね。

12月の時は10年債と2年債の利回りは 一時0.1%を割り込みましたが
足下ではそこまで行ってませんね。

※10年債と2年債スプレッド


とはいえ、ほんの些少なレベルの話ですけどね・・・

※10年と2年逆イールドは05~07年に逆転、
 住宅バブルが崩壊して08年から景気後退入り。
 どっとコムバブル崩壊の01年の前年も逆イールドが確認されています。
 
 逆イールドから1年後には注意が必要ですが、
現在まだ2年10年は逆転していないのです。
 
 だから、本音では騒ぎ過ぎは無用かと思ってたりします。
 
 カナダ円はショートしてみましたが、
 また踏みあげられないようコストで撤退するつもりですし、、、。
週明けは幾分下落すると思いますが。
 
米株だけを見ていると、まだトレンドは崩れていないのよね。
中小型株のラッセル2000は崩れたかな、、、これは気になるけれど。
高値もみ合いとなる可能性はありますが、ショートは慎重に。

※米主要株価インデックス


本格下落は4月になってからじゃないか、って気もしてるんだけど、
予想するんじゃなくて、値動きについていきましょう。

-------------------

ポンドはよくわかんないですね。

欧州連合(EU)は21日のサミットで、合意なき離脱を回避すべく
英国に2週間の猶予を与えることを決めました。

29日の離脱期限までに英国議会がメイ首相の合意離脱協定案を支持しなかった場合、
4月12日まで合意なしで離脱するか、長期の延期を要求するかの判断をするよう提案。

次のヤマは4月12日か。

ポンドは方向感を失っており、手が出しにくいですね。
大きく売られたら買おうかな、という感じで見ていますが。。。

----------------

今週の注目イベント、あんまり重要なイベントはありません。
日本株市場は優待権利取りの買いが支えたりするのかしら?!

24-25日:エバンス米シカゴ連銀総裁講演
25日:ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、
   ローゼングレン・ボストン連銀総裁講演
26日:デイリー米サンフランシスコ連銀総裁討論

   3月コンファレンスボード消費者信頼感指数:予想132.1(2月131.4)
   2月住宅着工件数:予想121.8万戸(1月123万戸)

27日:ジョージ米カンザスシティー地区連銀総裁講演
  
   米1月貿易収支:予想-575憶ドル(12月—598憶ドル)
   
   ドラギECB総裁講演

28日:ウィリアムズNY連銀総裁、
          ブラード・セントルイス連銀総裁、ボスティック米アトランタ連銀総裁講演、
   
   10-12月期GDP確定値:予想前期比年率+2.4%(改定値+2.6%)
   10-12月期個人消費:予想前期比+2.6%(改定値+2.8%)

 
29日:カプラン米ダラス連銀総裁講演、
         クオールズ米連邦準備理事会(FRB)副議長講演

   米1月PCEコア:予想前年比+1.9%(12月⁺1.9%)

   英国ブレグジット期限(延期見通し濃厚)
  
人気ブログランキングへ



【人気ブログランキングへ登録しています。応援ありがとうございます。】








2019年3月20日水曜日

あららら、食事会で飲んでる間にカナダ円ショートが消滅していました😞
ロスカットです。

英国ブレグジットを巡ってのショートカバーもそろそろ息切れかな、、、と
ポンド円ロングを降りたまでは良かったですが、リスクオフ相場がくるかも?!
とクロス円ショートに回るにはまだ早すぎましたね。

20日にメイ首相とEUが決めたブレグジット案の
3回目の採決があるとみられていましたが
バーコウ英下院議長が
「変更点がない限り、これを3度目の採決にかけることを認められない」
としたことで、採決が流れました。まあ、当然と言えば当然なんだけどね。

これを受けてポンドが下落。

しかしながらその後、EU高官が
「EUの首脳はブレグジットの延期に前向き」と発言したことが伝わり
ポンド買いと,方向感のない動きとなっています。

ブレグジットを巡っては目まぐるしく状況が変化するので、
英国のニュースを追いかけるのが大変ですが、
結局、英議会でEUとのブレグジット案の承認ができなかったため
メイ首相は29日のブレグジット期限を6月末まで延期し、
離脱を最大2年間先送りする選択肢を求める書簡を
19日中に送付するようです。

その後、EUがこれを受け入れるか否か、、、ですね。

ポンドもまだ大きく崩れているワケでもないし、
今夜のダウ平均は勢いよく窓開け上昇、今も上昇を続けていますので
(AM1:00 130ドル高)
リスクオン相場は続いているとみていいのかもしれません。

上海総合も高止まりですね。

ただし、為替相場はどの通貨ペアも膠着状態でレンジですね。
このレンジの中バタバタして、
資金を失いたくないので、ノーポジで様子見とします。

明日に控えたFOMCもありますしね。
FOMCでこれと言って新味のあるニュースが出るとは思えませんが
膠着相場では、何でも値動きのトリガーになり得るので、
まあ、無理をしないことね。

年度末です。決算対策の売りもレパトリも一巡したと思いますし
企業も決算の数字を大きく動かすような無茶はさせませんから、
自己売買ディーラーもほぼ様子見に回っているでしょう、
キャプテンがそうであるように。

人気ブログランキングへ



【人気ブログランキングへ登録しています。応援ありがとうございます。】










2019年3月19日火曜日

さすがにポンドは買い材料は出尽くしかな・・・・?!
先週買い直したポンドドル1.3250ロングですが。撤退😢
1.3220で切りました。。。。

先週13日、英議会は合意なき離脱の回避を選択しましたが、
離脱強硬派は、それを望んでたわけです。

このまま離脱協議の交渉期間が延長されれば、
一部で盛り上がってきた「2度目の国民投票」の可能性が台頭してくる恐れがあり
その場合、英国民はブレグジット止め~!を選択する可能性も否定できません。

これは離脱強硬派が最も避けたいシナリオ。

今週3月20日までに
メイ英首相がEUとの間で合意した離脱協定案について
3度目の採決を行うようですが、過去2回否決されたこの案が3度目で可決される
ことなんかあるの??と疑問に思うのですが、ハモンド財務相によれば
今回「かなりの人数の保守党議員が首相のBrexit案の支持に回っている」
とのこと。

これがにわかには解せないんですが(笑)💦

離脱強硬派はこのまま交渉が長引いて国民投票に持ち込まれると
ブレグジットそのものが消滅するリスクが出てくるため、
内容はともかく、離脱案を通してしまうことで
EUを離脱することだけは確定させたい、という思惑が広がっているみたいですね。


21日(木)~22日(金)に開催されるEUサミットで
英国は交渉期間の延長を要請する流れですが
その前に英国が離脱案合意してしまう可能性がちょっとだけ出てきたようです。

これで、もしメイ首相のブレグジット案を英議会が承認すればポンド高に弾みが?!
と思ってみていたのですが、どうも週明けのポンドは重いですね。

ドイツ内相が
英国のブレグジット期限延長の要請に反対する国があり、説得することは困難なことで
承認は難航する見込み と述べたことや
EU議会側ではイタリアやハンガリー等の国が交渉延長に反対しているとの報道も…。

これで、今夜はポンド売りが加速しているようですね。

EUサミットでは27カ国全会一致で
英国のブレグジット交渉期限延長を承認する必要があります。
もし1カ国でも反対国があれば、英国は3月29日(金)に合意なき離脱となる・・・・?!

ということで、
3回目のメイ首相がEUとの間で決めたブレグジット案の採決が否決されれば
ボールがEUサミットに渡るわけで、ひょっとするとひょっとするかもしれない、、、?
リスクがあるわけね。
先週はなんやかんや言って英議会内の話でしたが、
3回目の採決でも否決されるとEUサミットが
どのような厳しいこたえを出すか不透明だということで
ポンドを継続保有するのはリスクが大きいかな、と思いまして
ポンドロングはあっさりやめることにしました。

これがもし、マーケット全体のリスクに波及すれば、
ドル/円相場もいったんは深押しの可能性も?
と慎重な気分になってきたので、111.08円ロングを111.38円で手仕舞いました。
こちらは微益ですが利食いです・・・。

ドル円は買い遅れていた本邦勢が年度末まではドル買いするだろう、、、
という思惑もあるのでショートは作りません。
ましてポンドは何がどう出てくるかさっぱりわからないので
再上昇する可能性も捨てきれません。
売ると踏みあげられるリスクがあるので様子見。

しかし、リスクオフ時に何もないのも寂しいので
(完全にポジポジ病思考ですね、いかんいかん💦マネしないでね。)
カナダ円をチャートのみで83.78円でショートメイク
200EMAを突破できずに再下落のパターンで、売り妙味が大きそうに見えます。

※カナダ円日足

キウイと豪ドルは今週21日に指標が出るので触らないでおきます。
なんか今日は上海総合指数がめっちゃ強くて、
豪ドル強含みで推移する局面がありましたしね。

ということでポジションはカナダ円ショートになりました。
分が悪いと見ればすぐ切ります。
人気ブログランキングへ



【人気ブログランキングへ登録しています。応援ありがとうございます。】











2019年3月17日日曜日

先週、北朝鮮が米国との核協議停止を検討と北朝鮮高官が発言し
ドル円相場がスコーンと下落する局面がありました。
111.90円近くまでドル高円安が進んでいたのですが、NY時間には
111.38円まで落ちており、若干円高のセンチメントで先週終了。

また、米中貿易協議も今月中にはまとまらないようです。

米中首脳会談、3月末に開催されず=米財務長官
https://jp.reuters.com/article/usa-china-meeting-idJPKCN1QW01C

先週は政治ファクターからはあまりいいニュースがなかったのですが
英国のブレグジットを巡る下院採決で、合意なき離脱が回避され
期限延長がほぼ確定的となったことが好感された
という側面が大きかったのでしょうか。
先週の株式市場はリスク選好ムードでした。

特に米株は、
この半年で2回も墜落機を出したボーイングの影響でダウは上値が重かったものの
GAFAなどハイテク関連株がしっかりで
ナスダック総合指数やS&P500インデックスは年初来高値更新。

※米主要指標


上昇が止まった上海総合指数だって、テクニカルが悪化したわけじゃない。
高値持合いをこなして、再上昇の可能性も残っています。

※上海総合指数


日本の株式市場は、3月の優待配当権利取りの動きがどう出てくるか、って時期ですが
今年は29日金曜が最終営業日で権利確定日ですから
27日㈬が権利付き最終日ですね。
例年年度末には機関投資家らの益出しの売りが出て陰線引けとなるのですが
それまではしっかり推移することが多いので、
まだこの段階で売り向かうには気が早いでしょう。

また、4月はダウ平均の上昇確率が最も高い月で
1990年から2018年までの4月の騰落を検証すると
上昇21回、下落8回で72%もの上昇率を誇ります。

このままダウも新高値更新というところまで行くかもしれません。

ということで、111.03円ドル円ロングは継続中ですが、
今週は19-20日にFOMCが開催されます。
現状維持が見込まれており、それほど注目度が高いわけじゃありませんが
パウエル議長がさらにハト派的発言を行えば金利がさらに低下し
ドル安となると思われ、ノイズはあるでしょう。
ドル高とはなりにくい週かな、、、という気もしますが、
本邦機関投資家勢のドル買いはまだ続くとみて、ドル円ロングは継続とします。

それと、11日に発表された2020年度予算教書を受けて、
来期の予算交渉が始まりますが、トランプ大統領は
メキシコとの壁予算に86億ドルを要求。
国防費は、前年度の7160億ドルから5%増加の7500億ドル規模。
財政赤字は1兆ドルを超える内容です。

ならドル安なんじゃないの、、、という気がしないでもないですが
ECBもBOEもRBAもみーんな弱気だから、
結局FF金利を2.5%まで上げることに成功している
米国のドルが最も長期保有の優位性が高いということで
リスク選好ムードの相場となるならドル高基調が強まる、
と考えていいと思ってます。株下落でリスクオフになると積み上がったドルロングが
手仕舞われるので、ドル安になる、ということに気を付ける必要がありますが、、、。
ドル円ロング、コストまで落ちれば撤退します。

----------------------------------------

先週は英国ブレグジット週間でしたが、
英下院は14日、今月29日に迫っていたブレグジット期日の延期を
賛成412、反対202の賛成多数で議決。
メイ首相は20日までに実施される予定の英議会で3度目の協定案採決予定。

20日までに離脱協定案で合意できれば短期の延期(6月30日か?)
合意できない場合は長期の延期をEU側に要請する事となる模様ですが

EUのトゥスク大統領は14日、少なくとも1年に及ぶ長期の延期を想定しており、
21日のEU首脳会議で延期を巡り検討するよう求める考えを示しています。

先週の3日に及ぶ下院採決で、合意なき離脱を回避、期限延期を決定したことで
ポンド相場は大きな波乱が生じることなく推移しました。
多少乱高下し、ボラは荒かったですけど、暴落は免れた。

実は、先週のこの下院採決を巡っては、すべて市場が予想していた通りの流れで
サプライズがなかったため、最後の14日の延期を決める採決後は
事実売りが出てポンドが売られるんじゃないか、
と思ってポンドロングを外していたんだけど
下がるということもなく、特に波乱がなかったので、ポンドロング再構築。
ポンドドルを1.3250ドルLエントリーしています。

これもボラが荒いので、粘らずコスト割れでやめるつもり。。。
-------------------------------

オセアニア

3月21日、日本は祝日ですが豪州、NZで注目の指標発表が。

①豪州 2月雇用統計 https://fx.minkabu.jp/indicators/AU-UER

雇用環境は意外としっかりしてるんですよね。

RBAは2月、それまでの引き締めバイアスから中立スタンスに転換し
これが豪ドル売りのトリガーとなりましたが、
ロウ総裁は景気の先行きを楽観視しており、
その理由として堅調な労働環境を上げています。

基本的にRBAの年内利上げ確率はほとんどなくて、
むしろ利下げの可能性を市場は織り込んでいるのですが
雇用統計だけは強い可能性があるので、ここで豪ドルが買われるようなら
高値をショートするのもありかな。。。。と考えていたりしますが、
米中貿易協議の結果如何では豪ドルが大きく買われる可能性も秘めていますので
今のところは手出し無用かな。

②NZ・実質GDP https://fx.minkabu.jp/indicators/NZ-GDP

金融政策に関し「次の一手は利上げと利下げのいずれもあり得る」とのスタンスのRBNZ
その意味ではGDPの悪化は、利上げバイアスが強まるとの思惑を呼ぶため
キウイ売りとなる可能性が大きいかもしれません。
7-9月期GDP成長率は前期比+0.3%と、5年ぶりの低成長でした。
RBNZは2月の金融政策報告で10-12月期を前期比+0.8%と予想しています。
0.8%から下振れが大きかったらキウイ売りとなるリスクですね。
でもその場合、キウイは拾ってみようかな、、、と思っていたり。

どの通貨ペアもレンジに入っちゃってるので
レンジブレイクなどの高値追い、下値追いは禁物です。
下がったら買う、上がったら売るの相場ですね、今。
人気ブログランキングへ



【人気ブログランキングへ登録しています。応援ありがとうございます。】








2019年3月14日木曜日

しかしドル円はレンジだし、
ECB後に急落したユーロ/ドル相場も戻りが入って結局膠着。
為替市場動いてるのはポンドだけですねぇ。

今夜の「合意なき離脱」を問う英国の下院投票を前にポンドが再浮上。
11日月曜の高値越えレベルにおいていた
ポンド円146.50円逆指値がHIT

ポンドロングを再構築中です。

今夜の下院投票の結果、ノーディールブレグジットという最悪の結果となれば
ポンドは暴落するでしょうから、ストップを145円に置いて寝ます。
150円近くまでの上昇を狙ってのポジションのつもり、、、。

今夜はボーイングが持ち直し、ダウが強い。

決してリスクオフ相場という感じでもないのよね。

でもドル円は上値が重い・・・・。
ドル円ロングも継続ですが(^-^;

今夜は米国民間原油在庫が予想外の減少となっていたことから
原油が強含み、ゴールドも強く、銅価格も堅調。
ということで、コモディティも足元堅調。
CRBインデックスも上昇トレンド入りできるか?って感じになりつつあり
悲観に執着するとやられそうなセンチメントよ。
人気ブログランキングへ



【人気ブログランキングへ登録しています。応援ありがとうございます。】








2019年3月13日水曜日

ポンドが乱高下。

12日、東京時間に出たこのニュースで、ポンドが吹き上がりましたが

英・EU、ブレグジットめぐり「法的拘束力ある変更」で合意
https://www.afpbb.com/articles/-/3215223?cx_part=top_topstory&cx_position=1
英政府、EU離脱案の「修正」確保と発表 土壇場で合意
https://www.cnn.co.jp/world/35134029.html?ref=rss 

今夜の英議会下院採決でこれが可決されるかどうかは不明。
土壇場でEU側との修正案合意にこぎつけたメイ首相の仕事は素晴らしいですが
議会がこれをどう判断するかは不明。

東京~ロンドン時間にこれを好感して買われていたポンドですが
コックス英法務長官が
「英国にとっては法的リスクは変わらない」と発言。

採決前にこんな発言がでちゃったことで、今夜、この修正案可決か??
という最善のシナリオが期待できなくなった、、、ということでしょうか
ポンドが急落、なかなかのボラですね💦

英国がバックストップから逃れられないリスクが残っているという趣旨の発言で
この案に賛成票を投じる議員は多くなさそうです。
まあ、そもそもEUとの修正案合意がサプライズだったので
驚くようなネガティブ材料ではないのですが、、、

しかしながら、チャートは悪化しました。
 ポンド円144.75円ロングは145.57円で手仕舞っておきます。
メイ首相がEUとの合意とのサプライズでは
147.80円くらいまで高値があったのですが一筋縄ではいきませんね💦
いいところで利食うことはできませんでした。。。

今夜の採決は否決でしょう。
そもそも予想していたことですが、サプライズの上昇があっただけに
その分のプレミアム剥落はありそうです。
ポンドはちょっと距離を置きます。
再上昇の折には、逆指値置いて買うかな。
11日の高値146.50円超えあたり。

ドル円ロングは継続。
キウイドルに関心が出てきたのですが、詳細はまた明日にでも。
人気ブログランキングへ



【人気ブログランキングへ登録しています。応援ありがとうございます。】









※本レポートにて豊商事株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。したがって銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、弊社の重要事項説明を十分にお読みいただき投資家ご自身の判断でなさるようにお願いします。

※また、本ブログ内にて提供される情報は豊商事株式会社が信頼できると判断した情報源をもとに弊社が作成したものですが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、豊商事は保証せず、また、いかなる責任を持つものではありません。

※ブログ内容についてその表現や記述、データその他に関しましては、著作権法などの法令により保護されており、個人の方の私的使用目的以外での使用や他人への譲渡、販売コピーは認められていません(法律による例外規定は除きます。)。

以上の点をご了承の上、本ブログをご利用下さい。

運営:豊商事株式会社