2019年4月23日火曜日

今日月曜は欧州市場がイースターマンデーで休場。

そのせいでしょうか、22日月曜の東京株式市場、
日経平均は17.34円高の22217.90円、
東証1部の売買代金は1兆6263億円にとどまり、今年最低。

グッドフライデーとイースターマンデーで欧米市場が休みでしたし、、(;´Д`)

10連休前なので、
どうしてもポジション整理を警戒してしまう今週のマーケット、
24~25日は日銀の金融政策決定会合があるんですよねぇ。

今回は経済・物価情勢の展望(展望リポート)を公表するのですが
フォワードガイダンスが変更されるのでは?
という思惑が一部にあるようで…。

「次は追加緩和」が半数弱、今会合で指針の修正予想も-日銀サーベイ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-04-21/PQ6VQC6JIJUO01


日本銀行の次の一手は追加緩和との見方が一段と増えており、エコノミストの半数弱に達した。金融政策決定会合でフォワードガイダンス(政策金利の指針)を見直すとの見方も少数ながら出ている。

ポイント

◆現在のフォワードガイダンスは消費増税という特定時点のイベントにひも付けているため、遅かれ早かれ見直しは必須。

◆「現行のフォワードガイダンスは消費税率引き上げの影響を見極めることができる時期まで有効なので、理屈的には10月を過ぎても変える必要はない」が
「7月から10月には緩和方向の印象をやや強める微修正が行われるのではないか」

◆「展望リポートで成長率とインフレの見通しをかなり引き下げることに伴い、緩和の継続期間を『少なくとも2020年中』に延ばす」(のでは?)

◆「先行き追加緩和が必要になったときは、フォワードガイダンスをより明確に緩和方向に強化しつつ、10年金利のターゲットは変えずに変動幅を0.4%に拡大して、国債買い入れをやや増額するかもしれない」


※日銀は2018年7月会合でフォワードガイダンスを導入。
長期金利の変動許容レンジをそれまでの0%を挟み上限0.1%から2倍に拡大。
レンジ拡大は従来金融引き締め方向の手段と位置付けられてきたが、
最近は追加緩和手段とみる向きも増えているとか。

そうそう、マイナス金利の先輩、スイスも深堀に言及していますし。
  
 スイス中銀、マイナス金利の深堀り可能─総裁=現地紙
   http://bit.ly/2IzZqIe

どこもかしこも緩和合戦ね。
最弱通貨競争ですので、現状でも高金利の米ドルが
選好される相場になっているのですが、
今週もし日銀が動けば円安進行かなぁ、、、。つまりドル円上昇。

連休前なのでドルロングしたくないんですが。
(IMM通貨先物ポジションを見てもドルロングは積み上がり中)


ということで、積み上がるユーロショートが買戻しのサイクルに入りそうなので
ユーロドルロングがいいかな、と思いユーロ/ドル相場を軽めにロングしてみました。

※IMM通貨先物ポジション ユーロ/ドル相場


10万枚まで積み上がったユーロショートが折り返して減少のトレンドに?!

※ユーロドル日足


コストは1.1244ドル。

24日㈬のドイツの 4月 Ifo 景況感指数(17:00)には注意しながら。
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2019年4月22日月曜日

さて、今週末から10連休です。

先週の日経平均の強さはその影響とみる向きも。

市場の話題はNT倍率。
NT倍率=日経平均÷TOPIX

つまりこの数値が高いほど TOPIXより日経平均の方が高いということ。
これが1992年以降27年ぶりの数値まで上昇しているのです。

※NT倍率

先週の日本株は日経平均は強いのに市場全体の勢いがなく
保有する株は決して上がっていないという投資家の方が多かったんじゃないかな。

何故先週は日経平均が強かったのか。

日経平均の寄与度が高いファーストリティリングが11連騰していたり
ソフトバンクが史上最高値を更新したりしていたからですね。
ソフトバンクは自社株買いが株価を押し上げているようですが
ファーストリテイリングの上昇はいったい何でしょう?!

これは、連休前で逆日歩が上昇してきているため、と指摘されています。

逆日歩というのは、信用取引で株を借りて売る場合のコスト
信用売りというのは、ない物を売るわけですから借り入れのコストがかかります。
しかも、ファストリは日銀のETF買いの影響で浮動株が極めて少ない。
これを「品薄株」と呼ぶのですが、品薄のものを借りる時はコストが高くなります。
つまり逆日歩が上昇していくということね。

連休を控え、品薄株の貸し手はさらに減少します。
新規で空売りするのは難しくなってくるだけでなく、
もともと空売りしていた向きにも打撃です。
逆日歩が上がれば、ファストリのショートコストは上昇しますので
空売り勢は買戻しに動きます。買い戻されれば価格は上昇しますね。
キャピタルロスも出るし、コストは上がるしで踏み上げ相場の様相に。

というのが浮動株の少ない株の連休前の値動きの特徴のようです…。
これが今週も続くのか、一定の整理がついたのかはわかりませんが、
今週は、現物株を連休前に整理したいという動きも出るでしょうから
どちらの力が優勢となるかに注目。

2~3銘柄が日経平均を押し上げているという状況は
どこかで是正されるんじゃないか、として警戒する声もありますが、
私も10連休前に保有している個別株は
コストのいい数銘柄を残して、あとは全部綺麗に手仕舞うつもりです。

もし、株式市場に調整が来れば
上値が重いドル円も調整局面入りするだろうと思っています。
投機筋のポジションはドルロングが増えてきています。

※IMM通貨先物ポジション

ネットロングは8.7万枚程度にまで積み上がってきました。
(10万枚に到達すると警戒が強まるかな。)
ドルロングが大きい状態ということですので、
ボラティリティが上昇する場合は、整理される方向、
つまり円高のリスクがあるということですので、この点には注意が必要。

ということで、リスクポジションは落としておいた方がいいですね。

先週豪ドル円ロングは撤退してノーポジですが、
アクティブにトレードするならドル円ショートでもいいかもしれません。


ドルインデックス、コモディティ市況からもドル高一服じゃないか、と思われる
傾向が出ています。

まずこれがドルインデックス



レンジ高値圏。
よほどの材料がなければこの高値をブレイクするとは思えません。
やっぱり利上げするとか、ね。

そして、これが原油のチャート。

個別の材料でみれば
イランに対する経済制裁の猶予が5月2日に切れることが意識されています。
イラン産原油輸入を禁じるとする米国の制裁ですが
11月中間選挙前に、原油高は選挙に不利とみたのか米国は
同盟国に180日の猶予を与えていましたが、この期限が切れます。
ポンペオ国務長官が22日に正式に発表する見込みで、原油一段高。
イランの輸出量は日量100万バレルと世界の需要の1%を占めていますので
影響は小さくありません。
このまま原油高が続くとは思いませんが、トレンドはきれいですね。

原油高は金融面で考察すれば、株高、ドル安です。
つまり、ドルは安くなるんじゃないかと。

これが金相場からも見えてくるのですが


200EMAとフィボナッチの38.2%で下げ止まったゴールド。
これが反発上昇するなら、ドル安が来るはずです。
このサポートを割り込むなら、ドル高がきます。

どちらに出るか?!というキワのところに位置しています。

状況的に判断するなら、ドル安、金反発じゃないかなぁ。。。

ということで、ドル円ショートか、ユーロ/ドル相場ロングもいいかもしれません。

今日は欧州は―スターマンデーで休場。
NYは開きますがまだ商い薄いかもしれません。

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■4/22(月)
イースターマンデー欧州休場
米 3月シカゴ連銀全米活動指数(21:30)/
米 3月中古住宅販売件数(23:00)
安倍首相、欧州 4 カ国と米国・カナダを訪問

■23(火)
米 2月 FHFA 住宅価格指数(22:00)/
米 3月新築住宅販売件数(23:00)

■24(水)
日銀金融政策決定会合(~25日)
3月企業向けサービス価格指数(8:50)

ロ朝首脳会談の可能性(ウラジオストク)/
独 4月 Ifo 景況感指数(17:00)


■25(木)
黒田日銀総裁会見
日銀「経済・物価情勢の展望」(展望レポート)

中国の経済圏構想「一帯一路」に関する国際会議(~27日
米 3月耐久財受注(21:30)

●休場:豪、NZ

■26(金)
3月失業率・有効求人倍率(8:30)
3月鉱工業生産(8:50)
米 1-3月期 GDP(21:30)

■27(土)
2019 年に限り 10 連休となるゴールデンウィーク開始

■28(日)
スペイン総選挙投開票

■30(火)
中国 4月製造業 PMI
ユーロ圏 1-3月期 GDP(18:00)
FOMC(~5/1)
米 2月 S&P コアロジック CS 住宅価格指数(22:00)
米 4月シカゴ購買部協会景気指数(22:45)/
米 3月中古住宅販売仮契約(23:00)
米 4月 CB 消費者信頼感指数(23:00)

■5/1(水) 天皇の即位の日
米 4月 ADP 雇用統計(21:15)
米 4月 ISM 製造業景況指数(23:00)
米 3月建設支
メーデー・レーバーデーにより欧州・アジア主要市場が休場

■2(木)
英国金融政策発表
米国のイラン産原油に対する禁輸適用除外

■3(金)
米 4月雇用統計(21:30)
米 4月 ISM 非製造業景況指数(23:00)

2019年4月18日木曜日

中国、減税とバラマキの効果が出てきたんでしょうか。

2018年10月~所得減税
19年1月~中小企業向け減税(減税規模は1.5兆元前後)
19年1~3月でインフラ投資4.4%増。
      鉄道投資額は8500億元規模と過去最高。
4月~増値税(付加価値税)の減税スタート。

テコ入れ策の効果が出るにはちょっと早すぎる気がしないでもないですが💦

中国1-3月期GDP⭕️
結果:6.4%
予想:6.3%
前回:6.4%

中国3月小売売上高⭕
結果:8.7%
予想:8.4%
前回:8.2%

🇨中国3月鉱工業生産⭕️約4年半ぶり高い伸び
結果:8.5%
予想:5.9%
前回:5.3%

GDPは前回10-12月期比横ばいですが、予想を上回る結果。
小売売上高や鉱工業生産は前回を大きく上回り予想を超えてきました。

この数字が本当なら、、、(特に鉱工業生産)
中国の景気減速懸念は払しょくされたとみてもいいのでは・・・・?!

ということで、上海総合指数はこの上昇。

※上海総合


日経平均も小幅ではありますが、上昇して取引終了。

※日経平均 17日㈬ +56.3 22278円


フィラデルフィア半導体指数のSOXはこの急騰です。ちょいやりすぎ・・・


リスクオン相場ですねぇ・・・。

米中貿易協議は一体いつになったら
トップ会談が実現するのか不透明なままですが
マーケットは悲観疲れとなっているんでしょうか。
ブレグジットが半年延期になったことはこのリスク選好相場の
きっかけになったようにも思います。

日米の貿易協議の初会合は終了したものの
出来るだけ早期の合意を目指すというコメントは出ましたが
具体的な中身はよくわかりません・・・・。

できるだけ早期の合意を目指す、日米貿易交渉初会合終了-茂木再生相
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-04-16/PQ2RM26KLVR601

農産品関税下げ、TPP水準まで 日米閣僚が大筋一致
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43848540X10C19A4MM8000/

少なくとも現時点で、対米貿易交渉がマーケットで悪材料視されている
ということはありません。
中国もそうですが、そもそも長期化するもので
直ぐに答えが出るとは思わない方がいいようね。

しかし日本の10連休を控えたこの時期にリスクオン相場って~💦
日本勢は慎重にならざるを得ませんので置いてきぼり感満載です。

個人が手じまい売りでポジション調整する中
海外勢が拾っている印象。
積極的に買えない時期ですが
海外勢のショートカバーが日本の株を支えているようです。

連休前だからと言ってショートポジションを作ると踏み上げられそうね。

リスクオン相場なので為替市場では円安基調が強いのですが
ボラティリティは低く、何をどうトレードしたらいいものか難しい。

今日、はっきりとした材料が出たのはNZドル。

NZの第1四半期CPIが 前期比+0.1%に留まり
市場予想の+0.3%、中央銀行予想の+0.2%を下回りました。

前年比では+1.5% 中銀目標の2%、市場予想の1.7%を下まわり
NZ売りが加速しました。

インフレの兆候が見られないことから
5月8日の政策会合での利下げの思惑が急上昇した格好です。

そもそも3月27日の金融政策会合で
金融政策スタンスを“中立”から“緩和方向”へシフトしており
「政策金利の次の方向性は下向きの可能性が高い」と利下げを
示唆していましたので、それほど驚きはないのですが、
年内2回くらい利下げするというのが市場のコンセンサス。

そうなると現在1.75%のNZの金利は1.25%まで下がることとなり
現在の豪州の政策金利である1.5%を下回る可能性がある、
ということで、豪ドル/NZドルのロング、すなわちNZドルショートが
妙味あり、と元インターバンクディーラーの西原宏一氏は見ています。
http://www.ck-capital.jp/

※AUD/NZD 確かに200EMAを勢いよく突破してきました。


中国の指標も好転してきて中国に立ち直りの兆候があるほか、
マーケット全体がリスクオンなら、シンプルに
豪ドル円ロングでもいいんじゃないの?!と思っています。

テクニカル的にも80円の抵抗を突破していますしね。

※豪ドル円


ということで、先ほど豪ドル円を80.23円でロングしてみました。
オージーキウイにするなら、NZドル/円を同時に売ればいいのですが
それはちょっとやめとく・・・。

それから、豪州も5月7日にRBA金融政策会合があるため
NZに負けじとハト派化するリスクがありますので
その点には気を付けておかないと、ですね。

それから、中国と言えば昨日の日本電産の永守会長の言葉は
刻んでおきたいかな。

今年1月、
中国事業の想定を超える逆風で18年11月12月の業績悪化を
「ガタンガタンと落ち込んだ。尋常じゃない変化が起きた」
と述べた日本電産の永守会長が

オムロンの100%子会社で車載電装部品を手掛ける
カーエレクトロニクス会社を買収したことを発表した際に
中国について
「長期で中国を見ている、とんでもないマーケットになる」と語りました。

とんでもないマーケットになる?

中国はすでにとんでもないマーケットなんですが、
さらに、ということでしょうか。

日電産会長、中国「とんでもないマーケットになる」
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL16HJX_W9A410C1000000/

NOTE
 
動かぬ「ドル円相場」、日本企業 貿易から投資へ 両替需要が退潮
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43845360X10C19A4EN2000/?n_cid=SNSTW002

不動産向け融資、バブル期並みの過熱サイン-日銀
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-04-17/PQ32L56S972801?utm_content=japan&utm_source=twitter&utm_campaign=socialflow-organic&cmpid%3D=socialflow-twitter-japan&utm_medium=social

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2019年4月17日水曜日

日米通商交渉2日目、、、ですが、
マーケットは全く意識していないようね。

16日火曜、日経平均は 22221.66(+ 52.55)
堅調推移。

15日月曜に大きく窓開け上昇した日経平均、窓埋めすることなく続伸となりました。
今日は上海総合指数も大きく上昇しており、
原油も下値固さを見せていますのでリスクオン継続という感じ。

15日月曜のNY市場ではゴールドマンサックスの1-3月期決算が
20%の減収、ほぼすべての主要業務で減収となったことで同社株が売られたことが
米株市場全体を軟調にさせたようですが
日本株はその悪い流れを引き継ぐことなく堅調推移となりました。

日経平均がしっかりした推移となっている背景の一つとして
日経平均の寄与度の高いファーストリテイルングが強い相場展開となっている
ことが指摘されていますが、ファストリの需給は信用売り残が32万株で
買い残16万株を上回る好取組状況であるだけでなく
「逆日歩」がかかっていることが注目されているようです。
この逆日歩、休日も請求されますので10連休を控えて
売り方の買戻しが入りやすい状況だというのですが、これが日経平均を
押し上げる一因となっているかもしれませんね。

また、米長期金利も上昇していますので、ドルがもっと上がってもいいのですが
ドル/円相場は111円台後半から112円台でのもみ合いに終始。
膠着しちゃってます・・・・。

ドル建てゴールドが200EMAにタッチするまでに下落しているので
(教科書的には米金利高、金安ですので不思議はない動き)
ここで下げ止まった反発するならば、米金利上昇一服するのでは
と考えることもできますが、
現在の米長期金利上昇はドル高につながっていないので
為替市場にはあまり大きなインパクトはないのかもしれません。


しかし、ドル円相場は円高リスクが随分薄れました。

本日2日目の協議に入る日米貿易交渉における「為替条項」の行方を警戒するなら
もっと円高となっていいんじゃないかと思うのですが、そうはなっていません。

足下ではブレグジットが半年延期になって安心感が出てきたとはいえ、
米中貿易協議や日米通商交渉、そして10連休を控えた時期である、、、
というリスクシナリオが点在しているにもかかわらず
大きな円高進行とはなっていません。
何故でしょう・・・・

こんなレポートがあります。

シティグループの高島修氏は
90年代終盤や2000年代半ばに比べ、目下、
円キャリー・トレードは少ないと指摘。4月15日レポ。

2000年代に円建てローンが人気となった韓国やハンガリーなどの新興国で
当時に比べ一段と金利水準が下がったことや
ユーロ圏を筆頭に、世界中で日本以外にも超低金利国・地域(つまりキャリー通貨)
が増えていることなどから
海外での円建て住宅ローンでの円キャリーは過去ほど大きくないため
過去、リスクオフ時に経験したような円高マグマは不足している・・・。

大倉キャプテンも近年ドル円の需給は構造的な変化があるようだと
お話しされていますが、これだけ日米金利差が広がっているにもかかわらず
円キャリ―は膨らんでいないことも、円高警戒が薄い一因でしょう。

まだモヤっとしてるので(^^;
ポジションは作っていません、様子見です・・・・
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2019年4月15日月曜日

日経平均株価が3日連続高、298円高の22169円と連日で年初来高値を更新。
昨年12月4日以来、約4カ月ぶりに22000円台乗せです。

ドル/円相場は15日欧州時間に111.80円台まで小幅に軟化するも
NY時間に発表された4月米NY連銀製造業景気指数は10.1と予想を上回り、
昨年12月以来の水準を記録したことで、再び112円台乗せとなっています。

米・4月NY連銀製造業景気指数:10.1(予想:8.0、3月:3.7)

3月の3.7と約2年ぶりの低水準に落ち込んでいたため、
いい数字が出た安心感は大きい。

※ただし、昨年11月までは15~20のレンジで推移していたものが
一桁に落ち込み、ようやく10の大台回復した程度ですので
水準は切り下がったままではあります。

今日から日米通商協議が始まりますが先週13日、
ムニューシン米財務長官が「為替条項」について話し合う意向を示しており
これを警戒する声もありますが、現在マーケットは無風。。。。

VIX指数も低位安定ですが、気になるのが投機筋のVIX指数ショートが
差引16.4万枚にも膨れ上がっており
VIX急騰の引金となった17年10月の17.4万枚に迫るところまで来ています。
つまり、このショートが巻き返されればVIX急騰、
リスクオフ相場がやってくる?!

最高値に迫る米株、恐怖指数が半年ぶり低水準 VIX先物はショート拡大
https://www.quick.co.jp/6/article/20421

 
さらに気になるのが、上海総合指数が、前引け1.12%高から
大引けでは0.34%安まで失速して引けたこと。
中国と経済的に結びつきが強い豪ドルには上値抑制の一因となると思われます。

豪ドル円はレンジを上方ブレイクしたので押し目買い狙いでしたが
上海総合に調整が来るようなら考えを改めないと、、、。

※豪ドル円


レンジはブレイクしたもののEMA200に頭を抑えられています。

ということで、無理にポジション作ることもないかな、、、とまだ様子見。


NOTE

債券市場に潜むリスク、2兆ドルの損失がトレーダー襲う可能性も
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-04-15/PPZF2O6K50XS01

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2019年4月14日日曜日

4月12日金曜、ドル円相場は上昇を続け112円台へ。
クロス円も軒並み高です。

※ドル円、クロス円


ユーロ円の上昇が大きく見えますね。

日本株市場でも値がさ株に買いが入って日経平均も堅調。
NY市場でも株高は継続。
米銀大手JPモルガン・チェースの第1四半期の決算発表で
利益が予想を上回ったことで、企業決算が株式相場に悪影響を及ぼす懸念が
和らいだことがダウは過去最高値付近まで上昇と解説されていますが
VIXも一段安ですので全般リスクオンですね。

※上段 ダウ、日経、米10年債、上海総合
 下段 金、原油、VIX 韓国
 
10年債利回りが上昇していますので、
長期債が売られ株式に資金移動しているのかもしれません。
これは素直にリスクオンと考えてもいいのでしょうか?!

中国の3月貿易統計でドル建て輸出が前年比14.2%増加で
5カ月ぶりの高水準となり景気減速への懸念が緩和したことも好材料。

ブレグジット期限が半年先延ばしになったことも
心理好転につながっているのかもしれません。

しかし、、、、米金利が上昇しているからドル高になっているわけありません。
ドル円は大きく上昇しましたが、これはむしろ円売りによるものとみられます。

※通貨インデックス一覧


ドル、あがってないじゃない。
円が売られているんです。

こんなニュースもある中で何故円売りが優勢なのでしょうか…。

日本に為替条項要求へ 米財務長官、貿易交渉で明言
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43724560U9A410C1000000/
日米が15日から始める貿易協定交渉で「為替も議題となり、協定には通貨切り下げを自制する為替条項を含めることになる」と述べた。



金曜夜、豊商事WEBセミナーで大倉たかしキャプテンに伺ったのですが
三菱UFJ銀行が先月、独DVBバンクから航空機ファイナンス関連事業を
買収することで合意したと発表したのですが、
貸出債権56億ユーロとその他事業基盤を年内譲渡完了するとのこと。
これが、市場に出ているためのユーロ円主導でのクロス円上昇との指摘が。

つまり、日本企業がドイツの会社を買うM&Aに伴う実需。
ユーロ買い円売りが出ているということね。

これがどの程度為替市場を通じてユーロ調達が必要なのかも
先週末にどの程度のユーロ買いが出たのかもわからないのですが
もしこれが事実なら、このユーロ買いが止まれば、
ユーロ円上昇の勢いも止まってしまうってことです。

しかも、リスクを取るにはカレンダー的にも控えたい時期ですが。。。

動き出した10連休トレード
投資家、荒れ相場を警戒
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43712090T10C19A4000000/

10連休を2週間後に控えた今、この相場に乗っていいものか…💦

米市場に関しては、債券売り株買いなので
素直にリスク選好相場なのかもしれませんが、
日本市場は連休リスクもありますし、
M&A玉が為替相場をけん引しているのだとしたら注意が必要だと
思うのですが、逆にみんなが警戒を強めているが故に上がり出したんでしょうか。
ポジションはまだ作っていません・・・・。情けない😞

テクニカル的に言えば、豪ドル円が
長期レンジ相場を上方ブレイクしているので、豪ドル円がトレンドと
なる可能性もあるのかな、、、と思っていたり。
今週は豪ドル円を押し目買いしてみようかと考えています。
素直に流れに乗るしかないような、、、。

今週は15日~日米通商交渉スタート。
これを警戒する声が大きいのですが、理由はどうあれその前に
ドル円は大きく上昇しているのが事実です。
ただ、ドル円はレンジをブレイクしていませんので
レンジを抜けた豪ドル円狙いで。
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2019年4月12日金曜日

ゴールポストは10月31日に動きました。

英離脱、10月31日まで延期 EU首脳会議
「合意なき離脱」ひとまず回避
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43600800R10C19A4MM0000/

EUは英国のEU離脱期限を10月31日まで再延期することで合意。
6月に英国の離脱に向けた進展状況を検証する。

会議後記者会見でユンケル欧州委員長は
「離脱協定案の再交渉はできない」
「英国は欧州議会選挙に参加する可能性が高い」などの見解を示しています。

つまり全然ブレグジットできないじゃん、、、って状態ですね。
5月23~26日に行われる欧州議会選挙って5年に1度です。
これに英国も参加するんですか・・・?!

ブレグジットをなかったことにす2回目の国民投票想定…って
気がしないでもないですが、
まあ、ひとまず昨日のEU首脳会議で
12日英国の合意なきEU離脱はなくなりました。
英議会が離脱協定案を承認すれば、
10月を待たず速やかに離脱できるそうですが
今の英国に半年伸びたから決められるとは思えませんね。

離脱案を英議会で承認できないまま欧州議会選に参加しなければ、
6月1日で「合意なき離脱」に陥るリスクは残る。

ということになりましたので、5月中に英議会がブレグジット案を承認するか、
欧州議会選に参加するか、どちらかです。多分後者なんでしょうね。

とありますので、参加しないと合意なき離脱決定です。

結論先延ばしでドラスティックな相場展開は避けられましたが
それでよかったのか・・・・?!

何をどう取引していいのかわかりません(笑)
この結果を受けてポンドもほとんど動いていません。。。。

イギリスに進出する日本企業の数が3年前より6%近く減ったそうです。
状況から見ればポンドは買いたくないですが、
こういうニュースで為替が動くわけじゃないですからね。

英進出の日本企業 5.9%減 EU離脱めぐる混乱影響か
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190411/k10011879831000.html

---------------------------

今夜はなぜかドル高でコモディティ全面安の展開。
米金利は若干上がっていますが、何故ドル円がこんなに上がるのか謎。

※ドル円 11日NY市場で急反発

110.80円台まで緩んでいたのですが、再び111円台後半へ。

とはいえレンジの中での値動きなので、ポジション作ってません💦

今夜は米株は軟調。
ドル円上昇は教科書的に言えばリスクオンですが
株とコモディティが下がっているので、そうとも言えません。

なんとなく不気味。。。
まだ様子見です。
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