2017年4月27日木曜日

注目されたトランプ政権による税制改革案・・・
掛け声は威勢がいいんだけど中身はどうもすっからかん。

法人税および小規模事業や個人事業主を含むパススルー事業の税率を
現行の35%以上から15%に引き下げる方針とのヘッドラインと
現状伝わってきている内容は以下の通り。

「企業税、15%へ」
「個人の税率は最高35%に設定」
「遺産税の廃止」
「州、ローカル税控除を廃止」
「3.8%のオバマケア税を廃止」
「代替最小税額を廃止」
「7段階の税率を3段階に簡略化」
「レパトリ税10%」
「国境税調整なし」

導入時期についての言及なし。

ムニューシン米財務長官は

「税制改革の財源は成長によっておのずと賄われる」
「対GDP債務比率下げ歳入を大規模に増やす計画」

と述べていますが、成長によっておのずと財源が賄われるって
随分楽観的ですよね。具体性がないんだけど。。。

正直失望の内容かと思われますが、それにしては意外と株もドルも確り。

報道があった瞬間は株売り、ドル売りが加速しましたが、
大きく崩れる雰囲気はありません。

NY市場が引けてみないとわかんないけど。

おそらく「そもそも市場は期待していなかった」んだと思います。
フランス大統領選での悲観の修正と業績相場を好感した
持たざるリスクに今週から勢いよく米株が上昇しているにすぎず、
トランプ政権が手際よく公約を実現できることなど、ハナから期待して
いなかったということなんじゃないかしらね。

今夜はこのほかにも

・ホワイトハウス、ヘルスケア法案の28日か29日の採決推進

・28日の政府機関閉鎖の回避に向け、議会下院が期間1週間のつなぎ予算を
 近く検討する可能性があることが26日、共和党関係筋の話で明らかに。

という報道があり、28日シャットダウンリスクはそれほどマーケットも
意識していないように見えます。

かといって21000ドル大台に乗せたダウ平均、
ここから上値を追えるかというと、買う材料にはなり得ないですので、
だらだら修正に入る可能性も捨てきれません。

ということで、増し玉はなし。
そして、まだ手仕舞いもなし。

ドル円、ポンド円、ポンドドルロングを継続とします。
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2017年4月26日水曜日

リスクイベントを通過するごとに巻き返しが大きくなっています。

25日は北朝鮮人民軍創建85周年ということで核実験実施のリスクが
警戒されていましたが、核実験は行われず。
これまでの核実験は午前10時前に実施されてきたため
10時を過ぎて実施されなかったことで、おそらく今日はもうないだろう、
という思惑が広がり東京市場でも買戻しが大きくなったようです。


しかし、ダウ平均がこんなに戻るとは。。。
今夜25日㈫NY市場でダウは21000ドル回復しています。



これは、明日26日に発表される予定の税制改革案への期待もあるんでしょうか。

ブルームバーグが米政府筋の話として、
税制改革案に育児控除を盛り込むよう要請すると伝わっていますね。


大統領選や北朝鮮問題などへの懸念が一服したことで、
本格化する決算に市場の関心がシフトしているという指摘もありますが
今夜はキャタピラーやマクドナルドから好調な決算が発表されており
いずれもダウ採用銘柄であることもダウ平均を大きく押し上げている模様。

今夜は指標も良く、センチメント好転に燃料投下となっています。

※3月米新築住宅販売件数 年率換算 62万1000件(予想58万4000件上回る)


しかし、ダウ、窓が二つも空いてます、いずれ埋める日がくるにしても、
この上げ方は尋常じゃない(;'∀')

乗り遅れた・・・。
米株急落で米株を拾うつもりでいる向きは多いと思うのですが
一向に買い場が来ない・・・20000ドル大台は新ステージスタートだった、と
見るべきなんでしょうかねぇ。。。


今夜日経平均先物も大きく上昇中。 下落前のレンジ回帰。
綺麗にトランプラリーの上昇幅に対して38.2%押し完了で反発です。
上昇トレンドは継続と考えて問題ない形。




次の焦点は明日26日の米国の税制改革案の中身。
もし、税制改革案期待が足元の米株上昇の背景なら、発表が出尽くしとなり
少し調整が来るというリズムかと思いますが、
今回の場合、フランス大統領選などで、過度にリスク回避となっていたため
その巻き返しの勢いで上がっているだけなら、それほど
税制改革案への失望で売られるということもないかもしれません。

北朝鮮有事は、記念日に行動を起こさなかったことを考えると
半島付近にまで出張っている米国側とにらみ合いが続くにしても
喫緊に戦火を交えることは考えにくく、ひとまず棚上げ状態。
(次のリスクは5月9日の韓国大統領選挙ではないかしら、、、
北側に有利な大統領が選出される機運ですが、この日に向けて
何か動きがあるかも。シリア爆撃のミサイルは59発。意味があるとかないとか)

ドル円は111円台。108円台のロングポジションは継続とします。
これも、ブレグジットの安値からトランプラリーでの高値の上昇幅の50%押しで
何とか下げ止まって反発となりました。下落トレンド完了とみていいんじゃないかな。。。





ポンド円とポンドドルロングも継続です。
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2017年4月25日火曜日

仏大統領選 マクロン氏とルペン氏が決選投票へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170424/k10010958891000.html

フランス大統領選、
サプライズじゃない結果を受けての値動きがサプライズでしたねぇ~

為替市場で「窓開け」するって、なかなかないんだけど
(基本24時間取引なので、窓が開くことはあんまりない。
週末から週初の休日挟んでの取引ではたまに窓開けすることもありますが・・・)

フランス大統領選、ということで結果によってはEU離脱リスクを警戒していたわけです。
というとで、結果如何でユーロ解体のリスクにもつながるということで
ユーロ下落に備えた取引が膨らんでいたってことなんでしょうねぇ。

ユーロドル、ユーロ円が窓を大きく開けて上昇しました。

先週ユーロ円ロングをポンド円にスイッチした私は
地団太踏んで悔しい結果となったわけですが、
ポンド円も上がったのでまあいいか。

ユーロ円が急伸、リスク後退で、ドル円も急伸。
クロス円全般が大きく窓開け上昇となりましたね。
日本株も買戻し優勢で大きく上昇となりました。

24日㈪ 日経平均 255.13円高 18875.88円
    ドル円21日NY終値109.05 → 110.34円まで上昇
    ユーロドル21日NY終値1.0720 → 1.0896ドルまで上昇

さて、ここからドル円、クロス円を買いで追いかけてもいいのか、ってことですが、
いいんじゃないかな~って思ってます、ポジショントークでもありますが。

明日25日は朝鮮人民軍創建85周年記念日で核実験の可能性があるとして
今日24日の株価上昇、ドル上昇が楽観的過ぎるという指摘も多いのですが、
懐疑の中で相場は育つの域に入ってきたんじゃないかって。。

著名投資家ジョン・テンプルトンの言葉
「相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、
       楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」

まだ確信はないですが。(だからこそ懐疑の中で育ち、、なんでしょうね)


また、4月28日に米国の暫定予算の期限が切れるのですが
予算をまとめきれないリスクを警戒する向きも。
28日までに予算が成立が出来ず、暫定予算の延長が認められない場合
政府機関がシャットダウンされることになります。
これを市場はほとんど警戒していないようにも見えますね。

その前の26日に税制改革案を発表するとトランプ大統領が表明していますが
足元の米株の底固さは、税制改革の進展を期待しているとの指摘も。

しかしながら、その内容が失望に終わるリスクも指摘されており、
失望にまでならないとしても、26日に発表されたら「セルザファクト」で
期待で買われた分が剥落して再度下落する可能性もないことはない。

経済は税制改革が焦点 期待先行の減税、26日発表 柔軟対応に「一貫性ない」批判も
http://www.sankei.com/world/news/170423/wor1704230042-n1.html

まだまだテールリスク満載です。
一番のリスクは北朝鮮有事勃発でしょうか(;'∀')
こればかりは予測不能ですし、現実となった場合のリスクオフたるや
想像を絶するものになる可能性は払拭できません。

だから、あんまり大きなポジションにはしていません。

おそる、、、おそるのロングです。
ドル円、ポンドドル、ポンド円のロング。

(でもね、自信満々のポジションより、こういう恐る恐る取った
小さなポジションのほうが上手く行くことが多いのが相場というもの)

ポンド円が育つポテンシャルが大きいと思っているので
押し目買いでこつこつ拾いたいと思案中。
140.32円でちょっと買い増ししました・・・。
明日、何もありませんように・・・・。
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2017年4月23日日曜日

フランス大統領選、日本時間24日(月)午前3時に投票締め切り。
午前6時までには結果が判明する予定だそうですので、
明日の東京市場オープン前には結論が出ている。。。。はず。

接戦でなければ。
今のところ誰が優勢であるとか、、、全く情報なし。
今予想しても仕方がないので結果を待つのみ。

週末ワシントンで開催されたG20財務相・中央銀行総裁会議は全く話題にならず。
為替市場の過度な変動を抑えることや「通貨安競争」を回避することなどを確認。
新しい材料はなかったのでノーイベントね。

個別株のポジションは軽くしてありますが、
ドル円は108.47円でのロングを持ち越しています(;'∀')

そして116.70円のユーロ円のロングは金曜117.08円で手仕舞って
139.88円のポンド円ロングにスイッチしています。

フランス大統領選ですし、ユーロを触っているのがちょっと嫌だったのと
6/9に総選挙が前倒しになったポンドは底入れした可能性が強いと思ったのと。

ドル円相場は週末21日109.13円でNYクローズ。
週足で、半値押しレベルをサポートして上昇する気配を見せています。

※ブレグジット安値→トランプラリー高値の50%押し=118.80円

ドル円週足チャート

フランス大統領選の結果にリスクオフになる可能性も拭えませんし
4/25には北朝鮮軍創建記念日であることで、核実験を実施するとの観測も。

22日、北朝鮮が核実験場付近の住民を避難させたとの報道もあって、
円高リスクが消えたとは到底言えないんだけど、
こういうポイントで買わなくて、どこで買うんだ、という節目なので
再度、半値押しで切り返すというシナリオに乗ってみる…。

もし週明け円高スタートならコストで撤退して様子見ます。
何が起きて、円高になるのか見極めてから、再参戦でしょうか(;'∀')

1.2551ドルと、1.260ドルのポンドドルロングも継続です。

ポンドに注目しているのは、

①6/9に前倒しされた総選挙→

世論調査では解散総選挙を「実施すべきだ」との回答が68%
保守党に投票するとの回答が46%(野党、労働党は25%)
英国議会での与党多数を確実にすることが予想されることで
離脱交渉を有利に進められるようになるとの思惑でポンド弱気後退か

②ファンドのポンドショートは膨らんだまま減少していない





ポンドショート、ブレグジット直後より大きいのね、今。
為替市場の取引はプレイヤーも多岐に渡りますし、
取引量も膨大でIMM通貨先物ポジションが全てではないんだけど、
まあ、、、目安にはなります。

買い戻されればポンド高圧力。
ポテンシャルとしては大きいと思われます・・・。


※ちなみにドル円相場のIMMポジションは
円ショートが4千枚減少の3万枚に。ドル円強気のドルロングの偏りは見られず
かなりポジションは整理されて来ています。

③テクニカル改善

ポンドドル日足 トリプルボトムでこれまでのレンジ上限を上にブレイク!
 


ポンド円日足 ウェッジフォーメーションでの下落でしたが、レジスタンス超え



ということで、ポンドロングをじっくり育てていきたい・・・
ポンドなので値動きは大きく、下がるときも大きいのですが
そういう時に増し玉するスタンスですね。
高値は飛びついて買わないこと。
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2017年4月20日木曜日

皆が105円まで下がると見通しを揃えたところから相場が反転しましたね。
あまりに有事リスクを警戒した結果、過度に弱気に傾き過ぎたようです。

ドル円を何度か買って撃沈していましたが、今日も懲りずにドル円を
108.47円で買い参戦。今日は加えてユーロ円も116.70円でロングしました。
ポンドドルロングは継続のまま。

4月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数と
前週分の米新規失業保険申請件数はいずれも予想より弱い内容。


※フィラデルフィア連銀景況指数(4月)
結果 22.0(予想 25.5 前回 32.8)

今年 2月の43.3がピークで、3月は32.8、そして今回22.0!!
直近6ヶ月平均25.0にも届いていません。

これで長期金利上昇してるのよ?!(;'∀')ヘンナノ~

それなのに、ドル円相場、上がってます。
もはや、ファンダじゃない。売られすぎたので買い戻しが入っているのでしょう。

あ、でもね、今日はドル円とポンド円に中東勢から買い観測という情報も。
金ちゃんこと荻野氏情報。オイルマネーが動き出した?!

そうそう、足元米株が下げていても日本株が下値が固い印象なのは
海外勢の買いも影響しているかもね。

1-3月に海外勢が日本市場を売り込んでいた場合、4月は買う傾向がある、
なんて話、前に取り上げたような気がしますが、今年も。

東証が4月第2週(10-14日)の投資家別株式売買動向を発表しています。

外国人投資家は2週連続の買い越しで買越額は1027億円(前週は908億円買越)
個人は5週ぶりに売り越しで売越額は508億円、
信託銀行は2週連続の売り越しで売越額は10億円。

ちなみにダウは連日で3ケタの下落ですが
12日の下げ幅のおよそ半分はIBM決算悪化での下落のせい。
今週はGS決算も悪くてダウを下落させています。

だから心配ない、、、とは書きません。フィリー指数とか気になるよね(;'∀')
夏までにびっくりするくらいの暴落リスクは十分にあると思ってます。

ただ、短期的には円と日本株の戻り相場だと思うの…。

しかし、今はドルが全体に強いわけじゃなくて、
今日の通貨インデックスは「ユーロ高・ポンド高VS円安・ドル安」て感じ。

円安、ドル安ってとこだけを取り上げてみればリスクテイクムードが
回帰している印象ですけど、欧州通貨高はこれまで売り込んできた
ユーロ、ポンドの買戻しだろうから、やっぱり、リスクテイクということじゃなくて
「過度なリスク回避ポジション」の巻き戻しに過ぎないんでしょう。
VIX指数も先週に比べれば幾分下がっては来ていますが、
今日特に下げている風でもないですし。

だから、今日買ったドル円とユーロ円はそれほど長く持つつもりはありません。
ドル円は112円台がせいぜいかな・・・
あ、そんなに戻らないと思っている向きのほうが多い印象なので
意外と戻るんじゃないかと思っているんだけどどうかな。

今週末はフランス大統領選挙ですし、週明け25日㈫は北朝鮮の
北朝鮮軍創建記念日。米国空母カール・ビンソンが25日頃には
到着の見込みだと指摘されていますし、26日が新月なので
暗闇のためアメリカのステルス爆撃機が空爆しやすい日だと言われているし
地雷はそこかしこに埋まっているセンチメントではありますが(;'∀')

あ、フランス大統領選挙についてはNHKのサイトが解りやすいので是非

フランス大統領選挙 2017|NHK NEWS WEB 
 https://www3.nhk.or.jp/news/special/frenchpresident2017/

難しい相場です。
私の中では超短期は買いでも、中期的には暴落に備え。
夏場の安値を拾って年末高を取る、というイメージ。

今日買ったドル円、ユーロ円はセンチメントが変わればすぐに撤退。

ポンドだけは底入れしたように感じているので、
ずっと上がってくれないかな・・・。

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2017年4月19日水曜日

109.21円まであがったんですけれどねぇ。。。
11日早朝、ムニューシン財務長官の強いドルは長期的に国益発言を受けて
急伸したドル円相場、108.83円で飛び乗って、108.50円にストップ置いて寝て、
その後東京時間前場には109.21円まで上昇していたので、上手く行ったと
思っていたのですが、上値がかなり重かった。

欧州時間に入ってポンドの乱高下に巻き込まれる形でドル円が下落、
ポンドはその後猛烈に反騰し、結果リスクイベントではなかったのですが
ドル円だけは下がったまま、V字反騰がないまま下値を切り下げ
現在NY時間には108.30円だいまで落ちてきてしまっています。

やはり、108.80円のブレグジット安値とトランプラリーの高値の半値レベルを
維持することができなかったか、、、下ひげ作って反騰局面にはいるかと
淡い期待を抱いていたのですが、まだ駄目でした・・・。

よって、108.50円でロスカット。

このところドル円は買っては切らされの繰り返しだなぁ・・・(´;ω;`)

しかし、今日はポンドの乱高下局面でポンドロングに成功しているので
損失分は十分にカバーできています。

そもそもドル円ロングに切り替える前に持っていたのがポンドロング。
1.2600の節目を超えたら大相場に発展するという目論みがありましたが、
ドル円上昇に乗り換えたときは1.2600手前で失速しそうだったので
また下で買えばいいや、、、、とあっさり手仕舞って(利食いだよ)
しまったのですが、欧州時間、何と急落局面(チャンス到来)に遭遇。

11日㈫18:00過ぎ、ポンドが突然の急落。

何やらメイ首相が19:15から記者会見を行うということで
健康問題から首相辞任ではないか、とか解散総選挙ではないか、と
噂が錯綜。不透明感からポンドが大きく売り込まれました。

※英BBC政治担当記者がツイッターでメイ首相が会見を行うことを
つぶやいたことがきっかけだった模様。

しかし、実際発表されてみたら、辞任ではなくて
総選挙を6月8日に前倒しするということでした・・・。

ブレグジットに野党の一部が反対していることが背景にあるようで、
国民の信任を得ることで、今後の離脱交渉を有利に進めたいということですね。

英首相 EU離脱交渉方針で信問いたい 総選挙を6月に
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170418/k10010953101000.html

2015年5月に総選挙が実施されていて、
次の総選挙は、2020年の予定(5年おき)ですが、これを前倒しと。。。

前倒しには議会下院で3分の2以上の賛成でが必要とのことですが
最大野党・労働党のコービン党首は「首相の決断を歓迎する」と述べており、
19日から審議が始まる予定ですが、おそらく実現するのではないかと。

加えて、最新の世論調査の支持率ではメイ首相が50%、
労働党のコービン党首は14%、総選挙が実施されれば与党・保守党が
優勢になると見られていますので、むしろブレグジット交渉が円滑に
進められるようになる公算が大きいという話であることが分かると、
ポンドが一気に買い戻されました。

ポンドドルはこのドタバタで1.2515ドルまで下落したのですが
メイ首相の発表を受けて猛烈なショートカバーが起こり
現在1.2771ドルまで高値示現。1.2600ドル節目を一気に抜けてきました。

このどさくさで、1.2551ドルと、1.260ドルでポンドロング参戦。
もともとポンドは安値を出し切っていて、ここから新規で下げる理由が
ほとんどないと思ってロングしていたので、
飛び込むのはそう勇気入りませんでしたが
その後仕事に入って1時間余りレートが見れなかったのが
ちょっとドキドキでした・・・。

しかし、ポンド急落でポンド円も大きく下げたことに引きつられて
ドル円相場も下げてしまったのは仕方ないとしても
ポンドがV字反騰で切り返し、ポンド円も大きく上昇したにもかかわらず
ドル円が上がらず、ロスカットレベルまで落ちるとは、、、、
こっちのほうがショックです・・・。

私のストップがついてから上がり出したら嫌ね。

ポンドロングは育てよう。。。

そもそも、英首相が官邸の外で声明を読み上げるのは異例なんですって。
だから余程重要な発表を行うんだろうという憶測で
ポンド売りが一気に膨らんだみたいなのね。
メイ首相が辞任するんじゃないかとか、、、

これが、実は英国にとっていい材料かもしれないとなった時に
一気にポンドのショートカバーが起きたってことね。

そして、重要なレンジ上限をブレイクしたことで上値が軽くなった。
これ、こうなってくると結構戻るんじゃないか、ってチャートになってきて、
ブレグジット云々で大きな下落相場となる前の高値が
2014年7月の1.710ドルってのがあるんだけど、これがブレグジット後
2017年1月には1.198ドルまで2年半にわたってかなり下げました。

この下げ幅をフィボナッチリトレースメントすると38.2%戻るだけでも
1.3219ドルです。もし半値戻るなら1.4588ドル。ここまでは狙いませんが
38.2%戻りレベルまで戻るだけでも御の字ですね。

ここからはポンドは押し目買い。
今日作ったポジションがコアポジとなるように育てばいいですが…。

一緒にユーロも上がっていて、今夜は欧州通貨に対してドル安なんですよね。
(円に対してもだけど、、、)

となると、しばらくはやっぱドル安なんでしょうかねぇ、、、

ドル円のリベンジがいつになるのか、機会を伺います。

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2017年4月18日火曜日

ムニューシン財務長官発言で、ドル切り返し。

英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)とのインタビューで、

①年内の税制改革をなお見込んでいる
②長期的に見て強いドルは良いことだ
③米国は為替市場に介入しない
④先週のトランプ大統領の「ドルは強すぎる」発言は
「短期的なドルの強さについて事実に基づく発言を行った」とフォロー。

つまり、先週のトランプ大統領の「ドルは強すぎる」発言は、短期的な見方で
長期的に米国は強いドルを容認していくと述べたもので、
じゃあ、14日に公表された為替報告書で「円は実効為替レートから20%割安」と
指摘したのはなんだったんでしょうか、と思わないでもないですが、
こうやって、為替市場を自国の都合の良い方向へと動かすことが可能なのが米国。

為替市場に介入しない、というならば為替報告書などといって他国を監視対象にしたり
他国通貨を割高だとか割安だとか言わないでよね、って言いたくなるけど
そこはジャイアン米国、逆らえません(;・∀・)
こうした矛盾した米国からの発信さえも利用して利益を上げるのがトレーダーのお仕事。

この発言をTwitterで確認し、ドル円が一気に動意づいたのを見て
108.83円でドル円をロング。それまで保有していたポンドドルLは1.2567で手仕舞いました。

朝方なのでブログじゃなくてTwitterに書き込んでます。
https://twitter.com/hirokoFR
 
というのも、ブレグジット急落時の安値からトランプラリーでの高値の半値押しが
丁度118.80円前後ですので、ここを1度綺麗に下回って絶望的なチャートになったものの、
週足で見れば、騙しとなって切り返す可能性はゼロじゃないかな、と思ったのですが、さて。

東アジア情勢緊迫化に変化はないのですが、いつまでもだらだら売り込むわけにはいきません。
相場は波を描きながらトレンドを形成しますので、短期的に戻る局面もあるでしょう。
その戻りの起点がちょうどトレンドの半値押しレベルなら、戻りに終わらず底確認、、、
なんてことにならないかなぁ、、、と淡い期待(笑)
テクニカル的にはそういう可能性はゼロではありません。
ただ、現状リスクテイクしにくい環境であることは否定しません💦
だから、おそるおそる、、、です。

昨日米株は大きく上昇しており、上昇トレンドを崩していません。
為替と金利をうまくコントロールしているなぁという印象ですね。
割りを食っているのは日本だけです。
バリュエーション的には日本株は割安。


日本株売られ過ぎ、「買いのチャンス」-17兆円超運用の投資顧問 
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-04-16/OOIZ2D6K50XT01


 また、17日時点で四半期決算を発表した米企業31社のうち7割強の企業収益が
市場予想を上回る結果。例年低迷すると言われる1-3月期ですが、前年同期比で
10.4%の増益となる見込みだとか。これを受けて米株も堅調。



 
また警戒が強まる北朝鮮情勢ですが


中国当局 金正恩氏に対し「亡命」をするよう説得している可能性
http://news.livedoor.com/article/detail/12947399/

余程のことがない限り、有事も回避され、意外とマーケットも正常化してくれるんじゃ、、、
なんて淡い期待も抱きつつ、それでも夏場に向けてはもう一段のリスクもぬぐえないので
警戒は解かずにまいります・・・・。今週末はフランス大統領選ですしね。

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