2021年12月7日火曜日

 何なの・・・今夜の米国市場、米株めっちゃ戻ってます。
ダウ650ドル高ですって(とはいえ変動幅1.87%程度ですが)

確かにVIX指数は28まで下がってきていますが
この局面でリスクテイク相場に転換した、とは考えにくいのですが
12月FOMCでのテーパリング加速はすでにマーケットが消化してしまったのか。

これと行って米株に強気材料が出たようには思えませんが
今日は中国でこんなニュースが。

中国、預金準備率を0.5ポイント引き下げ-景気減速に対応
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-12-06/R3ORW2T0G1L401?srnd=cojp-v2
中国、不動産市場締め付けの一部緩和を示唆-党中央政治局会議で
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-12-06/R3OTNBT1UM0Z01

実は今日12月6日が恒大集団の保証債8250万ドルの債務の猶予期間期限で
これが支払えなければデフォルト、ということで注目の日でもあったのですが
正確には明日7日午後2時(日本時間)が期限のようです。
今日の中国恒大集団の株価は前週末比19.6%安、2009年の上場来安値を更新
しており、香港ハンセン指数など中国株は弱かったのですが
共同富裕を目指す当局が、景気対策にに動かざるを得ないところまできているのか
締め付けを緩める方向にスタンスを変えました。

これが米株市場に好感、、、って直結するほど
このところは中国市場はマクロマーケットからは切り離されていましたので
これが材料とは思えませんが、何故今夜の米株は高いのか・・・(。>﹏<。)
単純に強気相場の押し目完了でしょうか?
FRBの金融政策のタカ派シフトが確認されたところなのに。

というわけで、この値動き全く読めませんが、
今夜の米株市場を見てからポジションを、と考えていたため
現在のところ日経ショートできていません。
日経は29000円くらいまで戻るのかもしれません。
中途半端に売り参戦すると焼かれそう。

押し目完了と見るには買い材料に乏しいと考えていますが
過剰流動性相場ですので、マネーは溢れているんですよね。
どこかに流れ込む。
先週はオミクロンとパウエルショックで株が下落したため
バリュエーション的に株式への投資妙味が高まっただけのような気がします。
テック企業CEOなど富裕層などが株のポジションを落としていることから考えても
ここから新たなリスクポジションは増やしていい局面ではないと
思いますので、リスク資産の買いポジは作らないでおきます。

今月のFOMCは並々ならぬ注目が集まりますが
今月は主要国の金融政策会合が集中していて

明日7日のRBA(豪州)
8日水曜BOC(カナダ)
14-15日FOMC(米国)
16日ECB(欧州)
16日BOE(英国)
16日SNB(スイス)
16-17日BOJ(日本)

月中に集中しています。

今日は英国BOEのブロードベント副総裁が
「労働市場の引き締まりが将来のインフレリスクに、
賃金上昇がインフレの上方リスクに、
22年にインフレは5%を上回る可能性大きい」
などと発言したことで
16日のBOEの会合(MPC)で利上げするんじゃないの?との思惑から
ポンド買いが強まる局面がありましたが続かず失速しています。

オセアニアの戻り売り狙いえしたが、
今日キウイドルを0.6756ドルで追随売。

ドル円の戻りが大きく、まだクロス円でのショート参戦には早いかな。
キウイ円は76.80近辺、豪ドル円は80.20円近辺で売り狙い。

カットしようか悩んでいたユーロ1.2978ドルショートですが
あまり強含む様子もなかったので様子をみながら継続しています。

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2021年12月5日日曜日

 雇用統計の数字に驚きはないのですが
週末のビットコインの急落がちょっと嫌ですね。
まずは雇用統計。

米雇用者数、11月は21万人増に減速-失業率は予想以上の低下
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-12-03/R3JKAZDWRGG001
・NFP非農業部門雇用者数 +21万(予想+55万に満たず)
               前月+54.6万に上方修正
・失業率 4.2%(前月4.6%から改善)
・労働参加率 61.8%(前月比+0.2%と改善)

NFP+22万って一見、エーッ超悪いじゃん、ってびっくりもしましたが
失業率は大きく低下、労働参加率も増加と決して悪い内容ではありません。
家計調査での雇用は前月比+0.7%の+114万人だとか。

「最も奇妙な統計の一つ」、11月の米雇用統計-市場関係者の見方
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-12-03/R3JMI2DWRGG001

要するに今回の雇用統計の結果を受けて
FRBがテーパリング加速の議論を後退させることはないだろう、ということ。

米国のインフレ警戒が高いことは、
パウエル議長とイエレン財務長官の両者ともに、
インフレは「一時的」文言を撤回したことで金融財政政策ともに
インフレの加速にブレーキを欠ける方向に動くだろうことが
明白となっているのですが、IMFの世界経済見通しでも米国の
景気の山は今年がピークで来年は減速見通しでっし
ゴールドマンなんかも成長見通しを引き下げたりしていて
景気の減速が懸念されるタイミングでテーパリングの加速だけなら
まだしも、利上げを急ぐムードが醸成されることには不安を覚えます。

ただそんなことをしたら株が下げてしまうじゃないかとも思いますが、
ここで株を大きく下げさせておいたほうが後々いいという考え方も。
来年11月の中間選挙近くで株が暴落するほうが票に響きます。
ショック療法的ではありますが、今株を下げさせておいて
来年11月中間選挙に向けて株を持ち直させることができれば理想的。
テーパリングは加速させても利上げに慎重なスタンスを取り続ければ
株が持ち直すことも可能かな?
FRBがインフレ退治に舵を切った可能性があるということは
株下落も「一旦は」やむなし、と思われます。
最終的には中間選挙直前に株が高ければいいわけで。

ゴールドマン、米成長率見通し下方修正-オミクロン株が若干の下押し
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-12-05/R3M9XET1UM0Y01415
今年の米GDP成長率3.8%と予想-従来見通し4.2%
22年は3.3%から2.9%に引き下げ-インフレに与える影響まちまち

サマーズ氏、米金融当局は信頼回復に向け来年4回の利上げ示唆を
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-12-04/R3K0ZCDWLU6801
・重要な留意点は失業率が4.2%と、前月の4.6%から急低下したことだ
・インフレのリスクがある

これまでのところ、それでも過剰流動性マネーが
相場を崩すことはないだろうとの楽観論から
なかなか米株が崩れずにいましたが、マーケットもいよいよ綻び始めました。

メタ株が下落、弱気相場入りへ-時価総額2300億ドル吹き飛ぶ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-12-03/R3JQW9DWX2PW01
メタとは旧Facebook株。
最高値から20%下落となれば定義的に弱気相場入りです。

そしてびっくらポンなのが(古
クラウド署名 の代表 Docusign「ドキュサイン」
 $DOCU 決算1株利益、売上高とも予想を上回ったのですが
ガイダンスが予想を下回ったことで暴落しています。。

JPモルガン、DocuSign目標株価175$
「ニュートラル」から「アンダーウェイト」に格下げ
https://thefly.com/landingPageNews.php?id=3420631&headline=DOCU-DocuSign-downgraded-to-Underweight-from-Neutral-at-JPMorgan
パンデミックによる追い風が第3四半期には
「予想をはるかに上回る速さで停止した」
来年度前半には収益の伸びが「顕著に減速」するだろう

※DOCU日足

月足でこれですよ


そして前述しましたビットコインです。
何故下がったのか?よくわかりません。
有名個人投資家の参入がSNSでは話題ですが
そもそも暗号資産のこの程度の下落はままあることなので
驚きに値しないという向きもありますが・・・
※ビットコイン


ただ、あちらこちらから資金が抜けている感じがありますよね。
女性版ウォーレンバフェットと呼ばれる著名投資家、
ARKインベストの代表ETF、ARKKもこの下落です。



コモディティ原油、天然ガスもこの下落。
※WTI原油



※天然ガス


それなのに、先週金曜、日本株市場は戻りを試す上昇をいれていたので
日経CFDショート買い戻しちゃった。持っておけば良かったかな…?
27816円S ⇒ 27889円 損切りです★泣)

週明けからはまた戻り売りの機会を探しますか。

通貨も金曜午後イチで手仕舞っているんです。
雇用統計も控えていたし週末だし、、、

ドル円114.70円S ⇒ 113.21円 利食い
キウイ円78.40円S ⇒ 76.89円 利食い
ポンド円152.75円S⇒ 150.45円 利食い

利食いとはいえ、その後また大きくさげており
利を伸ばす機会を逃したのは悔しいです・・・
雇用統計前ですし、ドル円が上昇基調に見えたので
クロス円も戻りを試すかなぁと思って・・・。

代わりにユーロドルを1.2978ドルでショートしたのに
こちらは何故かアゲインスト・・・。
なんで素直にドル高にならんのよ💦
11/30の高値1.132を超えてきたらカットしますが
ドルロングにするなら「オセアニア」に絞ったほうが良さそうね。
幸いにも
キウイドル0.6850ドルショートは継続していて
これが利益を伸ばすことに成功できています。

オセアニアには何が起きているのでしょうか。

豪ドルは先週11/30までのIMM通貨先物ポジションのデータ(最新)で
投機筋がショートをさらに積みましたことが伺えます。
※豪ドル11/24~11/30の期間ショートが一段と積み上がった。


11/2RBA(豪州中央銀行)はYCCを撤廃。
これ緩和からの転換ですので豪ドルが上がるはずですが、、、
豪ドルはご覧の下落トレンドから脱することができません。

※豪ドル円日足


※豪ドルドル日足


豪州経済はよくありません。

豪州GDP、7-9月は前期比1.9%減-予想より小幅なマイナス
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-12-01/R3EVIXDWRGG201
予想よりマシだったとはいえ、豪州7-9月期GDPはマイナスです。

そこへ来てオミクロンです。

豪州、国境再開計画を見直しへ オミクロン株確認で
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-australia-idJPKBN2IE039

今週火曜はRBA会合がありますが
のフィリップ・ロウ総裁は、
来年2月の会合でQEプログラムを再検討すると繰り返し述べていて、
市場では豪州はテーパリングを加速、週20億豪ドル(14.2億ドル)と半減させ、
5月か6月に終了させるのではないか、と予想していますが、
とはいえ、米国FRBも12月FOMCでテーパリング加速が議論され
来年3月には完了させるとの予想が台頭しているので、
米豪比較では米国のほうがタカ派的ですので、あまり材料になりません。

そもそも2月の会合で、という話ですから今回12月の会合では何もでて来ないでしょう。
11月のRBA会合でYCC(イールドカーブ・コントロール)の撤廃を決めたばかりですし。

豪ドルが弱いということはリスクテイクできない相場だということでしょう。
株にも注意が必要かと思います。
ドキュサインやビットコインの下落を見ても資金が抜け始めている?
※米主要株価インデックス


※そもそもVIX30超えでリスクテイクできないでしょ

そうそう、ユーロのショートですが、週明けにはやめようかと。
そういえば11/28にラガルドECB総裁が
「高インフレの局面は予想よりも長く継続する可能性がある」
「PEPPの3月終了を信じる十分な根拠がある」とタカ派的発言をしたことで
一時的にユーロ高となっていたところの戻り売り参戦だったのですが
12/3ラガルド総裁は、不確実性の高まりを踏まえ、
12月の理事会では比較的短期の政策を設定する可能性があると述べています。
これが何を指すのかちょっと不気味なので・・・。
不確実性の高まりというのはオミクロンのことでしょうか。
オミクロンで景気減速に配慮し短期的な緩和的措置が出てくる可能性が
強そうな気もするんですが、その直前にタカ派的発言が合ったことを考えると
12月ECBは一体何が出てくるのか全く不透明で、怖い・・・

豪ドル、キウイなどオセアニアショートに絞ったほうが良さそうです。
ドルストがいいか、クロス円がいいかはまだはっきりしませんが
どちらもちょっとづつポジションつくろうかな。
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2021年12月3日金曜日

 ボラティリティ高いです💦
昨日12月2日(水)の米株の急反落は米国でもオミクロン感染者が確認された
ということのようですが、そりゃいつか出るでしょう、、、
感染者確認に神経質に反応するオミクロンアルゴが組まれたか。

※VIX指数 

30超えまで上昇、機関投資家らはリスクを増やせない相場に突入。

そして今夜は、ダウが600ドルも上昇する反発の地合いに。
S&P500の50SMAはマーケット関係者が意識するテクニカルサポートとされていますが
ここを割り込んだので、ひとまずショートカバーが入っているようです。

VIXが30近くまで上昇している現状では
押し目完了と見てリスクテイクできる投資家は多くありません。
ですから今日のような大幅反発局面に乗って買うのは危険ね。
(ポジショントーク 日経CFDショート継続)

米株が戻り基調なので、現在ドル円、クロス円も戻り基調ですが
これも底入れ完了というわけではないでしょうから
ショートポジションは継続です。

今夜、米金利は全ゾーンで上昇傾向。
リスクオフから債券市場二資金が流れ込んでいた地合いが
終わったようにも見えなくもないですが、しかしこちらもテクニカルリバウンドかな。

ドルの場合は、リスクオフ継続でもキャッシュ化、レパトリで
ドル高となるでしょうし、リスクテイク相場となっても
FRBもターボテーパリング+早期利上げ期待、バイデン政権のインフレ撲滅圧力で
上昇しやすいのではないかと思っています。

ユーロドルは足元戻り基調にありましたが
そろそろ下落のターンにはいるのではないでしょうか・・・

※ユーロドル


オミクロン株の感染は世界に拡大していますが
重症化リスクについてはほとんど目立った報道がありません。
これまでのところ軽症で済んでいるようですが
ファイザー社は従来のワクチン効果に自身を示しているようです。
12月半ばには検証の結果が出てくるとしていますが、
仮に、オミクロンリスクが去ったとしても
市場には米金融政策の正常化加速、利上げ期待の高まりというリスクが残ります。

イエレン財務長官も先般のパウエルFRB議長と同様、
「インフレはもはや『一時的』と表現することはできない」と発言しました。
中央銀行トップと財務長官が揃ってインフレが一時的ではないと認めました。
バイデン政権からの圧力を感じないでもないですが、、、、
米国がインフレ退治に乗り出すというときに
資産価格上昇のトレンドが続くとは考えにくいのよね。。。
JPモルガンは押し目買いだって言うんだけど。

ファイザー幹部、オミクロン株へのワクチン効果楽観-約2週間で判明
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-12-02/R3HR6ZDWX2PS01

Omicron could pose 'significant' threat to global economy, Yellen says

https://www.reuters.com/business/finance/us-treasurys-yellen-says-ready-retire-transitory-describe-inflation-2021-12-02/?utm_medium=Social&utm_source=twitter
"I'm ready to retire the word transitory. I can agree that that hasn't been an apt description of what we're dealing with," Yellen said.
一過性のものという言葉を使うのはやめようと思います。私たちが直面していることを適切に表現していないことに同意します」

また、気になるのが米国の富裕層の自社株売却の動き。

マイクロソフトCEO、保有する自社株の約半分を売却
https://jp.wsj.com/articles/microsofts-satya-nadella-sells-half-of-his-shares-in-the-company-11638223122
ワシントン州では来年から年間25万ドル(約2840万円)を上回る長期キャピタルゲインは7%の税率で課税されることになっており、アナリストらはこれが今回の売却に関連している可能性があると指摘した。

マスク氏、自社株10.5億ドル相当を追加処分-売却目標の半分余り達成
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-11-24/R326TCT1UM0W01

TECHNOLOGYRanked: Big Tech CEO Insider Trading During the First Half of 2021
https://www.visualcapitalist.com/ranked-big-tech-ceo-insider-trading-during-the-first-half-of-2021/
2021年上半期の自社株売却
1位 ジェフ・ベゾス 
   アマゾンの200万株を66億ドル相当で売却
2位 マーク・ザッカーバーグ
   フェイスブックの710万株(22億ドル相当)を公開市場に放出。
   彼は180日のうち136日売却。平均すると毎日1,200万ドル相当の
   株式を売却していたことに。

ここからさらに株価が上昇しやすいとは考えていない可能性があるのと
来年ひょっとすると増税が来る可能性があることに備えて今年の内に
売っておこうということなのかもしれません。
どちらにせよ、彼らは自分の会社の価値を最も把握しているでしょう。

ただ、JPモルガンは今、押し目買い推奨なんですけどね・・・・
オミクロンはコロナ終焉シグナルか-JPモルガンが押し目買い勧める
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-12-02/R3GXEXDWX2PV01

ここはリスクポジションは少なめに。

NOTE
OPECプラス、生産引き上げ計画を維持-供給調整の余地残す
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-12-02/R3HS2IDWLU6R01?srnd=cojp-v2
OPECに動かず。
オミクロン拡大懸念で下落してきた原油市場、
一部には増産を停止するのでは?との期待もありましたが、
(増産停止なら原油には上昇材料となりますが)まずは様子見ですね。

OPECが動かなかったことで原油が一段安となるか、といえばそんなこともなく、
今夜は原油も下げ止まっています。そうしたリスクもすでに織り込んでいたか。

ここからの原油は
オミクロンリスクで世界が厳格な渡航制限を敷くかどうかが焦点。

今週のウィークリーゴールドはプラチナにフォーカス。
WPICの第3四半期のプラチナ需給が出ました。

池水雄一氏に解説いただいています。

<WPICプラチナ2021年3Qレポートより>
『プラチナ需給と展望』
https://youtu.be/9lXRbjuzqew

◆半導体不足とプラチナ需要
◆リースレートと取引所在庫
◆パラジウムの代替需要

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2021年12月2日木曜日

 ちょっとちょっとどういうこと~
12/1(水)日本株反発してるじゃない。
30日がMSCIリバランスなど特殊要因があったとはいえ
パウエルショックは日本株市場には及ばないのか💦

昨日はパウエルFRB議長の豹変に驚いたんだけど
モルガン・スタンレーなどはパウエルがタカ派に転じたとは思わない、
目新しい内容ではなかった、としているようですから
リスク回避に動かない向きもあるんですね。
インフレは一時的であるという文言を取り下げる、
テーパリングを加速させると明言したのですが、、、

市場ではテーパリングの加速の議論のことを
「ターボ・テーパリング」と呼び始めたようです。

ターボ・テーパリングはあっても利上げが早まるかどうかは
まだ先の話。来年は中間選挙の年でもあり、利上げしたことで
景気に水を指したと票に響くリスクがあるのでバイデン政権は
利上げまで急がせようとは考えてはいないのではないか。

今日の晩組で安田佐和子氏がそんなお話をされていました。
2016年の利上げの年にはトランプ勝利で政権交代が、
2018年の利上げのとしには中間選挙で民主党が下院奪取。
これが利上げのせいだとは言わないまでも、マーケットの刺激と
なるようなことはなるべくしないでおきたいのが本音でしょう。
とはいえ、インフレは抑制したい・・・・
まずはターボ・テーパリングでインフレを潰そう、、、←今ココ

今夜、米株はすでに反発しています・・・。

バイデン米大統領が29日、オミクロンの感染拡大を巡り
「現時点でロックダウンは考えていない」として
米経済の回復に水を差す行動規制の導入を避ける意向を示したことで
オミクロンショックも抑え込めたように見えます(まだわからないですけど)

オミクロン株は感染力が強いことはわかっていますが
死者数の増加が顕著にみられないことや
その症状などがほとんど報じられないことから
新たな手かがりに欠く状況の中、
市場は一旦冷静さをとりもどしたかのよう。

ただし、米国の長期金利は低下圧力が強いまま。
これは債券市場ではリスク警戒が続いているということでは?
(短期ゾーンは上昇基調ですが)

そして日本。
外国からの新規入国禁止をいち早く発表。
日本到着便の新規予約停止を航空会社に要請するなど
対応が早いことを称賛する向きもありますが
マーケット的には、ヤリ過ぎとの見方も。
日本経済が停滞するとの悲観も株価に影響しているようです。
米国バイデン政権の対応が正しいのか、日本が正しいのかは
現時点ではわかりませんが、マーケット的には鎖国的措置がネガティブと
捉えられてしまっている、ということのようですね。

というわけで、昨日の日経平均CFDショートは継続しています💦
11/30の高値28700円を超えたら損切りします。

リスクテイクできる地合いではないと考えているので
ポジションはすべて継続しています。

今夜も米長期金利は低下傾向。

ドル円114.70円S
キウイドル0.6850ドルS 
キウイ円78.40円S
ポンド円152.75円S

今夜の米指標 今週は雇用統計だ!

11月ISM製造業景況指数  61.1(予想 61.2 前回 60.8)
11月PMI改定値 58.3 (予想 59.1)
11月ADP雇用統計 53.4万人(予想 52.5万人)

追記 米ニューヨーク連銀総裁「FRBはテーパリングの加速に取り組むだろう」
          これで米株下がってきたようです。

今週のウィークr-ゴールドはプラチナにフォーカス。
WPICの第3四半期のプラチナ需給が出ました。

池水雄一氏に解説いただいています。

<WPICプラチナ2021年3Qレポートより>
『プラチナ需給と展望』
https://youtu.be/9lXRbjuzqew

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2021年12月1日水曜日

 オミクロン株を材料に日本株市場は右往左往。
そして今夜の米市場ではパウエルショックが株価を下落させています。

日本市場は、今日11/30がMSCIリバランス日で
需給による株価変動にも注意が必要な日でしたが
大和証券の試算では、30日の終値を基準に
日本の株式市場から約2200億円の資金が流出するとか・・・。
リバランスは大引けに行われるということで
今日の東証1部売買代金 5兆4893億円にも上りました。
(今年2番目の大商い)
日本株市場は14:00すぎから下落に拍車がかかりました。

しかし東証大引け後の先物市場でも日経平均は下落が続き
27500円を割り込むまでに売り込まれました。その背景には

・モデルナCEO オミクロン株には既存ワクチンの効果が弱い可能性
・ナミビアから入国の男性、オミクロン株感染、日本初確認

これらのニュースが弱気を加速させたものと考えられます。

そして米市場。

パウエル議長の上院議会が注目されていましたが

証言質疑応答で
「インフレが一時的」との表現を撤回する良い時期が来た」
「数カ月早いテーパリングの終了を検討することが可能」
「インフレ高進が定着しないように手段を講じる」

とハト派のパウエル議長が
インフレを抑制するスタンスに転換していることが明らかに。
一時的との表現を撤回する良い時期が来たって~
一時的だと言い続けてきたのが間違いだったってことでしょ。

オミクロン株出現で12月FOMCがそれほどタカ派的にはならないのではないか、
という思惑も出ていましたがとんでもない。
オミクロン騒動のさなかに、タカ派シフトしたのですよ、議長が。
こりゃびっくり~(+_+)

これを受けて株全面安です。

金利は短期ゾーンが反発、長期ゾーンが低下。
イールドフラットニング。

そして通貨インデックス一覧を眺めると神経質な値動きですがドル高円高ですね。
       
原油もダメ。


28509円L日経平均CFDはコストにおいたストップヒットで消滅しましたが
27816円でショート参戦。

ドル高が加速する可能性が出てきたので
ドル円114.70円S ⇒ 113.25円で手仕舞い

下記ポジションは継続。
 
キウイドル0.6850ドルS 
キウイ円78.40円S
ポンド円152.75円S

米国がインフレ退治に乗り出します。
株価も相応の調整覚悟したほうがいいかも。
パウエルの豹変は、再指名が遅れたところにヒントがありそうね。
インフレで支持率が低下しているバイデン大統領と
インフレ抑制に動くことを条件に再任されたんじゃないの・・・?

オミクロン株で市場が脆弱性を増してきているところに。。。(-_-)

***************

今週のひろこのスペシャリスに聞く!は 
植物油高騰と原油市場の関係について。

今年だけで日本の食用油って4回も値上げされているって知ってました?
そして植物油と原油市場には切っても来れない関係が・・・
値動きがよくにているんですがどちらが先行しているかご存知?!

原油トレーダー必見です。
植物油市場とは?
何故今上がっているのか。ここのもSGDsの影響が・・・

マーケット・エッジ代表 小菅努氏に解説いただいています。
https://youtu.be/UURS5YKGm78


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2021年11月30日火曜日

 オミクロン株、新たな変異種なのでまだ簡単には
オミクロン感染かどうか調べられないのね。

今日、ナミビアから成田に到着した男性が陽性だったんだけど
オミクロン株かどうか解析するのに4~5日かかるとか。

また岸田首相は全世界からの外国人の新規入国を原則停止すると表明。
あくまで、原則であり新規入国でない場合の海外からの入国者は
1日3500人を上限に認められます。
完全にシャットダウンするわけではありませんが
東京市場はこうした一連のニュースにネガティブに反応して
結局株安で終わっています。
日本株市場独自に強気材料がまるでないせいもあると思います・・・。

明日11/30の大引けにはMSCIのリバランスもありますし
日本株は新規採用が2銘柄、除外が15銘柄もあります。

そしてサンクスギビング明けで米国勢が本格復帰した今夜
米株は軒並み高。すでに悪材料は折り込み尽くしたかのような動きです。
さすが米国勢、強気ですねぇ。
※ナスダック総合 こんなの崩れたうちにも入らない・・・

考えてみれば早期利上げ思惑が後退し金利上昇が抑制的となれば
株は買い、ということですね。

ただ今日ブラード・セントルイス連銀総裁が
ブルーンバーグTVのインタビューで
コアPCEがかなり高くFRBはテーパーを加速するなど、
よりタカ派的に行動すべきだと発言しており、オミクロン云々抜きに
タカ派勢はスタンスを強めている模様で、意外と12月のFOMCで
テーパリングの強化があるかもしれない、という点には気をつけておきたいですが。

というわけで、まだ手放しでリスクオン相場回帰とは言えませんが
株価インデックスショートを握っていると眠れないわね、、、

29221円の日経平均CFDショートを28488円で買い戻し。
28509円で日経ロングに切り替えました。
コストにストップおいて寝ることにします。

市場が冷静になってきたことから、ドル円、クロス円が戻りを入れそう。
ショートポジションはまだ継続していますが
利益のあるうちに逃げるかも。

ドル円114.70円S
キウイドル0.6850ドルS 
キウイ円78.40円S
ポンド円152.75円S

今日はドイツの11月CPIが前年同月比+5.2%、
EU基準だと+6%になったことが明らかに。

ドイツの11月インフレ率は6%に上昇、ECBは説明に苦慮か
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-11-29/R3C4JZDWLU6H01?srnd=cojp-v2
ECBラガルド総裁はハト派スタンスを崩していませんが
これを放置できるでしょうか。
ややユーロ買いに傾く局面がありましたが、基調はユーロ売り継続。

米国よりタカ派的になることはまずないだろうというのが
ドル買いユーロ売りの背景にあります。

ECBデコス氏、インフレ圧力は中期的には抑制された水準に戻る
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-11-29/R3CAEWDWRGG101

過去、6%ものインフレとなったときにはドイツ中銀の政策金利は
8%超えてましたよ、という図。
このころはユーロではなくてマルクだったので機敏に動けた側面も。

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