2024年7月26日金曜日

 しかし良く下げました、日経平均は39000円を割り込んでいます。

※日経平均日足  7日続落 今日7/25の下げ幅 ▼1,285.34円 37,869.51円

ドル円は25日夕刻一時151円台に。
※ドル円15分足

NY時間に入り、米4-6月期GDPが発表され予想を上回る強さを見せたことで
ドル買いとなり、ドル円の下落も一旦終了可に見えます。反発基調へ。

■米GDP、4-6月に予想を上回る伸び-堅調な需要浮き彫り
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-25/SH6IW9T1UM0W00?srnd=cojp-v2
・4-6月期GDP速報値 前期比年率➕2.8%(予想➕️2.0%)
・1-3月期確定値 ➕️1.4%
・個人消費➕️2.3%(予想➕️2.0% 1-3月期➕️1.5%)
・食品とエネルギーを除く個人消費支出コアPCE➕️2.9%
                                                       (予想➕️2.7% 1-3月期➕️3.7%)

円が対ドルで一時上げ解消、154円台に下落-好調な米GDP発表後
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-25/SH6MBET0G1KW00

さて、ここで下げ止まったと言えるでしょうか。

日経平均は6月末からの急伸相場のすべてを吐き出し行って来い。
ドル円相場も介入後につけた安値に面合わせ水準で下げ止まり
介入以降の上昇分のすべてを吐き出した格好です。

一旦は下げ止まる水準ではあります。

日銀金融政策決定会合まで後3~4営業日ありますが
利上げ観測が台頭する中でどこまで戻るか。

7/25 19:00■日銀、追加利上げの時期模索 7月論も浮上
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB24AI80U4A720C2000000/
・追加利上げの場合、政策金利を0.25%程度とするのが有力な案として浮上。
・利上げ幅としては0.15%程度

具体的な観測記事ですが、このところの自民党政府要人らの発言もあり
日本株下落、ドル円下落に拍車をかけたのは
利上げ警戒があったといえましょう。

昨日24日には国債買い入れ額減額の観測記事がロイターから。

7/24 6:28 日銀、国債購入3兆円程度に違和感なし 利上げ時期は慎重に判断
https://jp.reuters.com/opinion/forex-forum/PJ5RJO45NJPPTHDBRZF3X2VWHI-2024-07-24/
・日銀では、2年で3兆円程度までの減額について、違和感はないとの声がある
 (市場の動揺を抑制する観点から、市場の見方に近い水準が望ましいとの意見)

利上げ警戒などもありテクニカル的な節目まで暴力的に下げてしまったため
一旦は止まっていますが、このまま日銀前に買い上げて上昇トレンド回帰と
なるとは考えにくいですね。
日銀後、やはり今回の利上げは見送られたということで上昇が加速する
シナリオなら考えられますが、、、。

ただ、その場合でも今年の上昇トレンドラインに回帰できるかというと
7月利上げが見送られたとしても、9月以降の利上げの可能性は濃厚で
植田日銀総裁も4月日銀会合後に円安が加速した苦い経験から
発言には十分配慮すると思われます。(タカ派的トーンとなるのでは)

さらに9月には利下げが開始されると見込まれる米国。
日米金利差はいよいよ本格的に縮小するトレンドとなることを考えると
戻りは売られる相場展開となるかと思われます。
※日米金利差(10年債)とドル円
金利差の相関に寄せていくなら150円割れても不思議はない。

※ドル円日足
 
戻りの目安、今回の下落幅に対して
38.2%戻し 155.75円
半値戻し 156.94円

このあたりの水準には90SMAもはしっており、
一目均衡表の雲も抵抗となりそう。

今日NZドル円94.44円ショートを90.24円で買い戻しました。
短期戻り狙いでドル円を153.32円で買っています。
コストには逆指値をおいてリバウンドを取りに行きます。
上記テクニカル水準まで戻るようなら
ひっくり返そうかなと思っていますが、、、

NOTE
ドル安望むトランプ氏、掲げる政策は自国通貨高をかえって促進か
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-25/SH5FI0T0AFB400

アマゾンもついに配当開始か、膨らむ手元資金-株主還元はトレンドに
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-25/SH6MW8DWX2PS00

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2024年7月25日木曜日

 夜間の日経平均先物、38500円を割り込む下落となっています。
※日経平均先物

24日の日中取引(現物)でも39100円台まで下落し6日続落。
6日も下げ続けるって
21年9月27日から10月6日までの8日続落以来、2年9カ月ぶり。
リスクオフ相場に入っています。
※日経平均 
今夜は米株も軒並み安。
昨日4~6月期決算を発表したTeslaやAlphabetが
時間外取引で下落していましたが
Teslaは今夜12%下落する局面も。
※Tesla
■テスラ4〜6月45%減益 2四半期連続、欧米中で振るわず
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN213ON0R20C24A7000000/
■Alphabetの4~6月期は増収増益も広告減速、クラウドはAI追い風に29%増収
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/09584/

※マグニフィセント7 Apple,Alphabet、Microsoftなど軒並み弱い
このところ大型株の決算発表後のネガティブな反応が目立ちます。
いよいよ投資家心理が弱気に転じているように見えますが、
今夜は前のNY連銀総裁のビル・ダドリーの発言も
重しとなっているとの見方も。

■I Changed My Mind. The Fed Needs to Cut Rates Now.
(考えを変えた。FRBは今すぐ利下げが必要。
 9月まで待つのは景気後退のリスクを不必要に高める。
https://www.bloomberg.com/opinion/articles/2024-07-24/the-fed-needs-to-cut-interest-rates-now
ダドリー氏はこれまでずっとタカ派でした。
しかし、米景気が弱いので7月に利下げすべきだ、というのです。
記事中には労働市場の悪化、インフレの急減速に言及しています。

これを受けて、米景気ってそんなに悪いんですか??ってことで
リスクポジションを落とす動きが加速している可能性もありそう。

ダドリー氏は現役のNY連銀総裁ではありませんが
そもそもNY連銀というのはFOMCにおいては
議長をささえるNO2ポジションで他の地区連銀とは別格の重要なポスト。
常に投票権を有しています。
その重責を担ってきたタカ派のダドリー氏の
スタンス変更はインパクトが大きいのでは・・・

元来利下げは米国株市場にとってプラスですが
市場のコンセンサスは9月のFOMCでの利下げ開始です。
それを7月にやるべきだ、というほどに1ヶ月半待つことすらリスクである、
という指摘は市場にはネガティブサプライズとなっていると思われます。

かといって
フェドウォッチの7月利下げ確率が上がっている訳でもないですが
(現在7月利下げ確率は6.7%程度)
しかし、短期金利は急低下。早期利下げ開始、あるいは年内3回の利下げの
可能性を急速に織り込んでいるようにも見えますね。

※米国債利回り とうとう30年と2年の金利がひっくり返った
金利急低下でドルも買いにくいですが
株式市場がリスクオフ相場の様相を強めているためキャッシュ化の動きも
あると見られ、ドルインデックスは膠着。
一方、円は急激に上昇しており、こちらは典型的なリスクオフ相場の動き。
日銀への警戒も強いと見られます。スイスフランも上昇していますね。ね。
※通貨インデックス値動き比較
これ、河野さんとか茂木さんの発言が影響しているのだとしたら
株をこれだけ下げさせてしまったってことでもありますよね。
管轄外の立場で安易に金融政策に口出しすべきではないと思います。

為替市場においては18万枚にも積み上がった円のネットショートポジションが
巻き返されていることによる円高かと思われますが、
いよいよ38.2%下落水準をも下抜けてきました。
NYクローズの足をみないと確定ではないですが。

※ドル円日足
日米の金融政策に目を奪われている中で中国も深刻。

日本ではあまり大きく報じられていないのですが
中国の長雨での洪水被害は甚大なようです。
4日前には橋が崩落する事故も。
■中国、橋崩落で11人死亡・ 30人不明 習主席「救助に全力を」
https://jp.reuters.com/markets/commodities/3QDZYXNTVNJ6VPUHUIGVIO74TY-2024-07-20/
この記事の写真は3日に撮影されたようですが
SNSでは首席が倒れて容態が良くないという噂もあるようです。

需給が緩いことから下落が続き安価に放置されてきた大豆やとこもろこしが
下げ止まって反発しそうなチャートになっているのは
洪水被害を受けた中国による
ソフトコモディティ輸入が増えるのではないか、という思惑もあるようです。
情報が少なくて真相はわかりませんが。

22日には中国は利下げを決定していますね。
■中国人民銀行 利下げを発表 景気を下支えするねらいか
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240722/k10014518991000.html
1年ものの金利が引き下げられるのは、去年8月以来、11か月ぶり

利下げも効いていません。
上海総合指数は下落基調を強めています。
こんなニュースも。

■最高額で売れた香港高層ビル、価値急落-中国信用バブル崩壊の象徴に
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-23/SH1S6NT1UM0W00?srnd=cojp-v2
中国からの資金流入によりバブルが発生していた香港不動産市場が急落中。
バブルの象徴となっていた高層ビルは半値担っているスペースもあるとか。
香港の不動産価格急落は銀行など金融セクターにも波及するリスクが。

※香港ハンセン指数

こうした中国リスクが、豪ドルやNZドル下落を加速させていると思われます。
NZドル円ショート継続です。

※ドル円、クロス円日足

ドル円は200SMAくらいまで下げるのでは?
このレベルは今回の上昇トレンドの半値押し水準でもあります。
NZドル円は200SMAを割り込んでしまっています。

NOTE
■米新築住宅販売、6月は予想外の減少-金利・価格の高止まりで
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-24/SH4SELT0AFB400
・昨年11月以来、7カ月ぶり低水準-在庫は2008年以来の高水準
・販売価格の中央値は41万7300ドル、在庫増加が価格の伸びを抑制

■ブラックストーンの商業用不動産REIT、ディストレス増大で減配
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-24/SH4JQBT0AFB400

■カナダ中銀、2会合連続で25bp利下げ-焦点は下振れリスクにシフト
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-24/SH4RO7DWRGG000
インフレ懸念の後退に伴い、追加利下げの可能性も示唆

■ユーロ圏経済活動は7月に停滞、ドイツは予想外の縮小-ユーロ下落
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-24/SH4QOGDWX2PS00

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2024年7月24日水曜日

 今夜7/23(火)の米国株市場はそこそこしっかり。
昨晩22日(月)も、バイデン氏大統領選撤退が好感されたのか
米株は反発していました。
米国株市場だけを見ていると半導体下落主導の混乱は
落ち着きを取り戻したようなムードなのですが、
日本株市場は弱い。
ドル円も、クロス円も下落が止まりません。

※米国株インデックス

ナスダック100はトレンドラインを割り込む日がありましたが
1日だけですぐさま上昇トレンドラインに回帰。
S&P500もダウも通常運転に戻ったかに見えます。

※日経平均
米市場を見て髙寄りした日経平均でしたが、戻り売りに押され
結局は小幅安で続落に終わりました。
今夜の日経平均先物夜間取引でも反発は鈍い、未だ39500円台。(AM1:00)

なによりあれだけ円キャリーがトレンド化していたドル円、クロス円市場が
大きく崩れてきています。ドル円は90SMA(緑のライン)の攻防、
ここを割り込むと更に下落が加速しそうです。
NZドル円や豪ドル円の下げ方を見ると、こちらにひっぱられそうではあります。
なにより、株が反発してくれないことには
新たなリスクテイカーは現れないのでは?
どちらかというと積み上がったドル円ロング(円ショート)ポジションの解消に
よる下落リスクにさらされている危険な状態に見えますね。

※ドル円、クロス円日足 キウイ円とかどうなってんの。。。
2~3月の急伸、6月末からの急伸も記憶に新しく
今年は日本株のパフォーマンスが良好だったはずです。
米株上昇にもついていかなくなった理由とは?

やはり7月31日に迫った日銀会合での国債買い入れ額減額+利上げの
ダブルでの引き締め観測が高まっていると考えるのが自然でしょう。

昨日の茂木幹事長の発言。

7/22 自民・茂木氏、日銀の利上げ言及 「金融正常化を明確に」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA224FB0S4A720C2000000/
日銀について「段階的な利上げの検討も含めて
       金融政策を正常化する方針をもっと明確に打ち出す必要がある」

政治から独立した立場にある日銀の対応に関し、
自民党の執行部が公の場で注文をつけるのは異例のことと
記事中にありますがその通り。異例といいますか
日銀へ政治的圧力はかけるべきではありません。
だからといって日銀がそれにおもねるとは思いませんが、
次期総裁候補の有力なひとりとされていますので、
発言の威力はそこそこあったのかもしれません。

今日Bloombergがこれを焼き直して報じています。

7/23 日銀は金融政策の正常化へ、方針明確化を-自民・茂木氏が異例の発言
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-23/SH26JBT0G1KW00?srnd=cojp-v2

市場は、ひょっとすると利上げの可能性もあるかもしれない、と
リスクを落とす動きに出ているものと考えられます。

というのも、茂木さんだけではないんですよね。

先週は河野デジタル大臣からも日銀への利上げ要求とも
受け止められかねない報道がありましたね。

7/14 日銀は円安是正のため利上げを-河野デジタル相単独インタビュー
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-17/SGQYCADWRGG000

7/19 岸田首相「金融政策の正常化で経済後押し」 経団連講演
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA196SM0Z10C24A7000000/

岸田首相まで、、、?利上げ要求ということではありませんが
「金融政策の正常化が経済ステージの移行を後押しする」文言は
日銀もいよいよ金利のある世界への移行期に入るのだ、ということを
市場に改めて示した用に見えます。

ということで、政治家等による日銀の利上げ要求とも受け止められる
発言が相次いでいることが、日本株の上値を抑え、ドル円の手仕舞いを誘発
しているのだと思われます。

個人消費が弱く内需が盛り上がらない。
需給ギャップもGDPも実質賃金もマイナス。
今利上げしていいのでしょうか?
9月には自民党総裁選。
メディアの円安批判からウケ狙いで人気取りに動いている
ってことではありませんよね・・・?

7月の実質賃金はプラスに転じる見込みであり、それが発表される9月まで
利上げを待ってもいいと思います。2ヶ月ばかり利上げが遅れるコストは
それほど大きくはないでしょう。

ただ、日銀が今回会合で利上げを見送り、量的緩和縮小だけの決定に
留めれば、再びドル円相場の円安進行があるかもしれません。
ただ、直後にFOMCを控えているため、
それほど投機が盛り上がるとも思えません。
また、9月に米国が利下げするだろうことは9割方織り込まれています。

今夜の米経済指標も悪かったですしね。
■米中古住宅販売、4カ月連続で減少-2010年以来の低水準付近
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-23/SH28AHT0AFB400

■米7月フィラデルフィア連銀非製造業活動はマイナス、20年来で最低
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/cf1982ded977a2cd31c37fc870879c448fd931f2
・米・7月フィラデルフィア連銀非製造業活動:▼19.1(6月2.9)

・米・7月リッチモンド連銀製造業指数:▼17(予想:▼7、6月:▼10)

日銀会合が日銀の独立性を持って政策を決定するなら
日銀後に株が戻る可能性もあるでしょうか。
ただ、そのときに米国株も強いことが条件ですが。

■UPS株が約15年ぶりの大幅安、利益が市場予想を大きく下回る
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-23/SH2SXKT1UM0W00
・賃金インフレと配送需要の弱含みが響き利益が市場予想を大きく下回った

今夜ダウ輸送株が弱いのはUPSのせいね。

94.55円NZドル円ショートは継続。

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2024年7月23日火曜日

 バイデン氏、大統領選から撤退を表明しました。

■【米大統領選2024】バイデン大統領の撤退決定、側近も驚く 
https://www.bbc.com/japanese/articles/cv2gjzkkyzyo

ハリス副大統領を支持すると表明しています。
ハリス氏の人気は高くないため、トランプ優位に変わりはないと思われますが、
しかしバイデンでは勝てない、トランプ圧勝だ、
としてトランプトレードを仕掛けてきた
向きにとっては「不確実性の高まり」であると思われます。

22日月曜の東京市場は弱く日経平均は4万円大台を割り込んで引けていますが、
米国株市場は反発基調となっています。
トランプトレードの巻き返しの可能性もあるか?

※米国主要株価インデックス


米金利は今夜も上昇。
※米国債利回り



ドル円クロス円相場は、東京~欧州時間にかけて崩れリスクオフの様相を
強めていましたが、NY時間に入って下げ止まり反発の兆しも見えます。

※ドル円、クロス円15分足 夕刻の下落は大きかったが、、、、

※ドル円、クロス円 日足
ドル円、ユーロ円、ポンド円など欧州通貨は下ヒゲ示現

オセアニアが弱いですねぇ。
ここ1年の通貨インデックス推移比較でも
足元のオセアニアの弱さが際立っています。

※通貨インデックス比較 23年8月から

これもひょっとしたらトランプ相場の影響かもしれません。
トランプ、、、というより、副大統領に指名されたバンス氏。

トランプ氏は副大統領候補に39歳のJ・D・バンス氏を指名しました。
バンス氏の故郷は「ラストベルト」
~廃れた製造業地域~ですが、
受諾指名演説でバンス氏は早速、中国を名指しで批判しました。

製造業が米国から賃金の安い中国にシフトしたことで、
ラストベルトは廃れたという側面もありますが
バンス氏は中国がアメリカから多くの雇用を奪っていると訴えているのです。   

■共和党の副大統領候補バンス氏は「大の中国嫌い」
 さっそく牽制しはじめた中国
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/82142

豪州の場合、輸出入ともに最大の貿易相手国は中国。
NZは輸出入ともに2割近くが中国との取引です。
米国が中国に厳しい姿勢をとることで中国経済がさらに疲弊すれば、
中国と貿易関係が強固な豪州やNZに影響が及ぶのでは?
という連想が働いている可能性もありそう。

そもそもトランプ氏が対中強硬派ですしね。
というわけで今日は先週ショートを一旦手仕舞ってしまったNZドル円を
94.55円で再ショート。昨日の安値を割り込んできたレベルです。

NOTE
■ハリス氏が民主党大統領候補指名の場合、想定される副大統領候補
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-22/SH06J1T0G1KW00?srnd=cojp-v2

■「段階的利上げの明確化を」=自民・茂木氏、日銀に異例の注文
https://sp.m.jiji.com/article/show/3291371
河野氏に続いて今度は茂木氏。
日銀に注文って、トランプか。
日銀の独立性を尊重するなら政治的圧力など以ての外です。
そもそもマクロ安定化政策を理解していないようですが
河野氏、茂木氏が総裁候補であるというのはとても不安です…。

日銀は日銀の仕事をしてくれるはず・・・
■来週の日銀会合、弱めの個人消費で追加利上げ判断が複雑化-関係者
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-22/SH0DJ0T1UM0W00

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2024年7月22日月曜日

 リスクオフ全開、というような相場になってきました。

※米国主要株価インデックス

上昇トレンドが崩れた、とまでは言えませんが
株式市場から資金が抜けている=手仕舞いが旺盛となっていることは確か。
特にこれまで日米ともに株式市場を牽引してきた半導体セクターの下落は
政治リスクが台頭してきたことが背景。

■半導体株、世界で急ブレーキ 対中国規制強化に市場警戒
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB182CK0Y4A710C2000000/
⇒バイデン米政権、日本とオランダに半導体製造装置の対中規制の強化を求めた
・東京エレクトロンは中国向け売上高が40%を占める
~米国は22年から先端製造装置の輸出規制を始め、日本とオランダも23年から追随。
 成熟した旧世代の装置の輸出は認められているが、、、
 
⇒トランプ氏
・台湾の半導体産業について「米国の半導体ビジネスのすべてを奪った」
・「台湾が防衛費を負担すべきだ」

※東京エレクトロン アイランドリバーサル?離れ小島示現、良くないチャート
※TSMC
トランプトレードが始まった、という指摘もありますが
確かに、パイプライン大手のキンダー・モーガンなどは強い。
■トランプ相場、資源・金融にシフト テック150兆円消失
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN19DW40Z10C24A7000000/

しかし、エクソンモービル、キャタピラーといったトランプ銘柄も
週末金曜日はそこそこ大きめの下落となっていました。
トランプ相場で上昇していたダウ平均、ラッセル2000なども下落していました。
恐怖指数、VIXも続伸。

※VIX 変な下ヒゲがついたのはシステムダウンの影響でもあるのか??

19日金曜は世界的なWindowsシステム障害が発生。
これがセキュリティソフトのクラウドストライクの問題だったようで
クラウドストライクはご覧の下落。

※クラウドストライク

クラウドストライクはナスダック銘柄。
ナスダック指数の下落が大きくなっていますね。

このまま株の下落が続くと、ドル円は下落再開となるリスクが大きい。

19日、CFTCが発表したIMM通貨先物市場の投機筋の
円のネット・ショート・ポジションは15.1万枚。

投機筋の円売りにブレーキ 為替介入観測で持ち高縮小
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB189J70Y4A710C2000000/

前週の18.2万枚から急減しています。
この円ショート(ドル円ロング)ポジションが介入(とみられる)動きで
整理される過程で下落が大きくなったものと考えられます。
まだまだ円ショートポジションは残っていますので
これがどのように整理されるかが重要。

※IMM通貨先物ポジション 


ストリートインサイツ安田佐和子氏POSTから
https://x.com/Street_Insights/status/1814972460871328144

リスクオフ相場なら米債が買われて米金利が下がっても良さそうなものですが
先週は週末にかけてドル金利が上昇。
米債券も売られています。
金利面からみると米国の財政悪化懸念が織り込まれる動きなのか?!
TV討論後、トランプ優位で米金利上昇した動きをなぞるものかもしれません。
しかし、9月の米利下げ確率の急上昇、
年内の利下げ回数が1回から2~3回に増えてきたことを考えると
先週末の米金利上昇は不可解です。。。

※米国債利回り

■米インフレ減速傾向の兆し、FRB利下げ観測をさらに後押しか
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-21/SGXZGDT0AFB400
PCEコア指数、2カ月連続の前月比0.1%上昇にとどまるとの予想
3カ月間の年率換算コアインフレ率は2%を下回る可能性

今週はPCE価格指数に注目ですね。
11日に発表された米6月CPIは前月比▼0.1%とまさかのマイナスでした。 
インフレの鈍化が予想されています。
弱ければドル金利が低下、ドル売りとなる可能性もありますが、
予想外に強含むとそのほうがサプライズですので、
ドル金利上昇ドル高加速のリスク。

足元はただでさえ「リスクオフ」でドル高となっているため
思わぬドル高のリスクもあるといったところでしょうか。

リスクオフなら円買い圧力も強まるのですが
同時に「有事のドル買い」でもあり、
週末、為替市場ではドル高基調が強まりました。

リスク資産を売却し、キャッシュ化するためですね。

※通貨インデックス比較 ドル独歩高となった週末

ドル円相場は90SMAと一目均衡表の雲がサポートする形でリバウンドしていますが
38.2%戻り水準で上値が抑えられています。
さらに今回の下落幅に対しての半値戻しである158.60円近辺には
一目均衡表の基準線と転換線が覆いかぶさっており
この水準を抵抗が強いと考えられます。
戻りを売るなら158.60円近辺でしょうか。
そこまで戻れば、ですが。


日経平均は週末金曜の大引けでは4万円台にありましたが
※日経平均

その後の夜間取引では39600円台まで下落しています。
※日経平均先物

リスクオフ継続ならドル円相場も再下落の可能性があるかと思われますが
株式市場が落ち着きを取り戻すなら
再び円キャリー再開という可能性もありますので
株式市場を睨みながらでしょうか。

キウイ円やメキシコペソ円など円キャリー人気が強かった通貨ペアも
下落基調を強めていますので、ドル円もまだまだ整理されていない
15万枚もの投機筋ポジションが整理される可能性は
残されているように思うのですが、、、
※キウイ円 下げ止まらない…

※ペソ円 下落再開
メキシコペソ円の下落はトランプ相場の影響もあるでしょうね。
そもそもはメキシコの大統領選挙から始まった下落ですが
トランプ氏の移民政策(移民の強制送還)などがあれば
メキシコ経済には打撃となります。

*****今週の主な予定******

22日(月)
中国最優遇貸出金利(ローンプライムレート)
EU外相理事会

23日(火)
トルコ中銀政策金利

24日(水)
英製造業PMI・非製造業PMI速報値(7月)
ドイツ製造業PMI・非製造業PMI速報値(7月)
ユーロ圏製造業PMI・非製造業PMI速報値(7月)
米製造業PMI・非製造業PMI速報値(7月)
カナダ中銀政策金利

25日(木)
月例経済報告(7月)
米GDP速報値(第2四半期)予想+1.9%(Q1は+1.4%←速報値2.5%から修正)
~米GDPは好調さを維持する見込み=米第2四半期GDP
 https://fx.minkabu.jp/news/306291
米個人消費(第2四半期)
G20財務相中央銀行総裁会議(ブラジル、26日まで)

26日(金)
NZ小売売上高(6月)
東京都消費者物価指数(7月)
ECB調査ユーロ圏インフレ期待(6月)
米個人所得支出(6月)
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2024年7月19日金曜日

 
昨日紹介したこの記事ですが
■財務官、為替介入辞さない姿勢強調
https://nordot.app/1186222157652165199

より詳しい記事がありましたのであげておきます。
⬇️
7/17 為替介入、今後も辞さず 回数や頻度制限なし、神田財務官
https://news.yahoo.co.jp/articles/14cc4664d34605a42bcec4decaed2ea91bc722eb
・投機による過度な変動があれば、私としては適切に対応していくしかない
・介入の回数や頻度に制限はない
・各国当局とは極めて緊密に意思疎通しており、各国からの批判は出ていない

市場には
~イエレン米財務長官から苦言を呈されている
~米国の承認が得られない
~IMFのルールでは後◯回しか介入できない
などの考察・見解が広がっていましたが、
神田財務官はそれらを一掃、否定しています。

さらに、今週に入って米要人らからもハト派発言が相次いでいることも
ドル円下落に拍車をかけたのかもしれません。

7/15 パウエル議長
「過去3回のインフレ指標で、
 インフレ2%回帰への道筋への確信がいく分強まった」
「われわれの政策決定に政治的フィルターはかけない」
 ~トランプ氏の選挙前の利下げ牽制に反論?
 
7/17 NY連銀総裁
「今後数カ月以内に金利引き下げが正当化される可能性がある」
「我々が求めているディスインフレ傾向に近づいている」
「2カ月分のインフレ統計が出る7-9月にかけ多くのことが分かるだろう」

7/17 ウォラー理事
「政策金利の引き下げが正当化される時期に近づいていると思う」

7/18 シカゴ連銀総裁
「(利下げなければ)FRBは「黄金の道」危険にさらす」
~黄金の道とは
「失業率を大幅に上昇させずにインフレとの闘いに勝利する見通しのこと」

日本の通貨当局は、投機による円ショートを潰しにかかっている、
米国のFed要人らは、早期利下げに傾いている、
さらにトランプ再選で円安ドル高是正に動く可能性が出てきた、
となれば、積み上げられた投機筋の円ショートポジションが解消に向かう
=円高に向かうのは自然なことだったかもしれません。

問題は、ここで終わりか。
さらなる下落があるのか?

※ドル円日足

90SMAと一目均衡表の雲に支えられた格好で下げ止まっています。

この6営業日で161.70円台から155.30円台まで6円余り下落しましたので
やや戻りがあっても不思議はありませんが
今年に入ってから崩れなかった上昇トレンドの下値支持線(白ライン)を
超えられるか、、、でしょうね。ここを超えるドル買い材料は絶対的金利差、
リスクテイクの円キャリーを
このフェーズからやろうという向きがどれほどいるか、です。
日米の金融政策の転換期です。

ただ、日銀の7月利上げについては前のめりに期待しないほうがいいでしょう。
昨日の河野太郎氏のBloombergとのインタビューでの発言に対し
林・官房長官が苦言を呈しています。
「具体的手法は日銀に委ねられるべき-利上げ巡る河野デジタル相発言について」
「市場の動向をしっかり注視-為替の円高について」
「日銀の金融政策は為替誘導を目的としたものではない」
その通りです。需要不足でGDPがマイナスに陥っているというのに
利上げはまだ時期尚早。7月31日の日銀で利上げがなければ
直後は円安が加速するかもしれません。。。
が、まだちょっと先の話。

足元では株式市場も利食いが旺盛、、、調整局面に入ったように見えます。

※米国主要株価インデックス 今夜はダウもラッセルも弱い
これまで株式市場を牽引してきた半導体市場に規制のリスク。

7/17 米、対中半導体規制で最も厳格な措置検討と同盟国に警告-関係者
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-17/SGR111T0AFB400
半導体製造装置大手の東京エレクトロンやオランダのASMLホールディングなどの企業が先端半導体技術へのアクセスを中国に提供し続ける場合、利用可能な最も厳しい貿易制限措置の利用を検討していると同盟国に伝えた。

VIXもさらに上昇
リスクオフならドル円、クロス円の本格的な円キャリー再開はないと考えますが
足元、大きく下落しテクニカル的な要所に差し掛かったため反発のフェーズ。

157.62円ドル円ショートは156.42円で買い戻し。
98.27円でショートしたNZドル円ドル円は95.03円で買い戻し。
1.2741ドルでロングしたポンドドルも、1.2981ドルで手仕舞いました。

今回はなかなか良いトレードができたと思います。

ここからはドル円、クロス円は戻り売り優勢ではないかと思うのですが、
株式市場が落ち着きを取り戻し、ゴルディロックス相場再びというセンチメントに
戻るようならやはり円キャリー再開でドル円、クロス円は上昇するでしょう。
その見極めの週となりそうです。

NOTE

ECBは金利据え置き。

■ECB、中銀預金金利を3.75%で据え置き-予想通り
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-18/-3-75?srnd=cojp-v2
ECBは特定の金利道筋を事前に約束しないとし、総合インフレは来年もかなりの期間、目標値を上回り続けるとの見方を示した。

■ECB理事会後のラガルド総裁発言要旨
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/HMG32N72UVMAPKRJDV6P4QNQFQ-2024-07-18/

ユーロはやや下落基調にありますが、
これは全般ドル高であるためで、ユーロに主体性があるようには見えません。

■バイデン氏撤退、米に最善の利益となる兆候強まる=民主上院議員
https://jp.reuters.com/world/us/C6HVFKNJFZI4NEV3PJV7HCLZGU-2024-07-18/

バイデン氏撤退の可能性が高まっている模様。
バイデン氏撤退が発表されれば一旦トランプ・ラリーは一服するかも。


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2024年7月18日木曜日

金融政策云々より
政治がマーケットを動かすというのか?

今日ドル円相場は156円台前半まで下落しています。
下落幅をみると介入が入っているような気もしますが、
しかし、下げ方をみるとこれまでの介入とは異なるため
単純に投機筋のポジションが切らされているだけのような気もしますが…。

■円が対ドルで急伸、一時156.09円 介入の観測も=NY外為午前
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/WTKE67BJXVMU5PLM3EB3BCTUK4-2024-07-17/

■財務官、為替介入辞さない姿勢強調
https://nordot.app/1186222157652165199

※ドル円15分足

日米要人が為替に言及したことがトリガーとの見解もあります。
米国側からは
ほぼトラ、トランプ氏のインタビューで円安ドル高に懸念。

■トランプ前大統領が円安・ドル高に懸念 
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1300994?display=1

そして日本サイドからは河野太郎氏?!

■日銀は円安是正のため利上げを-河野デジタル相単独インタビュー
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-17/SGQYCADWRGG000?srnd=cojp-v2

河野太郎氏の発言が市場に影響するとは信じがたいのですが
海外では次の総理大臣候補として有力だと報じられているという話もあり、
(そうでもないとBloombergがこんなに大きく取り上げないか・・・?)
今日午後からドル円が崩れだしたのは、
この記事が英訳されて海外に広がったため、という指摘があります。

しかし、円安是正のために日銀に利上げを要求とは経済音痴ですね。

記事中には円安への懸念発言のみで、本当に日銀に向けて利上げを求めたか
定かではありませんが、ヘッドラインをみるとだけをみると明確に
日銀に利上げを要求したように見えます。
これはBloombergの煽り記事で恣意的なのかもしれませんが・・・

これが影響したとは思いたくないのですが、
今日は他に円買いが加速する材料、理由も見当たりません。

ただトランプ氏、河野氏の為替に対する発言がきっかけとするには
やや無理があるのでは、と思うのが異変は為替市場だけではないということ。
東京後場からは日経平均株価が下落、半導体銘柄が崩れています。

今日はオランダ半導体大手ASMLの決算が東京市場後場に発表されています。
メディアによってヘッドラインが異なりますね。

■ASML、第2四半期決算は予想上回る AI需要で新規受注増加
https://jp.reuters.com/markets/world-indices/LHFEVYSQVBMOPGXVZKICYTNIA4-2024-07-17/

■ASML純利益19%減 4~6月、EUV装置の受注は56%増
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC130270T10C24A7000000/

4~6月期としては5年ぶりの減益、このあたりが嫌気されたか?

また米ブルームバーグ通信は16日、ASMLなどが先端半導体技術へのアクセスを中国に提供し続けた場合、バイデン米政権が最も厳しい貿易制限措置をとることを検討していると同盟国に伝えたと報じた。

との報道も嫌気されたとの指摘もあります。

半導体の一角が大きく崩れたことで日経平均も下落、
夜間取引でも下落が続き41000円も割り込んでしまっています。

※現物日経平均 7/17 東京クローズは▼177円39銭(0.43%)4万1097円69銭
そもそも先週、宵の明星示現でチャートは悪化していましたが、、、

※日経平均先物 夜間取引41000円を割っています
異変は日本株市場だけではありません。
今夜の米株市場、ダウが上昇しているというのに
ナスダック、SOXが大きく崩れています。

※米国主要株価インデックス

※MAG7 NVIDIAがWトップ?!

これまで米国株上昇を牽引してきたNVIDIAを始め
マグニフィセント・セブン銘柄も嫌な崩れ方をしていますね。

VIX指数も上昇の気配。

長期金利はさらに低下、株を売って債券を買うリスク回避にみえますね。

※米国債券利回り

ではなぜ米国市場まで崩れているのか?

トランプ氏の発言が影響しているという指摘もあるようです。

■トランプ氏、ドル高は「大きな問題」 FRB、選挙前利下げ回避を
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024071700191&g=int

FRBに対しては、選挙前に利下げを行わないよう求めた。

中央銀行の独立性が危ぶまれる発言ですね・・・
パウエル議長がこうした圧力に屈するとも思えませんが、
(トランプ氏はまだ大統領でもないし、仮に現大統領であっても
 FRBの独立性に介入して政策変更を求めるのはご法度、あくまで表向きはですが)

利下げが近いとしてはしゃいでいた株式市場が
利下げ期待の後退から利食いが旺盛となっている可能性もあるかも・・・?

ともかく、ボラが上がっています。
リスク回避気味に動いていますので、ドル円クロス円は売り目線。
ポンド/ドル 1.2741ドルロング継続
98.27円NZドル円ショート継続。

157.62円でドル円再ショート参戦。

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