私もこのクリスマス休暇からはノーポジションですが、
お休みの方が多いのでしょうね。
今日の東京市場のドル円はほとんど動きなし!!
20銭程度のレンジですっかり膠着状態でした。
ロンドン時間にはいって若干動きが出ました。
先週金曜日のクリスマス休暇から月曜日のボクシングデーまで
4連休明っだった欧州勢の本格参入でどのような動きになったかというと、、、、
ユーロドルがにわかに上昇開始。1.4455ドル程度まで上がりました。
ドル円はユーロドルの上昇でいったん91.55円程度まで20銭程度下がるのですが
結局は行ってこいに終わり91.70円前後で小動き。
目立った動きはクロス円の上昇です。
オージー円は81.30円台から82.30円程度まで1円近く
ユーロ円も131.75円から132.55円程度まで80銭くらい上昇。
ポンド円はトレンドレスですけど・・・・。
ストレートドル市場ではドルが下落しているのかな?
整理すると、ドル売り円売り。
という相場で、結果ドル円は動けないという形みたい。
でもそれほど勢いがあるわではないので、
これがこの先も続くかどうかはわかりませんね。
でもよくよく振り返ってみると介入があったとかなかったとか噂されている
11月27日の85円割れの水準からみると現在はそこから7円も高い。
92.33円には前回高値という節目が迫っており、
このあたりは頭が重くて当然です。
ここから折り返して再び円高に行くと思わせるようなところまで来ています。
昨日のくりっく365のドル円の個人のポジションを見ても
ドルショートがかなり積み上がってきています。
ちょっと気になるのが、昨日発表予定だった
財務省の「外国為替平衡操作の実施状況」がなぜか
明日30日の19時に発表されることになりました。
この変更は何故?
前回分が11/26までの分。
今回の発表では11/27~の分が確認できるわけですが
介入の噂があったのは11月27日ですから
実は密かに注目が高かったんじゃないかと思います。
それが何故、明日に変更なの???
しかも大納会が終わった後を見計らった時間に。
マーケットへの影響を懸念してのことでしょうか?
ということは・・・・・
何か数字に変化が見られるということ!?
なーんてね。
明日はちょっと波乱があるかも。
もし、介入の事実が確認出来たなら、
おそらくドル円は92.33円の節目なんて突破しちゃう。
猛烈円安進行となるやもしれません。
んーなんだかドル円ロング仕込みたくなってきたわ!
91.50~55円くらいで指値してみようかしら(笑)
明日は大納会。
でも為替市場は明日から新しいトレンドが始まるかもしれませんよ^-^
2009年12月30日水曜日
2009年12月28日月曜日
また、このメリマン氏の2010年大予測の聴きどころという特別番組が先日放送されたのですが、放送前にブログを書くことが出来ませんでした。。。。すみません、バタバタしてて。オンデマンド放送、ポッドキャストもありますので是非そちらを聞いてくださいね。
そもそも、レイモンドメリマン氏をご存じない方は
2009年を振り返り、またメリマン氏の独占インタビュー音声を聞きながら、
2010年をどのように展望しているのか皆川弘之さんに解説いただきました。
とにかく、改めて検証してみても「重要変化日」は不思議でなりません。
なぜ、こんなに変化日が1年も前からわかるのだろう・・・・。
上記チャートは日経平均株価の重要変化日(2009.1~11)
見事に(1)(2)(3)の数字が打たれたところから相場が転換、あるいは加速しています。
これが重要変化日。アストロロジーからマーケットを考察するレイモンド・メリマン氏が
2009年の重要変化日として上げている
1月23~26日、3月6~9日、と言った数字にピタリ合致しています。
重要変化日の詳細はラジオNIKKEIHPに記載がありますので、ご覧ください。
では通貨予測はどうだったのだろう?!
ということで、ドル円とユーロドルのチャートに重要変化日を(通貨については同じ日を変化日としています)矢印でスタンプしてみました。数字は私が手入力したものです。(間違っていたらごめんなさい)
重要変化日は指摘された日から±3日を見なくてはならないことと、場合によっては○日から○日までと幅を持たせて設定されたものもありますので必ずしも、この矢印が正確にピンポイントで表記されたものではありませんが、ざっくり見てくださいね。(チャートはMT4)
(クリックしても拡大しないですね?!どうしてかしら・・・・赤いポチポチが矢印です)
全て合致しているわけではありませんが、かなりの確度で転換ポイントが重要変化日と重なっているのがわかります。うーん、毎年検証していて驚くのですが、なぜその渦中にては忘れているのだろう(笑)
来年はバイロン・ウィーンのビックリ10大予測と一緒に重要変化日も見えるところに貼っておく必要があるわね!(参考にするだけですよ)
投資の手法は皆さんそれぞれにあると思います。このブログでは時折、著名なアナリストのストラテジーをご紹介しますが、決してそれを推奨するものではありません。投資の最終判断は皆様の判断で~という前提ですが、それでもメリマン氏の予測を検証してみると興奮が抑えられなくなってしまいます(笑)
お時間ありましたらポッドキャスト、オンデマンドを聞いてみてくださいね。
また2010年の重要変化日を知りたい方は、「フォーキャスト2010」をご覧ください。
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2009年12月23日水曜日
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クリスマス休暇だから動かないんじゃないか。。。。
って思っていた今週に入ってから
ドル円が90円台を確り値固めして今では91円台後半。
思わぬときに節目を突破するものです。
次のターゲットは10月27日の92.33円か。
ん?!今チャートを見て気がついたけど、
8月7日の雇用統計の急騰でつけた97.78円からの円高が
とまったのが、11月27日の84.79円、、、ってチャートポイントを
遡っていくと、7のつく日が転換点になっているわ!!
8/7 97.78 高値
10/7 87.99 安値
10/27 92.33 高値
11/17 84.79 安値
となると、次の転換は12/27・・・・?
なーんだ日曜日。
1/7木曜まで円安トレンド続く?
となると、今回の円安はもっとすすむかも?
とかクダラナイことを考えている休日ですが
皆さんは何をしてお過ごしでしょうか?
一旦は92.30円あたりで売りでしょうね。
ここであまり大きく取れないようなら
まだ上があるということで素早く方向転換、ロングに切り替える。
って言うのがいいように思います。
でもクリスマス休暇中だから私はポジションを取りません!!
というのも師走でしょ、ちょっとやる事が多くて落ち着かないのです。
毎日が忘年会で胃腸を酷使してたり(笑)
ネタも少ないですしね。
ニュースを追いかけてなにかしらこじつけて書いてもいいんだけど
この動きじゃその労力も無駄な気がして・・・・。
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2009年12月22日火曜日
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2009年12月18日金曜日
東京午前、ドル円が89円を割り込み、一時88円90銭まで下落しました。
パキスタンでクーデターが起きたとか?
そんな未確認情報が要因との噂もあるようですが、
これといってこの急落の明確な理由は見つかりません。
クロス円も大きく円高方向に引っ張られました。
ドル円先行型だったか、クロス円先行型だったか・・・見てませんでした。
日銀金融政策決定会合を控えたタイミングでの神経質な動きですから
ドル円が先行してクロス円を引っ張ったのかな?
どちらにしても、年末に向けては今年のテーマだった
過剰流動性からリスク選好トレンドにはブレーキがかかっているようです。
そして、注目の?日銀の金融政策決定会合の結果は
政策金利0.10%で据え置き
補完貸付金利0.30%据え置き
長期国債買い入れ金額は毎月1.8兆円で据え置き
政策変更なし。
な~んだ、やっぱり注目に値しない?!
いやそうでもないんじゃないかな。
今回、消費者物価指数について
「委員会としてゼロ%以下のマイナスの値は許容していない」
と「デフレを許容しない」姿勢を明らかにしています。
では何か策を講じるのかしら?といった関心が今後高まるのかもしれません。
先日の新型オペは臨時の会合で発表されたわけですが、さらなる具体策というのが
今後あるのかないのか、少なくても日銀の動きなど誰も意識をしていなかったこれまでと
違って、重い腰を上げた日銀が続けて対策を講じるのかどうか、日本勢よりも
むしろ海外勢が意識してみているような気がします。
この後15:30から白川総裁の会見があり、ちょっと注目しておいても損はないかも。
昨日はFOREXRADIOに向かう前に、結局ドル円ショートしました。90.12円で売り。
スタジオにつくと89.65円くらいまで下げているというので、喜んでいたのですが
(手仕舞ったユーロドルもさらに下がっていたのですけれど・・・)
久しぶりの登場、チャラパー小林さんとの濃密な収録を終えて食事に出ている間に
巻き返され、90.30~40円台まで上昇しているのを帰宅して確認したところで
ふて寝。(いえ、疲れていたんです)
ユーロドルを切らずに持っているというやり方のほうが良かったのかしら。。。。
などと思いながら一晩過ごしたのですが、今日午前ドル円一時89円を割り込んだのを
確認して、ようやく安心しているところ?!
昨日の小林さんの話では来週のクリスマスを控え、
市場はお休みモード、実質は今日金曜までと見ておいたほうが安全とのこと。
来週にはいるとスカスカになるだろうからご注意。
思わぬ乱高下があるやもしれません。
詳しくはFOREXRADIOオンデマンド放送を。
ポンド円のトレーディング方法、今後のドル円、ユーロの行方
介入を巡る今回の円高時の日銀の動きなどなど
小林さんのお話はいつもエキサイティングです。
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2009年12月17日木曜日
出口戦略、、、、とまでは行かないですが、
FRBは確実にその方向に焦点を定めて動きだした
ことが確認出来た内容とでも言うのかな?
昨晩未明のFOMC金利据え置きは予想通り。
注目の声明においても
「インフレは当面抑制された状態に留まる」
「長期に渡り、異例の低金利は正当化される」
とこれまでの金融政策スタンスを維持。
そして見逃せない変化が一点。
大部分の特別流動性供給策を来年2月1日で終了させる、
これが効きました。
引き締めへ一歩ということでドルが買われ、ユーロが1.4500割れ。
米10年債利回りが急激に上昇したりと、アメリカの政策の変化に
敏感に反応しました。
また、ECBリッカネン氏が「すべての緊急流動性供給措置はもはや必要ない」
「流動性を段階的に吸収へ」「ユーロ圏の経済は底打ちした」(そうかな?)
など出口戦略的発言をしているのですがユーロ売り止らず。
ギリシャ・スペインなどの懸念に続きオーストリアの大手金融機関
ヒポ・グループの国有化の懸念も浮上するなどユーロ圏には危険な火種が
あちこちで燻っている印象。今回のリッカネン氏の発言もとってつけたようで
逆に不自然で、この発言でむしろ売り込みたくなる天邪鬼もいるのではと思ったり。
しかしながら、こうして材料を並び立てて調子に乗っているときが
一番危険なのよね、私的に(笑)
ユーロドル1.4418ドルで手仕舞いました。
本当はまだユーロは長期的に下げると思うのですが、
一旦巻き戻しもありそうですし。。。(巻き戻しの勢いにビビッて
利益がなくなるころに買い戻すなんてパターンからは卒業!!)
ドル円も、もうないかも、、、と思っていた90円台まで値を伸ばし、
早速、菅国家戦略担当相が為替が1ドル90円に近づき良かった、などと
呑気な発言を飛ばしています。
90円台は売りよね。だって構造的な円高なんだもの。。。。
と今度はドル円売りに乗り換えようかと画策中。
でも、週足なんかを見ると95円くらいまで戻りを入れても不思議はないような
気にもなってきてちょっぴり躊躇中。
ポジション作ったらまた報告します。
なんでも、明日外貨投信の設定がたくさんあるなんてニュースも目にしたところ。
こういうのは具体的にはわからないんだけど、、、どうやって調べたらいいのかな?
それから、中国外為管理局が「外貨準備は質の高い資産へ分散」と発言した模様。
この場合、何が質の高い資産だと思いますか?
債券はこのところ格下げの話ばかりでしょ。
株式はじゃぶじゃぶの過剰流動性からのミニバブルでいつ崩れても
おかしくないように思いますし。ひ、ひょっとして日本株?!(ないよね)
通貨で質が高い資産って思い浮かびません(笑)
やっぱり金のことなのかしらね。
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2009年12月16日水曜日
ドル円上がってきました。89.70円までと、12/11先週金曜の高値89.79円に迫る上昇。
90円には輸出の売りが控えているって言うのが昨今の定説ですが(笑)
その売りが89円台にまで下がってきているなんて噂が出てきたかと思ったら
この上昇です。噂で動いてはいけません。それが真実でもそれ以外の要因で
動く可能性も充分にあるってことだものね。
ドル円が上がっている、、、、というのもそうですが、ユーロドルは売られています。
どうもドルが買われているようですが、明日発表のFOMCに出口戦略に近い内容の
発表があるとの期待も高まっているようです。気が早いよなぁ。
そんな話を聞いちゃうと何もなかった時の失望のドル売りが怖くなる。
発表までにさらにドルが買われるようなら、発表後大荒れの予感・・・・。
だってユーロドルショート保有中ですからー。
今日はユーロドル一段安。
ドイツZEW12月の独景況感指数50.4と予想の50.0を若干上回ったものの、
同時に発表された12月のユーロ圏景況感指数が48.0と市場予想の50.0を
下回ったことが嫌気されました。
ユーロドルは時折、トレンドとは逆に物凄い反逆を見せることもあるので
油断は出来ません。驚いて投げたり踏まれたりした後に
またトレンドに収束していくというパターンを何度か経験しています。
このまま一筋縄で天井打ちという形が綺麗に完成するとは思えませんが、
トレンドはショート継続でいいと思っています。と言う事でまだ保有継続。
ポンドドルがチョーチョー解り易いレンジ相場。
60分足で逆張りで勝てるわよ。
いつまでこのレンジが続くかわからないけど・・・・。
ただ、最近のポンドは材料なく突然走りますので
入り口にはくれぐれもご用心を。
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2009年12月15日火曜日
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2009年12月11日金曜日
今日はFOREXRADIOに
ディーラーの座右の書として有名な本「生き残りのディーリング」の著者
矢口新さんにご出演いただき、いろいろお話を伺いました。
「トレンドは実需によって、ボラティリティは投機によって作られる」
相場は実需と仮儒。投資と投機で出来ている。
投資の性質は保有。時間に強いが量に制限がある。
投機の性質は量では圧倒しているが時間制限がある。
こうした時間の制限と資金量の関係が相場を作っている
という考え方が矢口氏のタペストリー理論。
マーケットの構造はタペストリーのようなもの?!
一見なんのことやら??ですが、お話を聞くとタペストリーが
紐解けてきます。
矢口さんのお話は衝撃的!と言いますか、、、(笑)
驚かされることが多くありました。
基軸通貨ドルの信認の失墜というようなことがよく言われますが
そもそも基軸通貨なんて考え方をすると見誤る。
その概念を持って相場をみると、ドル安になればなるほど
基軸通貨としての信認失墜に繋がるという懸念が生じ、
ますますドルを売りたくなる。
しかし、相場を占う上で大事なのはドルの信認失墜というファクターではなく
その流動性。現在の貿易通貨として一番大きいのはドル。
このあたりの解説は目から鱗、現在はドルの流動性は高まっているんですよ。
ドルの価値がどのレベルにあっても基軸通貨云々という議論と混同してはいけない。
今そういう理由で今ドルが売られているのなら、いずれ必ず巻き返される・・・・?!
また、なぜ円が買われているのか?
矢口さんの視点は経常収支。
円は320兆の円高圧力を抱えている・・・・。
介入の可能性は?
矢口さんは相場の構造を紐解きながらわかりやすく解説くださいました。
この円高は構造的なものです。
また介入を試すところまで市場は止まらない・・・?
ディーラーは介入レベルを知るまではおさまらないとか(笑)
さらにユーロが今後どういう運命を辿るか。
このお話はちょっと衝撃ですよ。
是非オンデマンド放送で矢口さんの見方を聞いてくださいね。
矢口さん曰く、出来高と価格を扱った既存のテクニカル指標には
いいものがないのだそうです。
NVI(Negative Volume Index)
PVI(Positive Volume Index)
出来高移動平均線(Volume Moving Average)
OBV(On-Balance Volume)
逆ウォッチ曲線
MFI(Money Flow)
これらの指標の数式を見れば何を元に考えられたかが見えてくる。
矢口さんはその有効性の検証と、
何故これらの指標が使い物にならないのか、
どのように作られたものなのか、その考え方を紐解いていらっしゃいます。
また出来高系のテクニカルだけではなく、
プライスアクション理論(Price Action Theory)
ダウ理論(Dow Theory)
トレンドライン(Trend Lines)
移動平均線〔単純移動平均線(Moving Average)〕
オシレーター(Oscillator)
移動平均乖離(かいり)率(Deviation from Moving Average)
モメンタム(Momentum)
MACD(Moving Average Convergence Divergence)
RSI(Relative Strength Index)
ストキャスティクス(Stochastics)
ウィリアムズ%R(Williams %R)
パラボリック(Parabolic Indicator)
新値足 カギ足
ポイント・アンド・フィギア(P&F: Point & Figure Chart)
フィボナッチ係数(Fibonacci Number)
エリオット波動(The Elliott Wave Principle)
と、とても書ききれません(笑)
あらゆるテクニカルを検証し、5つ☆で成績をつけた本を
11月に上梓されました。「テクニカル指標の成績表」
これは必読でしょう!私もこれから買って読もうと思います。
今、株でも為替でもテクニカル指標というのはクリックひとつでチャートに
表示させることが出来るのですが、一体どれを使ったらいいのか難しいものですよね。
200日線に頭を抑えられて下げるというのが私の見方だったのですが
ちょっとここを抜けて上に上げそうなムードも・・・・。
1.4680~4755のレンジ幅の中にあるのでまだ耐えられますが
どうも思ったようには下がってくれませんね。
でも昨日書いたシナリオがまだ私の中で生きてますので
暫く様子をみることにしましょう。
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2009年12月10日木曜日
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2009年12月9日水曜日
あららー完全に思い込みで失敗しました。
88.90円で一旦撤退です。
ん~ちょっと早すぎたのかな。
それともやっぱりまだまだ円高なのかな。
輸出の売りが90円台では雨あられ。
需給ではやっぱり90円台から上は買えないってことか。
結局雇用統計ショックと呼ばれる上昇はすっかり削り取ってしまいました。
8月の雇用統計ショックの時と同じ展開?!
今回も高値を逆張りって線でのシナリオも浮かびましたが
2匹目の泥鰌はいないでしょ、なんてすぐさま打ち消してしまった!
だって、あの高値を売るなんて皆やりそうなことじゃない。
天邪鬼だから高値を買おうと思ったのですが、、、、
撃沈・・・・
でも今回はあまり引っ張らずに損切りしましたので
ダメージは少ない。少ないけど、ポジションを取ると失敗、
取らずに慎重に様子見しているときほど、自分の思うように動くってのは
どうしてなんでしょうね(笑)FXマーフィーの法則ね。
例のごとくちょっと休みます・・・。
さて、やるべきだったのはポン様。
最近ポン様を遠くから見ているだけで手を出さずにおりますが、
なんだか結構わかりやすい動きになっているじゃない。
(後になってみれば)
今日はWSJ紙が、「米英は財政赤字を削減しないとトリプルA格維持の脅威になる」
というムーディーズ社の見方を伝えたところからポンド売りに拍車がかかりました。
興味深いのは、アメリカとイギリスの2カ国に対してのネガティブコメントなのに
ポンドドルではポンド売り。軍配は米ドル~!!他通貨ペアで米ドルの動きを見ても
このニュースで売られた気配はなく、ドルの巻き返しは継続中なのです。
(なのにドル円何故下がる・・・・これは需給なのかな)
ポンドはネガティブ材料に弱いなぁ。
今日はその他にも、ドバイ・ワールドが主要債権銀行6行と協議したとのニュースも
ポンドに弱材料となったものと思います。
だって、この6行のうち4行がイギリスの銀行なのよ。
英HSBCホールディングス
英スタンダードチャータード銀行
英ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)
英ロイズ・バンキング・グループ
債務再編計画では一部債務について来年5月30日までの償還延期を求めていますが
どうなるのかしら?(再編対象は260億ドル、総額593億ドルの債務がある)
これも今週のポンドの重荷になっていることは間違いない。
先週の雇用統計のときの高値で売っておけば5円近く取れてるのね。
(たらればトーク)んー、このボラティリティやっぱり魅力だわ。
でもクロス円は最近わかりにくい。
今週は下げているけど
先週は日銀ショックで勢いよく上がっていましたよね。
トレンドが短期で切り替る。
でもひいて見ればレンジの中・・・・。
・・・・今日は何も閃きません。お休みなさい。
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2009年12月8日火曜日
雇用統計ショックでドル円は90.78円まで高値がありました。流石に今週はギャップダウンで寄り付き、このまま下げてしまって8月の雇用統計ショックの時のように逆張りで売りが正解という結果になるか?と期待した向きもあったかと思いますが、意外に下げずに粘りましたね。NY時間に入って下値を切り下げてきた感じですが、、、走る風でもないですね。さて、ここから買ってみようかな・・・・?
今日はYMTV「まる金のここがポイント」生放送がありましたが、生で見られなかったと言う方は是非オンデマンド放送を。まる金こと荻野金男さんはT&Cフィナンシャルリサーチの取締役編集長、情報ベンダーの方ですからその情報網にはいつも驚かされますが、今回もおいそれとはここに書けないようなマル秘情報が!
ドバイショック時の85円割れからの戻り局面では仲値の決め方がおかしかった・・・
ってこれがどういうことなのかは、オンデマンド放送で確認して下さい。
それからこれはこぼれ話。
「レートチェックなんか毎日してる」(これは大倉さん)
記事にするなら「ヒアリング」と表現すべきだそうです。
そして確かにあの時「ヒアリング」は行われ、それが更なる円高に歯止めをかけたことの一つの要因となっているとうことです。
しかしながら、85円台の大台を割った円高トレンドを転換させるのは
容易ではないだろう。。。国内勢はドル弱気一辺倒、戻り売り戦略を
唱える向きがまだまだ多かったですし、今もそういうムードは消えていません。
しかし、荻野さんによりますと、外銀はすでに先週から90円の
ドルコールオプションを大量に仕掛けていたとの情報。90円?!
日本勢は日銀の新型オペを評価しないムードが高かったのですが、
その裏で海外勢は鮮やかに掌を返していたわけです。
あの腰の重い日本政府が、日銀が動いた。
これはグローバルマーケットにおいてはそれなりの意味を持っているようです。
それだけではありません。先週の欧州の「出口戦略」へ一歩、、、の機運。
FRBバーナンキ議長が「途上国の新たな資産バブルの可能性を注視したい」
「FRB出口戦略に関する手段がある、適切な田移民腑には注意深い分析が必要」
など出口戦略に向けての準備があるかのような発言を繰り返している中で
あの雇用統計ですよ・・・・。あの数字が正確なのかどうかは別問題ですが
(あの数字には懐疑的な見方も出てきています)
世界のムードが出口戦略に一歩近づいているわけです。
オーストラリアはもう3度目の利上げを実施しましたものね。
そして日銀の今回の新型オペです。方向としては逆ですが。
大切なのはこの一連の出来事が意味する事が何かということ。
新型オペ10兆円がたいしたことがないとかそういうレベルの議論では
ありません。風向きを見ろ。ということです。
荻野さんはこうした各国の政策、スタンスの変化を指摘、
いち早く外人勢が動き始めている事などを
解説してくださいました。
そうそうそれから毎朝、日銀の当座預金残高をチェックしましょう!!
当座預金残高は現在12兆円。今後ここから増加するのかどうか・・・。
当座預金残高、準備預金残高勘定が増えてくると円安圧力となります。
18日の政策決定会合にも外人勢はかなり注目しているとのこと。
大倉さんも今日のブログでドルキャリーから円キャリーへといったレポートの
紹介をしていらっしゃいましたが・・・。
今日は特に必見プログラムですよ。
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2009年12月5日土曜日
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2009年12月4日金曜日
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2009年12月3日木曜日
2009年12月2日水曜日
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2009年12月1日火曜日
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※本レポートにて豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。したがって銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、弊社の重要事項説明を十分にお読みいただき投資家ご自身の判断でなさるようにお願いします。
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