2010年7月30日金曜日

やっぱりそう簡単にリスクオン相場にはならないんだわ。
テーマなき相場で結局上も重い。
ドル円、86.20円まで下げてきているけど、
ココを割ったら、やはり
「円高の終焉を確かめる相場」がスタートするんじゃない?
と、今週初めにたてたシナリオをひっぱり出したりできます。

あー自分の立てたシナリオに信念を持ってSで耐えていれば・・・
と、タラレバタラレバしたくなりますが、
入り口を間違えると平気で1円くらいは逆に行きますので
やっぱりポン様は扱いにくいです。
ドル円でポジション取っていたら耐えられたかもしれないのに!
たら・・のに。

4~5円狙いで1~2円は逆にいっても耐える
というやり方で信念を貫くか、
そういう大きな値幅をとれる機会は少ないので
目先の50銭を取りに行くのか、
自分のスタンスを明確にしておかなくてはなりません。

私は前者狙いのつもりでしたが、やはり精神的(いや資金的?)には
1円を超えるロスには耐えられないんです・・・。
大きく狙うより、確実に取れると分かるポイントで数十銭の利益を
積み重ねる方が、結果的には勝てるということに
気がついてはいるのですが、、、、。

さて、ここから今夜ドル円が反発できるか、
底割れするかの攻防ですが、
今夜は米第2四半期GDP速報値がでますね。
前回は2.7%でしたが、今回は2.5%とか、2.6%への
減速が予想されています。
今の地合いの弱さはこれらを折り込みに来ているのかもしれませんね。

今週でている指標、米6月耐久財受注とかベージュブックでは、
景気拡大ペースの鈍化が示され、低金利政策の長期化が予想されています。

個人的には今週始めに書いた
「円高の終焉はどこか確かめる相場」になるとみて
円高が止まらない展開を予想。
かといって今から売り参入できないですけどね。
高いところでポン様に手を出して、諦めたスットコドッコイです。


今夜は月末の金曜ということで
YMTV「大倉孝VSだいまんの為替デスマッチ」生放送があります。
会員限定の放送ですが、両巨匠のここからのストラテジーを伺います。

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2010年7月29日木曜日

ユーロドルは1・3040
ドル円は88・10円くらいまであったかな。
ポンド円は137・50円
ユーロ円は114・75円
オージー円79.40円
おっと、オージーは今日のCPIが悪くて1円くらいの急落もありました。
キウイ円は64.65円

↑今日の高値です。

昨日の夜の勢いにすっかり
「円高の終焉はどこか確かめる相場」となるのではという
シナリオへの自信を喪失してしまったところですが、
今日の夕方にもう一段高を目指すのかと期待をさせるような
動きを見せたものの、結局は高値圏ですっかりレンジ相場入りと
なっているみたいです。

ポンド円やユーロ円なぞはレンジ上方ブレイクかと思われたのですが、
勢いが加速することもなく、、、、まだリスクオン相場全開というには
しっくりこないようにも思えるのですが・・・。

S&Pがレポートで欧州の銀行回復は依然としてぜい弱などと、
欧州の銀行の債務借り換え能力に疑問を投げかけたり、
BOE政策委員が「さらなる資産買入れは、
将来のどこかのポイントで認められる可能性」とか
キングBOE総裁が「英景気回復が持続するかどうか確信もてない」と
弱気な見解を示したりとか、
米6月耐久財受注が▲1.0%と2009年8月の▲2.6%以来の
マイナス幅を記録したりとか、
リスクオンGo!にはまだまだ不安な材料が山積してるじゃない。

う~ん、やっぱりまだ結局
テーマがないというのが今の相場の特徴で、
すぐに「◯◯相場」だなんて決めつけてトレンドが発生すると
考えたのが間違いなのかもしれません。

今日はラジオNIKKEIマーケットトレンドに
金融貴金属アナリストの亀井幸一郎さんにご出演いただいたのですが、
今はテーマが見えにくい環境だが、
この先の大きな焦点となってくるのは
アメリカの金融政策だというようなお話をしてくださいました。
「金がわかれば世界が見える」亀井幸一郎さん初登場!
詳しくはオンデマンド放送を聞いて欲しいのですが、
しばらくはアメリカのファンダメンタル、、、経済指標などに
ボラタイルな動きとなりそう。
方向感が見極めにくい流れが続くのかもしれません。

しかし。
このレベルから下がってくれば・・・
「円高の終焉はどこか確かめる相場」ってシナリオも
完全に消えたわけではないので、そういう可能性も考慮して。
もうしばらく好機が来るのを待ちたいと思います。

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2010年7月28日水曜日

やーん、2連敗。
ここから下げるシナリオは捨てきれないけど
今夜は強い。このまま上がりそう。

ユーロ円のチャート、しっかり底固めしちゃったみたいね。
ここからはリスクオンで、押し目買いかな。

円高の終焉は見た?!

こればかりはなんとも断言できないけど
今は流れに乗るほうが得策です。

ユーロ円Sはとっとと撤退。
取り敢えずご報告まで。

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2010年7月27日火曜日

あれーやっちゃった?!
昨日のシナリオとは真逆の展開。
今日はリスクテイクの円安進行。
昨日作ったポンド円ポジションは踏み上げられてロスカット。
やられました・・・・。70PIPS近くも持って行かれました。

昨日考えていた
「円高の終焉はどこか確かめる相場」というテーマではなく
「ストレステスト通過でリスクオン相場」が正解だったのでしょうか?
それとも単純に、入り口が悪かった
☞ (ポジションを作ったタイミングが悪かった)
のでしょうか?・・・・って(笑)
そう、つまりまだそのシナリオ、捨てていないの。

よくよく考えて見れば、相場の世界に思い立ったら吉日ということはなく、
思い立ってもポジション作るなら慎重にしないとやられますよね。
つまり、相場観(方向)は合っていても負けることがよくあるわけで、
日足ベースでの見通しが当たっていても時間足や分足ベースでは
真逆に動くタイミングでポジションを作っちゃ勝てるわけないって話。
今回やらかしたのはこのパターンで、今日のドル円
86.90☞ 87.70円までの動きが決して円高リスクが払拭された上昇って
わけじゃないと思っています。

ドル円は別にして、ポンド円とか,ユーロ円などはここ2ヶ月のレンジの
高値ギリギリに迫るところまで今日、上昇してきたわけです。
昨日売りで入ったあたりはレンジ上値水準では下限のあたりだったんですね。
ですから、今日のポンド円高値136.40円、(6・3高値と面合わせ)
ここを明確に突き抜けて上昇すればレンジブレイクで
本格的円安トレンド到来とみて諦めますが、ここを抜けないなら
シナリオを捨てずに売り場を捜すわ!

ユーロ円もほぼ同じ。
今日の高値114.15円近辺っていうのはこのレンジの最高値。
ここを抜けない限りはこのレベルは逆バリだと思うの。
オージー円とキウイ円は三尊のような形ですが、
天井とならずに右肩を切り上げているので強そうですが・・・(笑)

というわけで懲りずに再度売り仕掛けました。
今度はユーロ円113・77円。何故にユーロ?!節操ないですね(笑)
だってポンド円のレベル感って分かりにくいし、
やっぱり何だか怖いから、一旦手を引くことにするの。

ユーロ円ってだいたい113円台で売ればで取れていたので
114円台はさすがに高いでしょう?(本当はこういう値ごろ感ってイケナイんですが)
このレベルでは輸出の売り遅れってのが何処かで売ってくるだろうという期待と
ユーロドルも一旦調整入れてくれないかなーという期待と。
ユーロドル、強いには強いけど1・30台って結構重たい。

何だか思いつきショートみたいな感じですが、
まあ、ポジション取る理由なんて何でもいいんです。
要はリスク回避が出来るかどうかが肝ですものね。
間違ったら速やかに切るだけのことです。
さて、リスクオン相場になっているのか、
それともやっぱりここでは叩かれてレンジ相場にもどるのか
キワの攻防です。どうなるかしらーーー

*今日のニュース
欧州時間ユーロ急落の瞬間が。
独のソフトウェア会社;SAPが米データベースソフト会社;サイベースの公開買付を
終了したとの発表を受け、資金調達のためのユーロ売り・ドル買いが出たとの観測

S&P5月ケース・シラー住宅価格指数
前年比4.6%上昇と市場予想平均の前年比3.9%より強い内容。

・・・これってリスクオン相場への布石じゃないわよね?!
だいたいケース・シラーなんてそれほど重要視されてたっけ?

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大騒ぎしたストレステストの結果発表ですが、
乱高下した挙句に何だか買い直されて週末を終え、
週が明けてみれば、悪くなかった内容でリスクオン相場期待といった
トーンのコメントが多く、実際東京時間には円安が進む展開となりました。

※ストレステスト結果
91行のうち7行が不合格、不足資本は35億ユーロ。
市場予想では不合格行が5~10行、資本不足は少なくとも300億ユーロ
という見方だったため、無事通過感が高まった。
(査定が甘いという見方もできますが)

今日は昼前には外出しなくてはならなかったので
午前のマーケットを眺めながらここからどうするか考えましたが、
どうしても素直に円安に乗る気にはなれず、何もせず外出。

帰宅してみたらやっぱりな円高進行。
そう簡単にこの相場のセンチメントは改善しないようです。
・・・・なーんて書いていたら今さっきアメリカの6月の新築住宅販売件数が
発表されてドカンとドル買いが来たわ。
予想31.1万件に対し結果33万件ですって。
う~ん、どうしましょう。ポンド円を134・92円でショートしたとこなのに(笑)

何故ポンド円を売ったのか。
それは、ストレステスト通過で地合い好転、このままリスクテイク相場に
なるってシナリオはあまりにも単純でどうも違和感がある。
実際ストレステスト結果を好感したとみられる買いは長続きせず、
再び円高へ・・・・。
先週までは「欧州ストレステスト」をテーマに相場と向き合っていれば
良かったのですが、ここからなにをテーマに動き出すのかしら・・・・?!
今日夕方からの円買いはなんだろう?

そうか、次のテーマは
「円高の終焉はどこか確かめる相場」じゃない?
オバマ大統領が掲げる輸出倍増計画、
日本の政局不安、日銀介入経験者の人事、
そして解決しない普天間問題・・・。

アメリカはドル安政策に踏み切っている?!
このドル安は、さらに円買いは政治的な背景があるのでは・・・?

なーんて妄想が広がっちゃって(笑)

前回のドル円の底84.74円を試すような円高がないと、
、、、いや、あるいは95年4月19日の79.75円をも試す動きがないことには
この円買い圧力がなくなることはないのではないだろうか。

なーんて妄想がどこまでも(笑)

さらにいうと
くりっく365のポジション、ドル円において個人はSの3倍のL保有。
S59,125 L186,549
ドル円日足のボリンジャーバンドの中心線が超えられない流れ継続。
来月8月は円高圧力が高まる月。
今日は満月。

とかなんとか円高要因となりそうなポジショントーク全開!
で、なんで素直にドル円を売らずにポンド円に手を出しちゃったのかは
自分でも不明。う~ん、やっぱりポン様には魔性の魅力が。。。
アメリカがドル安戦略を取っているというならポンドドルは買われるわけで
そうなるとポンド円も下がらないって話になっちゃいますものね。
こういう矛盾した行動を取ってしまうとこが
私の相場に勝てない原因なんだろうなーー。

とかなんとか書いていたらドル買い一服。
ポンド円は私のコストくらいまでまた下がってきました。

だってね、今回の住宅指標、今月分はいいんだけどさ、
先月分が30万件→26.7万件に下方修正されているわけ。
最近こんなこと多くない?!
こういうトリッキーな内容ってワザとなんじゃないのかと
思ってしまうわ。そう、これもドル安政策の一環・・・・なんて(笑)

さて明日からどうなりますか。おやすみなさい。

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2010年7月23日金曜日

FOREXRADIOへのお便りに
ユーロドルは100日移動平均線で下落が止まりましたね。
なんてのがあって、いつもは200日を見ているものを引き直してみると
あらあら不思議、100日でぴったり下げ止まって急反騰!!
100日を見ている方もいるのですね、勉強になりました。

ユーロドルは目先の天井をうったと思っていましたが、
こういう動きがあるから怖い。
①ユーロ圏7月消費者信頼感・速報値が市場予想を上回り、2008年5月以来の水準へ改善
②独・ユーロ圏の製造業・サービス業のPMI(購買担当者景気指数)が軒並み事前予想を上回る
材料ってこんなとこ?!ユーロはネガティブ材料では瞬間下げて3倍返しとなるパターンが
続いていますが、良い材料が出れば素直に上がるのね・・・。
ともかく、戻り売り狙いで良かった。昨日追随売りしてたら踏まれてたとこよ。

しかも、その後米系指標の改善からドル買いとなっているのですが、
ユーロドルはあまり崩れてませんね・・・ドル円では素直にドル高円安に動いてるのに。
6月米中古住宅販売件数は事前予想510万件を上回る537万件。
これが好感されダウが大きく上昇、リスク志向が強まりました。
ドル円は86円を割りそうなところまでジリ下げとなっていたのですが、
87円台に戻しています。・・・でもなんだかエネルギー不足な感じが否めないわ。
上昇が継続せず、ダレてきちゃう。

やはり一段の円高リスクに備えておくべきか。夏だから。
(FOREXRADIOでは夏だから・・・という話に花がさき、、、、
そうそう、介入ゴシップにも花が咲きました。
何でも日銀の介入経験のある方が介入セクションに帰ってきたとか来ないとか・・?
詳しくはFOREXRADIOのオンデマンド放送を聞いてくださいね)

で、ユーロドルはもう少し調整を見てからの再上昇かと考えているのですが、
一旦今夜の高値を売ってみるかな。
ストレステスト前なのでリスクとって仕掛けることもないですが、、、、

1・2896でS

今、コストよりは下げていますが、、、う~ん。
1・2920まであげちゃったら撤退することにしましょう。

昨日の欧州時間レーン欧州委員が
「ストレステストは欧州の銀行システムの状態を明確に示すと信頼」と発言し
これもリスクオン相場に寄与したものと思われますが、
ストレステストの公表は明日24日午前1時とされていますけど、
一部報道では今日23日の東京時間15時に前倒しになるなんて話も。
ちょっと心にとどめておいたほうが良さそうです。

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2010年7月22日木曜日

いよいよ大倉キャプテンがつぶやき開始!!
Twitterデビューです。
http://twitter.com/t_okura

皆さんフォローするべし!!

さて。いよいよユーロドルは目先天井かな。
東京時間はレンジでロンドン時間から動き始めるものだから
私はいつも乗り遅れてるわ。つまり見てないときに下がりだすの。

ん?!そんなの常識なんだからレンジ相場の時に逆バリで売れって?

そうなんですよねー今日出かける前の揉み合いを見ていて
「大きく取るならこういうところで仕掛けないと駄目なのよね」
などと考えてみたり
「いや、方向が出ていないときに
なんとなくポジションつくるものじゃないわ」
などと思い直したりしているうちに
出かける時間になっちゃって結局ノーポジ。
案の定(と負け惜しみ)昨日切らされたショートポジションを
再度作っておくべきだったという動きとなりましたね(笑)
大きくとるならレンジで逆バリしてブレイクアウトを狙うほうがいいのですが、
ブレイクアウトなんてなかなか思うように起こらないものよね。
トレンドが確認できてから順張りで仕掛けるほうが確実なのです。
最近の私は確実なポジションを取りたい気分(資金に余裕がないw)
ですから、夕方動き出すって相場の癖と私の仕事のリズムが合わなくて
困っちゃいます。相場のせいにするなってお叱りの声が・・・・(笑)

ユーロドルは目先、短期的には下落に向かうとみて戻り売りするわ。
明日こそ!!・・・・午前中にチャンスが来るといいな。

さて、今日はポンドドルで妙な動きがあったようですね。
欧州系の銀行がフィキシングの取引で、
大台を間違えるというエラーを起こしたとか。
急落、V字戻しの恐ろしいチャートが確認できますが、
結局は急落時の安値にまでジリジリと下げていますね。

ポンドドルも同じく天井をつけたような形となっており
ユーロドルを売り仕掛けるよりむしろポンドを売るべきだったという
素直な下げ方をしています。日足の200日線が頭を抑えた格好。

今日はBOEの金融政策委員会議事録が発表されましたが
やはり最近注目の「センタンスさん」がひとりタカ派だった模様。

・政策金利の据え置きは7対1で決定
・1はセンタンス委員。0.25%の利上げを主張
・資産買い入れ規模は8人全会一致

昨夜なぜかポーゼン委員が
「遠くない将来に政策金利の引き上げが必要な可能性」
などと発言したりして、今日の議事録はセンタンスさん以外にも
タカ派の委員がいたのかも、なんて期待も高まったようですが、
結局は目新しい内容のものではなく、
ポンドが買われることはありませんでした。
しばらくはポンドも戻り売りでいいのでは?

※しかしながら,ユーロもポンドも天井ってのは目先のことで、
今年後半は昨日のYMTVの荻野さんの解説にもあったように、
ドル◯政策を取ってくる可能性がありますので
中長期での見方はどちらも強気です。

今日は荒木町でディープな夜を過ごして帰宅したので
あんまり頭がまわりません(酔ってる)
いまでは日本で最後のひとりになってしまった流しの
新ちゃんの唄を聞いたりして。
http://ichigaya.keizai.biz/headline/180/

ああ、この後3時からはのバーナンキ議長の議会証言なのね。
起きていられません~

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2010年7月21日水曜日

私が降りてから下がるなんて…。
そう簡単に大きく取らせてはもらえません、ユーロドル。

先週金曜、高値から崩れたポイント1・2976ドルでSしたのですが、
週明けに、まさかのユーロ急騰。
しかもネガティブ材料が出た後で?!

19日ムーディーズがアイルランドをAa2に格下げ、
さらにハンガリーの財政状況に懸念が広がり、一時ユーロが売り込まれました。
これでユーロの短期的天井確認か、と思わせた直後、またしても
3倍返しでの急騰で私のSポジションコストにあっけなく到達してしまいました。
意味が分かりません・・・・。

米系銀行の大口の買いが入ったとか、ソブリン系の買いが見られたとか
それなりの後講釈はありましたが、このレベルで新規買いでしょうか?
ここまでの戻りはショートカバーだと思われましたが、
もし新規でのLポジションが入り始めているのだとするなら…・
やはりユーロの底入れは本物か。

そうは言っても底入れからの戻りがあまりにも勢いが良すぎたので
一旦の調整が入るだろうと見てショートをしてみたのですが、
(1・2750割れ、あるいは1・26割れくらいはあるかなと)
今日火曜もユーロの地合いが強く、嫌な予感がした私は外出する前に
1.2945で一旦この勝負から降りることに。

そのイヤな予感は的中、日中再度1.30超えの急騰があったようなのですが、
私のシックスセンスはその後の急落までは察知できなかった!
その後は1.2840割れですって。
ひゃー我慢してれば・・・のタラレバな結果に終わったのでした。

大きく取ろうとすると揺さぶりをかけられるものですね。
小さくチョコチョコと値幅取りするのも疲れるのですが、そうやって
小さく利益を積み重ねる方が確実です。こういうふるい落しにどこまで耐えて
自分のポジションに信念を貫けるか・・・・ですが、
信念というまでの自信はないのですよ。
だって、ユーロ強いんですもの。

今日のYMTV「まる金のここがポイント」でも
T&Cフィナンシャルリサーチの荻野金男さんが、今年後半の見通しとして
ユーロドルの見通しなどをしてくださいました。
年後半のポイントになるのは、まずはこの週末の欧州のストレステストの
通過がイベントとなりますが、その後はやはり、アメリカの景気回復の後退、
そして、オバマ政権がぶち上げた輸出倍増計画・・・・。
つまり、アメリカがとる政策とは?というのがポイント。

(しかし、目先は1.2◯◯くらいまでの調整アリとの見方)
詳しくはYMTVオンデマンドでご確認を。会員限定コンテンツですが、
荻野さんの見通しは必見です。

ユーロドルは短期的には戻りを売ってみたいですが・・・・・

さて、米国のファンダメンタル悪化がこのところ目立ってきていますが
今晩の注目の指標6月住宅着工件数】は
予想の年率57.7万件に対して結果は54.9万件と弱い内容
一方の建設許可件数は予想の57.5万件に対して結果は
58.6万件と強い内容となっており気迷い症状。
ドル円は相変わらず重いですが、なんとか87円台を回復してきました。
しかし、このまま86円台が底だという確信は持てません。
目先ユーロドルが押し目を形成する過程でドル円も戻りが入るかもしれませんが
その後、再度円高圧力にさらされるのでは?という懸念が拭えないですね。

※メモ
カナダ中銀は政策金利を0.5%→0.75%に引き上げ。2ヶ月連続の利上げ。
ただ、声明文では2010年、 2011年のGDP見通しを引下げ。
ハト派な内容となりました。

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2010年7月17日土曜日

ユーロドル1.30ドル達成!!
って、ペース速すぎじゃない?!

「ユーロドルは底入れしたぞ」と各所で発言していた
大倉キャプテン、ほんと、その通りになりましたが、
じゃ、ここからまだ上がります?!

今日は会員限定のコンテンツ
YMTV[大倉孝の本音で言わせて」生放送がありましたが、
放送中も、その後の打ち上げでも上がる上がる
ユーロドルの上昇に歯止めがかからない。

でも、森下町で芋焼酎を舐めながら、1・30台到達を
キャプテンのポケットロイターで確認したとき、
「これは目先一旦の天井かもしれないな」
なんて話をしながら今週の仕事を終えました。

帰宅して1・30台を下回ってから少し戻しているチャートを見て
酔いも手伝って衝動的に1・2976でショート!!
今,ジリジリ下がってきているユーロドルのレートを見ながら
久しぶりにニンマリしています。
え?そういうパターン(酔っ払ってポジションメイク)が
一番ダメですって?!
…・コストにストップ置きますね。今、1.2923です。

YMTVで大倉さんが話したこと、会員向けなので全ては書けませんが、
とにかく今はユーロクロスのチャートを見ろ!と。
ユーロスイス、ユーローオージー、ユーロポンド、ユーロ円、
そしてユーロドル。
異常な形状となっているユロスイ、ユロオージーは
先が読みにくいですが、ユーロ円なんか113円で
売ってりゃいいんだものね,最近。
それが自信がなくて、出来なかったりするので助けれど…・。

来週23日の欧州のストレステストに向けてはユーロ絡みでは
大きな動きがあるかもしれませんね。
裏の裏をかく動きです。今上がっているということは・・・?!

ドル円はとうとう87円を割り込みました。
ドルよわーーーい。
おかげでクロス円も結局レンジ上限で売りが正解だったことが
確認できたわけですが、特に、ポン様が売られた背景には
英BPの原油流出事故で4・20以来初めて原油の流出に歯止めがかけられ、
BP株が大幅反発したってニュースが関係しているかも、なんて話も
・・・・これは居酒屋で出た話だったかな?

ドル円はどこまで行くのか見物ですが、87円どころを守れなかったことで
さらなる円高リスクは高まっているものと思います。
となると、ユーロドルだってさらなる高値リスクがある
ということになりますが、ま、勢いが良かっただけに
目先少し踏みとどまってからの新値トライになるものとみて、
ユーロドルを一旦ショートしたわけです。
このままずっと下げるとは思っていませんので
地合いをみて、劣勢と感じたならすぐ手仕舞う予定ですので
皆さんも、流れに逆らうポジションを作った際には
意地をはらないように・・・・・。
(とかなんとか言ってますが、週足のBBの中心線タッチで
綺麗に反転して下げてますので、このまま再下落のシナリオも妄想中)

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2010年7月16日金曜日

ひゃードル弱いなー。
ユーロとかポンドが強いっていうより
ドルが弱いっていうんだろうな、今の相場。
ドル円は結局89円台では頭を叩かれ、ストーンと落ちました。
87円割れはなんとか逃れましたけど・・・。

NY時間の急落の要因は
①7月NY連銀製造業景気指数5.08(予想はなんと18)
②7月フィラデルフィア連銀指数5.1(事前予想10の半分だわ)

好悪分岐点は「0」
回復継続ではあるのですが、それにしても予想を裏切る悪さ。
これでドル売り、さらにこのところ業績相場で堅調だったダウも
大幅安の展開です。ま、ダウは調整きてもおかしくない上げ方してたけど。

今晩注目のJPモルガンの4-6月期決算の結果は好調でしたが、、、。
ダイモン(だいまんじゃないのね)CEOが信用市場全体の貸倒損失は
高い水準を続けるだろとか微妙な発言。
これも業績相場継続に一服入れる要因かも。

で、とうとうユーロドルは1・29ドル台まで上がってきました。
怖いわー値ごろで売っちゃった玉は
みるみる飲み込まれているんだろうな。
上げ方が踏上げ相場チックですもの。
心理的には1・30台では全力で売りたいところですが、
こういう上がり方をしている道中ではとても勇気が出ませんね。
ちょっと前に、ブルームバーグが調査したところ、
外国為替相場予測会社48社中最も予想が正確だったTDセキュリティーズの
チーフ通貨ストラテジスト、ショーン・オズボーン氏が、
ユーロが2010年第3四半期に1ユーロ=1.13ドルを付けた後、
2010年年末までに1.08ドルまで下げ、
2011年ドルとのパリティーに到達してから上昇に転じる可能性がある
と言っていると書いた(ラジオで話したんだっけ?)と思いますが、
ゴールドマン・サックス・グループから真逆の予想が出ました。
ユーロドル相場が向こう6カ月で1ユーロ=1.35ドルに上昇する見通しですって。
確か、もともとは1.15ドルに下落するって言ってたんだけど見通しを
変えたってわけね。
今日のFOREXRADIOでもユーロドルの話が出ましたが
だいまんさんはユーロドルはこのまま強気見通しとしながらも
ゴールドマンが見通しを変えたことが気がかり(気に入らない)と
おっしゃってました。ゴールドマンって結構為替の見通しは
外しているんですよね(笑)

さて今日は中国から指標が一気に発表されました。

第2四半期実質GDPは+11.1%(市場予想と同じ)

6月消費者物価指数 
予想+3.3% 結果+2.9% 前回は+3.1%

6月小売売上高 
予想+18.8% 結果+18.3% 前回は+18.7%

6月鉱工業生産
予想+15.1% 結果+13.7% 前回は+16.5%

報道では高成長継続ってトーンも多かったのですが、、、
伸び率は減速、不動産価格の上昇にも落ち着きが見られる模様。
これを持って中国当局は中国のインフレは穏やかで制御可能とし、
一層の引き締め策が取られることはないとの安心感から発表後,
一時豪ドルが買われたようですが、
これを成長の鈍化とみれば豪ドルロングしてる
場合じゃないんじゃない?なんて見方も出来るわけで。
やっぱり今晩の動きを見ると、オージーはドルに対しても弱含み。
オージー円でみても、ドル円に次いで弱い感じでしたよね。

豪ドル円日足って私の好きな(笑)H&Sを形成しているようにも
見えません?!無理がある?でもショルダー部分で見事に落ちたわね。
本当にH&Sとなるならこのまま下落していくことになりますが、さて・・・。
豪ドル円は戻り売りが面白いかもしれまえん。

輸出が売り遅れていると言われているユーロ円が思いのほか下げないのも
ユーロドルが爆発しているからですが、買いたい通貨ではないですよね。
113円で売ってもあまり下げなくて売りにも妙味なしなんですが、、、。

今日は豪ドル円急落をLでスキャルしてちょっとだけ取れましたが、
まだまだドンと自信の持てる戦略はありません・・・。
ドル円がさらなる円高を更新するリスクが拭いきれな買ったりして。。。

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2010年7月15日木曜日

米企業業績相場という新しいテーマで地合いが好転したのかしら?
気がつけばダウ平均は6日続伸。
アルコアから始まって昨日のインテルの好業績を好感して
ダウ大幅上昇、為替相場もリスクオン!!ですよ、なんだかなー。
相場の転換のポイントが見極めにくいわりに単純に上がった感じがします。
ドル円は昨日、直近の安値から高値の幅に対して50%押しまで下げてたので
もしかしたらココが買い場なのかなーとも脳裏をよぎったのですが、
フィボナッチでポジション作ったりするのも怖くて傍観してた・・・。

クロス円も今日、レンジ上限ギリギリまで上がってから
上値重くウジウジしていましたが、結局夕方以降崩れてきました。
この売りポイントは分かりやすかったですよね。
レンジ上限いっぱいでショートすればよかったんです。
でも出来ない(笑)

今日の上値の重さを見てユーロ円を113・08円で売ってみたのですが、
何度も何度も↑に行きたがる風に揉み合う様を見て、
これはレンジ上抜けするのかも・・・・って怖くなっちゃって
結局113.05円で撤退するという腰抜けぶりを発揮して今日が終わりました。

夕方、仕事で出かけなくちゃいけなくて、
見ていない時に動くのってほら、倍怖いでしょ。
と言い訳(笑)

結局レンジ上限では一旦押し目を作るものだ、
というお約束の展開となったものの、その後の反騰も恐ろしい。
やはりこれはレンジ上方ブレイクパターンかも。
今晩の押し目は拾っておくべきだったかも!!とたら、ればトーク。
ユーロドルの完全なる底入れでの上昇をみても、
マーケットはこのまま続けてリスクテイク相場に突入しそうな勢いです。

さて、今日は注目の米国の6月小売売上高が発表されました。
▲0.5%?!わ,悪いじゃない。市場予想は▲0.3%
2ヶ月連続マイナス・・・・。
だけど、ダウは下げ渋りの展開に見える。
昨日のポルトガルの格下げにも動じず上昇した相場の勢いをみれば
ネガティブ材料には鈍感になってきたと言ってもいいのではいかしら?!

なーんて決め込んじゃいけませんよね。
まだドル円も前回高値を超えられずにいますし、
クロス円もレンジを完全に上抜けたわけではありません。
今日夕方からの乱暴な動きには乗りたくないですし、
今晩は手を出せないかな・・・。
ユーロとかポンドとか上がりすぎ!!
でも売れない!


強いですよね欧州通貨。ポンドドルは天井打ちと見せかけてからの
切り替えしで力強くUPトレンドを継続していることをみせつけてくれました。
やはり、利上げに対する期待がマーケットに織り込まれているみたいです。

センタンスBOE政策委員
「経済の状況はかなり改善」
「超低水準からの金利引き上げプロセスに着手する必要」とコメント。
もともとタカ派で知られていますし、この程度の発言は目新しくは
ないのですが、なんでもいいんでしょうね、取り敢えずポンドは買いたい
向きがあるってことです。買わなくちゃいけない向きかもしれないけど。

ユーロドルはどこまで行くんでしょうね・・・
1.30回復どころでは売りたいと思っている人も多そうですが
そこまで一気に行っちゃいそうな勢い。。。。

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2010年7月14日水曜日

昨日のブログ「ユーロとポンドに注目」ってタイトルは良かったけど
内容はまるで逆だったわね(笑)
今日のマーケットの話題をさらったのはユーロとポンドでしたが、
まさかこんなに上がることになろうとは。

昨日のブログ更新後、ユーロドルを1.2585で
ショートしてみたんです。理由は昨日記載したとおり。
今日になってみたら1.26超えまで踏まれちゃってて
己の見通しに自信を喪失していたところに
ポルトガルの格下げ。

※格付け機関のムーディーズがポルトガルの格付けを
「AA2」から「A1」に2段階引き下げると発表。
見通しについては「安定的」とされたものの、格下げが嫌気され、
ユーロドルは1.2521ドルまで売られる。

やったー!!助かったと思ったのもつかの間、
今度はみるみる上がりだしました。
とうとう自分のコストまで到達してしまたので
泣く泣く微益で手仕舞い。損失から逃れられたものの、
結局利益も吐き出す結果に。

この上昇は一体なに?!
ユーロドルは現在1.2670くらいまで爆騰中。
ポルトガルネタで売られた分の倍返しでの上昇です。

材料としては
「ギリシャが6カ月物短期証券入札を無事終了
16.25億ユーロを発行」
くらいしか見当たらない。

だって、ポルトガルネタの後に
独ZEW景況調査が発表され、この結果が21.2ポイントと、
事前の市場予想である25.3ポイントを大きく下回り、
5月実績の 28.7から大きく低下したというのに、このニュースには
ほとんど反応せず上がっていっちゃったんですよ。

んーまだまだショートカバーが入っているのだろうか?
材料で取引しようとすると失敗してしまいます。

そしてポン様。今日は6月の消費者物価指数注目していました。
結果は前年比プラス3.2%と事前予想のプラス3.1%を上回り、
半年連続で3%台だったことがポン様買いにつながりました。
利上げに期待が大きくなるということで。
(予想に満たずポン様下落を予想してましたが、、、)
これでポン様はグイグイ買われてます・・・。

難しいな、最近の相場。
でもポンド円って1時間足で直近の安値から高値での
フィボナッチにそって転換してるのね。
勿論ポン様だけにオーバーシュートしてからの転換ですが。
かと言ってこのとおりにトレード出来るかというと勇気がない(笑)

ユーロドルが強いものだから地味に円高圧力に耐えていた
ドル円も88円を割り込みそうな下落に。
これは行くとこまで行かないと終わらないのかな・・・

ファンダメンタル分析では最近の相場は取れません。
行き過ぎたところでの逆バリくらいしかアイディアがない!!
というわけで昨日のシナリオは撤回。
また仕切りなおしで何か考えてみますね・・・。
超短期では今夜のユーロやポンドの暴騰はやりすぎだと思うので
止まったところを売りたい気分ですが、
トレンドに逆らうべからず、、、ですものね。
やめときます。

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2010年7月12日月曜日

参院選の結果って今日のマーケットに影響したのでしょうか?
株式市場では「政局の流動化を懸念した売りに押された」
なんて解説されていますが
商いは低迷したようですし、為替市場では
「政局の混迷から円安へ」なんて解説もありましたが
それであるなら株価にとっては必ずしも
売り要因とならない面もありますよね。

結局円売りが進んだのも東京時間午前中までで
午後からは一転円高進行で上げ幅をすっかり削ってしまいました。
選挙の結果がどうとか、現時点では
あまり関係ない動きなんじゃないかと思います。
今後の政局次第で動きが出ないとも言えませんが・・・。

今日の為替市場で材料で動いたというならユーロ。
今日7/12発行のドイツのシュピーゲル誌が
「欧州の銀行ストレステストは、最悪のシナリオで独連邦債に
一定の条件の下で2.3%のヘアカットを適用。
各国のヘアカット:ギリシャ20%、ポルトガル11%、アイルラン
ド8.6%、スペイン6.7%、イタリア4.9%」
と書いたと報道されるとユーロが売り込まれました。
これを材料にドル円も上がったんじゃないかと思います。
選挙結果じゃなくて。

ストレステストの結果が公表されるのは来週末23日金曜日ですが
これまでの楽観が悲観に変わるのかどうか、期日が近づけば
これをネタにユーロが動きそうですね。

ユーロドルは底入れから大きく戻りを見せていますが、
ユーロを積極的に買っているという状況ではないでしょうから
ショートカバーでしょう。
であれば結構ショートカバーも進んだものと思われ、
新たなユーロ売りポジションを作りやすくなっている
と見ることもできます。

また、ユーロ・円では本邦輸出企業の売り遅れ状態が解消されて
いないと言われていますので、現在のユーロ円のレンジ上限
113円程度まで上昇したら再度
ユーロ売りが強まる可能性が高いと思っています。
一目の雲がガッツリ上を阻んでいますよね。

というわけでユーロ売りが面白そうだと思ってみているのですが
ドル円が日足でボリンジャーの中心線で頭を叩かれて
ダレてきたのが気がかり。ドル円が下がるってことは
ユーロドル上がっちゃうってことだしなぁ。

ドル円はこのまま90円を目指すとも考えにくく、
どうも相関性を考えると
今すっきり見えてこないのが正直なところです。

ポン様はなぜだか強い。
先週のBOE では金利の据え置きと資産買取枠の据え置きを発表しており、
依然として回復の鈍い経済状態を露呈したように見えますが・・・。
ポンドドルは1.52で頭打ちで反落してきたのですが
今日夕方からは上昇基調に。1.50台を回復しています。
明日13日にはイギリスの6月の消費者物価指数が発表されます。
BOEが目標とするインフレ率2%を1%以上上回る状態が
既に5ヶ月間続いていて今回また2%を上回る数字がでれば
半年連続での3%台乗せとなることから
利上げの議論が高まるとの見方があることが
ポンド買いの要因かな?と思ってみてます。
※市場予想は+3.2%
逆にこの予想に満たないということになれば、
今買われているポンドが
崩れてくるんじゃないかな・・・・。

というわけでポン様の戻り売りってのにも注目してます。

※メモ

米財務省は8日、貿易相手国の為替政策に関する半年次報告書を議会に提出。
中国に対する「為替操作国」の認定を見送った。
報告書の提出は、外圧を嫌う中国に配慮して自主的な人民元の切り上げを促すため、
報告書の提出を当初4月15日の予定から約3カ月延期されていた。

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第22回参院選ですが、現在までのところ与党・民主党の獲得議席は
50議席に届かない見通しで、民新党を合わせた連立与党の
参院議席数が過半数を割り込むことが確実な模様。
この選挙の結果が今後の日本市場を占う上で注目だとしていた見方も
この結果では期待が持てません。
ポイントは外国人投資家が選挙結果を受けて
どのような投資行動をとるか、ということだったのですが・・・。
詳細は先月のYMTVでの大倉さんの解説を。

ねじれ国会となることで与党主導による機動的な対応力が低下するため、
株式市場などではこれが悪材料ととらえられる可能性もあるでしょう。
となると為替はどう動く?!日本売りなら円安要因と見る向きもあるようですが、、、、。
株安なら円高に動く可能性だってありますよね。
これは予測し難いなぁ。

今週から米企業決算発表が本格化しますので
このところテーマがなかったマーケットが動意づくとの見方もあります。
決算発表スケジュールが楽天証券のHPにありました。

またこのところ落ち込んでいる小売売上高の発表にも注目です。

今のところ全くノー戦略。
ちょっと最近のトリッキーな動きにはついていけてないのですが、
また今週も頑張りましょう・・・(笑)

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2010年7月8日木曜日

昨日とても弱気なblogを書いてから寝たのですが、
起きてビックリ!上がってるじゃないですか・・・。
3時くらいから基調が転換したみたいですね。

ニュースを探ると
米大手資産運用会社ステート・ストリートの
予想を上回る業績見通しが出たことで投資家心理が改善、
NYダウが10000ドルの大台を回復したことがキッカケだったようです。

また昨日は欧州銀行監督者委員会が、
銀行91行を対象にストレステストを実施していると発表。
結果を7月23日に全体および銀行ごとに開示するとしたことからも
リスクオンムードを高めたとのだとか。

このところグダグダな相場になっていたので、
こういう上昇を見るとすわ底入れか?と期待も高まるところではありますが、
なんだかその、コツンという音がまだ聞こえていないようにも思えて
底入れの確信が持てないでおります。

でも、コツンなんて音がしなくてもグダグダ揉みあってなんとなく底入れする
パターンもありますので、トレンド転換したのかもしれないし・・・。

今日のFOREXRADIOでのだいまんさん、大塚さんとの話では
これから迎える企業決算発表が良くてダウがこのまま上がれば
ドル円も上がるだろうけれど、目先は強いとは言えず、
しばらくはまだ揉み合い相場が続くのでは・・・・といった見方。
特にクロス円の日足チャートは一目の分厚い雲が上値を抑えるだろう
格好に位置しており、戻りは売りでいいような気もします。

しかしここから2番底を探るような酷い下落はなくなったものと
見ています。売りで仕掛けてもあまり欲張らずに利食い千人力で。
ただ、クロス円は雲に阻まれて頭重く見えるのですが、
ドル円は一旦90円台くらいまでは戻るようにもみえて
買いでもイケそうな気がするのですが・・・・。

とかなんとか、考えに整理がつかずまだピタリと
先が見えてこないため、まだ様子見かなぁ。

ユーロ円の輸出業者の社内レートがこれまで120~125円くらいに
設定されていたものが、このところの円高で見直され、
110~115円くらいに引き下げられるとのニュースも。
輸出筋はまだまだ予約が取れていないといった話ですし、
となると115円くらいまで戻れば売りが入ってきちゃうのかな、
なんて。思ったり。となるとドル円も弱くなるとだいまんさん。
詳しくはFOREXRADIOで。

今日の個別材料では東京時間に出た
豪6月雇用統計、雇用者数変化は4.59万人と事前予想の1.5万人
前回の2.28万人を上回る好結果で、東京時間もリスク選好相場が継続しました。

一方、6月の英ハリファックス住宅価格が悪化、
鉱工業生産、さらに製造業生産高の前回4月分が共に下方修正され
ポンドは弱含み。そのイギリス中銀BOEは今晩
政策金利を0.50%に据え置き、
資産買い入れ枠の規模を2000億ポンドに維持することを決定。

またECB(欧州中銀)も政策金利を据え置きました。
その後の声明文が伝わってもあまりマーケットには
インパクトではなかった模様。
23日ストレステスト公表を控え無難にイベントをこなしたようです。

なんだか最近の相場って何を材料に何をテーマに動いているのか
分かりにくくて難しいです。地合いで動いている、、、
心理の変化で動いている感じですね。
これを言ってしまえばいつの相場でも詰まるところは
そこに帰結するものなのですが(笑)
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ドル円弱いですねぇ・・・・。
今日は87円割り込んじゃう?!とハラハラしましたが、
かろうじて大台は死守したようです。
かといって反発力も弱く、30銭程度しか戻っていない。
なんでしょう、この弱さ。

今日ある方のレポートを読んでいたら、
大口の売りが断続的に出ている可能性に言及していました。
しかし、それが一向に市場では話題に登らない。
つまり、バレたらマズイというような口外厳禁玉が出ているのでは?
というものでした。私にはそれがどこか検討がつきませんが、
分かる人には分かるビッグネームである可能性が大きいとか。
・・・・明日だいまんさんに聞いてみようっと。

ドルを売らなくちゃいけない理由があるビッグネームってのは
私の頭では大手輸出筋ぐらいしか思い浮かばないのですが
もしそうであるのなら、いいコストで全然売れてなくて、
こんな円高水準でも戻ったら取り合えず売らなくちゃいけないという
実需筋がいて、頭を押さえちゃっている相場ということになります。
ユーロ円が重いのも然りか。

くりっく365のポジションを見ると個人はドルロングに傾いているのに
(ショートポジの6倍ロングとなっています)
IMMポジションでみると6/29週では投機筋は円ロングです。
実需・投機VS個人 ってな構図になっちゃってるのかな??

どうもこのレベルで底入れするとは考えにくく、
もう一段安、、、85円割れの水準は
覚悟しておいたほうがいいようなムードです。

しかし、クロス円はドル円につられて崩れていないのは
ストレート通貨が堅調だから。
ユーロドルの腰が強いのをはじめ、ポンドドル、オージードルなどで
ドル安なため、クロス円は意外に踏ん張って反騰しちゃったりしてる。
こういう相場では何を狙ったら解りやすいのかしら・・・・。
ユーロドルは日足で逆三尊形成に見えて目先とても強そうに見えるのですが、
これがユーロ復調の兆しというわけではなく、あくまで6ヶ月連続陰線という
下落相場に対してのショートカバー。いつまたユーロネガティブがテーマとなって
売り込まれる日が訪れるかと思うとちょっと怖くて買えないでいます。

ブルームバーグにはこんな記事も。
「ユーロの最悪期はこれから、ドルと等価に接近へ-為替予測首位のTD」

ユーロがパリティ目指して売られるって説はまだ消えてないの。
私も同感です。ただ、半年かけて膨らんだユーロのショートカバーが
どこまで入るかは検討がつかず、戻り高値も予測不能。
値ごろで売ると踏み上げられそうよね。

このところのマーケットで気持ちが悪いニュースは
中国が日本国債を買っているというのが明らかになって
大騒ぎしてみたと思ったら、
中国国家外貨管理局が外貨準備について
「金への投資は制限があり主要な投資対象ではない」と発表してみたりして
中国の影響でこれまでの定石通りには動かなくなってきつつあること。
株価が冴えずリスク回避の流れなら金には好材料で資金流入となっていたのですが、
今回金価格もまさかの1200ドル割れの急落。
先月1260ドル台まで上げて史上最高値更新していたのに!!
中国のせいとは言いませんが、心理的にかなり影響しているんじゃない?
でも面白いのは誰もこの発表を額面通りに捉えていないということ。
Twitterでも
「口先なんとかでしょうか?」
「口先ではそんな風に言っといて裏では買うつもりなんでしょうかね」
「値段下げといてドサっと買い込むのかも」
なんてリツイートがありました(笑)
リツイートはこちら☞ http://twitter.com/#replies
私のツイートはこれ☞ http://twitter.com/hirokoFR

しかし、中国。
鉄鉱石輸入のペースは落ちているようで
景気成長が鈍化している気配も見られますが、
膨大な外貨準備の使い道ひとつで
マーケットに与える影響が甚大であることが再確認できました。
日本株買って!なんて。

ちょっと今次の手が思い浮かびません。
ドル円はもう一段安、ユーロドルもう一段高の可能性が大きいとは
思うのですが、ここから参入の勇気がなくて。
明日はECB理事会があったりします。
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2010年7月6日火曜日

な、な、なんでポンドが上がるかな。
昨日作ったショートは直後は順調に下がってくれて
今日朝方まではイイ感じだったのですが
まさかのV字反騰、さらに倍返し上昇…。
ポンドドルだけではなくてユーロドルも同じ動きとなりました。

今日は日経平均も9147円と年初来安値を更新しましたが、
昨年11月末のドバイ・ショック時の安値である9076円を死守。
このレベルで下げど待ったところに中国上海株式市場の堅調に
リスクオン相場となった模様で買い戻される流れ。
これでドル円、クロス円も上昇。
なぜかユーロドル、ポンドドルなんかが派手に買われましたね。
えーと円安ドル安のリスク選好相場か。

ポンドドル、ユーロドルは値ごろで調整が欲しいなんていう思い込みで
ショートしちゃだめってことか。
ユーロドル日足は見事な逆三尊だしね。
ポンドドルはコストで撤退しました。マイナスにはなっていませんが、
プラスだったものがなくなるのは悔しいわ・・・・

さらにRBA豪準備銀行政策金利が市場の予想通り4.50%に据え置かた後、
さらに買に安心感が生まれた模様。あ、据え置きで買われたわけじゃないです(笑)
声明を見て買いで反応したんですね。んーそれほど強い内容だったとは
思えないのですが。逆か。予想より弱くなかったってことか。
前回の声明にあった「金融政策は短期的に適切」という文言の「短期的」という言葉が
削除されていたということから、利上げサイクルが継続しているとの見方が
今日の動きの背景にあるとかないとか。そういう微妙な変化を読み取って
売り買いを判断するのって難しいわよね。
また「今年1年の基調インフレ率も短期的に3%を上回る見込み」との文言もあり、
CPIが上ぶれする可能性もあるようです。
しかしこれは「たばこ税増税や公共料金の引き上げにより、短期的に3%を若干上回る見込み」
ということらしく、これを強気に評価していいものかどうかは疑問。

でも、豪ドルはこれで買われたんだから流れに乗るしかないですね。
いや、これで買われたというのも語弊があるかもしれない。
今日の中国株の上昇もあるわよね、きっと。
さらに欧州の主要株価指数、米ダウ先物と堅調に推移し、今現在も堅調地合い継続。
この後23時にISMが控えており、このblogをUPする頃に発表になるので
大きく動いちゃったらどうしよう、と思うとなかなか何か書き進める気が起こらないのですが、
待っていても仕方がないので、取り敢えず今日を振り返ってみたりしています(笑)

やっぱり先週の雇用統計まででリスク回避相場は終了したのかな?
それともISMでもう一波乱くるかな?

取り敢えず昨日のポンドドルショートに失敗しましたので
次の戦略が組み立てられずにいます。
ISM非製造業景況指数は55.0と、
前月55.4からみるとやや弱気予想となっていますが、
さて、この55を上回るか否かでちょっと動きが出そうです。

では発表を待ちましょう。
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2010年7月5日月曜日

週明けは穏やかな動きとなっています。
今日は米国市場がお休みですものね。
今夜は波乱はなさそうですが、今週は明日のオーストラリアをはじめ、
ECB(欧州)、BOE(イギリス)の金利会合が予定されていますので
それなりに動きが出るんじゃないかと期待。
そうそう、週末は選挙ですね。
選挙の結果を受けて来週から円に動きが出る可能性もあります。
(詳しくはYMTVの大倉さんの見通しをチェック)
・・・ということは今週はトレンドレスになるかしら?

というのも先週末の雇用統計、ちょっと拍子抜けな結果でしたものね。
あまりにも先に弱気を折り込み過ぎちゃってて、実際数字が出た時には
あまり動かないというような顛末に終わりました。
勿論イベントですから、発表の瞬間は上へ下へと乱高下しましたが、
これをもってトレンドが加速するとか、逆転するとか、そういう節目には
ならなかったようです。

今日からはもう雇用統計を忘れて新たなテーマ探しの相場となるのでしょう。
雇用統計は別にして先週までのマーケットで関心を集めていたのは
債券市場への資金の流入と金利の低下。
ドルが売られているのはこの金利低下のせいもあります。
今週も引き続き金利低下が進むのかどうかに注目ですね。
さらに金利が下がっていくようだと、さらなる円高、株安を覚悟しなくては。

しかし、個人的には先週まででドルの悪材料は
かなり折り込まれたと思うので
今週は買い戻す動きが見られるんじゃないかと思っています。
ただし短期的に。ドルインデックスは天井をつけた格好に見えますし、
ユーロも先週はなんと1.2613ドルの高値まで戻りを試す強さをみせ、
テクニカルは好転しています。
これでユーロは中期的にはもっと買い戻されるものと
思われるのですが、慌てない慌てない。
すぐに買うとふるい落としにあいそうよ。
チャートの好転で大勢が強気になったところで飛びつくと
失敗することがままあります。
皆が買うとなれば一旦様子をみて、やっぱりダメだ!!
と諦めたところにチャンスがあります(多分)
ユーロの深押しを期待して買うなら1.2450~
ボリンジャーの中心線の1.2350ドルまでの安値を
引きつけてからにしたいかな。

ユーロドルが押すとなると、ドル円は戻ることになります。
しかし、それも目先の予想。まだまだ85円割り込んむレベルまでの
円高のリスクが後退したわけではないので様子を見ながら。。。

今日の動きで一番分かりやすかった大きな動きとなったのがポンド。
17時30分に発表された6月サービス業PMIが54.4となり、
市場予想の55、そして前月の55.4より弱かったため下落が目立っています。
これまでちょっと買われすぎてましたものね、ポンドドル。
さて、トレンド転換となるか?!
ユーロがもう少し押すと予測するとなるとポンドも押すことになる。。。か。
トレンド転換とまではいかなくとも、今週はこれまでの上昇にたいして
相応の調整があってもいいわよね。
というわけでポンドドルは売り。
先程1.5139でショートしてみました。
1.5050くらいまでが目標、、、あくまでポンドドルの上昇トレンドが
崩れない程度までの押しがあるという設定でのショートです。
もっと崩れるようならまた売り直しということで
まずはそのレベルまでの様子見ですね。


※メモとして雇用統計のおさらい
NFP▲12万5千人(3ヶ月連続でプラスも事前予想より悪化) 
失業率は9.5%(前回より改善)
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2010年7月2日金曜日

ドル円は下に抜けました。
今、87円台さえ守れるかどうかさえ分からないくらいに
下げちゃってますね。これも明日の雇用統計を折り込んでの
動きなのでしょうか。ちょっとやりすぎじゃない?!

今日は日銀短観が出ましたが、
大企業製造業業況判断は1と、市場予想は▲4や前回が▲14
だったことを考えればかなりの好結果。
リーマンショック以来の良い数値だったというのに
日経平均下げ止まらず。どうも米系の大手金融機関が
昨日から、日本株ショートにしているという噂。

また中国6月PMIも良くなかったですし、
(そういえばバルチック海運指数はまだ下落止まらず。
中国の鉄鉱石や石炭輸入が減少していることが要因とされている)
オーストラリアの5月の小売売上高と住宅建設許可の結果も
共に市場予想を下回る結果となるなど、ネガティブ要因も重なり、
地合いがますます悪くなるばかり。。。

おまけに今夜出た米新規失業保険申請件数は47.2万件と、
市場予想の45.5万件を下回り、リスク回避相場に終わりが見えません。
ドル円は大きく崩れているのですが、クロス円はまちまちの様相。
というのも、リスク回避というとこれまで
「ドル高円高」に動いていたのですが、今回はドル安円高なんです。
ユーロドルやポンドドルといったストレート通貨が爆アゲ中で、
クロス円はストレートの強さとドル円の弱さに挟まれて、
身動きが取れない状況にあるみたい。
特に大きく上昇しているユーロドルとポンドドルの影響で
ユーロ円とポンド円はほとんど水準を変えていないのね。

何故にユーロドル、ポンドドルが爆アゲしているのか?
ムーディーズは、スペインの5地域の格付けを引き下げているというのに。
・スウェーデンの中央銀行による利上げ
・ドイツ6月の小売売上高の増加
・スペインの国債入札が順調
とかなんとか材料が出ているけれどもどれも決定打に欠くような。。。

米国勢スイス勢が大量にドル売り、円買いしているとの話ですが、
米10年債利回りは14ヶ月ぶり低水準にまで下げているということですので
これが今日のドル売り要因となっているものと思われます。
つまりユーロが強いというよりドルが弱い。
ユーロが積極的に買われているというよりはショートカバーでの上昇なんじゃないか、
と見ているのですが、そうは言っても、テクニカル的に今日の上昇でユーロドルの
チャートがかなり好転しているため、これがキッカケとなって今後積極的に
ユーロ買いが入る可能性もありますよね。
ユーロドル日足は逆三尊にも見える。
まだ一目の厚い雲が頭上で行く手を阻んでいますし、
逆三尊完成には1.25を明確に超えなくちゃいけないと思うけど。
ユーロオージーのチャートを見てくださいよ。
これ、明らかにショートカバーでしょ。

つまり、この相場米国経済への懸念とか、中国が怪しいとかの
リスク回避の動きから債権市場(とか金)に大量に資金が流入、
ドル安を招いた結果のユーロのショートカバー、ということなので(多分)
クロス円はやりにくい。ドル円とストレートとどちらに連れて動くのかが
見極めにくいものね。

しかし、豪ドルNZドルは米ドルに対しても弱い!
特に豪ドルはちょっと怪しいわ、大暴落もあるかも・・・。
これは高金利ということでリスクオン相場の時に買われすぎた反動でしょう。
リスク回避でこれまで買われた分が投げられているのかと。

またしても雇用統計前に大波乱!!
明日はいったいどうなるのかしら・・・。
材料出尽くしで逆に上がるのか、
もうひと押しドドーンと下げちゃうのか。
今日のFOREXRADIOでもいろいろと話てますので聞いてくださいね。
今日はお互い情報交換しながらトレードしているという
個人投資家さん3名様にゲスト出演いただきました。
この5月6月の相場でもやられてないっていうんだからスゴイ!!

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※本レポートにて豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。したがって銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、弊社の重要事項説明を十分にお読みいただき投資家ご自身の判断でなさるようにお願いします。

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