2009年1月31日土曜日

石の上にも3日、、、、

耐えてます、耐えて耐えて良かった(泣)

ポンド円は何度も127円割ったりしてもう駄目だ、、、と何度諦めかけたか。
(Myポジ127.05円ロング)
いや、129円になった時に利食わないのが悪いのかもしれませんけど。
130円は超えると予測してものだから、高値では安心してしまうのです。

まだまだ安心はできませんが、なぜかNY時間からポンド円が上がってきました。
ユーロポンドが売られていることに連動してポンド買いが入ったようだとの解説も見られますが、
そうなの?月足陽線説はないの?(笑)

月足で陽線引けになるかならないかで今年を占うという考え方については

昨日のFOREXRADIOで大倉さんだいまんさんに「関係ない」とバッサリ!!
そりゃ解ってますとも、、、、そんなに突き放さないでください(笑)

昨日のFOREXRADIOには大倉さんにご出演いただき、
FOMCで出てきたFRBによる長期国債買入れについての解説など頂いています。
なんでそんなことが必要なのか、、、。誰も米国債を買わなくなったらどうなる?!
モラルハザードなどとも言われていますが止むを得ないのかもしれません。
昨今神経質になっているソブリン債の格下げの話題からアメリカデフォルトの可能性や、
新通貨誕生?!なんて話題まで盛りだくさん。
大倉さんとだいまんさんだからこそ語れる今後の世界経済展望は必聴ですよ。
オンデマンド放送を是非。

ユーロポンドが売られているのはユーロ圏の消費者物価指数が前年比+1.1%と市場予想+1.4%を下回ったことが嫌気されている模様。(1997年7月以来の低い伸び)
またムーディーズがアイルランドのAaaのソブリン格付け見通しを安定的からネガティブへ変更したことが嫌気されている?!決してポンド買いの理由はないのでユーロが勝手に崩れた結果のポンド高。あまり欲張らないほうがいいです。

ただ、ユーロポンドが0.8885を割り込んだら
さらにユーロ売りが加速しそうなので、そうなったらもっとポンド円も期待できるかも。

そして悪い悪いといわれていた米第4四半期GDP(速報値)が思いのほか良かったようですが、
事前予想▲5.5% → ▲3.8%!!
(思いのほか良かったじゃなくて思いのほか悪くなかったですね)
しかしながらこの数字は82年以来の最悪値だそうですから、楽観できませんよね。
株価もそれほど買いで反応していないようです。

しかしながらまだまだ耐えていますドル円ロング。
こちらも買値をはさんで行ったり来たりですが、今晩の引け足がどうなるか、、、
朝まで起きて確認する気はありませんが、注目です!!目指せ90.72円超えー

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2009年1月29日木曜日


昨日のポンド円ロングの手仕舞い&ドテン売りは大失敗でした、、、。
ああ昨日を消し去りたいわ!!

一昨日は根拠薄弱とはいえ、自分なりに今週は戻り局面だと決めて
ドル円、ポンド円のロングを仕掛けたはず。
昨日の急落にビビッて薄利で利食い、さらにドテンショートで見事に踏み上げられました。
126.50円でロスカットヒット。損切りとなってしまいました(泣)

ああ、ポン様についてゆくと決めたのに、
その心を確かめるような揺さぶりに疑心暗鬼となり裏切った私が悪うございました。
そんな私を置いてどんどん上がってゆくのですね、、、。

、、、いや!!ちょっと待てぇ!やっぱり私はついて行くわ。

こうなりゃやはり今週はじめのスタンスに立ち返って攻めなおすしかない!!

とまたまた掌をクルリと変えて127.05円で買いました。

節操ないって?変わり身の早さも大切だってだいまんさんに褒められましたよ(笑)
でもこれ、ディールだけですから誤解のないよう。
目標134円台までは見たいと思ってます。
1月月足が陽線引けとなる133円台は回復するとの見込み!ほら、やっぱ上がって来たわ。
このままもう意地悪な篩い落としがありませんように。

ドル円は耐えて正解でしたね。昨日ポン様を裏切った時にドル円も悩んだのですが、
損切りが悔しいという理由で耐えました。
信念からキープしたと言えないあたりはまだまだ若輩者ではありますが、結果オーライ!!
このままジリジリ上がるわよ、きっと。
少なくとも今週、今年の始ま値90.70円を越える見込み。(自分の中で、、、です)

明日未明はFOMCですが、特に材料は出てこないと見られています。多分何もないでしょ?
むしろ同じく未明のNZ政策金利決定会合のほうが波乱要因となるやもしれません。
NZは1%の利下げ予想が大勢ですが、
それでも政策金利はまだ4%ですから、下げ余地アリアリ。
もっと過激にやることも十分に考えられるわけです。

ドル円、ポンド円がロングでも
キウイ円だけはショートで攻めるというのも今夜は面白そうなのですが、
そういうヤマを張って発表を待つ体力がありませんので手を出さないでおきます。

キウイ円は週足でみると2001年安値46.23円を今年1月21日に一旦割り込んで
45.06円と新安値更新している状況なんですよね。
となると、次のサポートは2000年の10月15日の41.97円という状況です。
戻るだけ戻ったら売りたいですね。さて明日朝はどの水準にあるでしょうか。

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お暇ならこちらも見て→マーケット・トレンド「政権交代で農業族からの圧力が?!」

2009年1月28日水曜日

夕方からの下落に心が折れました。
ドル円はまだ耐えていますが、ポンド円のロングは手仕舞いました。
125円ジャスト。123.80円での買いですからちょっとだけ利益、、、、。
127円台で何故利食い入れなかったのかなぁ。ちょっと後悔。
昨晩新月だからという、ちょっとどうかと思う理由で買ったのですが、
今日の東京時間にはドル円も90円台タッチ、ポンド円も127円台へと上昇、
今回の思いつきは悪くなかったかなーという堅調な動きを見せました。
このまま新月転換となる?!と思ったのですが。。。

魔の夕刻ロンドン時間----。

何があったのーーと叫びたくなるような下落に見舞われて信念が
(という程のものではないが、、)
揺らぎそうになりながら耐えていたのですが、
NY時間先ほどとうとうドル円88.50円を割り込む下落。これ、耐えすぎかしら?!
ドル円の場合、下げても88円割れは買いポイントかと思っていますので、
もうこのまま持とうかと思ってます。
え?昨日89円割ったらすぐ直ぐに撤退などと書いていたくせに、、って?(笑)
そうなんです、昨日と言っていることが微妙に変わりました。
ここで耐える方向に転換したのにはちょっとした理由があって、、、、

~実は昨晩89.20円台でロングしたドル円は
88.80円でロスカット注文を入れて寝ていたのですが朝起きてがっくり。
なんと88.70円くらいまで下げてから上昇?!なんと言うことでしょう!
ポジションは無くなっていたのです。ロスカット置いた場所、、、間違えてた?!
私のストップつけてから上がるなんてーー。でも、信念固く
(という程のものではないが、、)
89.37円で再度買い直しています。
一晩で一旦損失を出して、再入場したということです(笑)

だから、また損切りになっちゃうのがもう嫌なんですーーー。
今回の本格撤退は88円割れに設定。、、、トホホ

やはり新月などという理由では買いが続かないか、、、。

というわけで、もともと決めていた上がったら頭を叩く。これをやります。ポンド円。
売値124.97円、125円割り込んだ直後の戻りを売り向かいました。
直近目標120円アラウンド。最終的にはここをも割り込み歴史的安値圏へ、、、。
これがヒットすれば、「意外と早く下げ再開」で
ポン様にしては戻りが地味だったことになります。

んーこれも失敗?!売ったソバから下がらなくなったぞ、、、。

さて今晩はFOMC。
事実上のゼロ金利政策を実行しておりますので、
もうそれほどやることもないものと思います。
市場もあまり注目していませんよね?大方の予想通りFFレートは据え置かれるでしょう。
FRBによる長期国債買入れ案も噂されていますが、、、、

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2009年1月27日火曜日

1月最終週となりました。

ドル円は2009年1月1日90.72円でスタートしましたが、
今週の終値がどの水準に落ち着くかで月足が陽線となるか陰線となるかが決まるわけです。
現在89.50アラウンド。どちらの可能性も十分に考えられますが、
これは陽線引けするんじゃないか?と個人的には感じております。

だって、今日は新月だもの。

、、、、根拠としてはパンチが足りない?!(笑)

いやー昨日ポンドはまだ下げる、122円下は売りたいと書きました。
実際には東京スタートで窓開けて下げちゃったので売れませんでしたが、それで良かったのかも。
その後120円割れまで急落するもやっぱり夕刻欧州時間からムードが変わって上昇転換。
東京市場で安心しても欧州アメリカ市場でひっくり返されるパターンで上昇が続いています。

MPCのブランチフラワー委員が「イギリスも米国同様に0%まで金利を引き下げるべきだ」
と発言したことが伝わったとか、そんな解釈もあるようですが、
すでに1.5%ですし別段驚きに値しないように思います。
むしろ先ほど出てきた英大手バークレーズ銀行が
80億ポンドの評価損を吸収して利益を計上できると発表、
ロンドン株式市場で、バークレイズ株が急伸していることに
ポンドも連れて上げているようですね、、、。

一旦戻り局面に入ったかもしれません。(新月だし)

ポンドは戻りを入れるときも派手にやってくれます。
この1月も130円から140円まで10円戻りました。その後20円下げて120円割れたのですけど、、、。
10円戻ったとして130円、こんなに綺麗に上手く行くとも思えませんが
短期では買い妙味大として123.80円で軽めのロングを仕込んで見ました。
あれ?!125円が重いなぁ大丈夫かしら、、、。

でもこれはあくまで短期戦略!!大勢では下を見ています。

126円~127円、そして129円辺りの抵抗が強ければすぐに撤退、売りに変えます。
ちなみに今年1月1日の始値は133.22円ポン様なら今から十分に切り返せる水準でしょ。
1月陰線引けとなるか、陽線引けとなるか、、、。

さてアメリカはというと、
12月の米景気先行指標総合指数は前月比0.3%上昇で予想より強い。
12月の米中古住宅販売件数、474万件と前月比で6.5%増加。
市場予想平均の前月比2.0%減少を上回った、と強い材料が重なり
NYダウが買われています。
この動きも手伝って今週短期的には戻り局面となるのではという見方ですが、いかがでしょう?!

ドル円は89.50をしっかりと抜けて今日支えられれば暫く上がると思います。
ということで89.22円で打診買い。
今晩思うような動きとならなければ(89円を下回れば)すぐ撤退します。

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2009年1月26日月曜日

週末にかけては120円どころか119円も割り込んだポンド円。
ポンドドルも2001年10月6日1.3682を割り込んでしまって、1.3502まで下落。
私が見ているチャートではポンドドルも史上最安値更新?!に見えるのですが、
ちょっと調べて見ますとポンドドルの史上最安値は1984年の1.11台らしい。
さて、ポンド円が史上最安値を更新したように、対ドルでもポンドは沈んでゆくのか
踏ん張りどころとなっています。

金曜のNY大引けにかけては一旦反発して戻りが入っていますが、ここで下げ止まったか?
いやいやこれはリバウンドでしょう。
ポンド円が120円を一旦割り込んだ後、
125円まで大きく戻して投資家を惑わせてから再度叩き落されたように、
安値サポート割れの事実は大きいものと見ています。
追随買いは禁物、、、ですが、売るなら高値をひきつけてという局面でしょうか。

このブログでもたまに取り上げる著名投資家ジム・ロジャーズ氏が
またまた面白いことを言っています。
Asahi.comで見つけた記事ですが「イギリスは終わった」と発言して
ブラウン首相を怒らせています。

「英国は終わった。持っていた英通貨ポンドはすべて売ってしまった」。米国人の著名投資家ジム・ロジャーズ氏が最近こう発言したことに、ブラウン英首相までが反論し、英で議論になっている。
ロジャーズ氏は、投資家ジョージ・ソロス氏とファンドを立ち上げた後、独立。最近は原油価格の上昇や米投資銀行の抱える問題を早くから指摘していたことで知られる。ロジャーズ氏は英経済について「もう終わりだ。北海油田の原油は今後なくなっていき、金融街シティーもめちゃくちゃだ。英国は売るものが何もない。もう英国には投資しない」と発言した。
これに対し、ブラウン首相は23日、「金もうけしようとしている投機家の言葉を気にしながら我々が政策運営をしていると思ったら、それは大きな、大きな間違いだ」と不快感をあらわにした。
英金融大手「ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド」の著名エコノミストも「(議論は)厳密さを欠いている」と公開書簡を出した。 英国では、RBSが19日に最大280億ポンド(約3.4兆円)に
上る損失を08年通期で計上する見通しを発表。英政府が、巨額の追加金融救済策を打ち出すなど混乱が続く。英ポンドも急落。23日には1ポンド=118円台をつけ史上最安値を更新した。
~後略【ロンドン=尾形聡彦】


ちなみにロジャーズは先般日本のテレビ出演時のインタビューで

ドル円は69円になると発言。
他にも昨年10月から再び中国株を買い始めたと発言しており、
なおかつ、どの中国株も売っていないとしていますのが、
それは塩漬けてるってことなのかしら?
それとも新規で売りしかけてないということなのかしら?
原油を買っていることも明らかにしており、
次の10年のどこかで200ドル超えという見通しをしています。
金持ちにしかできない悠長な投資法ですのであまり参考になりませんが。

ロジャーズがポンドを手放した!!と大慌てでポンドを売る必要はないにしても、
買う材料は全くといって良いほど見当たりません。
総悲観の時こそ買いだとか言って、
この相場をドカンと買うことができればカッコいいと思うのですが(笑)
それはやはり無謀か?!
しかし、こんなどん底に落ちた頃になって「俺、ポンド売ってたよ」だなんて、
どんな意図があっての発言でしょう。
ポジショントークではないにしろ、わざわざこんなことを言う必要があるのかしら?
ひょっとすると買いでポジション持っていたものを手仕舞っただけでなく、
新たにショートポジションを大量に仕込んでの発言かしら。。。
とかなんとかいろいろと穿った見方をしたくなる、ちょっと面白い発言でした。

ポンド円、122.円を割れてきたら売ってみようかしら?

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2009年1月23日金曜日

オバマ大統領誕生の演説終了後の為替市場の動きとか、
21日の90円ジャストにあると言われていた巨額のオプションを巡る攻防とか、
昨日は書かなくちゃーと思っていたネタがてんこ盛りだったのですけれど、

気がついたら寝ちゃってました、、、。

まあ、私がここで個人的な思惑をアレコレ述べるよりも
今日のFOREXRADIOでこの辺りの解説をだいまんさん、
ゲストの東京ギャンさんに伺っていますので、こちらからオンデマンド放送をお聞きください。

今日の番組では昨日の90.17円から87.20円まで急落となった
オプションを巡る攻防の解説は勿論、ロンドンフィキシングのお話、
底抜けしたポンドの話、ユーロドルはここからどう動くなど盛りだくさんです。

ゲスト東京ギャンさんのトレード手法は二通り。

ペンデュラム法というトレンド追従型のシステムトレード
(その極意は企業秘密だそうですが、

そして、宇宙観。う、宇宙観って?!詳しくは東京ギャンさんのブログを。
私はこのお話に食いついて、だいまんさんはダイエットの話に食いついて(笑)
為替の話も然る事乍ら東京ギャンさんの引き出しの多さにあっという間の1時間。
だって、2回死に直面しただなんてさらりとおっしゃるんですよ。
ちょっと不思議なお話なんですが、私も同じような体験がありってつい意気投合!
その後の食事の席でも話は大いに盛り上がったのでした。

あ、話が脱線。宇宙観からのマーケット展望もされていらっしゃいますが、
今日のお話でいくつか聞けた今後のビューは、、、
日経平均はすでに底入れしているというものと、
ドル円は○○円台まで下落する(番組で披露いただいてます)
その時期は5月、、、、?!
詳しくは番組を。

とてもとても為替が好きで、
個人投資家の皆さんにも為替の面白さを知っていただきたいという思いが
熱くおありになるのが伝わって来ました。

さてドル円です。
師匠からは一応の最小ターゲット達成とのメールが届きました。
まだ下、86円85円の可能性も残されているものの、
ここからの戦略は買い場探しとのこと。

ということで私も88.68円で手仕舞いました。
昨日の急落時は不覚にもすでに意識がなく、87円台で利食いできず、、、、。
今朝起きたときには89円に戻っていて口があんぐり状態だったのですが、
夜に再びだれてきたところであまり欲張らずに退場することに。

ちょっと悔しいのがポンド円。120円くらいまではあるかも、、、
と思いながらも途中126円台で利益確定をしてしまった130.89円からのショートポジション。
昨日とうとう120円を割りこむ最安値更新となりました。
ポンドは底なし沼に嵌ったみたいですね。
昨晩125円台まで急反発となりましたが再び121円台へ落ちてきました。

120円割れはテクニカル的には売りですが、
昨日あの瞬間に売ったら曲がっているわけです。
こういうリバウンドがあるのでテクニカルのセオリーどおりでは勝てないんですよね。
しかしながら、120円を割った事実は大きい。値ごろで買う局面ではありません。
もうはまだなり。食事の席での東京ギャンさんの言葉が只今リフレイン中。
さらに下げるかもしれない、、、。
番組ではだいまんさんがポンドルのテクニカルポイントも解説されてます。

私は再度ポンドが大きく戻る局面があったら頭を叩きに行こうかと企んでます(笑)

でも今日はディールはお休みします。勝ち続けられる可能性は低いからです。
次のポイントがしっかりと見えてこないなら半端な水準で手を出すべからず。
おやすみなさい。

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2009年1月21日水曜日

オバマ大統領就任演説を生で見るべきかそれとも寝るべきか悩んでいます。
ここまで来たら見なくちゃ駄目かな?

それにしても就任を前に ドル高、円高、、、、ダウは売られてますね。
このドル高はポジティブなそれとは異なるようです。
先週末の大倉さんの本音で言わせてでも解説があったように、
まだまだ整理が済んでいないHFのポジションもしこたま残っている、、、ということですし。
ドル高とあわせて円高となっているのが、
前向きなドル買いではないと思われるひとつの要因となっています。

サブプライム問題以前の空前の地球規模の好景気時に
為替市場で起こっていたのはドル安、円安。ドルと円は同じ方向にありました。
つまりは今これが一緒に逆回転しているだけ、、、
リスク資産からの撤退、リスクポジションの解消が今もって継続していると見るほうが自然です。

結局オバマ新政権への期待というのは年末年始の儚い夢、、、
短い正月休みと同じ程度しか持たなかったわけですが、今晩のマーケット、
ちょっとはご祝儀買いとかないものなんでしょうか?!
んー演説待ちなのかしらね。金融市場は冷ややかな動きとなっているのが寒々しいです、、、。

オバマ新大統領就任の日にポンド円は128.80の史上最安値を割り125円台へ転落。
昨日発表の追加の支援策も全く効果がなく、
英RBSの巨額損失が断続的なポンド売りを誘っている模様。
おかげで昨日130.98円という突っ込み売りかも、、、という安値を売って
ドキドキしながら寝たポンド円ショートポジションが大きく利益となっています。

131.50超えたらロスカット、と書いたようにロスカット注文を131.60で
オーダーしておいたのが危うくひっかかるところでしたが、ギリギリセーフ!!
やっぱりポン様、節目を少しずらさないと危ないですね(笑)
50に注文置いていたら、方向はあっているのに損失を出すところでした。

史上最安値更新ですからここから一体どこが底になるのかまるで検討もつきません。
底なし沼になるやもしれませんし、いい加減反発するやもしれません。
ターゲットが定められない、、、、ので、ここはリスクをとって下を狙うより、
一旦利益を確定して置く事にしました。手仕舞いは126.05円。
たった一晩で5円近くの利益。ポン様、時々こういうことがあるから別れられないのよね(笑)
この先はいい加減買いで狙いたいですけれど、、、まだ早いかも。
120円割れだってあるかもしれませんよ!?

そして、ドル高円高ということで結局身動き取れないのがドル円相場、
90円にはオプションの玉があるとかないとかで下値サポートとなっている模様。
しかしながらターゲットはまだまだ下にありますので、じっくり持ちます。

さて、そろそろオバマ氏の演説が始まります。
新しい歴史が刻まれるその瞬間をこの目で見ることにしましょう。

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2009年1月19日月曜日

若干のギャップアップからスタートした今週のドル円相場。
東京時間にその窓を埋める下落を演じてロンドン時間から揉み合いに入りました。
方向感なき気迷い相場といった感じかな。
ドル円は大きく動いていないのですが、ユーロドルやクロス円は売り込まれてます。

アメリカとが休場となる今夜は
ここからあまり為替市場が激しく動くことはないと思うのですが、
オバマ大統領就任のセレモニーが実質スタートしており、
20日の就任式が無事終わるまでは何が起こるかわからないので
あまり積極的にポジション取りたくはないのが本音。

アメリカ新時代の幕開けとなる今週のマーケットにヤマ賭けしてみるなら
ドルは売りだろうか、買いだろうか、、、などと思いを巡らせてみないでもないのですが、
そういうディールはハイリスク!!止めておきましょう。やるならもっと別の視点で。

今日はドルよりもポンドに注目が集まりました。

英政府による追加の銀行救済策が発表されましたが、
この内容が予想の範囲内に留まり期待されたほどの内容ではなく
ポンドには失望売りが広がっています。

■英政府による19日発表、追加の銀行支援策
※銀行大手ロイヤル・バンク・オブ・スコットランドへの出資比率を引き上げ
※英中央銀行が民間から優良資産を買い取る資産購入プログラムを創設。
 当初の買取額は500億ポンド(745億8000万ドル)。
※金融機関が、保有する高リスク資産を認定し手数料を支払って、
 政府の損失保証を受けることができる制度の導入(最大損失額を確定できる)
※ さらに資産担保証券の保証制度を新たに創設し、4月から保証を開始する。

今日はこの他にも 英シンクタンクが、
2009年の英国内総生産(GDP)成長率はマイナス2.7%となり、
1946年以来の大幅な収縮になるとの見通しを示すなど弱い材料が目立ちましたねぇ。
なんでも政府が一段の対策をとらなければ、
リセッション(景気後退)がデプレッション(恐慌)となりかねないと警告しております。
なになに?!デプレッション、、、。
今年もまたいろいろと覚えなくてはならない言葉がたくさん出てきそうな予感。

ということでポンドが売られる展開となっています。
このまま再び130円割ってしまうのかしら、、、。
このところポン様とは相性が悪いのですが、こりゃ下げるぞ^^と
130.98円で(随分また下で売っちゃったわ)ショート。
決断が遅すぎかもしれない、、、と腰が引けてます(笑)
急反騰が怖いので、131.50円を超えてきたら撤退。
目標は前回安値への面あわせか、、、もしくはそこを割るところまで。

そして最終計画中だったオージー円ですが、やはり一旦撤退しておきます。
60.82円で利益確保。55円台でのロングでしたので、十分利益は利益ですけれど、
68円くらいまで高値があったことを思うと出口としては成功とは言えないかしら?
やはり、12月の安値が大底ではないかもしれない、、、
まだまだ波乱が待ち受けていると思いますので、一旦身軽になっておきます。

同じ理由からドル円ショートは継続中。


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2009年1月16日金曜日

今夜はなんてボラタイル!!上へ下へと乱高下。
今日は帰りが遅くこのボラの発端となったであろう
ECB理事会の政策金利発表時にはレートを見ておらず、
ディールしていなかったというのは、きっと私にとって幸運だったのでしょう。
これ、むやみに参加してたら往復ビンタを喰らったんじゃないかしら?!

利下げ幅は0.5%これは予想の範囲ですが、その後のトリシェ総裁の発言で、
現在のインフレリスクは低下しているとしながらも
2009年後半には再び高くなる可能性があると、
これ以上さげたくないのかしら、、、と思わせるコメントをしたり、
2月5日の次の会合までは3週間しかないので政策決定に相応しくないと、
2月は利下げがないようなニュアンスのコメントをしたりで、
直後はユーロの買い戻しが進んだようです。
ところがその後、政策金利を2%にすることが限界であるとは言っていないとの発言。
え?!これで再び投売りです。クロス円もユーロに追随する格好。
結局今晩はドル円だけが値を上げてます。

家でチャート見てたらクロス円買っちゃっただろうなぁ、、、と思うのですが、
その後今日の安値付近でリバウンド。
買い方が投げたら戻ってるって形かしら、、、、恐ろしい動きです。

ではここからどう動く?

年末年始のオバマ・ユーフォリアが剥げ落ちた?!
というにはオバマ氏はまだ何も悪いことはしていない、、、とだいまんさん。

今日はFOREXRADIO

(お休みいただいてましたが今日から復帰です。関係の皆様ご迷惑をおかけしました)

オバマ就任の20日までは堅調との見方が眉唾であったことは別段不自然ではないですが、
だからといってこれはやりすぎ、売りすぎじゃないの、、という見方もできないか?

しかし、ダウを支える材料、ドルを買う材料は何もない以上、ここから買うこともできない。

ではどのような戦略で挑めばいいの?!このまま円高はどこまで進むのかしら。。。。

今日は2009年のドル円年間ストラテジーはじめ、
経団連トップ御手洗氏の介入要請発言の裏を読むなど、
話は盛り上がりに盛り上がって今回の放送は1時間40分ものスペシャルバージョン(笑)
小林さんの経験談から今日のドル円88.49円での反発の舞台裏をイメージして見るなど、
ディーラー視線でないと分からない心理戦には改めて驚かされます。為替はロマンだなぁ。
今日のオンデマンド放送はこちらから。
夜、NY時間にディーリングしながらじっくり聴いて見てくださいね。
勉強になるお話しが盛りだくさんです。

ドル円ショートは継続保有ですが、ここに来て悩み始めたのが
オージー円最終計画!で作った55.80台のロング。これ、耐えられると思う?!
ポンド円とかキウイ円はもう前回安値を割り込んじゃってますよね。
ここで切って利益を確定させるべきか、
それとも信念をもって鉄板ロングスタンスを貫くべきか、それは、、、明日考えよう。
もう寝ます。
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2009年1月15日木曜日

これだけ下げ足が速いのだから、もう少し戻るだろうと思って見ていましたが。
朝方から東京時間にかけてジリジリ戻ったものの夕方から再び崩れ始め、
ドル円、クロス円は2番底形成か、
あるいは新安値更新かといった崖っぷちの値位置。

今晩あたりの動きで前回安値を更新して崩れてしまうかもしれないですね、、、。

12月の小売売上高は前月比2.7%減と市場予想平均1.2%減を下回って悪化。
経済指標が悪いというのはもう当然のことのようです。
悪くて当たり前でさほど驚きません。
オバマ氏大統領就任を前に失速し始めたマーケット、
このまま弱い地合が続いて
オバマ氏はどん底からのスタートとなってしまうのでしょうか?!

上で売っていてじっとポジション保有していた勝ち組が
どのくらいいるのかわかりませんが、この水準まで来てしまうと、
ここから新規でポジション建てるのはとても難しいですよね。
2番底形成でかろうじて安値更新を避ける展開ならばここいらで
思いっきりロングが正解ですが、
いやいや、2009年は年初からドカドカ下がる展開なのよというならば、
安値をさらに売りしかける勇気が必要となってくる。
私にはここからどちらのシナリオで動くのが正解なのか判断できません。
そんな判断指標があるなら教えて!!
シックスセンスでいうなら買いたいのですが、根拠はないの。
ですから買うならしっかりとトレンドが見えてからでも遅くないかな、、、、?!
としばし様子見を決め込むことにします。

明日はユーロの今後を占うECB理事会があります。

日米がゼロ金利、、イギリスが1%台へと金利を引き下げた今、
ユーロの政策金利2.5%は高すぎる印象があり、余力が十分にありますので
0.25、、、、いや0.5%の利下げがあっても不思議はないように思えます。
ドラスティックな予想だと1%一気に下げるという方も。

このユーロについて 
豊島逸夫氏のコラムがとても分かりやすく勉強になりましたのでご紹介しておきます。
今年で10年目を迎えたユーロの“理想と現実”を考察したものですが、
「ユーロ」という国家は存在せず、
あくまでEU圏という複数国家の寄り合い所帯であることの弊害とは?!
国の事情も違うんですものね、、、。

豊島氏コラムはこちら

ドル円ショートはまだ継続中。

今年に入って気がついたのですが 銀行印が欠けてしまっている、、、
印相学的には欠けた印鑑は大凶、これを使い続ければ運気が下がってしまうのかしら?
ということで新年早々、はんこを作り直さなくてはならないようです。
、、、、今年ほんとに「中吉」なのかしら?!

2009年1月13日火曜日

今日から仕事に本格復帰しました。
おみくじひいたら中吉で昨年の凶より大幅に運気UPの予定!
と喜びのご報告をしましたが、どうもそうでもなさそうです(笑)
、、、というわけで?!ブログの更新が滞ってしまいましたが、今日からはブログも本格復帰です。

前回ポン様のあまりの強さに見通しを変えて強気に転じた途端にこの下落(笑)
これがポンド円の怖いところ、、、、そう、サポートやレジスタンスなどの罫線分析をしても、
平気で1円くらいオーバーシュートするんです。
強力な抵抗となるであろうポイントを超えてきたことから強気転換したのですが、
やはりポン様、ちょっとやりすぎただけだった、、、って展開になり、
140.05円ロングはその後すぐに撃沈しました。

ここで、あ、やっぱりショートでいいのね、と見通しを修正できればよかったのですが、
その後も何度か押し目買いして失敗、ディールのほうでも「中吉」パワーはどこへやら、
すっかり波乱の年明けとなってしまいました。

利下げはないのではとも噂されたBOEの政策金利は
大方の予想通り0・5%引き下げの年1・5%へ。
これは1694年に設立された同中銀の315年の歴史で初めての1%台だそうです。
(利下げは昨年10月から4カ月連続、その利下げ幅は計3・5%)
しかも、さらに金利の引き下げがあるのでは?という見方もあって
なんと今後半年以内に政策金利をゼロ近くに引き下げるのでは、、、という方も。
どうも2009年の物価上昇率が1%を下回る水準まで下がる可能性を予測しているようで、
量的緩和も検討するとかしないとか。

しかし日本もアメリカもイギリスもみーんなゼロ金利ですか?!
今日の日経新聞に個人マネーが貯蓄シフトという記事が載っていましたが、
金利がつかないのに貯蓄に回さざるをえないというなんとも世知辛い投資環境。
為替もスワップでトレンドが読めた簡単な時代は終焉し、
これからは短期でディーリングできないと勝てないですね、、、。
そのためにはきちんとした見通しを組み立てなくてはならないのですが、
ポンドはさらに弱いと見るのが自然でしょうか。
新安値更新を視野に戻りを売るスタンスで責めたいところですが、
あっという間に再び130円割れです。このスピードにはついていけないですねぇ。
追随売りは危険! 10円下げたのだからまた派手に戻るかもしれませんものね。

ドル円のほうは順調にショートポジションに利が乗っています。

雇用統計のNFP▲52.4万人、失業率7.2%という悲惨な数字が出てから
ドル円はショートで安心して見られるようになりましたが、
何故かストレート通貨ではドル高の様相が色濃くなってきており、ユーロが弱い弱い。
雇用統計ではむしろユーロ売りが加速した感じでした。

年末年始の株高で「オバマ新大統領への期待で就任までは堅調」との楽観論が出ていたことに
警戒はしておりましたが、やはり就任を前に崩れてきています。
原油はもう30ドル台へ。レイモンドメリマン氏は昨年春先(原油は100ドルくらいでした)に
30ドル台まで下がることを予測していましたが、まさかこの予測が当たるとは、、、。

おまけに再び様々な悪材料が出てきています。

シティが第4・四半期の営業損失が100億ドルを超える可能性があるとか、
(シティの証券部門スミス・バーニーはモルガンとの合弁で合意間近だそうです)
S&Pがスペインの長期ソブリン格付けを引き下げるという噂とか、
ECBは大胆な利下げをするのでは?という話とか、
GMはさらにつなぎ融資が必要なんじゃないかとか、いろいろありますが、
こうしてみると、何も今突発的に出てきたサプライズな内容ではなく、
もともとわかっていたような話です。
これらの材料で株売り、クロス円売りとなっているというより、
オバマ新政権への期待とやらで上げていた分が剥げ落ちているという状況なのでしょう。
剥げ落ちた後にフラットになったら上げられるかと言うと、
決してそんな楽観できる環境にはありませんから、どうやらオバマ新大統領、
就任早々手痛い洗礼を受けることとなりそうです。
期待が高すぎて失望の売りが怖いという話はよく聞かれますよね、、、。

ドル円は87円くらいまで見込んで継続保有。その後どうするかはまた考えます。


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2009年1月8日木曜日

ドル円下落キター!!

きっかけは米12月のADP雇用統計。
なんと過去最悪の数字となりました。
事前予想▲49.3万人のところ▲69.3万人これで今日のを大きく上回り、過去最悪を記録。
今週末のメインイベント雇用統計の数字も悪化するのでは?!という懸念の拡大から
ドル売り加速となりました。
だいまんさんはADPの数字なんか信用できないとおっしゃっていましたが、
どうやらその声がアメリカにも届いたらしく?!今回より計算手法を変更し、
より公式の雇用統計に近づけたということですから、
今後ますますこのADP統計の注目度が上がること間違いなし?!(笑)
まあ、ドル円でせいぜい60~70銭程度の影響でしたけれど。

4時間足のMACDもデッドクロスしてきましたので、
これは一旦上昇トレンドが終焉したと見ることができるのでは?と思っています。
、、、、日足で見るとしっかりした足取りでこの程度でしたらまだ押し目の範疇なんですけれど。
ともかく93.23円ショートポジションは助かったわけです!
利益となってきましたがこのまま利を伸ばす方向で保有します。
93.50円くらいまでの戻りは覚悟しながら、かな。

そして、目論見外したのがポン様。ううーまだまだやる気ですね?!
なんと昨日強い抵抗となるだろうと書いた140.90円も突破してきました。

明日のBOEではイギリスの金利が据え置かれる、、、、という噂があるの?!
ポンドの強烈な買い戻しの背景にはいろいろな思惑が交錯しているようですが、
これ、あくまで噂ですからーーー!!

いえ、昨晩寝てから140.80円まで上昇し、ここで頭を叩かれて今日138円まで下げましたので、
140.90円辺りに抵抗があったことには違いないと思うんです(自己弁護)
でも、ここで売るつもりが寝ていたため売ることができず(140.90に注文を置いていました)
この下落を取るのには失敗したのですが、結局売らなくて良かったわけです。

ではここからどうなる?!

噂を鵜呑みにするわけではないのですが、
次々に抵抗を突破してきたこの勢いはまだ止まりそうにありません。
というのもテクニカル的には147~148円ドコロまでは目立った抵抗がなさそうなんですもの。
ここは素直にこの上昇に乗ったほうがよさそうです。
というわけで140.05円でロングしてみました。日々見通しが変わってすみません、、、、。


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2009年1月7日水曜日

ショートを仕掛けるにはやはりちょっと早かったようです。
ドル円は94.50円まで上昇。94円超えてグイグイ行くようなら損切ると書きましたが、
93.23円ショートまだ持ってたりします(笑)
95円超えてしまうと想定外なので、95円超えで止めることにしよう、、、
と禁じ手のロスカットライン引き上げ作戦に出た。
新年早々ルール破りですけれど、このポジションが近いうちに救われるだろうと
信じておりますのでここは信念を通す!!駄洒落じゃありませんよ。
ただし禁じ手その2、ナンピンはいたしません。

それにしても悔やまれるのがポン様、、、。
何故にそのような力強さで上昇を続けられるのですか?!
今週大幅利下げが予想されているというのに。
12月30日の安値129.82円からはすでに10円近く戻しています。
この10円の中、たった2円のキャピタルゲインだなんてあまりに情けなさ過ぎます。

そもそも130円割れは1995年4月の安値に面あわせの13年ぶりの歴史的水準。
ここからさらに下げると読んだ最初のディールもダメダメでしたが、
ここで跳ね返ったなら、相応の戻りがあるときちんと目標を定めなくてはならなかったところ。
そしてポン様のボラティリティで考えれば10円くらいの戻りは十分に考えられたはずなのにー!
と猛省しております。

では、もう139円台にまで戻ってしまったポンド円が
このまま140円台に乗せて地固めできるかというと、、、そりゃやっぱり無理でしょ。
10円戻ればそこそこの達成感もでます。と適当なことを言っていてはまた失敗しますので、
今回はきちんと罫線分析してみます。

139.20円140.90円に強い抵抗があると思われ、もしそれを超えることが出来たとしても
147から148円で再び強烈な抵抗を受けるはず、、、。
とかなんとか言っているうちに139.20円を突破してきました。強いなぁ、、、。
104.90円の抵抗まで上がっちゃうかしら?もしそこまで上げてきたら
躊躇なくショートを仕掛けたいと思います。そこまで待つなら短期でロング、、、、って
考え方も在りますが、さすがに短期的にここまで戻ると買いで入場は怖いですよね?

ユーロが売られていますが、ユーロ圏消費者物価指数が2006年10月来の低水準でに落ち込み、
来週15日(木)ECB理事会で政策金利が大幅に金利が引き下げられるかも、、、
といった思惑も重なって昨日からの下落に拍車がかかった形となっています。
ユーロが弱い反面ドルが強い展開となっており、
これはオバマ次期大統領の景気刺激策での減税措置好感している
とかなんとか解説がされているようで、大統領就任の1月20日までは
ダウ平均、ドルともに比較的安定した堅調相場となる、なんて楽観的な見方も出てきています。

そうか!!こんな見方が出始めたから、きっと20日前には急落が来るわね。

こういう穿った見方をしてみるのが癖になってきましたが、きっとそうなるわ。
そうなるに違いない、、、と信じて、ドル円ロングを粘ったまま寝ることにします。


雑記:昨年「凶」をひいてしまって年初から酷く落ち込んだおみくじですが、
今年は「中吉」しかもおみくじに「銭亀」までついてきました。
昨年と違う神社でのおみくじなんですけれど、これはきっと今年大勝するという暗示ね。フフ~♪

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2009年1月6日火曜日

今日からスタートした日本市場もご祝儀相場かな?
日経平均大引けは9000円台を回復する上昇(年末年始をはさんで5日連続上昇ですって)

ドル円、クロス円は日中利食い局面だったのかダレダレだったので
92.08円で一旦利益を確定したのですが、何故か夕方からの噴火!!
なんと93.50円まで上昇しました。
この水準までの上昇があってもちっとも不思議ではなかったのですが、
利益が減るのが嫌で利を伸ばさずに仕切ってしまった、、、。

先月88.10円までの円高が進行した直後の師匠の今後のビューは
一旦95円くらいまでの戻りがあるというものでしたが、その後の精査検証の結果
ターゲットラインはもう少し下に変更されています。
ここでは具体的数字はぼかしておきますが(許可とってない)おおよそ94円アラウンドまでです。
もういいところまで戻ってしまったことになります。

ということでドル円はここからは売り場探し。
94円アラウンドまで引き付けられれば一番いいのですが、
93.50の高値からすでに50Pも下げてきているのを見るともう売りたくてたまらなくなっちゃいます。
ソワソワ、、、

こらえきれずに93.23円でショート!!、、、、ちょっと早かったかしら?
94円台乗せてもなおグイグイ上がるようなら仕切りなおしますが、
94円アラウンドまで担がれるのは覚悟です。

(昨日のブログではドル円の保有保持ションを91.21円と記載しましたが、
これはタイプミスでした。90.21円コストのロングでした)

今日はドル円の急騰の裏でユーロの急落が見られましたが、、、、
ん?!むしろユーロ急落でドル円上昇なのかな。

ユーロドルは1.3840~1.3970バンドで往来していたので、
1.3840で逆張りで買ってみても面白そうだなぁなどと思って見ていたのですが、
思うに留まってよかったです(笑)
ユーロの急落に特に目立った材料もなく、1.3840あたりに大量のストップがあったとかで、
その後も断続的にストップを巻き込んで落ちていった模様。

この下落を見て思ったのがやはり4度目のトライでのレンジブレイクなんですよね。
(私が見ているのは10分足)

高値圏、あるいは安値圏でのレンジブレイクに4度目の正直というのはあるのですが、
別段そういう極端な位置になくともこの法則は有効なのかもしれません。
逆張りを仕掛ける時に4度目の壁に注文を置くのは絶対に止めましょう!!

そうそうポンド円ロングも利食い成功です。134.07円での仕切り。
その後136円アラウンドまで2円近く上がったのはちょっと悔しいですけれど、、、。
これも今度は売りかな。次なる戦略はちょっと様子をみて検証しなおしたいと思います。


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2009年1月5日月曜日

では

2009年東京市場のスタートを前に2日スタートしたアメリカ市場を振り返っておきます。

株式市場は大幅に3営業日続伸。ダウ平均は昨年115日以来終値で9000ドルを上回りました。でも出来高は通常時の半分程度の閑散相場、こんな時の上昇についていくのは危険極まりない。


新年のご祝儀相場ですね?!


これを背景にドルも全面的に強含み、ドル円は92円台まで急騰!!

ユーロドルも上昇、クロス円も上昇で円全面安。

2008年に急激な円高スタートしたのとは間逆の動きとなりました。

ダウのご祝儀相場が継続しないとなるならこの円売りも長続きはしないはず。。。

というのも。

2日発表された12月ISM製造業景況指数は32.4と事前予想の35.5を大きく下回りました。
この数字は19806月以来の落ち込みだそうで
製造業の不振が深刻な状況にある事を示しています。

この指数は50が分岐点。12月の発表で5ヶ月連続で50を下回りました。
また構成項目に「雇用指数」というのもあるんですけど、
これも
1982年以来の低水準と著しい悪化が見られたことから
今週末9
日の雇用統計への懸念も出てきました。

このISM指数が発表された直後はドル売りだったのですが、
何故かダウが上がってのドル高転換。
これを指標が悪いのに上昇という強いシグナルと見るか、
単純なご祝儀相場での危険な上昇と見るか、、ですが、
私はこのまま上昇に乗っかるのは危険だと思います、、、、。

ただし、テクニカルは好転しているようですので短期的にはもうちょっといけるのかな?!
91.21
のロングはどこで利食うべきか悩んでおります。
売っちゃおうか。もう少し粘ろうか、、、、。

あ、ポンド円のショートは見事撃沈。132円超えたところでロスカット、、、、。
でもその後の31日未明の暴落とV字回復、あれは何?!
あんな動きがあるからポン様は怖いんですよね。
しなしながらその後
132
円でロングに戦略変更。まだ保有してますがあまり長くは持つつもりなし。
変わり身の早さも儲ける秘訣よー!!

今週は早速週末に雇用統計などのビッグイベントがありますがその前に
8日(木)21:00 英中銀政策金利発表などのイベントもあってこちらも波乱要因となるかも。
イギリスは現在
2%の政策金利を1.5%に下げるという見方が多いようですが、
さてどのくらい金利を下げるでしょうね。

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明けましておめでとうございます。
お正月休みも終わり今日から東京市場もスタートします。

毎年恒例ですが今年のマーケット予測をまとめたものがあちこちで見られますね。しかしながら現実は有識者の予測を超える動きとなるのが常。エコノミストや有識者といわれる方の予測は参考程度にしておくほうがいいでしょう。

昨年2008年などは1月1日元日の日経新聞の一面のタイトルが「沈む国と通貨の物語」という円安を憂う記事。この記事は「YEN漂流」と題してしばらくシリーズ化されましたが、「円はいまやローカル通貨」とまで書いていました。何故に日経が昨年春先にあれほど円のネガティブキャンペーンを繰り広げたのか、当時は非常に疑問に感じておりましたが。それがたった1年後には「最も信頼のおける通貨」として猛烈な円高となっています。こんな事態を誰が予想できたでしょうか。


昨年2008年正月時点での有識者によるドル円レートの予測は大統領選挙の年はドル円のボラティリティが低いというアノマリーも手伝ってかおおよそ105円から115円くらいのレンジに集約されており、最も円高を予測された方でも95円くらいなものでした。※ただしこれは企業トップなどの面々もあり予測というよりは想定レートとしての回答も見受けられますが。

そして今年2009年1月1日の日経新聞の1面記事は
「危機がひらく未来へ~トヨタ、太陽電池車で挑む」
世界の景気後退や派遣切り問題で年が越せないという悲惨極まる労働者問題などを抱えた
暗い世相とは反対に、夜明け前が一番暗い~とポジティブな記事を持ってきました。

そして、有識者によるドル円レート予測(想定?)は90円から100円くらいに集約されており、
最も円高を回答した方でも85円。となるともうそれほど円高のリスクに脅えることはないにしても、
100円超えも厳しいということか。

こちらは日経の有識者回答より円高予測が多い。
8人のエコノミストの円の高値予想は
1ドル=80円台が6人、70円台が1人、90円台が1人。
円高ユーロ安を懸念する方も。ドル円70円台、、、あるかしら?!

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→別エントリで続きを書きます

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