一昨日のブログで「ドル高ポンド高ユーロ安」なんて予想をしたのですが、当たったのはポンド高だけでしたね(笑)
ユーロドルは1.50台に乗せたし、
ドル円の上昇は地味だし、、、、。
でもポン様がやってくれたわよー!!
昨日の朝のキング英中銀総裁が
「英国の金利がどれほど低水準を維持するかわからないが、ある時点で平常の水準に戻る」なんて発言したものだから利上げが近いのか?なんて期待が高まったみたいね。
今日だいまんさんに伺ったら「そんなことは全然ない」とおっしゃってましたが。
「当たり前のことを言っただけでしょ」って、
そう言われてよくよく読めば当たり前のことですけれど。
最近の為替マーケットの特徴として「出口戦略」を
想像させるような要人発言にはマーケットは過ぎるほど過敏に反応します。
今日のポン様はBOE副総裁タッカーさん発言で逆に
売られました。
「必要であれば量的緩和を拡大させることが可能だ」などと述べて
昨日のキングさんとは反対に「出口戦略からは遠ざかる発言。
んーどちらかというと、キングさんが迂闊だった印象。
迂闊というか、恣意的に活字にされちゃっただけかもしれないけどね。
まだまだイギリス経済が本格的回復に向かっているとは到底思えず、量的緩和拡大の可能性のほうが現実的なシナリオです。
今日発表された9月英小売売上高指数は市場予想平均が、2.8%上昇のところ2.4%上昇に留まり弱いものとなりました。
タッカー発言ショックと重なったものだから大きく売られましたがどうやら一時的なものに終わりそう?!これは私の希望?
148.55円ロングのポンド円はまだまだ利が乗ってますので継続保有。
目標153円だものね。
90.20円ロングのドル円も1円くらいはプラスの状態ですので
92円くらいまで粘って見たいところ。
でもユーロも強いとなると微妙なのよね、、、、。
あ、でもユーロドルは1.50台での滞空時間は短かったですよね。
再度乗せることが可能なのか、地固めできるのかで
ドル円の行方も決まるのかしら。
私はユーロは目先弱いと思うんだけどな;ぁ。
相変わらずの勘でしかないんだけど(笑)
昨日のYMTV「まる金のここがポイント」では
荻野金男さんにG20の為替政策の違いについて教えていただきました。オンデマンド放送、必見ですよ。
(昨日はシンデレラタイムに寝てしまいました。)