2012年1月24日火曜日

どっちに行くのかなー…昨日ユーロドルロング手仕舞ってから
ユーロが更に上を目指すのか、再下落となるのか読みきれずにいましたが。

EU財務相会合は終わったはずですが、方向が見えないなー。
来週のEU首脳会談前にははっきりするんじゃないかと思ってたけど。

ユーログループのユンケル議長が会合後に、
「ギリシャの債務再編に関するギリシャ政府と民間債権者の協議が
収れんしつつあることに歓迎の意を表明、そのうえでギリシャ政府に対し、
民間債権者の関与に関する主な条件について
2―3日中に共通理解に達するよう求めた。」
なんて報道されていますが、ということは今週いっぱいくらいの猶予が
あるわけで、来週月曜30日のEU首脳会議までに合意の
報道があるんじゃないか、といった見方になりますか?!
市場は経緯を大らかに見守っている模様。
「決裂」のネガティブニュースでも飛び出さない限り、
ドラスティックなユーロ売りはないかもしれません。

実際には30日までになんとかなるような話じゃないような気もしますけどねぇ。
為替ストラテジスト森好治郎さんによると、
3/20の145億ユーロの大量償還を控えて、
この償還債を大量に保有している欧米のファンド勢が
合意に抵抗しているということです。彼らはその裏でCDSもしこたま買っているので
ゴネ得なんですって。デフォルトすればそれはそれで儲かるわけで。
ヘアカットにすんなり応じるメリットよりゴネる方が特ってことですね。

EUとIMFは債務交換がまとまらない場合は
ギリシャの第2次支援を行わないと警告しており、
この支援がなければギリシャは大量償還を乗り越えられません。

事務作業だけでも最低6週間もかかるそうで、
となるとやはり2月の第1週までにはなんとか合意をとりつけないと。
今週、来週がこのテーマでの山場となりますね。

となると、まだ若干の日柄があるわけでここ数日中に交渉決裂、なんていう
報道があるとは思えず、このままユーロが買い戻される流れは
2~3日継続するんじゃないか、というのが現在の予想。

そして今日から始まるFOMC、金利据え置きは誰もが承知していることですが、
今回からメンバーによる政策金利の見通しが
公表されることで注目されています。
ハト派が多いメンバー構成の中、
やはり緩和姿勢が濃厚であることが最確認されれば
ドル売りが加速、結果的にユーロ買いが更に加速するという
シナリオもありじゃないかなーと思ってます。

プライマリディーラーの8割がQE3を予測しているなんて話が
年末には報道されていましたが、
このところダウが堅調、米系指標が悪くないことで
このところのマーケット、やはり米国に関しては楽観が過ぎると思っています。
市場との対話を導入したことの一つの目的として
過度な楽観も牽制する意味合いがあるんじゃないか、と思うのですが、
いかがでしょうか。

というわけで夕方、1.3019ドルでユーロドル再ロング。
今日の安値1.2985近辺を大きく下回ったら撤退しまーす。

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