安倍さんが帰国してから24日以降、日銀総裁人事について詰める予定…
だとばかり思っていたものだから、この週末に具体的名前が上がるとは
思っていませんでした。しかも、ニュース速報でピンコーン!!って。
「日銀総裁にアジア開銀の黒田東彦総裁を起用へ」
これで週明けの日本市場はドッカーンと上昇。
日経平均は日経平均は276.58円高の11,662.52円。
ドル円相場は週末93.40円近辺だったものが94.55まで
窓を開けての上昇となりました。
んー週明けてからの話かと思っていたこともありますし、
商品市場が崩れていたので、調整入り局面じゃないかって
怖くなっていたことも重なっていて、この週末に
ポジション持ち越してロング保有しておこうなんて
頭がありませんでした・・・。
大倉さんが以前から指摘していたように、
日銀総裁人事決定で円安進行ってのはわかっていたこと。
リフレ派ではない人事が行われるワケがないと。
黒田氏は約14.3兆円、回数では29回もの円売り介入実績があるそうです。
歴代財務官として2番目の円売り介入金額だとか。
旧大蔵省・財務省出身では1998年に接待不祥事で辞任した
元大蔵次官の松下康雄氏以来だそうですが、財務相出身だとはいえ、
デフレ脱却にはインフレ目標の導入と積極的な金融緩和が必要だと
主張していた方ですの…つまり超リフレ派ね、
だから市場はこの人選を歓迎したってこと、まあ、
誰がなるってことより、リフレ派が来るってことはわかっていたってこと。
なのにポジション積んどかなかったことは悔やまれる。。。反省。
副総裁候補としてリフレ派として日銀理論に批判的だった
岩田規久男学習院大学教授、そして中曽日銀理事という、
日銀新体制への期待感から強含みに推移した週明けとなりました。
しかし。
日経平均はともかく。
ドル円相場は、今日の寄り付き高値を越えられずに緩んでいます。
クロス円もしかり。
ドル円95円の壁は相当厚いと見られます。
そして、AM1:00過ぎ、ドル円クロス円、ユーロが崩れて来ました。
んーユーロ主導かな?
イタリア総選挙の結果が今日未明に出るとされていますが、
序盤は中道左派の勝利が見込まれイタリア株上昇、ユーロは全面高の
様相でしたが、形成が変わったのでしょうか。
どうやらベルルスコーニ氏率いる中道右派追い上げているようで
接戦と伝わっている模様。
ん?!今 「イタリアは再選挙必要も~ベルサニ氏側近ファッシナ氏」
というツイート発見。揉めてるなこりゃ。
イタリア総選挙の結果がどうあれ、ドル円は今日の寄り付き高値を
抜くことが出来なければ、追随買いはちょっと躊躇してしまいます。
ユーロは今日の高値が絶好の売り場だった気もします。ストレートで…。
むーードル円、クロス円には手を出せずにいますが、、、
実は。
先週末ポンド絡みのコラムを書いていて、気分が乗って
ポンドドルを1.5244ドルで売ったのですが、これが上手くいってます♪
週末に格付会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが
英国の自国通貨建ておよび外貨建てソブリン格付けを最上級の「AAA」から
1段階引き下げ「Aa1」とすることを発表しました。
これを受けてポンド急落。
そもそもポンドはこのところ売り込まれていましたが、
更なる弱気が広がっています。
ポンドについてはまた明日。
ポンドドルのチャート見るとここからは怖くて売れないのですが、
そんなどん底を売って今うまく行ってます。
じゃあ、ドル円の高値買っとけよ。
って話なんですが、先週買った後92円台まで落ちたりして、
なかなかタイミングが合わず苦労しております。
90円後半のロングはキープしてはいるのですが。
アストロロジー的には水星の逆行がスタート。
トレンドができにくい期間に入っていますので、
ここからは神経質な値動きとなりそう。順張りというより
逆張り期間ですが、さて、どんな相場展開となりますか。
私が寝る頃にはイタリアの選挙結果が出ているでしょうか・・・
もう限界です。おやすみ^ー^
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