2013年12月26日木曜日

日経平均終値が16000円台乗せで終わったクリスマス!

バーナンキ議長からのプレゼントは大きかった日本市場。
ドル/円相場も104台で底堅く推移しました。

今夜はクリスマスで欧米の為替市場が休場。
為替従事者にとってはのんびりできる貴重な聖夜ですね。

今夜はラジオNIKKEIの番組で川合美智子さんにお話しを
伺いましたが、
ドル/円月足チャートでののレンジブレイクの場合、
3か月くらい陽線となるケースが大きいということで、
恐らく1月中くらいまではこの強気相場が継続するとの見通しを
お話しいただきました。

ダウ平均が5年上昇すると調整が入るという日柄についての
お話しも興味深く、今回の上昇は来年3月までで5年となります。

年末年始はこのまま高く推移すると思われますが、
2~3月の調整局面に注意?!
本格買い出動はこの時でもいいかなあと思いますが、
掉尾の一振、サンタクロースラリーに乗るならば
今からかってスィングトレードもありでしょうか。

どのみち今夜は休場なので何もできませんが。

株式市場で気がかりなのがNT倍率。
日本株市場は日経平均主導で上がっています。
TOPIXは今日3営業ぶりの反発だったのですが、
日経平均は6連騰中です。

証券優遇税制の受け渡しベースでは今日25日までが
税金10%扱いということで、昨日、今日とは現物株の売り物も多く
大手証券会社のコールセンターは電話がつながらないほどだったとか。

ということでTOPIXは弱かったのです。
しかしながら日経平均はどんどこ上がる。。。
今日の引け際にかけての急上昇は一体誰が買っていたというのでしょう。

先物の買いは、現物市場に大口の買い注文が入ると、
注文の受け手となった金融機関が現物が上がる前に(買う前に)
先物市場を買っておくという動きを見せるとかで、
そんなような動きなんじゃないかという話もありますが、
日経平均がちょっとおもちゃになっているような印象も。

そんな疑問がある中で
今日は日経新聞に面白い記事が。

一番大きい動きを見せているのが
ブレバン・ハワードというヘッジファンド。

2003年創業のロンドンのヘッジファンドで、
運用資産額は約400億ドルと巨額で、
世界のヘッジファンドの運用資産額ランキングは
全ファンドで3位に登場する巨大ファンドだそうです。

このファンド、非常に優秀でリーマンショックの08年や
翌年の09年に2年連続で年16%を超えるパフォーマンスを
ただき出したほどなんだけれど、
今年は運用にかなり苦戦したのだとか。

特に5月バーナンキ議長の「年内にもテーパリング開始」発言以降、
運用成績が大幅に悪化し6月から8月まで3カ月連続で
月次リターンはマイナスを記録したということで、
このやられを取り返そうと、11月から大きな賭けに出たと
書かれています。

その主要な戦略が、「ドル買い」で
ユーロ売り・ドル買いや円売り・ドル買い。
そして日平均先物や同オプションの買いなのだそうです。
11月8日発表の米雇用統計の数値が上振れた直後あたりから
積極的にポジションを構築している模様。

なるほど、このところの円安、日本株高はこうしたファンド勢による
仕掛け的な側面もあるのでしょうか。
では、今後このファンドがこのポジションをどうするつもりで
いるのでしょうか。

記事によると

ブレバン・ハワードが
「必ずしも今後の日本株の行方について強気に見ていない」
のだそうで、特に第3の矢、成長戦略が思わしくないことを
ハワード氏は懸念しているようです。

また来年4月の消費増税が日本の景気を押し下げる可能性も
強く気にしているということですが・・・

もし、この記事にあるように、日経平均の上昇、ドル/円の上昇が
このファンドによる影響が大きいのであれば、
来年の消費税増税前には手仕舞って来るリスクもあるという
ことになりますが、さて。

興味深い記事でした。
有料コンテンツですので、詳細は日経新聞をお読みくださいね。

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