2019年12月11日水曜日

今週の2大イベント、今年最後のヤマである英国総選挙と対中追加関税が
マーケットを神経質に動かしています。

15日発動予定の
パーデュー農務長官
「発動は見送られる可能性が高い」
「何らかの撤回があるだろう」

ナバロ米大統領補佐官
「対中関税が引き上げられないことを示す兆候はない」
「われわれが合意するかどうかは中国次第だ」

米国家経済会議(NEC)クドロー委員長
「まだ検討中だ」
「トランプ大統領まだ決断していない」

どっちやねん。
事前にマーケットに期待させない&相場を崩さないための
戦略でしょうか。

株価インデックスは上値が重くなってきましたが
(ビッグイベント控えて様子見でしょう)
ドル/円相場は108.50円に買いが控えているのか、底堅い印象。
米金利も足下底堅いため、これもドルを下支えしているようです。


そして今朝、英調査会社ユーガブが
制度の高いといわれる調査MRP方式での議席予想を発表

与党保守党が単独過半数を上回るペースを維持しているのですが
11月調査から20も予想議席を減らし手いたことを嫌気してポンドが急落。

11月調査 359 → 今回 339 (単独過半数は325)

ただし、今回の数字でも単独過半数を超えています。
ということで東京時間、急落したポンドは買戻しが優勢。

ポンドロングは継続しています。

またNZドルを手仕舞いました。

今朝のこのニュースをきっかけにNZドルが弱含んでいます。

NZ政府が半期の経済・財政報告を発表
2020年の経済成長率見通しを下方修正。

新たなインフラ投資に120億NZドルを費やす方針。
(過去20年余りで最大規模)

このインフラ投資に関しては11/30にロバートソン財務相が公表していることで
目新しさはないことで出尽くしの材料になったのか、
あるいは20年の成長率見通し引き下げが嫌気されたのか、
キウイドルが下落。

日足の5日移動平均線を下回ったら利益を確保するとしていた
NZドル/ドル0.6518ドルL 0.6532ドルで手仕舞い 随分利益を削っちゃった・・・・

ただ、押し目をまた拾います。0.6450ドルレベルまで落ちれば。

豪ドルドルも弱い、ロスカット。

豪ドルドル0.6845ドルL → 0.6817ドル
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