原油在庫がタイトになってきたこともあって原油が一段高。
【米週次原油在庫統計(1/29時点)、前週比、単位:バレル】
・原油在庫:−99.4万(予想:-230万、前回:-991万)
・オクラホマ州クッシング在庫:−151.7万(前回:-228.1万)
予想より減少幅は少なかったのですが、在庫が減少傾向であることに
原油が反応、WTI原油は56ドル台へと上昇。
大豆やとうもろこしといった穀物も高いですし、
EV車に多く使われる銅市場も上値は重くなってきているものの高値圏にあります。
今年はコモディティの底入れ確認、そして高値を目指す展開へ発展しており
インフレが注目されるかもしれません。
長期金利も再上昇中ですね。
ということで、ドルがしっかりです。
今夜の経済指標にもドル高で反応しているようです。
1月ISM非製造業景況指数は58.7と、
12月57.7から低下予想に反して上昇し2019年2月以降ほぼ2年ぶり高水準へ。
・米・1月サービス業PMI改定値:58.3(予想:57.4、速報値:57.5)
・米・1月総合PMI改定値:58.7(速報値:58.0)
・米・1月ISM非製造業景況指数:58.7(予想:56.7、12月:57.7←57.2)
今日はユーロが強含む瞬間もあったんですよ。
ECBのドラギ前総裁がイタリア組閣の要請を受諾したことが報じられ
イタリアの政局不安が後退、イタリア株が上昇、イタリア国債利回り低下。
ドラギ首相誕生となるか、面白いですね。
ドラギさんはECB総裁でも評価が高かった方です。
とはいえ、このニュースだけで為替が動くってことはないでしょう。。。
ドルロング、ユーロドルショートポジション継続です。
人気ブログランキングへ
今週のひろこのウィークリーゴールドは
エモリファンドマネジメント代表の江守哲氏に
WGC(ワールドゴールドカウンシル)の需給レポートを
わかり易く解説いただいています。
2020年通年の世界のゴールド需給の数字がでました。
去年は特異な1年であったため、色々変化がありました・・・・
youtu.be/6ZzAA4Hfe2w人気ブログランキングへ