15日水曜、日本株は一服も高値圏維持。
日経平均は3万円大台を保っています。
高値圏でのもみ合いに入る可能性もありますが
ここで売り参戦はまだ早い気がします。
まだ政局相場は始まったばかりですし、買えていない投資家が
押し目を待ち受けているものと思っています。
ということで日経平均CFD27829円+29718円L継続。
今夜米株は反発基調。
誰もが注目しているS&P500の50日移動平均線できれいに反発。
皆が同じテクニカルで動いていますね。
これがいつまで続くやら・・・・
しかし、大倉キャプテンが指摘する企業の自社株買いですが
マイクロソフトがとんでもない規模の自社株買いを発表。
米マイクロソフトが増配、最大600億ドルの自社株買いも
https://jp.wsj.com/articles/microsoft-plans-60-billion-share-buyback-program-raises-dividend-11631727897
600億ドルって約6兆6000億円ですよ。
イチ企業の自社株買い規模とは思えません・・・。
前回承認した400億ドルを上回る規模。
実施時期は明らかにしていないとのことですが
マイクロソフト株にこれから6兆円強のマネーが流れ込むわけですから
上がらないわけがありません。
利益相反、と大倉キャプテンはおっしゃっていましたが
さすがに自社株を保有している企業幹部らが自社株買いで
株価を押し上げる行為には批判もあって、
上院財政委員長のワイデン議員(民主)と、上院銀行委員長のブラウン議員(同)が
10日、企業の自社株買いに2%の税金を課す案を公表しています。
ニール委員長が13日に公表した草案に自社株買い課税は盛り込まれませんでしたが
巨額財政支出計画を推し進めるバイデン政権が
財源としてここにメスを入れてくる可能性は無きにしもあらず?
まあ、マイクロソフト株は上がるでしょう。
今夜は指標もよく、株式市場を再び楽観に傾けています。
・9月NY連銀製造業景気指数:34.3(予想:18.0、8月:18.3)
というわけでドル金利はやや上昇基調で1.3%台を回復。
されに今夜は原油が一段高。
米週間石油在庫統計で原油在庫が大幅取り崩しとなったことで
需給が引き締まっていることが確認されたようです。
原油 前週比-642.2万(4億1745万)
ガソリン -185.7万(2億1814万)
留出油 -168.9万(1億3190万)
クッシング在庫 -110.3万(3532万)
原油高はカナダ高を連想させますが、今日はカナダのCPIが
強めにでて来たことも好感されカナダ高。
カナダ・8月消費者物価指数:前年比+4.1%(予想:+3.9%、7月:+3.7%)
前月比+0.2%(予想+0.1% 前回+0.6%)
英国のインフレ率も予想を上回ったことでポンド高。
英国・8月消費者物価指数:前年比+3.2%(予想2.9% 前回2.0%)
前月比+0.7%(予想+0.5% 前回0.0%)
2012年以降9年ぶり最大を記録。
というわけでポンドやカナダがやや強かったためか
ドル金利上昇でもドル高にはなっていませんね。
むしろ円が強い基調が続いています。
※通貨インデックス一覧
キウイドル 0.7136ドルL (STOP0.7070ドル)ですが
ストップ付く前に0.7082ドルで損切りました。。。
ポンドドル 1.3865ドルL(STOP1.3710ドル)は継続しています。
豪ドル円80.48円Sに加え、今日新たに80.10円で売り参戦。
それと先週否定しながらテーパリングを発表したユーロを
材料出尽くしとみて129.34円で売っています。
ドルは来週のFOMC控えているので絡めたくないですね。
日経平均CFD27829円+29718円L
ポンドドル 1.3865ドルL
豪ドル円80.48円+80.10円S
ユーロ円129.34円Sです。
今週のひろこのWeeklyGOLDは
エモリファンドマネジメント代表 江守哲氏
<ゴールドはまだまだレンジか?>
『どうなる米金融政策 FOMCに注目』
https://youtu.be/QKG4DLoii8M
◆金ETF動向
◆米CPI・PPI
◆米国債利回り/米実質金利/ドル指数と金価格
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ひろこのスペシャリストに聞く!は
成田博之氏をお迎えしお話を伺いました。
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