2008年5月8日木曜日

休みってあっという間に終わってしまいますねぇ。今日から通常モードでお仕事開始、、、ですがまだ都内の電車があまり混んでいないのを見ると、この週末まで通しで休むという方も結構いらっしゃるということなのかしら?でも私のお仕事の取引先からは一斉に今日メールを頂戴しました。皆さん今日からですね!?ともにまた頑張りましょう!

さて、早速明日は英国、欧州の政策金利発表というイベントが。
ポンド円の売りポジションを持つ身としてはその行方が人一倍気になるところですが、今日のポンド売りはどうやら一部の追加利下げ観測が背景にあるようです。しかし!!BOEは連続しての利下げ(利上げ)を行う事は極めて少ないんです。これまでのケースを見てみますと利上げ、利下げを行った後、1回以上は間を空けてから次の手を打つことがほとんどです。前回4月BOEでは0.25%引き下げ金利を5%にしました。しかもBOE議事録によると、なんと3名が金利据え置きを主張していたことが明らかとなっています。ということは、明日のBOEでも金利を引き下げる可能性は限りなく低いと考えられますが、今日のポンド売りは一体?!なにか材料でもあるのでしょうか?市場予想コンセンサスとしては据え置きという判断でいいかと思うのですが、一部の追加利下げ観測が今日のポンド売りに繋がっているとするならば、明日据え置きだった場合でもポンドが急反発してしまうかもしれませんので、注意が必要ですね。208.15のショートポジションはまだ保有中。明日20時の発表までは気が抜けませんが、もっと下を想定していますのでこのまま様子をみることとします。

欧州は、、、据え置きでしょうね。ユーロは天井圏からみるとかなり売られました。ユーロドルは1.5590あたりから1.5380くらいまで200ポイントも下落しました。ユーロ圏小売売上高が弱かった上、独製造業受注が市場予想に反して前月比、前年比ともにマイナスとなったことから急落となりました。このところ弱材料にも反応が鈍くなったドルが確りした足取りを見せていますので、このままドルは強材料に敏感に買われ、ユーロは弱材料に敏感に売られるといった地合が暫く続きそうです。ドル円は雇用統計後、いったん103円台まで下げてくれることを期待していましたが、104円台前半まででしたね。3歩歩いて2歩下がるといったような地固めをしながらの上昇ですからこのまま強いんじゃなかろうかと思います。105円台も居心地がいい状況が固まりつつあるのでこのまま106円107円と上昇していくかもしれません。すっかり買うタイミングは逃したまま置いてきぼりを食らってしまいました、、、。

さて、ユーロの上昇とドル安の裏側にあったはずの原油価格の高騰ですが、ドルが強くなってきても(ユーロが売られても)原油が下げません。下げないどころが今夜も122ドル台の史上最高値更新です。なんでしょうね、この強さ?でもこの状況がいつまでも続くわけがない。そろそろ危ないんじゃないかしら?そういう指標となるものが出てきました(個人的にですが)、、、ゴールドマンサックスの強気レポートです。

ロイターさんの記事から引用

ゴールドマン・サックスはリサーチノートで、供給の伸びが鈍いことから、原油価格は向こう2年間で1バレル=200ドルまで上昇する可能性がある、との見方を示した。 ロイターが6日にリサーチノートを入手した。リサーチノートでは「供給が適切なペースで伸びていないため、現在のエネルギー危機は頂点に達するかもしれないと、われわれは確信している」と指摘している。 ゴールドマンは「向こう6─24カ月で1バレル=150─200ドルに上昇する可能性が、ますます高まっている。ただ、原油価格のピークや、原油高が続く期間については不透明だ」との認識を示している。 同社は以前、原油が100ドル台に乗せることをいち早く予想した。


最後の「以前、原油が100ドル台に乗せることをいち早く予想した」ですけれども、、、確かにゴールドマン・サックスのアナリスト、アージュン・マーティ氏らのグループは、2005年3月に105ドル予測を出して世間を驚かせました。(具体的には2008年1バレル=95ドル、09年105ドル、10年110ドルと予測)そして3年後それが現実となっているのですから、長期的には見事な予測だったと言えると思うのですが、この2005年3月の原油価格は55ドル程度。その後2006年にかけては80ドル目前まで上げ続けましたが、80ドルに達する前に暴落、再び50ドル台に下落しています。頭の中で105ドルをイメージしているとこの下落が想定できないため、この急落に泣いた投資家の方も多かったように思います。この下落で損失を出したとしてももちろんゴールドマンのせいではないんですけどね(笑)

今回は半年から1年後とかなり短いスパンでの150~200ドル予測ですが、このゴールドマンお墨付き買い相場というのはなんだか危険な香りがしてなりません。暫くは楽観の上げ相場で史上最高値更新を続けるかもしれませんが、頃合いを見て撤退したほうがよろしいかと、、、、。楽観してマーケットが買い始めた時、彼らが大きく売りに転じるのでは?とか、、、このニュースの裏側をいろいろに探ってみたくなりますね。サブプライムローン問題で一人空売りをかけて損失を免れるどころか利益を出した金融界の七不思議ゴールドマン戦略にはまらないように、、、、。

原油が大きく崩れるとき、やはりドルはさらに強くなるものと思っています。

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