2008年7月18日金曜日

今日はドルが買い戻されました。これが自律反発なのか、あるいは下げ止まったのか。

19:30に発表されたJPモルガン・チェース銀行の4-6月期決算は、1株あたり54セントの利益を計上、事前予想平均44セントを上回る結果となりドル買い加速。

21:30に発表された6月の住宅着工件数と許可件数は市場の予想に反して前月から増加。6月は洪水の影響でとうもろこしの作付けに多大なる影響を与えたことから、とうもろこしが暴騰するといった動きが記憶に新しいところですけれど、その洪水の影響で住宅着工が落ち込むのでは?という予想もありました。ところが蓋を開けてみれば予想 96万 に対し 106.6万と意外な結果にドル買いが加速。

昨日バーナンキ氏が介入に言及する発言を行っており、ここからドルをサポートするような材料が出始めました。これ、今日のforexradioにゲスト出演いただきましたYEN蔵さんもおっしゃっていましたが、テクニカルのサポートポイントに合わせるようにして、反転するような材料が重なって出てくる不思議、というのがあります。さて、YEN蔵氏の地獄耳情報とは?そしてYEN蔵さんのこの先のドル円の見通しは?FOREXRADIOを是非お聞きください。昨今のマーケットの見方やドル、ユーロの行方にポンドの今後と情報盛りだくさんです。

 しかし、この期に及んで住宅着工件数が増加って?住宅市場は飽和状態じゃないの?この数字を見て、住宅市場が持ち直すと読んでもいいのでしょうか。いえ、今問題となっている住宅価格の低下というのは過剰な在庫といった問題があるはずです。それなのに許可件数、着工件数とも増加というのはアメリカ人っていったい何を考えているのかしら?!これ、一時的なものだと思うのですが、、、次回の数字はこの反動でかなり悪化するのではなかろうかと、またまた穿った見方をしてしまいます。

というわけで、個人的にますますアメリカ経済に不信感を募らせたわけですが、こうした不思議な指標も手伝っての目先の反発局面は、そろそろ止まるころでは、と見ています。介入なり、公的資金なりの実弾投入でもあれば別ですが、現時点では全てサポート発言、口先のみですから、本格的なドル買いにトレンド転換したとは思っておりません。かといって、ドルが叩き売られて、このままユーロドル1.60突破、ドル円100円割れなどというドラスティックな動きとなるとも思っていません。
しばらくは方向がつかみにくいもみもみ相場が続くように感じています。昨日「やっぱりアメリカは駄目です!!ドル売りです」と書きましたが、緩やかなる凋落でしょう。すぐにどうにかなるようでは世界経済へ与えるダメージも大きすぎますものね。

それと、昨日付けのロイター記事。

[東京 16日 ロイター] バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を受け、外為市場ではドル売りの流れが確認できたとして、ドル/円の100円割れシナリオを描く参加者が増えている。

これを見て

ああ、しばらく100円割れはなさそうだわ。

と思った次第。いつかは100円割れの円高もあるかもしれません。でも今じゃない。

しかしながら、目先の反発局面終了のムードを察知しましたので(勘)昨日作ったポンド円は210.64円で利益確定。、、、、ちょっと早すぎたわね、その後212円まで上昇。

そして、ユーロドルはもっと下げると見ていたのですが、なんだか原油が下げ止まりそうな感じがしまして、、、そうなるとまたユーロ買いが入るかもしれないという恐怖が芽生えまして、1.5867で手仕舞い。

今回はどちらも大きく利が乗りました。この調子で次の一手。そう、ショートです。ポンド円のショート。
ちょっと早まってしまい211.50円でポジション作っちゃったんです、、、、。212円まで上昇しておりますので、早速苦しい展開。212.10円で売り増そうかと考えています。212円台はかなり重い展開続いていますので、これを突き抜けて上げるほどの強い材料があるとも思えませんものね、212円アラウンドの売りは妙味大だと思うのですが、、、。ユーロドルを買うという選択もあるのですが、これはちょっと勇気がでません。さて、どうなりますか。

明日は YMTV 「大倉孝の本音で言わせて」大倉さんに昨今のマーケット環境について、さらに、年後半に向けての戦略をうかがいますので是非ご覧くださいね。YMTV「本音で言わせて」はどなたでもご覧になることが出来ます。20:00からの生放送、チャット機能を使って質問にお答えしながら進めていきます。

視聴はこちら→18日19:30以降セミナールームに入ることが出来ます



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