2008年10月24日金曜日

どこまで行くんでしょう?!
際限がない下落にもうヘトヘトだという方も多いはず。
ところが昨日22日時点でのくりっく365の顧客ポジション状況を見ると驚きます。

通貨ペア  売り建玉   買い建玉
ドル円    10172   57278   
ユーロ円    3468   13433    
ポンド円    1777   11961   
豪ドル円    4895   48748   
スイス円    897    1351     
加ドル円    1079    5020    
NZドル円    2659   49804    

皆さん買ってますねぇ。大丈夫でしょうか。
確かに私も「戻りをとろう」とか「長期保有ポジションをつくろう」とか思わないでもない。
ポンドの150円台とか、ユーロの120円台なんて今年の始めには考えられなかった水準で、
喉から手が飛び出しちゃいそうなんですけど、、、、。

2日3日落ち着いたかと思った株価も今年の最安値を更新、
いや、史上最安値を更新するかもしれないというところに来てしまいました。
ドル円も96円台、クロス円は、、、今日ここで書きとめても意味がないかも。
まだ下がるかもしれません。

マーケットが正常化するのは一体いつになるのでしょうか。いや、正常化するのでしょうか?
昨日のFOREXRADIOでは大倉孝さんが
この下落のスパイラルの中で起こっていることをいろいろとお話くださいました。

「新聞などで報道されていることよりも実態はさらにひどい、
という認識のギャップが更なる下落を招いている」と大倉さん。

昨日のユーロ急落の背景に何があったのか。緊急サミットで何が飛び出る?介入の可能性は?
現在の日本の当局の認識は?10カ国協調利下げで日本は利下げしませんでしたものね、、、。
とにかく大倉さんの解説は必聴です。決して話題は明るいものではありませんでしたが、
話が尽きず盛り上がりました。一体この相場どこまで行くの?という疑問に関しては
ちょっと恐ろしくなる答えも、、、、。

さてこの先の戦略。
戻り売り、、、ですね。何をと言わずどれもこれも。
これだけ下げると大きく反発もあるのではという恐怖心と戦いながらとなりそうですが、
戻るのを待っていても戻りそうにないからやりにくいのですけれどねぇ。
これだけの混乱にあってもドル円はまだ110円くらいからの下落と考えても、
15円くらいしか下がっていない。(byだいまんさん)
この理由1点だけでもドル円ショートでいいのではと思えてくる。
怖いのは介入ですが、恐らく介入がある場合、
実弾より先に口先での介入があるだろうということですので突然やってくることはないかな。

先ほど97円を再び割り込んできましたので96.80円で売ってみました。
あ、戻り売りと書いたのに突っ込み売りをやってしまった、、、。反発しないよね?!


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