2008年11月6日木曜日

バラク・オバマ氏新大統領誕生

一連の大統領選挙報道を見ていると、なんだか映画を見ているような気分になってきます。
ドラマティックですよね、CHANGE!です。日本が今解散総選挙をやったら、
このムードに押されて政権交代となるやもしれません。
オバマ氏が繰り返し口にしている「CHANGE」の風が世界に巻き起こるんじゃないかしら。
アメリカの新大統領誕生に興奮を覚えた日本人も少なくないはず。
この機運を恐れて麻生さんは解散に踏み切れずにいるように思います、、、。

先ほど報道ステーションを見ていましたら、
永く駐日米国大使のアドバイザーを務め、日本通として知られる
ライシャワー東アジア研究所のケント・カルダー氏が
オバマ政権の対日担当官となる可能性があるとのこと。

また、カルダー氏は個人的見解として、オバマ政権の財務長官には
元FRB議長のボルカー氏が選出されると見ていると話していました。
ボルカー氏はグリーンスパン氏の前の議長。インフレファイターとして知られていますが、
ちょっと調べてみましたらボルカー・ショックと呼ばれる金融引き締め政策を断行したことで
「20世紀最高のFRB議長」とも評価されているんだそうです。

こうしたオバマ政権下での経済の建て直しがどのように行われるか。

ボルカー氏はこの金融混乱に関して
「ドルが信認を失えば、米国は70年代のようなインフレ高騰に直面する」と警告を発しており、
「あまりに多くのバブルがあまりに長く続いた。FRBは実際に状況をコントロールしていない」と
バーナンキ、前任のグリーンスパン両氏に対して批判的な見解を示しています。

つまり、ボルカー氏就任となれば、これまでの自由市場主義から一転、
規制や介入も辞さない強固な姿勢での「強いドル」政策を取ってくるものと思われます。
となると、行き過ぎたドル安には為替介入も積極的に行う可能性があるかも?!
そうなると、ドルの信認の失墜とか崩壊といった事態は避けられ、
為替市場は安定してくるかもしれませんね。これはまだ想像の域を出ませんが。

昨晩のマーケットはダウ平均が大統領選挙当日としては過去最大の上昇幅。
それだけ新大統領への期待値が高いということですが、期待であれだけ上げておいて、
実際当選が確定したら利食い売り?!上昇には息切れが見られますね。

でも株も、商品も(原油は昨晩70ドル台回復の上昇)ユーロもポンドもオージーもと
上げるときには何でも一緒。そのパフォーマンスこそ違うものの個別のファンダメンタルなんか
まるで関係ないという動きは相変わらずです、、、。

デリバティブバブルの崩壊から資金が逃げ出す過程で
何もかも行き過ぎた相場となっていましたので、この相場の水準訂正は
同じようなタイミングで同じように入るのは仕方ないとしても、
いい加減こういう暴力的な資金移動が落ち着いてくれないかなぁと思っています。
投資銀行は消滅しましたし、ヘッジファンドも相当痛んだようですから
この先の新たなマーケットはもっと地味に、
しっかりとした材料で動いていくものと思うのですが、、、。

オバマ氏新大統領誕生でのご祝儀相場となるほど
この相場、楽観できるところまで回復はしていませんが、
急落からの自立反発という意味ではもう上げすぎなくらい戻りを入れてきましたので、
ここからどちらに行こうかと方向を伺う展開となっています。

ドル円100円台達成も滞空時間は長くはなく、再び99円台後半で揉みあっていますが、

一体どっちなの。はっきりして!!

と叫びたくなりますね(笑)

つまり、この相場を取ろうと思うなら短期ディールに徹するしかないわけです。

今朝159.02円でショートしたポンド円、夕方にかけて155.15円まで下げたのですから、
ここで利食いをいれられれば大成功だったものを、帰宅するのが遅かったものだから、
チャートを開いたらもう158円台に反発していて、、、(泣)

利益があるうちに撤退しようと158.50円で利食うことに。わずか50銭しか取れませんでした。
んー指値で決済注文も入れておくべきなのかもしれませんが、
今日はもっともっと下げると思ってみていたので、思ったより下げないまま戻ってきちゃった、
という見通しの甘さが悔やまれます。


ボラが大きい割にはあまり大きく取れない自分に腹が立つのと、
この煮え切らない動きに疲れちゃったので、今夜はもう仕掛けるのをやめておきますね。。。
週末の雇用統計でははっきりするのかしら?

ドル円ショートポジ、オージー円ロングポジは継続中。
ではおやすみなさい。今夜はノーポジなのでゆっくり眠れそう(笑)

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