2008年12月1日月曜日

なんだかよくわかりませんが、突然来たっ!!

欧州時間からのドル円・クロス円急落。ちょっと油断してませんでした?
短期のファンド筋が売ったという解説があるくらいで他にこれといった材料なし。
ストレートを見るとドル高なんですね。ドルが買われている。
またポンドが際立って弱いようです。

今週はイギリスやEU、オーストラリア、ニュージーランドの金融政策会合がある他、週末には米雇用統計というビッグイベントを控えて波乱含みとなることも覚悟していましたが、
東京時間のマッタリした動きを見ているうちに、もしやもうクリスマス休暇モードに突入で
このままクリスマスが明けるまで動意がないのかもしれない、、、
などと考えたりしていたところに!でした。
欧州勢もまだまだ休んでいる場合ではないようです。
それにしても東京時間、、、、ホントに動かないのね。

何故にポンドが際立って売られたか。
あまりニュースソースがないんですよねぇ。
必死に探したところ
100年以上の歴史を有する英銀スコティッシュバンクが経営破綻したという報道があったようです
今朝から預金の受付を停止し、管理機関の監視下に入ったとかで、
これがポンド急落の要因と思われます。
後追いニュースが全くないのが不思議なのですが、これが事実なら今日の下落に留まらず。更なるポンド売りが入ってもおかしくないでしょう?!
BOE政策金利は現状の3.00%から2.00%へ1%の利下げとなるとの予想が多いようです。前回1.5%という誰も予想しなかったスケールでの利下げをやったばかりなのですが、
今回も大きく引き下げざるを得ない状況に追い込まれているのでは、、、?!

ポンド円は11月20日に137.70円アラウンドまで下落して、
10月24日金曜の悪夢の暴落日の安値を割り込んでしまっているのですが、
一旦は反発して147円どころまで戻していました。
(キウイ円・ポンド円・スイス円以外の通過ペアは10月24日が大底です。今のところ)
今日再び140円を割れるのか?というところまで急落しているのですが、
今週のBOEの結果如何では11月20日の大底を割り込んで
129円台までの下落トレンドを形成するのか、いい加減底入れするのか見極められそうです。

自分でも凄いと思うのが、今日の午前中に146円ジャストのポンド円ショートを作ったこと。
テクニカル的に売りたい形に見えた。東京時間あまりに煮え切らない動きを見せたので一旦退場しようかどうか迷っていたのですが、
切らなくて良かった!見事140.33円での利食いに成功しました。
再度売りなおそうかどうか現在思案中ですが、
少し揉むか戻るかしないと下げないと思いますので、様子見とします。
・ECBは3.25%から2.75%へ0.50%利下げ予想がコンセンサス。

そしてさらに、正解だったのが、先週金曜にドル円99円ショートを一旦手仕舞おうかどうか悩んでいたのですが、切らずに耐えたこと。
あまりにもレンジが長かったのでうんざりしていたところへの急落。
投げていたら激しく後悔していたでしょう。
もちろんこのポジションは目標90円割れまで継続して持ち続けます。

そうそう、師匠からメールがありました。
師匠、前回の下げの時に途中で少し利食ってしまって後悔したようです(笑)
今週はもう一回97円あたりまでの戻しがパターンのように見えたそうですが、
今回は上で作ったポジションはターゲットまでキープすることがテーマだとか。

結構すぐにターゲットいくかもしれない。
もしいけば89円割れ程度か?
これは新たに検証が必要。
これから正確なターゲットポイントを算出する作業にかかるそうです。
続報待て!!

そうそう、今朝NHKが「日銀が臨時の金融政策決定会合を開催する」と報じたようなのですが、
後追いニュースがない。何故?2日にも開催とのソースを発見したのですが、再度探すと消えている?!ミスリードだったのでしょうか?
だってこのニュースが出たという割には東京時間のあのマッタリした動き、、、
緊急で何かやるとするなら利下げでしょうか?
それなら円売りとなるはずですが今日は円高でした。よくわかりません、、、、。

今日12月1日日経新聞夕刊、ラジオNIKKEIの広告に顔がでかでかと、、、、
このサイズで顔写真が新聞に載るのって凄いですよね。
あ、このブログのタイトルと写真が一緒、、、。

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