お暇ならこちらも→「マーケットトレンドブログ」~スイス介入で金上昇?!
方向が見えなくなってきました。
ドル円100円台乗せだって想定しなくてはいけない状況かと思いますが、
どこかにまだドカンと円高になる局面があるのではないかという期待も交錯しており、
すっかり膠着しています。というか、どちらかというと「ドル安・円安」気味ですか。
この目先の円安の流れに乗るべきかどうかですが、、、、んー難しい。
ポンド円はひょっとすると底入れして上昇するのではないか、とも思うのですが、
あげる前に一度調整してくれないと買えないわけです。度胸がなくて(笑)
私が見ている目先のテクニカルは弱いんですよ、売りでいいんです。
なのに、先週のスイスの介入で踏まされ、
日足スパンで見ると逆H&Sで底形成の形が完成しつつあることが気になって、、、、。
今日は水曜日。だいまんさんが指摘してきた「鬼門の水曜日」ですね。
なぜか水曜に揉み合いから放れるような大きな動きが出ることが多い、、、
これはこの半年くらいの傾向かな?!
しかも今晩はFOMCがあるということで、
答えが今晩には出てくるんじゃないかと思ってます。
FOMCはアメリカもゼロ金利政策時代に入り、
もうほとんど注目に値しないとも言われていますが、
今回に関しては「国債」を巡っての思惑でマーケットを動かす可能性もあります。
前回のFOMC声明でFRBは、
民間クレジット市場の状況改善に特に効果的であることが示された場合、
長期国債を買い入れる用意があると表明しており、
今回それが明確に決定されるのではという見方が出ています。
しかし昨日の海外市場では、ゴールドマンサックスが
「FOMCでは長期国債の買い取りは決定されない」とのレポートを出したようで、
見方は分かれるところ。
買取が決定されたところで為替はどう動くか難解ではありますが(笑)
想定としては更なる株高、ドル売り、クロス円高進行となるような気がしています。
ドル売りでもドル円ではドル買いとなりますからご注意。
このところの傾向でストレートでドル売りでも「ドル安円安」傾向が
強いときにはドル円ではドル高に動いています。
そんなことを考えているとドル円ショートポジは保有リスクが高いように思えてきて、、、。
一旦98.49円で一旦撤退します。下げたらまた売れば良いんです(笑)
この後仕事に出かけますので、ポジション綺麗にしておこうと思いますー。
※ このところの為替市場での新ワード。「非伝統的な政策手法」
金融危機の沈静化のためには「非伝統的な政策手法を含む、
あらゆる金融政策の手法を活用」するとG20でも声明が出されましたが、
先週16日英中銀は2020-32年満期の長期国債を20億ポンド買い取ったことや
12日のスイス政府のスイスフラン売り為替介入、
今日は日銀の劣後ローンの引き受けなんかも発表されるようですが、
こういったものを「非伝統的手法」と呼んでいいのでしょうか。
そして今晩のFOMCで注目のFRBによる国債買取を巡っての議論も、、、。
イギリスの長期債買取もこのところのポンド高に影響があったかもしれない、
と思うと誰も注目しなかったG20の中でコミットメントされた
「非伝統的な政策手法を含む、あらゆる金融政策の手法を活用」は
意外にこの先の相場を占う上で大きなキーワードとなってくるかもしれないと思います。
、、、やっぱこのまま円売りかなー?!」
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