今日からYMTVで新プログラムスタートです。
「まる金のここがポイント!」
まる金?!花金じゃなくってよ。
講師はT&Cフィナンシャルリサーチの荻野金男さん。
バークレーズ銀行、ゴールドマンサックス、ミッドランド銀行など外資系銀行でディーラーや為替部門の要職につかれて来た荻野さん、ゴールドマン?!金男さん。。。
とてもお洒落でダンディーなのですが、セミナーでは駄洒落連発!
笑いの耐えない1時間となりました。セミナーテーマは「エマージング通貨の介入政策状況」
先般スイスの自国通貨売り介入は寝耳に水との声もありますが、スイスがどのようなスタンスにあったか把握していたら驚くこともありませんでした。流石にいつやるかまではわかりませんが(笑)日本は介入の可能性があるのか?アメリカは?基本の疑問は勿論お伺いしていますが、エマージング諸国はどうなんでしょう。昨年のコモディティ高の時にはエマージング通貨にも相当量の資金流入があったかと思いますが、この信用収縮で一気に吐き出された格好。景気後退の中にあって各国の思惑はどのような状況にあるのでしょうか?どのような政策をとってくるか想定できているのと「寝耳に水」な状況なのとでは大局観も変わってきますね。
銀行時代には日本の介入にもに携わったという荻野さんの解説を是非オンデマンドでご覧ください。
ガイトナーの「強いドルは米国の国益」コメントが出たようです。外貨準備として多額のドル資産を抱えるロシアや中国などがアメリカの財政赤字の急拡大によるドル暴落を強く懸念しており、ドルに代わり国際決済で幅広く使える準備通貨を創設すべきだと主張しています。4月2日にロンドンG20サミットでも議題に上る可能性があるとかないとか。つまりドルの信認が揺らぎ始めたということですが、こうした流れを阻止すべく「強いドル」アピールが出てきたわけですね。
また イエレン・サンフランシスコ連銀総裁から「米国経済には不透明性がある」
「大きな下向きリスクが存在する」「中国のドルに対する懸念は理解できる」などと
ネガティブ発言が飛び出し、ドル円相場は97-98円の間を上へ下への大騒ぎ。
ボラタイルな動きとなっています。
クロス円も昨日までの円売り基調は崩れたのかな?大きく売られましたがこの程度なら調整の範囲内ともとれるのでトレンド転換かどうかはわかりません、、、。
それでもポンド円142円割れで売って141.35円利食いました。1時間足でみると一目の雲下抜けたんですよね、、、大局ではポンド円は底入れしたと思うのですが、ちょっと大きく調整しても不思議はないですよね。でもこのところの地合いはあまり下げずに反発するので長く持てずに利食ってしまった(笑)
ともかくこのところの動きは神経質でわかりにくいです。ポジションは長く持つべからず。ですね。
【人気ブログランキングへ登録しています。応援ありがとうございます。】