2009年9月8日火曜日

今日は米国市場がレイバーデーで休日。
あんまり動かないと思われますが、おっと、ポンドが大きく下げています。

ストップロスを巻き込んでの下落という解説があるだけで
そのきっかけが何なのかは現時点ではイマイチよく解りません。

でも、、、、今週10日イギリスではBOEの金融政策委員会が予定されています。
というわけで、このあたりの記事が臭い。

国債などの買い入れなどで銀行システムにあれほど資金を供給したのに、
そのお金はちっとも市場に流れていないんですってよ。
そこで先月12日のインフレ報告でキング総裁が、マイナス金利に関して
「検討する事は間違い無い」と述べたことが今になって蒸し返され始めているようです。

今イギリスでは市中の銀行に眠っている巨額資金が融資に回されず、
中央銀行の当座預金口座に放置されています。
マイナス金利となれば、そこに置くだけで資金が目減りしてしまいますので
おのずとお金は流れ出します。
マイナス金利とは資金を眠らせている市中銀行に対して、
中央銀行が圧力をかけるといったような措置でしょうか。
今日のポンド売りは、「ひょっとすると今週のBOEで・・・・」
なんて思惑が働いているということかもしれません。
(エコノミストらは否定的な見方をしていると書いてありますが)
他にポンド安の材料なんか出ました?!

雇用統計後の乱高下が落ち着いた後にはジリジリとドル高、クロス円高となりましたが
一転して今日は円高気味な展開。ポンド売りに連れてドル円も下げてきてるのかなぁ。

今晩はアメリカ市場も休場ですし、ここから大きな動きはなさそう。
しかし明日から今月29日くらいまでアストロロジーでは
水星の逆行期にはいるとのことで要注意。
乱高下となりやすく、方向がつかみにくい展開が予想されます。
シナリオが描けない、よくわからないと思う方は、手出し無用かと存じます。
・・・・私もだわ(笑)
9月は日本版HIAで円高なんて記事が8月某日の日経新聞にありましたが
どのくらいの圧力となるのでしょうか。
もろもろ総合するに、9月は大きく戻る局面があったら売りで攻めるのが
正解な気がしています。今日はそういう局面ではないので静観!
おやすみなさい。

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