2009年10月16日金曜日


無類のショーターとして為替市場にその名を轟かせている
大倉さんがここにきてドル円ロング転向。

実際今日は90円ミドルが重かったドル円が
先ほど90.77円まで上昇でしょ、
大倉さん、何故ここからロングだと思ったの?!
その訳を聞かなくてはと挑んだ今日のFOREXRADIO、
大倉さん、始めは「ん-、勘だよな」とはぐらかしておりましたが、
話は核心へ。

「唯一使っているフラクタル理論で買いサインが出た」

そういわれてもさっぱり解らないんですが、、、、

ということで、大倉さんが紹介してくださったのが、
「歴史はべき乗則で動く~種の絶滅から戦争までを読み解く複雑系科学」
マーク・ブキャナン著

世の中のあらゆる事象は究極の物理法則「べき乗則」で動いているということで
砂山が崩れるその瞬間もべき乗則に沿って起こっているとか、
恐竜の絶滅したのも、地震が起こるのも、相場変動も偶然性が支配しているように
見えることもべき乗則にしたがって起こっている?!!
物事の臨界点はべき乗則上に現われるのだそうです。
(こんな説明でいいのかしら、、、、大倉さん?)

目には見えない力を感じることってよくありますが、
それは物事が臨界点に到達したために起こるべくして起きたのだという法則を
べき乗則というようですが、この法則とフラクタル理論がよく似ているのだそうです。

えーこの説明が正しいかどうかちょっと自信がないのですが(笑)
兎に角、私もこの本を読んでみようと思います。
ちょっと拝借してぱらぱら呼んでみましたが、とっても面白そうですよ。

これまでは上がったところを売るという方針で波乗り、大倉さん用語で言うと
ヒット・エンド・ラン戦略で攻めていた大倉さん、トレンドは円高と見ていたということですが、
ここからは押したら買いの波に乗るやり方でのヒット・エンド・ラン戦略に切り替えたのは、
フラクタル理論がはじき出したサインと、大倉さんのファンダメンタル解析が一致、
この先円安バイアスが強くなりそうだという結論に達したということのようです。
詳しくは、FOREXRADIOオンデマンドを聞いてみてください。
大倉さんがロングに転じるなんてこれはちょっとした事件ですもの!

さて、私の何の理論も法則もない閃きトレードですが
ポンドが弱いはずという思い込みは撤回せざるを得ない動きとなりました。
何よ今日のポンド噴火は。
ドル安トレンドの中にあってはポンドは売られすぎてたといわれればそうなんだけど
何か材料でもなかったらこんな動きにはならないんじゃ、、、、
大塚さんは「今朝、イギリスがいち早く金利を上げるというようなリポートがどこかから出ていた」
と話されていましたが、えー?!そうなの?
数日前はどこかのリサーチセンターが2011年までは0.5%で据え置くだろうという
リポート出してたわよね。、、、どっちなのよ。

買いたかった豪ドルも指をくわえてみているだけだし、
ここから買えないよなぁ、、、なんて話をしたら、
買わなきゃいいんだよ。とだいまんさん。

買いたいと思ってずっと見ている人が買った時に相場が終わる、
大橋さんが豪ドル買った時が終わりだなと皆に突っ込まれたので
もーーーー意地でも買わないわ!!
、、、、ここからもっと上がったら私が買わないからって言うんでしょ。
すっかり逆指標リズムに入ってしまったみたい(泣)
ということでオセアニア通貨は危険です。

こんなに大きな相場を取れてないなんて残念でなりませんが、
まあ、悔しがって追いかけると大火傷ってのがよくあるパターン。
また何か閃くまで頭を冷やします。
あ、べき乗則の本でも読もうか。

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