2009年11月20日金曜日

日経平均の下落が止まりません。
アメリカはじめ新興国などの株価が堅調な中、日本だけが沈んでいきます。これは一体どういうわけでしょうか?

大規模な経済対策を求める声も出始めていますが、民主党藤井さんはそれを否定していたり、
JALについても法的整理をしないとは言ってないなんて話が出てきたり(JALには今日になって燃油や為替などのデリバティブ取引で1000億円規模の支払いを新たに求められる可能性があるとの報道も出てもうグダグダ)
モラトリアム法案は強行採決されるなど、新政権下への先行き期待剥離が足を引っ張っていることも原因のひとつでしょうか。

また三菱UFJが先日1兆円規模の増資を発表しており、
他の金融大手も増資に動かざるを得ないだろうことも
重石になっていると思います。
大手金融株の増資を引き受けるために
海外勢が円買いをするとの思惑もあってどうしても
円高に引っ張られやすいようですね。

さらに今日20日政府がデフレ宣言をしました。 

菅直人副総理兼経済財政担当相は20日の閣議後会見で、「日本経済はデフレ状況にある」との認識を表明した。事実上のデフレ宣言にあたり、政府がデフレを認定していた01年3月~06年6月以来3年5カ月ぶりにデフレに戻ったことになる。政府は、現在策定中の09年度2次補正予算や来年度予算を通じて、経済対策を強化する方針だ。政府は20日午後に公表する11月の月例経済報告で物価動向を含めた公式な景気認識を示す。

日銀がデフレを認めてから
政府もいずれデフレ宣言するだろうことは薄々わかっていましたので
マーケットではこれを嫌気して日本の株式市場から資金を引きあげる
動きが出ていたとの観測も。

日経平均の寄与度の高いユニクロ・・・ファーストリテイリングも
昨日この急落です。(チャート参照)
手仕舞いなのか?
いまや日本経済を牽引する企業となったファストリの株価の下落で
ますます嫌なムードが広がっています。
こりゃ大規模な経済対策は必至・・・・?!

さらに、今度の豪ドルや南アランドなどの資源国通貨の
下落の背景には大手証券筋の売りが一因になっている模様で、
これはエマージング債などのリパトリの玉なのではないか?
という観測が出ています。
ブラジルのADR課税に伴なう手仕舞いが連鎖的に
あらゆるアセットの手仕舞いに繋がっているのかも・・・。
ということで円高となっている為替市場ですが、

円高だから株が安いのか、株が安いから円高なのか、
あるいはどちらでもなくて結局は誰もが
「日本ネガティブ」に見ているということの現われなのか
どうもパッとしないマーケットが続いてどこもかしこも大変です。

ドル円ロング粘っていても大丈夫なのだろうか・・・・・
と不安になってきたりしているのですが(笑)

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