2010年6月24日木曜日

やはり昨日の米新築住宅販売件数のショックは大きかった?!
過去最低だもんねぇ・・・。

その後のFOMCでも
「金融市場はこれまでほど経済成長を支援する状況にない。」
と「~経済成長を支援する状況となっている」という
これまでの表現からトーンダウン。

また「エネルギーや他の商品相場は過去数カ月間でやや下落し、
基調インフレは鈍化する傾向にある」という文言が追加され、もはや
誰も口にしなくなった出口戦略がさらに遠のいたことを
改めて実感させる内容となりました。

昨日の住宅指標発表後、このところのボラで見れば大きく動いたのに
興奮して逆張りで買いそうになりましたけど、冷静に考えれば
FOMCの前なので止めておいたのですが、ホント良かった(笑)

ドル円が89円ローまで下げてきちゃうとは。
90円割れは値ごろからは買いたいという気分になりますが、
ここまでジリジリと下げられちゃうと見方を修正しなくてはなりませんね。

バルチック海運指数が急落していることも気がかり。
船舶供給の過剰が拡大する一方、
中国の鉄鉱石や石炭輸入が減少していることが要因。
中国の景気鈍化の現れでしょうか。
http://j.mp/9wQuTu
http://j.mp/cfF1ab

あるいは日本国債利回りが低下してきていることも気がかり。
http://www.miller.co.jp/cgi-bin/member/chartl.cgi?0503I

株価と国債との逆相関を考えれば、株価がこの水準を保てるかどうか
怪しくなってきますね。この動きの意味するところがなんなのか
まだわかりませんが、教科書的解釈をすれば株売り、円高となる可能性が大きい。

安易にドル円ロング、クロス円押し目買いの
リスクオン戦略で攻めるには分が悪そうです。

そうそう、6月19~21日くらいってアストロロジーでいう
重要変化日に該当してたのね。±3営業日を転換ポイントと考えれば
ドル円なんか下に放れたのってこの期間にビンゴってことになる。

じゃどこまで下げるの?!

テクニカル的には5/6の88.20円近辺がわかりやすいポイントですが、
その前に88.90とか88.20あたりにも下ヒゲのポイントがある。
ここはもうすぐにでも到達しちゃいそうだわ・・・・。
逆張りで買っても面白いという◯◯の囁きも聞こえてきますが、
ここは我慢して様子見に徹することにします。

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