2010年6月29日火曜日

今日の不快指数は79
ほぼ半数の人が不快に感じる暑さだそうです。
(不快指数=夏の蒸し暑さを数量的に表した指数)
ホント今日は蒸し暑かったですよね。

Wikiによると75を越えると人口の一割が不快になり、
80を越えると全員が不快になると言われているそうです。
あ、為替と関係ない話をしてしまった。

だって今日は冴えない相場が続いてモヤモヤ・・・・
相場不快指数も上昇中だわ!!
今日の東京時間の為替市場なんて
「今日は休日ですか」って確認したくなるような地味な値動き。
株式市場も同様で、今日の東証1部の売買代金は今年3番目の薄商い。
暑さのせいなのかしらって(笑)

バーゼル銀行監督委員会が早ければ7月中旬にも
当初案の緩和方針を打ち出す見通しとの報道や、
G20での銀行税合意見送り、
米国の金融規制強化法案の一本化など金融株には好材料が
多かったはずですが、、、、今日の株式市場メガバンク株は年初来安値圏に。
地合いが悪いんですねぇ。資本規制緩和のニュースなどは
もっと材料視されてもいいと思うんだけどなぁ。
まだ6月なのにすっかり夏バテ相場って感じ。

ドル円はNY時間直前に89.05円まで下げてきました。
リスク回避からの円買いという説明になるのでしょうけれど、
超長期で見ればドル円の90円割れって魅力的な水準よね。
外貨預金レベルで考えるならドル買いしたいところですが、
ディーリングで思考するならまだ下がありそう。
5/6につけた安値88.20円レベルを試しそうな地合いです。

ドル円も下げているのに今日はユーロドルも軟調地合い。
フランスの10年物国債、対独利回りスプレッドが拡大したことが
材料視された模様。ん?ユーロドル、ネガティブ材料に素直に反応するように
なった?!戻り局面ではどんなニュースも無視して反発していましたが。
反発局面は終了したってことかもしれませんが、かといって再び
欧州を材料にユーロを売り込もうというトレンドが出来る気配でもなく。

テーマは欧州から米国景気へ移ったという見方もあるのですが、
まだそれもそれがトレンドというムードはありません。
W杯中はやっぱりこんな相場が続くのかな。
私にはちょっとこの相場難しくて積極的にやる気は起こりません・・・。

私の好きなポン様はひとり気を吐いているというのにね(笑)
センタンス金融政策委員の発言がポンドを押し上げています。
今日はロイターとのインタビューで政府の財政赤字削減計画は
中銀の利上げの必要性を弱体化しない、量的緩和策を緩やかに
解除する時期にきた、と、利上げを主張。
先週のポンド堅調もセンタンスさんのおかげで、
23日に公表された6/10のBOE議事録で
約2年ぶりの利上げを主張したことが明らかになっています。

そうそう、不快指数予報では(東京のね)
明日も79、水曜も78、木曜から日曜までの4日間は
なんと80にまで達する予報です。
まだまだ蒸し暑い日が続きます。
不快相場もこんなに続いたらイヤだな・・・。

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