ユーロドルは1・3040
ドル円は88・10円くらいまであったかな。
ポンド円は137・50円
ユーロ円は114・75円
オージー円79.40円
おっと、オージーは今日のCPIが悪くて1円くらいの急落もありました。
キウイ円は64.65円
↑今日の高値です。
昨日の夜の勢いにすっかり
「円高の終焉はどこか確かめる相場」となるのではという
シナリオへの自信を喪失してしまったところですが、
今日の夕方にもう一段高を目指すのかと期待をさせるような
動きを見せたものの、結局は高値圏ですっかりレンジ相場入りと
なっているみたいです。
ポンド円やユーロ円なぞはレンジ上方ブレイクかと思われたのですが、
勢いが加速することもなく、、、、まだリスクオン相場全開というには
しっくりこないようにも思えるのですが・・・。
S&Pがレポートで欧州の銀行回復は依然としてぜい弱などと、
欧州の銀行の債務借り換え能力に疑問を投げかけたり、
BOE政策委員が「さらなる資産買入れは、
将来のどこかのポイントで認められる可能性」とか
キングBOE総裁が「英景気回復が持続するかどうか確信もてない」と
弱気な見解を示したりとか、
米6月耐久財受注が▲1.0%と2009年8月の▲2.6%以来の
マイナス幅を記録したりとか、
リスクオンGo!にはまだまだ不安な材料が山積してるじゃない。
う~ん、やっぱりまだ結局
テーマがないというのが今の相場の特徴で、
すぐに「◯◯相場」だなんて決めつけてトレンドが発生すると
考えたのが間違いなのかもしれません。
今日はラジオNIKKEIマーケットトレンドに
金融貴金属アナリストの亀井幸一郎さんにご出演いただいたのですが、
今はテーマが見えにくい環境だが、
この先の大きな焦点となってくるのは
アメリカの金融政策だというようなお話をしてくださいました。
☞ 「金がわかれば世界が見える」亀井幸一郎さん初登場!
詳しくはオンデマンド放送を聞いて欲しいのですが、
しばらくはアメリカのファンダメンタル、、、経済指標などに
ボラタイルな動きとなりそう。
方向感が見極めにくい流れが続くのかもしれません。
しかし。
このレベルから下がってくれば・・・
「円高の終焉はどこか確かめる相場」ってシナリオも
完全に消えたわけではないので、そういう可能性も考慮して。
もうしばらく好機が来るのを待ちたいと思います。
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