先程、24日午後13時過ぎにドル円相場が
84.50円アラウンドから85.36円程度まで1円近く急騰しました。
1分足で70pips位動きましたので、誰もが介入を連想。
Twitterでは
「介入か?」「まだ何も出ていない」「高官が介入知らない発言」などの
呟きが急増、関係者が色めき立ちウチにいても市場の臨場感がみたいなものが
味わえちゃったりします。情報早いしね。
今のところの報道では
市場筋の話として為替介入実施を共同通信社が伝えているのですが、
玉木林太郎財務官は「為替介入についてコメントしない」そうで。
五十嵐財務副大臣にいたっては「介入については何も聞いていない」ですって。
聞いてないって・・・・ノーコメントなら分かるけど、知らないって
言わない方がいいんじゃないのーなんて思ってみてますが、何か
介入実施のコメントを意図的にしない戦略なんでしょうか?
ある方が、日銀介入じゃなくて今回は銀行が勝手にやったことで・・
とかなんとか欧米に言い訳するつもりなんじゃないの。
なんて冗談?めいた呟きをされてましたが。
いやーでも今日の介入も、評価できるんじゃないでしょうか。
円高が進んだら、本当に野田さんの失言と言われる『82円台」が防衛ラインだと
市場が確信してしまうではありませんか。
介入防衛ラインが見えてしまうとスイスの二の舞になってしまうのではないか、
と懸念しておりました。84円台で介入実施は、評価できるものと思うのですが、
さて、この後市場はこれをどうこなしていくんでしょうか。
年内の1300ドル大台予想は出ていましたが、まさかこんなに早くこの水準に
到達するとは。さて今晩1300ドルの攻防が見られるでしょうか、
それとも届かず崩れてしまうでしょうか。
為替とともに金価格にも注目です。