2010年9月27日月曜日

今日のドル円相場は84円台前半の狭いレンジでの取引に終始。
先週金曜の13時台の急騰が介入だったのかどうかは、ハッキリしないまま。
当局は介入を認めていませんし、アッという間に上昇分を削ってしまいましたので
介入ではなかったとの見方が濃厚となっているようです。

ま、介入だったかどうかが大事なのではなく、その後結局ドル円の水準が
戻されて結局84円台前半をウロウロしているって事実の方が
次を見る上では大事でしょうね。

やはり次に介入に踏み切るのは「82円台に突入した時」なのかなぁ。
介入期待でドル円をロングするのは今のところ危険ということになりますね。

介入を抜きにして今週為替が動きそうな材料は、

28日(火)ケース・シラー住宅価格指数・消費者信頼感指数
29日(水)日銀短観・米国債7年債入札
30日(木)アメリカ第2四半期GDPの確報値・シカゴ購買部協会景気指数
10/1(金)個人所得/個人支出・ISM製造業景況指数

短観は材料になるかな?

為替の水準が15年ぶりの円高水準で高止まりしていること、
日経平均も世界の株価比較で低位に放置されており、
日本の今後が危ぶまれる中です。
大企業製造業の業況判断指数の足元及び先行きの見通し如何では
株価や為替に大きなインパクトと成りうる可能性があるような気がします。
通常、日銀短観がマーケットに影響を与えることは少ないのですけれど、
今回は日本に対するセンチメントがあまりに悪すぎるので、
ネガティブ内容となれば材料視されるんじゃないかなー
という気がしないでもない。
つまり、私はこれが円高リスクになると見ています。

こんな記事も発見したことだし。
ゴールドマン日銀短観に警戒感

ちなみに民間予測は景況感改善も、先行き悪化


また、今週注目なのはユーロドルの行方。
ソブリンショックでのユーロ暴落からの戻りがほぼ半値に近づいてきました。
YEN蔵さんのブログによりますと、1.35が50%戻しの水準。
あ、もう今夜にも達成しそう・・・・。

CDS市場でアイルランドやポルトガルのCDS保証料率が
過去最高の4%のレベルに上昇しているのに。
ギリシャの保証料率なぞは8%近くで高止まりですよ。
なんでユーロがこんなに強いのかしら?

う~ん、ユーロが強いというよりドル安なんだろうな。
ドルインデックスチャートは下支えをなくしてしまっています。
http://stockcharts.com/charts/gallery.html?$USD

FEDの追加緩和を折り込み始めているということでしょうか。
アイルランドやポルトガルのネガティブ材料なんてお構いなしで
ユーロが上げているってのには疑問もありますが、
今、市場のイニシアティブを握っているのはユーロじゃなくてドル、
ドルの希薄化ってとこにテーマがあるんでしょうね。

だから日本がせっせと円売りドル買いをしても敵わないって
流れになっちゃっているのかもしれません。
ドルが弱すぎんのよ。全く・・・・。
それがアメリカの政策だって言うならどうしようもないんじゃない、これ。

これまでなかなか巧妙な日銀の円売り介入に関心していたのですが、
この先はやっぱり厳しいのかなーって感じ。79円の最高値トライって話に
リアリティが増して来たように見えて、ドル円ショートを狙うのも
一案じゃないかと考え始めています。
日銀砲が90円近くまで押し上げてくれると考えていたんですけど・・・。

今週は日銀短観でマーケットが動くか、そして日銀が動くか、
アメリカの指標でドル安進むか、ユーロドル半値戻しを超えて上昇するか、
こんなところに注目して行きましょう。
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