2010年9月18日土曜日

介入から3日。
今週はこのまま小動きのまま終わってしまうのでしょうか。
1回目の介入およそ2兆円、この時の押上げ効果が持続中。
素人考えでは介入でドカンと上がったところは絶好の売り場と
売り向かってくる向きがあって、上に下にをボラタイルな相場になる
ものなんじゃないか、なんて考えていたのですが、なんとも不気味な
動きです。下がらない。一体何が起こっているのでしょう?!

今回の介入の背景をいろいろな方に伺うと、
やはり介入直後は日本最大の車の会社が大量に
売ってきたそうですが、これをこなして更に上昇。

さらにTwitterでジョン万太郎さんが教えて下さったことには
個人がのこの介入に売り向かっているとか。(WBS情報)
しかし、それにも負けず水準を切り下げることはありません。

介入初日のNY時間では85.50に大量のbitを置いていたとかで、
それが効いたのかNY時間はそのbitに触ることなく高値で推移。
翌日ナゼかそのbitが消えたところで85円ローまでダレてきたのですが、
再度持ち上がられ、またしても85.50円が下値を支えているような形に
なって来ました。目先は85.50が支えに、そこを割りこんでも85円大台は
本邦当局が大きく意識しているレベルだろうということです。
あ、これはYMTVで大倉さんが解説してくださったこと。
会員向けのクローズドプログラムなのでこれ以上の秘密は書けません!!
さて、伝説のディーラー大倉さんはこの先どのように見ているでしょう~
詳しくはYMTVオンデマンド放送で。

私も85.53円で再度ドル円ロングを持ったのですが、思うように上がらず
イライラ中。FXトレードというのはほとんどが、こういう状態ですよね。
ポジった後にドーンと利益になるなんてことは10回に1回あるかないか。
ほとんどはポジった瞬間にドーンと逆にいくか、そのレベルを挟んで長いこと
上に下に行ったり来たりのレンジとなり、とにかく我慢を強いられる。
優秀なディーラーというのは「待つ」力がある方ばかり。
忍耐力が試されるわーーー。私、普段はのんびり屋なんですが、
為替を始めて気がついたわ。意外に短気なんだってことに(笑)

それでも今回も粘ってます。86円台までは。。。。

再度介入してくるのはいつになるのか、世界中が関心を持って見ていると
思いますが、それが功を奏しているいるんですね。介入警戒から下がらないって
状況がつづいているのですから。大倉さん曰く、無駄なことはしない。
なるほど、介入しなくてもこうして水準が保てるなら、お金使わなくてもいいものね。
なかなか強かな戦略みたいよ、日本も捨てたものじゃありません?!

ただ、来週は日本市場祝日が2日もあるので、ちょっと不安。
休みでも銀行は出てきて介入を引き受けるだろうとは言われていますが。
そうは言っても、祝日だと流動性が下がるでしょうから、
投機に狙われやすそうでちょっと怖いですね。

それからドル安が進行中。
21日のFOMCで量的緩和が発表されるのでは?とされていましたが
これが11月まで何も出ないという見方が強まってきています。
だからこのところのドル安はそれが材料ではないのかもしれないんですよね。
ドル安じゃなくてユーロ高だったりする?!ポン様も結構強ばんできましたが・・・。

というわけでワタクシ、ポンドドルも一昨日ロングをしかけてみたの。
どういうわけだ(笑)ポンドが急伸する局面があって、飛び乗っただけだけど。
そういう機敏さも必要なの!!・・・・爆死することのほうが多いけど。
でも、その閃きは今のところうまく行っているみたいよ。
1.5587ドルでのポンドドルロング、現在1.5643です。
目標は結構長期で前回高値の1.60のちょっと手前くらいまで・・・。
欲張りかしら?!
やっぱりどうしても、中間選挙にむけてドル安が進むっていう
思い込みから逃れられないのですよ。それだけです・・・。

テクニカル的には一目の雲から頭を出して強そう。
これが騙しの上ヒゲにならなければ・・・ね。

それでは皆さん、良い週末を!!

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