2010年10月19日火曜日

今日はポン様売りが狙い目だったか・・・。

■昨日調整か天井かなんてブログを書きましたが、まだ結論は出ずとも、
どうも天井って可能性も出てきたみたいですね。
ドル高基調は今日火曜も継続しています。

■今日は仕事で出ずっぱりだったのですが、朝、出かける前に、ユーロドルの
下落にかけて1.39472ドルで成り行き売り、ストップを1.4020に置いて出かけました。
今日はスタジオに篭りっきりの仕事で良かった~♥

■その後、1.40台乗せまで上がってるんですね。
売った直後の急伸って感じで。
これを目の当たりにしてたら、ストップまで耐えられず思わず損切りしてたとこだわ。
見ていなかったのが良かった。帰宅してみれば再度の下落で、現在70pipsくらいの利益。
このまま1.3750くらいまでは下げるんじゃないかと思ってます。
そこまで下げても、天井確認とは行かないかもしれませんが・・・。
高値もみ合いという形となって思うように下げないって可能性もありますものね。
FOMC、中間選挙前ですからバンジージャンプ的下落は期待しないほうが
いいとは思っているのですが、それでも日足チャートをみるとユーロドルもポンドドルも
ストキャなどオシレーター系指標が完全にデットクロスして下降開始してます。
中期的に温めても面白いポジションかもしれません~♪

■ユーロよりパフォーマンスが良かったのがポンド。
10月の製造業受注し数が予想を下回ったとかで売られてんのね。
この指数、ずっと追いかけてみているわけじゃないのでピンとこないんだけど、
予想が▲19のところ、▲28だったっていうんだから悪いんだなぁ。
ちなみに先月は▲17。

■ストレート通貨が下落しちゃってるのでクロス円も下落してますが、
この反動ってことでしょうか、ドル円だけは堅調です。
ドル円に関してこれといって円安になるような材料が出たわけじゃないみたいですが、
先週までの動きの逆回転が起こっているということですね。
日本当局としては少し緊張が緩んでホッする流れですが、
まあ、これも一時的な揺り戻しでしょう。
ドル円相場がこのまま何もなしにトレンド転換してしまうとは考えにくいですものね。
歴史的高値79.75更新は市場が織り込んできているシナリオだと思っています。

■オージードルが一瞬パリティ到達で達成感もあるのでしょうか、
タッチしてからは下落基調。利食いの嵐ってとこでしょうか。
金にも調整が入ってきている模様、今夜は1350ドル近辺での推移です。
一時は1380ドルまであって1400まで行っちゃうんじゃないかっていう
勢いでしたが、流石に一ヶ月で100ドル上げた勢いもここまでだったか。
オージーにしても金にしてもあまりにこれまで強すぎたための調整は
ちょっと大きめに入りそうです。10%~15%位は下げても不思議はないですね。

■こうした動きの背景に、このニュースの影響は大きいのでしょうか。

中国人民銀行、金融機関の貸し出しと預金の基準金利(期間1年)を
それぞれ0.25%引き上げると発表、20日から実施。

中国が利上げするのは2007年12月以来、2年10カ月ぶりですが、
たしかついこの間、人民銀行頭取が年内利上げはないって言ってましたよね?!

http://www.chinapress.jp/finance/23243/

中国の要人の言うこともアテになんないなー。
日本の要人の言うこともアテになんないけど。

これ、為替報告書の発表延期となったことが影響してるって見方も。
アメリカに対する善意ですって。
「為替操作国認定」ってのは相当困るわけですね、中国も。
決して認定見送りになったというわけではなく、あくまで報告書の発表延期なのですが、
それでも中国はそれに気を良くした?!のか一定の譲歩姿勢を見せたってことですか。
米中関係ってのもよーく見極めてニュースを追いかけていかないとなりませんね。

■このニュースが今、ドル安の流れに歯止めをかけている可能性もあります。
そうなるとアメリカにとっても痛し痒しかな。選挙前にはあまりドル高株安になっちゃ困るものね。
しかし、元安を放置するわけにも行かず、経済っていうのは難しいものです。
バーナンキ氏が日本の悪口言い過ぎた・・・って反省の弁を述べたっ言うのも、
そういうことですね。

■書いているうちに利益が110pipsに!!よし、これ、このままキープだわ。

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