2011年1月31日月曜日

先週末金曜日の夜中からのマーケットの急変に
私のユーロドルLは利益なしのコストでのカットを強いられました。
しかし私のコストを引っ掛けたとたんに下げどまってちょっと戻り基調なのは
何故・・・・?!でも、背景が背景だけにポジションを持たずに静観すべきかと
(悔しいけど)その後黙ってみています。

エジプトでムバラク大統領の辞任を求めるデモと治安部隊が衝突。
現在伝えられているところでは100人以上の死者が出ている模様。
これが他の中東諸国にも混乱が拡大するかもしれないとの懸念から、
金曜のニューヨーク市場では米国債が買われ、米長期金利が低下。
日米金利差縮小の思惑から、ドル円は一時82円台を割り込み、
クロス円も軒並み下落、リスク回避的な手仕舞いかと思いますが、
特にユーロ円の下落が大きかったですね。
ユーロはスイスフランとドルに対して大きく売られました。。
  
そもそもの発端はチュニジア。
チュニジア独裁政権への批判がエジプトに波及したもので
これが近隣諸国に拡大する懸念がくすぶる中での週明けですが、
日本時間は意外におとなしいスタート。
これで問題が沈静化したとは思えませんけど、
ひょっとして単なる休憩時間?!
エジプトは若年層が多いんですってね。そして職がない。
物価は上がる・・・・不満が爆発・・・。
これがサウジアラビアに飛び火したら・・・・?

スエズ運河が閉鎖されるとの噂も広がり、原油や金が高騰。
ヨーロッパとアジアを海運で連結するスエズ運河は商品運送の要。
これは商品市場にとって大きな材料となってしまいます。
ますます物価が上がる懸念に繋がっちゃうわね。
そして新米国であるエジプトというのはアメリカにとって
中東外交の要の要だそうで、この地域での混乱はアメリカの影響力の
弱体化を推測されてしまう。
これが力強く上昇してきた株式、ダウ平均に影響するものと思われます。

そして欧州は地政学的に中東に近く、
スエズ運河が閉鎖となれば大変なことになりますね。
これがユーロ相場を直撃した?!この他にも
「ECBがオペに依存過多の銀行に対し、上乗せ金利を検討している」
という報道もあって、ユーロの下落に拍車がかかったのでした・・・。

IMMポジションも(1月25日までの週)
ユーロは2万枚以上もの大幅買い越しに転じており
利食いが殺到したってことなんでしょ・・・。
私は利食いじゃなくてコスト撤退、悔しい~。

今夜の海外市場が金曜夜の動きを追随するのか否か見極めないことには
新規で仕掛けるのリスキーな状況かと思ってますので、
ノーポジで様子見に徹します。

今週は週末に雇用統計もありますし、
火曜日のお昼12:30にオーストラリアの政策発表が、
木曜日の夜21:45にはECB理事会が。
金曜日にはEU首脳会議があるようですから全くもって
トレンドが見いだせない難しい1週間となりそうです。

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