2011年2月3日木曜日

このところのポンド高がどうも気持ち悪くて、昨日
「1.627ドルに今から売り注文出しとこ。おやすみー」
と書きましたが、ホントにそのレべルに売り注文置いてほっときました。

今日、再びポンドは英1月PMIサービス業の結果を受けて急騰。

予想が51.3 先月が49.7 ☞ 結果54.5  ヽ(゚Д゚;)ノ!!
昨日のPMI建設業、一昨日のPMI製造業に続いてのポジティブ・サプライズ。
これで見事昨日の売り注文がヒットしました。

今日の高値は一旦の天井で、ちょっと大きめの調整がはいるんじゃない?

このポジションを温めようと思っています。
1.625~1.630ドルくらいのとこって前回(去年11/5)高値ですから、
一旦下げるところじゃないかと思って。
1.55ドルくらいまで下げれば言う事なしですけど(笑)そんなに下げないかな?!
まだ今年はドル安進行の年って考え捨ててませんから。
今のところ50pipsくらいは取れていますが、このまま素直に陰線つけてくれるか、
あるいは下ヒゲに過ぎない下げなのか、まだ良く分かりません~。

今晩の注目はECBだったわけですが、ユーロは波乱が予想されるとみて
手を出さずにおりました。金利は勿論据え置き。

今、これを書いている最中にユーロが下げだしました。
トリシェさん利上げを匂わすようなタカ派発言しなかった?
まだ詳細わかりませんが、この動きは昨日まで感じていた違和感を
ようやく払拭させてくれる感じだわ。

そもそも1月、前回のタカ派発言が想定外でした、あまりにユーロははしゃぎすぎた。
ユーロS筋は軒並み踏まれましたよね。この一ヶ月で利上げという不確かな期待だけで
上がりすぎた分は、今日のECB理事会で剥げ落ちるんじゃないか、って予想は
今日のFOREXRADIOでも議論が盛り上がったとこだけど。

情報出てきました。

トリシェ総裁発言。
「金利は引き続き適切」 あーこれか。
「インフレには短期的な上ブレ圧力ある」
「ECBはインフレは抑制されているとの見方を変えていない」
「不透明性は依然高まっている」
「インフレを極めて注視する事は当然の事」
「ECBは物価は中期的に安定していると予想」
ありゃりゃー一ヶ月でこんなにトーン変わりますかねぇ。
トリシェさんも1月の自身の発言後ユーロが上がりすぎたことにビックリ
してたのかもしれないですね。今回はかなり前回の発言を修正してきました。

これはユーロを売ったほうが美味しかったわね。
でもね、ポンドドルは日足チャートで前回高値ってのに明確に近づいていて
売り参入ポイントが解りやすかったんですよ。でもユーロドルは
チャートのポイント見えなくて、解りにくかったんですよね、、、。
ま、いいか、何だかポンドも一緒に(地味に)下げてくれているし。

ユーロドル、下げ止まったら買い参入したいですけど、
これ、結構深い押し目となりそうですよ。
今から追随売り参入してもいいかもしれません!

でも明日は雇用統計。あんまりヤマ張ってポジション乱建てしないほうが
いいかな?雇用統計の前に今夜バーナンキさん発言があるか。
何か出るかな・・・

今夜はポンドドルのショートヒットで満足。
後は欲張らずに今後の推移を見守ることにしますね。

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