2011年2月8日火曜日

影のMPCってなんなの?!
今まで知りませんでした。。。

いえ、これまでも話題になっていたこともあるのかもしれないけど
自分がポンドのポジションを保有していないことには
気にも止めなかったというだけの事かな。

今日はその「影のMPC」のせいでポンドがかなり買われました。
「影の金融政策委員会(MPC)は5対4で利上げを決定」
とイギリスサンデータイムスが報じたとかで利上げ観測が強まったんですね。
外出していたのであまり頻繁にレートチェック出来なかったのですが、
ポンドが上昇しちゃってるのをみてテンション(;´Д`)↓でした。

ニュースによると影のMPCのMPCってのは
英経済問題研究所(IEA)が1997年に立ち上げた委員会。
大学教授や、金融機関、研究所など経済学者のグループで構成されており、
この影のMPCは、英中銀のMPCよりも数日早く行われ結果(議事録)が
公表されるとかで、まれに市場の関心を集めるんだそうです。
そういえば今週は10日木曜にMPCがあるんだった。
このところ、世界的にコモディティの上昇がニュースになっていますが、
インフレへの懸念が台頭し始めています。
イギリスもそうですけど、でも、利上げ~?!

どうやら影のMPCの決定ってかなり実際のMPCの先行指標として信頼が置ける
らしくって、この結果をを見過ごせないってタカ派がポンドを買ったわけですね。

しかし、所詮「影」ですよ。
そんな今日初めて聞いたような組織(私にとってだけだけど)の決定での
上昇にビビることはないね。とノンキに放置しました。
いや、、、外出中であまり真剣に為替に向きあう暇がなかっただけですが。

といいますか。
ユーロもそうだけど、利上げ利上げってまだまだ絶対時期尚早だって。
今週のMPCでイギリスが利上げ出来ると思う?!
確かにこのところの指標の結果が予想よりいいなんてポジティブムードが
色濃くなって来たように思いますが、、緊縮財政に暴動が起こるような状況で
引き締めなんて無理に決まってる!!!(何事にも絶対はないのですが、、、)

とポジショントーク全開ですが(笑)
ポンドはまだ強気に転じるには早い。
今年の私の大局スタンスは「ドル安」なので、
いずれポンド高に転じると見ているのですが、
このタイミングの、しかも利上げ期待でのポンド高からのドル安ではない、
と思っています。あくまで、ドルネガティブで結果的にユーロ、ポンド安に
なるって流れで、最弱通貨競争の結果のドル安、
今回の材料ではまだポンドSは手放せませんー!

さて、一応先週末の雇用統計振り返っておきます。
今更ですのでメモ目的ですが。。。

1月米雇用統計
①NFP非農業部門雇用者数
 予想 +14.6万人☞ 結果 +3.6万人(凄まじい悪結果)
②失業率
 予想 9.5%☞ 結果 9.0%(凄まじい好転!前回9.4%から大幅改善)

これを受けて初動は大きくドルが売り込まれるも、すぐに反騰、
この結果をどう消化していいかわからず上へ下への乱高下となるも
徐々に米10年物国債利回りが上昇し一時3.66%と
2010年5月3日以来の高水準を付けます。
金利上昇kらNYクローズにかけて円売りドル買いが優勢となりました。

81.67 ☞  81.07 ☞  81.93 ☞  82.45 
週明け月曜は82.15~45のレンジ。

先週3日(木)バーナンキ議長は
「失業率が通常の水準まで低下するには数年かかる」と先行きについて
慎重な姿勢を示していましたが、今週も9日(水)に
バーナンキ議長の議会証言が予定されています。
今回の雇用統計を受けた発言が注目ですね。

特に失業率、11月の9.8%から2カ月連続で0.4%ポイントずつ低下して
一気に9.0%です。
労働需給の急速な改善が示されたわけですが、
先週のバーナンキさんの発言は一体・・・・?!
前日には雇用統計の結果も議長の耳に入っていると聞きますが、
これを見てあの弱き発言だったってこと?!

しかし、失業率がこれだけ好転しているのに
NFPが期待はずれの減少、、、、これはどういうことでしょうね。
皆さんかなり混乱したのでは?!
失業率は家計サンプルに基づいて行われる調査、
NFPは事業所サンプルに基づいて行われる調査。
つまり基になるベースが異なるのですが、しかし、かと言って
こんなに乖離するものなのかしら・・・・。
どちらかが明らかにおかしいという指摘も聞かれます。
来月の雇用統計は荒れそうだなーーーー。

※雇用者数の伸び悩みは記録的な大雪が主因と言われています。
屋外作業の多い建設業や宅配など運輸業で雇用が減ったのも原因だそう。
モルガン・スタンレーは「悪天候が少なくとも15万人分の雇用を削った」と試算。
今回のこの雪の影響を除いた実質的な雇用増加幅は
20万人近くに達していたとの試算もあります。
ま、マジですか??

一方、失業率の大幅低下については
「職探しをあきらめて労働市場から退出した人が多かった」
という見方もあります。
しかし、統計に使用する人口推計が1月を境に改訂されたために
そのように見えたとも言われていて、実際には、
就職者が増える健全な形で失業率が下がったという分析に落ち着いているみたい。

つまり、修正されるとするならば、、、、
失業率が正しくて、NFPが来月大きく回復することが予想されるってことですか。
なんかバーナンキさんの発言とちぐはぐなんだよね、こうした分析も。
一体何を信じればいいんでしょうねぇ。

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