2012年3月2日金曜日

昨晩のバーナンキ氏議会証言から
一転してこれまでの流れの逆回転が起こると予想してみたのですが、
思ったほどドラスティックな動きとはならず・・・
もどかしいですねぇ。

このままリスクオン相場が継続するには材料が不足していている中で
バーンナンキ氏が「QE3」実施の可能性について言及がなかったわけで、
「力尽きる」展開になるハズ。(私の脳内では・・・)

時々お仕事ご一緒させていただいております森 好治郎さんは
バーナンキ議長が原油高による一時的な物価上昇と消費抑制に対して
警戒感を示したが重要だとし、この点を掘り下げて考えると
米国はここからのドル安はメリットよりもデメリットの方が
大きくなるということを示したと解釈できると指摘されています。

なるほど~!

勿論まだまだ具体的なドル高政策に転換するというような段階ではないのですが、
QE3の可能性も大幅に後退した時点から、更に大きくドル安が進行するという
圧力も後退したとも考えられ、ドル反転上昇の芽が出てきたという見方も出来るのでは?!
まだバーナンキ氏の発言の言葉を深読みしてその可能性が出てきたという程度のものなので
ドラスティックなドル高転換という流れではないのですが、
ここから更にドル売りで攻めるのは慎重にしたいと思います。

今夜もバーナンキ氏の議会証言があったのですが、
昨晩と同じ原稿だったという報道が。
つまり昨晩、氏の発言を受けてドル高に動いた流れを修正するものでは
なかった、容認したとも受け止められません?!
単純に予定通りなんでしょうけれど(笑)

さて今夜は神経質な動きです。
24時発表の、ISM2月製造業指数が52.4と市場予想平均の54.5を下回り、
ドル円、クロス円急落。ダウ平均も一時大きく売られました。
1月の米建設支出も前月比0.1%減と市場予想平均の前月比1.0%増を
下回っていることも弱材料。

このままドル円、クロス円、株とリスク資産が落ちていくか、と思われたのですが、
その後急速に買い戻されて行って来いの展開。
ストレート通貨ではポンドが噴火、ドル安が進行中です。
あれ?!どうなってるのかしら・・・。変な動きだわ。

それから今夜はISDAの発表にも注目が集まっていました。

ISDA 国際スワップ・デリバティブ協会がギリシャのデフォルトについて協議、
結論を出すとして注目されていましたが、
今夜「ギリシャ債のCDSで決済は発生しない」との見解を示しました。

つまり、現時点ではデフォルト認定しません!ということ。

これは予想通りでなんのインパクトもありませんでしたが、
まだ今後の情勢次第ではギリシャ国債がデフォルトに伴う損失を補填するCDSの
適用対象となる可能性は残っていますので、ここが区切りでデフォルト無しと
決まったわけではないです。

7日(9日の説も)にはPSI交渉の期限が来るとのこと、
これで民間の金融機関も目先の(3/20の)デフォルトの可能性がなくなったことで
皆テーブルにつくしかないという筋書きのようです。やれやれ。

昨日作ったユーロドル1.3386ドル、 ユーロ円108.10円ショートはまだ持ってます。
ユーロドルはまあ、利が乗っていますけれども
ユーロ円はポジションコストを挟んで行ったり来たり。
完全に揉み合いの中央値です・・・。
ドル円が一旦調整すると思っているので
まだポジション保有するつもりですが、
ユーロドルが下げてもあまり下げないユーロ円、
ドル円が崩れないことにはどうにもなりません。。。。
80円割らないんですよね。80円になにかあるのでしょうか?
それともまだまだリスクオン!?
先に書いたバーナンキ発言からドル高転換というシナリオもありなら
ドル円は更にドル買相場継続となりクロス円も堅調継続ですし・・・。
悩ましいところです。

結局のところ揉み合いからまだ抜け出せないでおりますが、
この週末には雌雄を決することが出来るんでしょうか・・・?

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