今夜は株式市場も調整ムード。これに連れてクロス円も下落基調。
特に大きな材料もなく、お休みムードといった感じですね。
買う材料もなければ大きく売る材料もない。
ということでちょっとニュースの情報収集をして昨今の株高考察を。
米国のGDPに対する米株の時価総額の比率は、昨年末時点で1倍程度で
S&P500が最高値を付ける直前の2007年9月末時点の1.4倍強を大きく下回っており、
「バブル」と言えるような過熱感はまだうかがえないとかなんとか。
1945年以降で1~3月期にS&P500種株価指数の上昇率が2ケタになったのは8回で
うち6回は4~6月期も上昇が続き、平均の上昇率は3.3%だったという分析があります。
また今年のように前年10~12月期と1~3月期の上昇率がともに5%以上だった場合、
前年末の終値以下にS&P500種指数が下げたケースは1割にとどまることから、
この株価の上昇は4~6月も継続する、、、とかなんとか。
そしてどうやらヘッジファンドもここ数カ月で強気に傾きつつあり、
調査会社ISIが集計するヘッジファンドの強気度を示す指数は前週に48.6に上昇、
強気・弱気の分かれ目である50は依然として下回るものの、
過去5カ月の上昇率は2010年4月以来の大きさになるのだそうです。
投資家が保有する多額の現金を株式に移す動きがさらに本格化すれば、
株式相場が一段高となる可能性は高いという予測。
欧州債務問題など投資家心理を急速に冷やす材料が最近は目立たないこともあり、
上昇相場に乗り遅れるリスクをより強く意識する市場参加者が増えているようだ、、、とかなんとか。
株式にブルの予想や見通しが増えてきました。
こういう皆が強気になるってのが一つの目安です。
慎重論が消えれば消えるほど、相場の寿命が短くなっているということ。
それでも4~6月までの予想なので割に慎重でもありますが・・・。
ということで、総強気になった時に崩壊するだろうことを考えると
私のポジションには(ダウS)いいニュースが増えているということなんですが。。。
ポンド円ロングは撤退しました。損にならない程度でやめてます。
結局ドル円もクロス円も米系シンクタンクの日銀追加緩和予測(メドレーリポート?)
などという、不確かな材料では上がりきらなくなってきており、行って来いの更に下落と
いう結末で、私のポンド円も昨晩爆益となっていたのに消滅です。
再度ボリンジャーバンドの中心線辺りまで下げてきたら買い直そうかと目論んでいますが、
期末、年度末、そして新年度入りですので、このトレンドが継続するかどうかも
慎重に見極めなくてはならないかもしれないですね。
オージードルSは継続中。そろそろ200SMAに再度ぶつかるところまで下げていますが、
ここで一度利食うか、やめるか、また悩むところまで来ました。
明日考えよう。あ、もう朝です。
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