昨日売ったオージードル、いい感じ!
RBAオーストラリア準備銀行は今日、政策金利の据え置きを発表。
これは予想通りでサプライズなし。
声明で「金融政策は当面適切」としながらも
「需要が弱まればインフレ動向からみて利下げ余地がある」とハト派発言。
緩和⇒オージー安連想からオージードル売りが強まっています。
ただ、オージードル日足レンジ下限にあたる1.0600ドルを割り込むには至らず、
このレベルでは抵抗を見せています。多分、下に抜けると思う・・・・(希望的観測)
というわけでオージードルはこのまま保有します。
そしてユーロ円の売りもまずまずの成果、これもまだキープしてます。
ギリシャの民間債権者による債務交換の合意期限は8日とされています。
残すところ後2日ですが、FT紙が「ギリシャの債務スワップへの参加が芳しくない」と
報じているようです。
しかし国際金融協会(IIF)は大手12金融機関がギリシャ債務交換への参加を表明
していることを表明しています。この12金融機関の保有額は400億ユーロ相当、
全体の2060億ユーロ相当のおよそ20%。
一方でCDSによる全額補償(ギリシャデフォルト)のほうが儲かるヘッジファンド勢が
おそらく20~25%程度を保有しているとされ、彼らの参加がなければ
集団行動条項(CAC)の発動に該当する75%未満となる可能性も残っているのだそう。
CDSを持っているところはギリシャデフォルトのほうがいいんですよ。。。
ベニゼロス・ギリシャ財務相は昨日、必要であればギリシャは
CACの行使を準備すると述べていて、予断を許さない状況となっている模様。
8日に75%以上の民間債務スワップの参加があるかどうかが足元の懸念ということで
ユーロは頭が重い展開となっています。ヘッジファンド勢が撹乱してるように見えますね。
ということでユーロは下向きに見ておりますが、ユーロ円Sに自信がイマイチもてないのが
ドル円がしぶとく下げないという点。ここ数日調整気味ではありますが、81円割らないなぁ。
どうやら市場関係者は8日に発表される日本1月の経常収支に注目している模様。
予想では過去最大の赤字計上になる見通しだそうで、これで投機筋がはしゃいで
再度円売りを仕掛けてくる可能性があるってことだな。んー、ここでもファンド勢が・・・・
今週は雇用統計もあるんだよなぁ。
その前にECBか、イベント盛りだくさんで、今保有しているポジションがいい感じだからと
いって油断は出来ませんね。
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