ギリシャ再選挙を控えて神経質な値動き。
トレンドを見出そうと期待するほうが間違っているんでしょうね。
戻りが大きくなるんじゃないか、と買っていたオージードル、ポンドドルは
今日仕事に出かける前に撤退しました。損切りじゃないわよ。微益での手仕舞い。
思うように一方向に戻らないので辞めたんです。
ポジション切った後若干上値があったようですが、レンジの範疇でしょう。
今日はスペインの10年物国債利回りも若干低下しており、過度なリスクオフ相場とは
なっていません。それどころかNY時間に入って、ユーロだけが急伸する局面があって
ユーロドルは1.26ドルを、ユーロ円は100円台を回復しています。
なんでユーロだけが上がったのか定かではないのですが、
一部Twitterでフォロワーの方から
「どこかの中央銀行がEUR/USDを買っているとの情報が飛んでます」
なんて情報を頂戴したりして、なにやら妙なムードになってきています。
あくまで未確認情報。
いや単純に今晩は5月の米小売売上高が発表になったのすが、
先月分の下方修正が嫌気されてのドル安のせいかも。
5月分は市場予想▲0.2%と同じ▲0.2%でしたのでサプライズなしですが、
先月分が下方修正。
また5月の米卸売物価指数も発表され、
前月比1.0%低下と市場予想平均(前月比0.6%低下)を下回っています。
これを受けてのドル売りでドル円が79.30くらいまで大きく下げました。
(大きくないか。。。でもこのところの値動きからみると一気に30pipsは大きい気が)
ドル売りなのでユーロが買い戻されたってことかなぁ。
この地合いでアメリカの指標が材料視されて動くとは思っていなかっただけに
不意を突かれた感じ。
ロンドンFXというのブログやWEBセミナーでご活躍の(YMTVにもご出演歴が)
松崎美子さん(@LondonFX_N20)のツイートに
「英テレグラフ紙に出たヘッドラインですが、
’’米オバマ大統領がファンロンパイEU大統領に「ユーロ圏危機」について
緊急な話し合いをもつために電話をした’’ と出てます。」
ってのもありましたけれど、このニュースも意識されているのかな?
ともかく、今夜はノーポジション。
ギリシャ再選挙前でやりにくいですものね・・・・
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