2012年10月31日水曜日


今日の日銀の金融政策決定会合、発表が遅かったですねぇ。
14:46ですよ、14時。

マーケット関係者は11:30頃から日銀の発表を待ちます。
だから3時間くらいランチにもいけず、トイレにもいけず、、、
って状態だったみたいです。
Twitterにもそんな書き込みが溢れていましたね。

発表が遅れれば遅れるほど「何かやる」と期待が膨らんでいきます。
焦らされれば焦らされるほど盛り上がっちゃう状態ですね。
先行期待でドル円は上を攻める瞬間も。
そして発表後一瞬80ドル円台もあったのですが、
内容を確認するとマーケットは一転売りの嵐です。
79円30銭台にまで急落してしまいました。

追加緩和策の内訳は資産買入等基金を11兆円増額。
上場投資信託(ETF)の購入枠を5000億円、
不動産投資信託(REIT)を100億円増やしました。

2ヶ月続けての追加緩和、そして政府とデフレ脱却に向けての
共同公式声明を出すなど異例の内容だったため、
時間がこれほど遅れなければこれほどの失望には
ならかなったのではないか、という見方もあるのですが、

でもねぇ・・・・11兆円?!

先週のリーク記事では20兆拡大で100兆円の大台に、という
期待も出ていたんですよ。それがたったの1兆円・・・て。
(厳密には1兆円に満たないんですって、、、)

日経平均も引けにかけて急落で安値引け、
ドル円も急落となったのですが、

しかし、その割にはあまり下げなかった、という見方もできる。
日銀の緩和期待での円安トレンドは一旦終焉かもしれませんが、
日足の200日移動平均線がサポートしてくれれば
この失望は長い目で見れば絶好の買い場になるのではないか・・
ということで、発表直後ドル円、ユーロ円、ユーロドルなどを
ロングしてみました。

ドル円77・55円、ちょっと高いとこでポジション作っちゃって
その後30銭台まで落ちてちょっと苦労しました。。。

ユーロ円102・54円 これ、今スゴイ利益になってます。
ユーロドル1.2940ドル、これもチョボチョボ利益になってきたかな。

しかし、ドル円はこのまま上がってくれるかどうか微妙。
というのも、日銀の失望という一つのイベントは終わったのですが、
別のリスクが生まれています。
今日30日も米株は取引できていません。
2日連続で米株が取引休止状態となるのは1888年以来だとか。

最新の報道だと停電被害は800万世帯を超えています。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012103001062

どうもその被害はかなり深刻で被害総額は200億ドルになるとの試算も。
これが第4四半期のGDPにも影響を及ぼすとの見方も出てきています。
先週の7-9月のGDPが速報値が2%でいい数字だったのですが、、、、
それもこのサンディの影響で、米国の回復への期待が続かない可能性が
出てきてしまいました。

最悪の場合、明日も米国マーケットが再開できるかどうかわからないとの
声もあり、週末の雇用統計の発表もできないのではないか、という話まで。
大統領選挙前にとんでもないことになってしまいました・・・。
迅速な対応が出来れば現政権にプラスですが、
そうでない場合、これが命取りになるかもしれません。

オバマ氏当選ならドル安継続ですが、
ロムニー氏となればドル高政策との見通し。
ただし、株式市場にとってはこの11月から厳しくなるという
金融規制をロムニー氏が撤廃するとの予想からロムニー氏当選で
ポジティブとの見方も。ドットフランク法ですね。

選挙前にとんでもない災害が起こってしまったため、
これで票読みがまた難しくなりましたね・・・・。

雇用統計は発表できるのか?
大統領選挙は?

日銀の後のビッグイベントに予測不可能な事態となっていますが、
それでも私はリスクオン方向にポジションを取ってしまった。。。
大丈夫なのかな??

災害で米国売り→ドル安→円高という見方もできますが、
もし災害被害が大きい場合、
リパトリでドル高のシナリオはあるのだろうか?
311の時がそうであったように。

難しいですね。

77円30を割れてくるようなら撤退します。
ユーロに関してはまた明日。

ギリシャの第2次支援パッケージがどうなるか。
まだまだ混迷を極めているようで・・・。

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