昨日の昼間は甘利大臣の発言でドル円相場が崩れ、(89.62⇒88.61円)
これに連れてクロス円も崩れ始めたのですが、
昨日夜になってドル円が一段安となりました。(88.28円まで)
なんでもゴールドマン・サックスグループの会長ジム・オニール氏が
「「円はやや売られすぎかもしれない。」
と発言したことがキッカケとなったようです。
同じ日に日米から冷水発言とは。
そろそろ押し目が欲しいというところではありましたので
せっかくだからちゃんとちゃんとの下落があってほしいものです。
しかしジム・オニール氏って
今後1~2年でで100~120円の円安がある、って発言して
ヘッジファンド勢を煽っていた方なんですけれどね。
この発言の裏が気になります・・・。
確かに2ヶ月で90円到達の勢いだと、日柄的には早すぎるってことだけかも
知れませんが、、、^^;
それと昨日はユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のユンケル議長が
ユーロ相場は「危険なほど高い」との認識を示した、ってことも話題。
ユーロが下がったのはこのせいかな。
IMMポジションのショートがキレイにはけたことで
ここからは上がる理由がないな、と感じていたところ。
ユーロ安じゃないとドイツ経済も堅調を保てないでしょうしね。
ユーロは結局ドイツ次第。ユーロ高よりユーロ安のほうがいいんじゃない?!
ということで、ゴールドマンの1.37ドル到達目標のユーロがい推奨に
牽制ってタイミングに感じるけれど、だからといってユーロがそれほど
積極的に動かないのは流動性が高いからだろうなぁ。
結局ユーロは大きく見ればレンジ相場が続いているだけなんだもの。
やはり今手がけるなら円ですね。円絡みの通貨ペア。
短期的には売りです。調整局面入りだと思っています。
144.11円で売ったポンド円はまだ保有中。
これでガッツリ取るわ!!
大局では円安大転換した大相場ですので、
どこかでドテン買いに回らないといけない相場ですが、、、、。
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