先週の木曜(17日)は甘利発言だったなぁ…(回想)
やはり後場、だいまんさんとこのラジオやってる時のドル円、日経平均の急騰。
あれで私のポンド円のショートの利益がみるみるなくなっていったっけ。
そして今日は西村内閣副大臣。
「今、円安の悪い面を意識する必要はない。対ドル100円は問題ないと認識」
と発言したそうでドル円が89.50円近くまで上昇しました。
ま、その前に今日は日本の貿易赤字と
HSBC中国PMIとを材料に円安再開となっていたのですけれどね。
しかしその流れを加速させたことには違いありません。
ホント、要人発言にはご用心です。
なんで日本の政府関係者は具体的レートに言及しちゃうのかなぁ。
数字出しちゃだめだよ。だから海外から怒られちゃうんだよ~って
思うんだけど、まだそういう迂闊な発言が止まりませんね。
甘利さんはかなり絞られた、って噂を聞いたのですが、
まだまだホントいろんな人がいるから油断はできません。
やっぱり、押し目は買いだった。
そんな相場になってきています。
ただ、ドル円はこれまでの高値90.25円を超えてこないと
トレンドが継続しているとは言えませんので、
高値波乱、ここいらで少し揉みあう時間が必要なだけかもしれません。
「日柄が必要」って言い方をしますね。
急ピッチで上がってきた相場の第1弾は終わっています。
第2弾の上昇のためのエネルギー充電期間が必要なのでしょう。
なんて言ってたら今夜にも上抜けちゃったりして。
でも90.75のダブルノータッチオプションは強く意識されている
ように思いますので、そう簡単に90.50を抜けるとは
思えませんが…
持っていたポンド円のショートは昨晩遅くに飲んで帰って
チャート見て、下げ止まっているのを見て
手じまってしまいました。利食い千人力かな、と。
本当に日銀の結果を受けて失望売りが広がって下落、
ということならば、下げ止まったりせず、もっとするする下がると
思ったんですよね。飲みに行く前はポンド円ショートまだ持ってる、
って喜んで書いていたのですが、飲むと気が変わるなぁ。
手仕舞いコストは140.15円
でもこれが正解でした。
中国のPMI:中国製造業購買担当者景気指数速報値が
3カ月連続で景況感の分岐点である50を上回り、
2年ぶりの高水準となったことが発表され、日経平均も急反発へ。
しかし、これは日本市場だけが非常に好材料に反応しやすい地合いだ、
ということにすぎないのかもしれません。
アベノミクスはまだ終わっていない、買いたい向きがこういう
材料を待っていたということ。
というのはこの結果を受けて、いち早く反応するはずの豪ドルですが、
対ドルでは大きく下落しているのです。
このPMIの内容を受けても豪ドルが上昇できなかったことで、
投機筋がロングポジションの縮小に動いたとの解説がありますが、
ロイター記事から引用させてもらうとこういうことらしい。
↓
「アラブ銀行オーストラリアのトレーダー、デビッド・スカット氏は「ここ1週間ほど、1.0600米ドルを超えられず、豪ドルは疲弊しているようだ。中国の上向きなPMIを受けても上昇できないのであれば、後退局面に向かっているということだ」と述べた。同氏は、豪ドルが主要なフィボナッチ・リトレースメント(戻し)水準である、1.0500米ドルか1.0470米ドルを試すとみている。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK832038920130124
やっぱり今は円売りが一番やりやすいテーマなんだなぁ。
今日午前、ポンド円を少し買って、午後に売るデイトレにも成功しました。
この相場、あんまり上も下も欲張らずに利食ってしまったほうがいいかな、
と思っているのですが、、、、
一旦、上昇トレンドから持ち合いに入ってしまった相場ですからね。
でも手じまってからもまだポンド円強い。。。
う~欲張らず欲張らず。
今夜もこれから食事会です。
あ、アップルの決算受けての今日の米株市場が気になりますね。
NY時間は一度下押されるリスクも考慮、です。
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