2013年1月29日火曜日


今週末は雇用統計だったんだっけ!!
今日何かのコメントで見て、えーもう2月か、と驚いた。
うーん、ついこの間正月明けたとこなのにな。

でも、今週はその前にFOMCがあるんですよね。
FOMC発表明けての雇用統計、どれほどの注目となるでしょうか。

FOMCでは政策の変更は無いと見られていますが
「政策声明の文言変更」に注目!(多分無いと思うけど)

雇用統計はやはり注目なんでしょうね。
FRBの政策の基軸となる物価安定と雇用安定の
雇用部分の指標ということで、為替市場には大きな影響があります。

今日のところのリサーチだと
ロイターまとめの予想が
NFP15・5万人増・失業率は7.8%で横ばい。

バークレイズ予想が
NFP横ばいの15万人増・失業率は0.1%低下の7.7%。

(12月の数字はNFP15.5万人増、失業率7.8%で横ばい)

あまり大きな変化がないという予想ですね。
分水嶺は15万人ってとこかな。
15万を大きく割り込んでいたらネガティブ。
15万超えていたらポジティブ。

ただし、現状の相場では数字が悪くても、
金融緩和が長期化するという思惑から買い直される可能性のほうが
高いと思われ、どっちにしろ買われるっていう結果になりそう。
数字が良ければ、景気回復はホンモノ、として買われるという反応で。
これはあくまで個人的な予想。
雇用統計前までにあまりに米株やドルが買われすぎて
上がってしまっていたら、違うだろうけれど。

FOMC受けての反応、そして雇用統計までどんな地合いが醸成されるかにも
よるのですけれどね。いや、今、凄くネガティブには寛容で
ポジティヴには積極的に反応する地合いのような気がして。

FOMC、雇用統計と米国からのBIG材料待ちということで
マーケットは一服感も漂っています。
先週のようなアゲアゲで上を攻める高揚感はないのですが、
それでも下値固い。今日も日経平均結局プラスだものね。
ドル円も調整らしい調整はなく、90円台で揉み合い。

再度力強い上昇となるか、米国からの材料で一端調整となるか、
まずはイベント見極めですね。

こういう神経質なトレンドの無い相場は様子見が吉。

あ、今日はこの甘利発言が、ドル円を下支えしたとか。
「ダボス会議で内閣の政策に有識者から歓迎と高い評価を得た」

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