2013年4月2日火曜日


新年度入り2日目、凄まじい日経平均の下落にびっくり!
一時は320円強下げて12000円の大台を割り込みました。
ドル円相場も92.65円まで下落。

どうも日銀の金融政策への期待が剥落しているようです。
しかしながら買いも旺盛な印象で、320円強も下げたのに、
終わってみれば131円安まで回復、12000大台を守っています。

下がったら買いたいって向きはたくさん存在しているってことね。
しかし日経平均は昨年11月15日以来、4カ月半ぶりに25日移動平均を
下回ったってことで、本格調整入りの可能性を指摘する向きも増えた印象。

ドル円も「やったー安く買える!!」とバーゲンハントできるか?
と言われると下げ方が半端な印象。
今回のトレンドのフィボナッチの38.2%押しでも90円前半。
今日はちょうど23.6%押しで止まったって感じです。
本当に強い相場ならここで止まって反転もありですが、
日銀の金融政策への期待があまりにも織り込まれすぎた相場なので
事実売りとなる可能性の方が高いイメージ。。。
短期的には戻り売り相場に入っているかもしれません。

アメリカでは3月のISM製造業景気指数が51.3と市場予想平均の54.0を
下回ったことで米長期金利が低下に転じ、ドル売りが鮮明に。
しかしながらダウ平均はわずか5ドル安と健闘。
新規受注の減少が響きいた、とのことで3カ月ぶりの低水準です。
財政の崖問題として騒がれた歳出の自動削減の影響が出始めたという
指摘や今年に入って続いていた在庫の復元が一巡したのではないか、
との見方もありISM製造業指数はピークアウトし始めた可能性があるという
指摘も。米株は不気味な高値推移が続きますが、これが崩れるとなると、
少なからず日本株市場のみならず、世界のマーケットに影響がでますので要注意。

週末の雇用統計にも注目ですが、まずは何と言っても木曜の日銀ですよねぇ。
新年度入りからこれほど売られるとは思っていませんでしたが、
第2ステージがあるのかどうかは、やはり木曜の日銀の結果受けてと
いうことになるでしょう。

一応今日までのところ、雇用統計の予想は
NFP20万人の増加、失業率は、7.7%で横ばい予想のようです。

※今日はオーストラリア準備銀行が予想通り政策金利を3%に据え置きました。
声明文は「必要なら緩和政策の余地がある」ということで
今後の利下げの可能性を示唆、豪ドルが売られましたが、
想定の範囲内の出来事。今の主役は円とドルですね。

121.20と121,70円のユーロ円S、今日一度利食いました。119円39銭。
1.2806のユーロドルSは昨日夕方1.2814で逃げて
ポンドドルを買ってみました。
そのポンドドルも今日利食って休憩することに。

昨日はドル安が来たのでユーロドルもポンドドルも買い戻されましたが
この基調が長く続くかどうかはまだ確信が持てず。
ポンドドルのツララ形状の底入れを見るともっと上がりそうに
見えるのですが、なかなか思うように上がらないので
薄利で逃げました。

ということで今はノーポジとなっています。

戻り売りするか、それともムードが買わって押し目完了で買いに転じるか、
まだアイディアがないので様子見です。

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