2013年5月30日木曜日

昨晩(28日火)のダウ平均が
5月の米消費者信頼感指数76.2と5年3カ月ぶりの高水準に回復
3月の米S&Pケース・シラー住宅価格指数が7年ぶりの高い伸び
ということを好感してまたまた史上最高値を更新しているのですが
これを受けて高寄りし一時200円高まで上昇した日経平均も大引けにかけて
急に失速して一時マイナス圏に。かろうじて14円高と+でひけるも
その後の日経平均先物が14000円割れで、来たぞ来たぞやっぱり~って感じです。

そんでもって、ダウ平均も今夜は下落しており、
日足チャートを見るとダブルトップみたいな形に見えませんか?
ダウって6月が一番陽線確率が低いんです。意外でしょ。
Sell in mayなんて格言があるせいで5月が一番危ないって意識があるけど、
5月の陽線確率は40%弱、6月は20%ちょっとって感じなのよ。(2000~)
12か月で最もダウが弱いのが6月。
これを考えると、日経平均の調整も長引きそうだし押し目深そうよね。

ドル円も今日102.50円くらいまで上昇して、もう調整は終わったかのような
ムードも醸し出し始めていましたが、結局失速して
101円を割り込んでずるずる下げています。

今日は川合美智子さんとお話しさせていただきましたが、
今夜から明日にかけて100・80円のポイントを割り込むと調整長引いて
しばらくは戻り売り相場だとお話しくださいました。
んーここはホントに固いみたい、現時点ではかなりサポートされてます。

一気に下げるということではなくて、ポイントポイントで
買い戻されて大きくもどり、そこからまた売られ、、、というような
ボラティリティの高い相場になりそうです。

最終的には日経平均がどこで下げ止まるかですが、
13000円割れもあるようならドル円100円割れもありますよね。
ということを覚悟しての調整局面入り確定です。

ダウが下げれば金が上がると思われ、
先週のブログに紹介したサイクル論から金が絶好の買い場にきている、
という見方もぴったり合致してきます。

ただ、大きな日本株高、円売りのトレンドは変わっていませんので、
数週間から長くて1~2か月の調整局面はデイトレ、スイングに徹し、
その後安値を見極めてから、再度の買い出動ということになるでしょう。

今日は豪ドルを売り直しました。
昨日の上昇にビビッて買戻してしまったドル円、豪ドル円ですが、
今日は豪ドル円だけを売り直しています。

ドル円は、、、、今日の高値は売る気になれなかったなぁ。
なんかもう少し戻りそうな気がして。

大倉キャプテンがしっかり102.50円でドル円ショートしているのは
さすがとしかいいようがありません。

豪ドル円ショートコストは97・77円
他に日経平均CFDショート、ダウ平均ショート、金ロングになっています。
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