2013年8月1日木曜日

今夜水曜21:15に出たADP雇用統計は 予想18万人に対し結果が20万人の好結果。
その後にでた21:30にでた米国G4~6月期のGDP伸び率速報値は予想1%に対し1・7%と
これまたとんでもない好結果となり、ドル/円相場はドっカーンと上昇しました。
今日夕刻には97・58円まで下げていたドル/円が98・51円まで1円の上昇。

FOMC前に派手に動きますなぁ。

先週木曜の、WSJ記者ヒルゼンラス氏の
今夜のFOMCでのフォワードガイダンス修正観測記事からマーケットが
ドル売りに傾いていた分、その巻き戻しが大きく入った格好ですね。

おまけにダウ平均も堅調推移で、、、損切りか?!と思うぎりぎりのところまで
ダウ平均が上昇しましたが、まだ切れずに保有中。
ろうそく足実体が明確に15600㌦を終値で抜いてきたらロスカット。
今のところまだ上髭に終わりそうなので忍耐!!

ドル/円も98・50より上は重いようですね。
ここから先はFOMCの結果待ちでしょうか。
フォワードガイダンス修正があるかないかです。

今日はGIの和田さんにお話しを伺ったのですが、
なんとなんと○○省がドル/円の一目均衡表を意識している?!という話。

97.50円レベルって一目均衡表の雲の下限ライン。
ここを下抜けると三役逆転といって、強烈な売りサインが点灯します。
そうなると、ドル/円はなし崩しに崩れるだろうとされていましたが、
なんと95・50近辺には物凄い巨大な買い注文があるという噂。
それが、GPIF年金マネーだという話が
今日のインターバンク市場ではもっぱらの話題だったのだそうです。

GPIFって9月くらいから動いてくるんじゃないか、って思われていましたが、
どうやら先週23~24日あたりにもGPIFマネーがドル買い出動(円売り)しており、
動き出しているのだそうです。

そして、その年金マネーを使って、97・50円を守ろうとしている?!
という大変興味深いお話しでしたが、
まあ、為替市場に絶対はありませんので、守ろうとすれば守ろうとするほど
切れた時の衝撃がでかいんじゃないか、っていう懸念もあります・・・。

今日あたりはこの話題から97・50円台近辺に下げてきたときには皆ドル買いに
傾いているらしく、その向きのストップロスが皆97・50だというんだから、
それがつけられた時はアブナイってことになりますよね。

しかし、97円にはこれまた巨大なオプションバリアがあるという話で、
そこではまた一度、下げ止まるんだろうなぁ、という話。

何はともあれ、今夜のFOMC待ちです。

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