特に大きな材料があったわけではない、日経平均謎の上昇?!
と言う声も聞かれました。
日経平均は15365.60円で取引終えました。+289.52円。
強い。やはり半年近くのレンジブレイクは素直についていけ。だわ。
その背景には~・・・
野村証券や、クレディスイス、ゴールドマンサックスら外資系証券が
大量に日経平均先物を購入したと、ワールドビジネスサテライト。
この動きは日本時間だけでなく、その後も続いているようです。
グローベックスでは15500円を突破しています。
昨晩のNYダウはFOMC議事録を受けて下落。66ドル安でしたが、
日本株は関係なし!
対外及び対内証券売買契約状況で、11月10日~16日の
海外投資家による日本への株式投資が3週連続の買い越しで、
買越額が1兆2949億円と過去2番目という大規模となったことも
心理的に支援材料となったと思われます。
今、日本勢は売っているのよね・・・。
外国勢が買っているのよ、しかも、先物主導?!
しかし、先週からにわかに動意づいて先週のうちに日経平均は
1000円も上昇して今週も3日揉みあっただけで対して調整もせずに
再び上昇開始です。5月の今年の最高値がもうすぐそこです。
というわけで警戒の声もあります。
日経平均株価をTOPIXで割ったNT倍率が
国内株式市場が急落した5月以来の水準に達していること。
(つまり先物主導なので投機的だという指摘ね)
TOPIXのPBR(株価純資産倍率)も2013年10月末時点で1.25倍と、
過去5年間の平均値である1.03倍を超えて最高水準に達していて、
割安感は薄らぎつつある、とか?!
それから国内株式ファンドの純資金流出入動向。
2012年は3,864億円の純資金流出だったものが、
2013年は10月末までで1兆7,006億円の純資金流入へと転じています。
勿論、アベノミクスによる日本株への注目が高まったからですが、
これは2000年以降でみても最大の純資金流入額を記録する勢いですって。
また設定本数は2013年10月末時点で94本。過去15年間で最高。
記録的な設定本数は過熱感のサインだという指摘もあります。
まあ、いずれも今すぐに危険だということではないですね。
ただ、あまりにも世界は金余りの過剰流動性相場なので、
注目となると一気に資金がなだれ込むので、ついていくのも大変だし、
資金が一気に抜けるリスクもないわけではない。
海外勢の資金は気まぐれですし。。。
という警戒はどこかに残しつつも、この相場にはついていくしかありません。
日経平均ロングが良い感じ~!!
ドル/円ロングもいい感じ~!!
101円台にも乗せてきましたね。
昨日売り参戦したドル建てゴールドもいい感じ~!
そして、昨晩のECB関係筋のマイナス金利発言で急落し
ロスカットの憂き目にあったユーロ円ロングですが、
再度買いで入っています。
同じコスト134・50で買い直して、今135・80円!
こちらもいい感じ~!!
私が売りをやめてから急落した豪ドルがどんどこさげているのが
チョイと悔しいですが。
なんとIMFが豪ドルは10%オーバーバリュー(高すぎる)との見解を示しました。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MWK4QI6K50XU01.html
豪ドルドルって日足で綺麗なヘッド&ショルダー。
売っていたのに、途中で降りてしまったよ~~私の好きな形なのに。
今から追いかけて売るのは怖いので、上がったら戻り売りです。
豪ドルは中銀総裁もIMFも下げたがっているのですから
逆らっちゃダメ。
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