ひゃーびっくりした。今年は予想の上を行く展開多すぎ。
ECB、利下げしました。
0.25%引き下げで 政策金利は0.25%になりました。
◆ドラギ総裁の会見◆
<フォワードガイダンス>
7月に示したフォワードガイダンスを見直し、
政策金利が長期間にわたり現行水準、
もしくはそれを下回る水準にとどまるとの方針。
固定金利・全額供給で実施しているリファイナンスオペを必要な限り、
少なくとも2015年7月7日まで継続することを決定
ECBの金融政策スタンスは、必要な限り緩和的であり続ける。
<インフレ見通し>
一連の指標は、低インフレ局面が長引く可能性を示している。
その後、2%弱の水準に向け緩やかに上昇していくだろう。
<利下げの決定>
今回の金利をめぐる決定は、
7月に示したフォワードガイダンス(将来の金融政策指針)に沿ったもの。
インフレ率が1%を下回る水準で推移するなど、
ユーロ圏の中期的な基調インフレ圧力が一段と低下していることも踏まえた決定。
「ECBは活用可能なあらゆる手段を検討する用意がある」
先週31日発表された消費者物価、失業率などの数字が驚くほど悪かったことで
にわかに緩和に踏み切るのでは?利下げもあるかも?!という思惑は広がっていましたが、
それでも、先週の数字を見てすぐさま動く、、、ってのはさすがに早すぎでしょ、
ってことで、今日時点では今回は据え置きで、
来月12月に利下げするという予想が大勢でしたが。
これを受けてユーロ急落です^^;
利下げですものねぇ、、、仕方ない。
あれれ、私の買っていたユーロ円も急落しちゃいました。
ということで、こちらもコストからちょっと上で薄利で
撤退させられました。。ユーロ円はサポート守れると思ったんだけれどなぁ。
損にはなっていないけれど、利益になっていただけに悔しい結果。
ドラギさんやりますねぇ。。意表を突きすぎというか。決断早いというか。
日本病に陥りたくないんでしょうね。
デフレ化を何としてでも阻止したいということかな。
でも、このユーロ急落はちょっと想定外だったわ・・・(´・ω・`)
そして今夜のサプライズは欧州だけではありませんでした。
米国からでてきた7-9月期のGDP速報値。
予想は2%でしたが、、、2.8%増?!
前期が2・5%増でしたので伸びが加速しています。
※在庫の変動が0.83%ポイント寄与とのことで、
これを除くと成長率は2%ですので、中身は強さにかけるという見方もありますが、、、
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0IS4XT20131107
でも、金利上昇局面にもかかわらず住宅投資が前期14・2%から14・6%に
伸びてることは非常に強いとの見方も出来るわよね。
それと11月2日までの週の失業保険新規申請件数
33万6000件となり、前週から9000件の減少、これで4週連続で減少。
ということで、こちらも意外な結果。。。
テーパリングが早まる?!という思惑に繋がりますね、これ。
24:00前まではユーロ安、ドル高が極まって、
ダウも一段高、日経先物も上昇、ドル/円は99・40円アラウンドまで上昇。
あーードル/円三角持合い上にブレイク?!
いよいよトレンド発生か、と思われたのですが、
深夜深くなってきたら、逆流しています。
ドル/円、98・30円アラウンドまで1円近く急落中。
ダウ平均もSP500も日経平均も下落してきました。
ユーロ利下げのインパクトより、テーパリング早まる?の思惑のほうが
強いってこと?!
ダウがEVB利下げ直後急伸していたため、見事な上髭を形成中で、
これはもしかすると、、今度こそのチャンスか?
ダウ、15658ドルで再ショート。
日経平均CFDも14340円でショートし直しています。
※追記
今夜はナスダック総合指数が弱い。
ツイッターがナスダックに上場よね、だから資金調達のために
他の株(ぐるーぽんとかフェイスブックとか)売ってるんじゃないかですって。
為替は、、、オージードルを0・947ドルでショート。
ドル/円とユーロにはちょっとタイミング的に手が出ません。
ドル/円売ってもいいんだけれど、、、
豪ドルはね、今日昼間にでた豪雇用統計が悪くて下落再開
新規雇用者数が予想1万人のところわずか1100人だったことを受けて急落。
スティーブンス総裁の豪ドルは不愉快なほど高いというコメントも
今週ありましたので、ここで再度売り参入です。
明日は雇用統計、またしてもサプライズでポジション波乱に巻き込まれる?!
はぁーーこの相場、ほんと疲れますね。。。(笑)
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