イースター明け22日火曜日、海外市場は堅調です。
ダウ平均は今(2:40)16564円ですよ、+114ドル高。
4月4日につけた史上最高値16631ドルも目前です。
Nasdaqも高い。
これを受けて日経のCME先物も130円高の14480円。
今日の日経平均が123円安の14388円だったことを考えると
明日は100円くらいは日経平均も上がるということになります。
さて、本当に明日23日水曜の日経平均はプラス圏に
持ち込めるでしょうか。
米株Nasdaq市場の急落にヒヤリとさせられた4月ですが
(それも雇用統計の数字が悪くなかったのに、その時から下落が急に)
先週の講演会で連銀イエレン議長のゼロ金利政策をかなり長い間
継続するという発言が効いているようで、モメンタム株の売りが止まり、
先行きに安心感が戻ってきたと見られています。
明日、日経がそれなりに戻れば、安心感も出ようと思うのですが、
私はこの相場、ここから買いで参入する気にはなれず。
日経平均14630円ショートはまだ継続です。
ダウが史上最高値を更新してなお上がるなら考え方を改めますが
面合わせ的に上昇した後下げる可能性も排除できません。
環境が良くなっているのは承知の上ですが(^-^;
SellinMayが近いのと、ヘッジファンド勢に出資している富裕層の気持ちに
なって45日ルールを迎えるとするならば、ここはキャッシュ化しておきたい
相場なので、今度の5月15日までには結構な解約申し込みがあるんじゃないかと
警戒していたりします。
しかしドル円がやる気にならない値動きですな。
今日の夕方(22日火曜夕方)に102.60円台から102.40円台まで
たった30銭弱程度、急激に落ちただけで、
もの凄い動いた気になってしまうくらいに1日の変動幅が低い。
今日のドル円下落の背景には輸出勢の売りがあったという噂。
GW前にはこうした輸出勢の売りが断続的に出るんじゃないかという思惑も。
休みに入る前に海外での利益を円転しておきたいということでしょうか。
しかし、同時に輸入のドル買いも相当あるので、
結局は拮抗しちゃって、あまり一方的には動かないって相場だと思います。
今週出た貿易赤字も円安要因ですね。
日本はエネルギーも輸入しなくてはならない構造になってしまいました。
実需のドル買いも相当でているわけで、
これが日経平均が大きく下落しても、ドル円がそれほど下がらない
大きな要因でしょう。
今夜はノーアイディア。
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