7日水曜日、日経平均株価は大幅続落ですね、やっぱりか。
424円安の1万4033円
昨年同日の日経平均の水準を下回ったことが話題で、
アベノミクスの終焉かという悲観も。
昨年5月7日は1万4000円台に上昇し、終値では1万4180円をつけていたのですが、
今日の終値は14033円、昨年の日経平均の終値を割り込んでしまいました。
とりわけ今日は日経平均への寄与度が高いソフトバンク>が
399円の大幅安で5%を超える下落となったことなども重石となり
投資家のセンチメントの悪化につながったとも指摘されています。
個別のチャートも買いたいようないいものが見当たらないのよね。
やはり個人が静か過ぎる印象。今年に入っての4ヶ月の下落で皆
痛んじゃっているのかしらね・・。
今日のネガティブ材料に
OECD.経済協力開発機構が14年の日本の実質GDP成長率を
1.2%と0.3ポイント下方修正したことも嫌気されたという指摘や、
中国の4月のHSBC・のPMI製造業購買担当者景気指数確報値が
下方修正されるなど中国景気の減速感が意識されたという指摘もありました。
日経平均は、今年に入って14%下落しています・・・・
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そして、今市場関係者の間では
不可解な動きを続けるアメリカの長期金利への注目が高まっています。
「コナンドラムこれは(謎)という意味ですが、
2000年代半ばにFRBによる相次ぐ利上げにも関わらず、
米長期金利が上昇しなかったことを 当時のFRBグリーンスパン議長が
評した言葉ですが、現在も債券市場参加者にとっては
足元の米金利の動向はまさに「謎」です。
雇用統計をはじめ、ISM非製造業景況感指数も昨年8月以来の高水準となるなど
このところのアメリカの経済指標は軒並み改善を示しており、
もっとリスクをとる流れ、つまり、債権から株へと資金が動く
グレートローテーションが見られてもいいと思われるのですが、
ウクライナ情勢などを口実に長期金利は5日に一時2.56%とおよそ3カ月ぶりの水準に
低下しています。つまり、リスク回避の債権買いが旺盛だということですが、
一部には年金基金による米国債の買いがあると指摘されていますが、
このところの米金利の低下は不可解で、
これが昨今のドル安の要因と見られています。
今日は、これだけ日経が下がったから、明日は上がるんじゃないかな。
今夜の米株が堅調なら日経はロングがいいかも。
長期視点ではないのですが、、、(笑)
ということで、今日101・30円台まで下がったドル/円も
明日は上がるんじゃないかな~と思って見ていたら、
20時過ぎからドル/円、クロス円が上昇してきました。
今夜はイエレン議長の議会証券が23時にあるということで、
これも材料視されているのかも。
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