2014年7月2日水曜日

7月です!サマーラリーとなるか、夏枯れとなるか。
早速発表された日銀短観。

業況判断DIは大企業でも中小企業、製造業、非製造業全て、
前期より低下しました。
う~ん、大丈夫?
景気が後退し始めた時のパターンだそうですよ。

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=804487526241649&set=gm.783791168322479&type=1&theater

しかしそんな数字はお構いなしで今日の日本株は強かった!

日経平均  15326.20(+164.10)

いったんキャッシュ化した資金が7月相場入りで改めて
リスクを取る動きを見せているようだ、、、なんて解説もありますが、
西原さんメールではGPIFが出ているという噂について書いています。
http://www.fire-bull.info/ni/

昨日のブログで
6月末までに霞が関官僚や公務員の年金「3共済」が
購入を終わらせることを求められているという内容の記事を取り上げ
ましたが、で。7月からはどうするのかしら??と思っていたところ、
ご本尊登場ってことなのかしら・・・

勿論、噂の段階で事実は解りません。

しかし、今日日経平均が164円も買われる材料があったとは思えない。
つまりPLO相場ってことね。何が何でも7-9のGDPは上げて消費増税10%
やりきる、という強い意志が伺えます。

午前には、中国6月製造業PMIが発表され
昨年12月以来の高水準となる51.0(市場予想一致)
HSBC・製造業PMIは速報値から0.1ポイント下方修正でしたが反応なし。

中国PMIはそこそこの数字ということで上海総合株価指数は小高く
スタートするもマイナス圏へ失速しています。
今日はアジア市場も全体的に上値の重さが目立つ展開で
やはり、日本の株式市場だけが異質な強さを見せていたことになりますね。

ということで、ショートしていたドル円はあっさり101.46あたりで買戻し。
(それでも利益なのよ)
代りにやっぱり高金利通貨、ということで
ポンドドルを1.7109でロング。

そして今夜はダウも高い。

6月ISM製造業景況指数
前回:55.4 予想:55.9 結果:55.3 と冴えず、

5月建設支出も
前回:+0.8%) 予想:+0.5%  結果:+0.1% と悪化。

この結果を受けてドルが乱高下するも、株式市場はお構いなしに上昇。
悪い結果が出れば低金利政策長期化の思惑で買い、
いい数字が出ても素直に買いという、なんでも結局買いの相場に
なっているようですね。これはダウも17000ドル達成やらないと
落ちない相場なのかもしれません。

ということでダウショートもとっとと損切り!
ドテンロングです。16840ドル

今日から水星逆行が明けて順行になる、ということで
トレンドが出やすくなります。
まずは7月前半株高スタートですので、リスクオン攻めて、
後半は逃げよう、というざっくりしたイメージでおります。。。

本邦国策に逆らってもいいことないわね。。。('_')
そして今年は米国の低金利政策がテーマなのね。。。
高利回りを攻めるしかないわ。


高利回りと言えば豪ドル。1日はRBA政策委員会が。

市場予想通りに政策金利を2.50%で据え置き。

声明では「金利安定の期間であるとの認識を改めて表明」
金利変更を示唆する文言はみられませんでした。

前回議事録ではハト派寄りの見解があったため、
市場の一部には今回の声明もいくらかハト派色が強い内容に
なるのではとの思惑があったようですが、
ん~つまり、豪ドル高に対する牽制が思ったほど示されなかった
ことから、と書いた方が分かりやすいわね。

このところ豪ドルが買われて高くなっているけれど、
スティーブンスさんが大人しいわけ。
で、市場は安心して豪ドル買いに動いた。

ってことで、今日は豪ドルが強かったわねぇ。
豪ドルドルは直近アカネであった4月10日の0.9460ドルを
超えて新値とってきました。ついて行くしかないです。これ。
ということで、豪ドルも押し目を拾うスタンスで。

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